あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2016.06.23
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カテゴリ: あそび一般



 ユニット折り紙の試作をしていると、「折る」と言う本質を痛感させられることがある。ユニットの試作の度ごとに、大量の未完成のユニット片が出るが、エコを考えて、それらのユニット片を再び試作ユニットの用紙として使う。しかし、何度も折っていく内に、紙の状態がどうしてもユニットとして不都合な状態になってしまう。特に、一旦作品として組んだものを、分解して再利用する時は、紙の状態は極めて悪くなる。

 これは、「折る」と言う作業は、まさに木の枝を折るように、元の状態に戻らせない作業だからだ。だからこそ、折り目が付いて、折りの通りに畳み込むことで作品が出来上がるのだ。また、一旦折った状態のままでは、折り目が新鮮なのだが、それを開けるとその折り目の部分が、元の紙の状態より弱くなる。

 こうした「折り」の本質は、ユニット片を組み合わせる作業においても、大きく影響を及ぼす。間違えずに組んでいる場合は問題はさほどないが、組み間違えて、一部分を分解して組み直す段階では、折り目の部分が弱くなっており、組む作業が新鮮な時より難しくなるのだ。

 ようするに、「折り」は元の状態に戻らせなくする作業なので、少なくとも綺麗な折り紙作品を作る時は、一回も間違えずに最後まで折り上げること、ユニット折り紙なら、さらに一回も間違えずに最後まで組み上げることが必要となる。その意味では、折り紙は真剣勝負でもあると言える。

 本記事は、このブログの過去記事の再掲載です。(2013-05-15)




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最終更新日  2016.06.23 17:49:47コメント(0) | コメントを書く
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