お気に入り絵本2





★絵本の部屋★




大人でも子どもでも、絵本を読むときって心が和みます。
小さな頃読んでもらった、大好きな絵本。
最近出逢った素敵な絵本。
心のどこかに残る、大好きな絵本たちを紹介します。



きゅっ きゅっ きゅっ
林 明子さく

赤ちゃんが大好きな動物さんと一緒に仲良くお食事。
うさぎさんがおててにスープをこぼすと、
「ふいてあげるね、きゅっきゅっきゅっ」
と赤ちゃんがうさぎさんのお世話をしてあげます。
最後は赤ちゃんのお口の周りをママが優しく
「きゅっきゅっきゅっ」。
そんな生活の一場面の中の優しいやりとりに心が和みます。

人からしてもらったことを幸せに感じ、嬉しかったことを
他の人にしてあげることのできる優しさを持った子に
育ってくれることを願いながら読んでいます。
林明子さんのほんわかした絵も心が温かくなる気がします。



ことりのくるひ
岩崎ちひろ 絵と文

小さな女の子は自分の小鳥が欲しい。
鳥かごに入れたけれど、
鳥はちっともきれいな歌を歌わない・・・。
どうしてかな・・・?
小鳥はお家に帰りたかったから。
そっと小鳥を逃がします。
寂しい女の子のところに、
逃がした小鳥が友達を連れて遊びに来てくれました。

本当の幸せって、優しさってなんだろう・・・、
とふと考えてしまう絵本です。
岩崎ちひろさんの優しい絵に引き込まれます。
本当の優しさ・思いやりをを持った子に
育って欲しいと願わずにはいられません。



ねずみのでんしゃ
絵:いわむらかずお 作:山下明生


7つごのかわいいねずみのお話。
ちゅうがっこう(幼稚園)に行くのが嫌な7つごが
楽しくちゅうがっこうへいけるように
お母さんがとびきりの工夫をします。
電車ごっこで楽しくちゅうがっこうへ向かう
7つごがとてもかわいいです。
ビンのふたで作った帽子、クルミの殻で作った靴、
7つごの持ち物にまで愛着がわいてしまいます。

私が幼稚園の頃読んでもらって大好きだったお話です。
今でもその当時のことが浮かんできます!
マサも大好きなお話の一つになりました。
いわむらかずおさんの絵の、見ているだけでも
イメージが浮かんでくるような、
とても生き生きとしたキャラクターが大好きです。




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