俺の日記

こないだ近所のラーメン屋に行きました。そこの店は移転してからは一回も行ってなかったので「ど～れ～ど～れ～」と。ああ、ちなみに僕はラーメン大好きっ子なんです。毎日ラーメンだったりする時も珍しくないくらいに…最近は米よりラーメン食べてる気がするんですが…店に入ると二組くらいのお客が居て「いらっしゃいませー」っと店主らしき男が笑顔で出迎えてくれた。しばらく考えた後店員を呼び「ご注文はお決まりですか？」「このラーメン＋チャーシュー丼セットお願いします」「チャーシュー丼セット一つ～」っとまあここまでは普通のラーメン屋の光景です。くるまでにタバコ一本ってところかなとタバコに火をつける。すると店主が厨房から「ちょっと待ってな～今からお湯沸かすから～～～～」「はい………」ありえない…何故今からお湯を……普通ラーメン屋と言えばぐつぐつ煮えた釜を常にかき混ぜつつ麺を湯がくお湯を常に沸かしてあるはず！！何故に今からなのか…別に開店直後に行ったわけでもなく閉店間際でもなかったんです…仕方なくタバコを吸いながら静かに待っていると「あい、チャーシュー丼お待ち～」吸い終えるかどうかのところでチャーシュー丼到着。箸を割りいただきます。…………………いやいや、これがなかなかどうして旨いじゃないですか！このチャーシューの厚さととろけ具合がかなりＧＯＯＤ！っと満足感に浸りながらチャーシュー丼をたいらげる。そしてまた一服…………………まだ来ない…ありえない…よく餃子を頼んで食べ終わる間際くらいに届いたりする事はあるがメインのラーメンをこんなにも待ったのは初めてだ…またもやタバコを一本吸い終えるかどうかのところで｢ごめんね～とんこつラーメンこってりお待ち～｣っとギトギトのラーメン到着。チャーシュー丼がミニのくせにこれまた結構な量があり味が濃いのもあって水を飲みまくった事で腹がかなり満たされておりその上一服までしちゃってもう戦闘体制からは程遠い状態のところでこのギトギトラーメンである…吐きそうになりながらも半分水で流し込むようにどうにか完食。これもまた味が濃いせいか水を飲もうとセルフの冷水機に向かう。店員三人は常連ぽいおっさんとペチャクチャ喋り捲っている…忙しい様子は全く感じられない…そして水はセルフである…なんだか納得が行かない……そしてタバコをもう一本。店内を見回すとアコースティックのギターが…店主が弾くんだろうか…いつ？なんどきにこれが必要なのだろうか…このギトギトメニューを食った後であのむさ苦しい店主の歌でも聞かされた日には間違いなくノックアウトである…｢ごちそうさま～｣っと店を出て夜風にしばらく当たる。｢次にくるときはお湯………沸かしといてね！！｣