団塊定年日記

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2015.09.16
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テーマ: 講演会(19)
カテゴリ: カテゴリ未分類
9月14日(月)に品質保証研究会 第1グループ定例研究会がTKP八重洲カンファレンス
センターで行われこれに参加した。この日は東北大学名誉教授 北村正晴先生によるレジリエンス
エンジニアリングに関する講演で約40名の参加者があり、盛況であった。
 レジリエンスエンジニアリングは2004年から出てきた新しい概念。社会の中で活動を続ける
組織や技術システムが、状況が変化してもその活動を継続できることで、状況の変化はいわゆる想
定範囲内の場合だけでなく、想定外の場合も含んでいる。
 国内外でレジリエンスエンジニアリングは高まっているが、その方法論はまだ確立していない。
新しい学術分野が立ち上がる段階にある。
 原子力だけでなく航空、宇宙、海洋、海運、医療、化学、金融、軍事など幅広い範囲の安全研究

 【安全性の定義】
 ・第1種の安全性(Safety-1)
   「安全とは望ましくない事態が起こらないこと」とか「安全とは許容できないリスクがない
    こと」のように静的概念や否定形で定義される安全。
 ・第2種の安全性(Saftey-2)
   「システムが大きな外乱などによって通常時の動作状態を維持できない場合、性能は低下さ
    せても動作を継続できる」「破局的な状態は回避できる」「状況が回復したら速やかに元
    の状態またはそれに準じた状態に復旧できる」という動的な動作ができる状態。
 レジりエンスエンジニアリングでは第2種の安全性を目指す。またレジリエンスの鍵となる4つ
の能力は次の通り。
 ・対応する(Responding)

 ・監視する(Monitoring)
     現状に照らして、警戒すべき脅威を認識できること 
 ・予見する(Anticipating)
    「監視する」よりもさらに先の時間領域について、事象の進展や新たな脅威あるいは好機
     の可能性を見定めること

     前記の3つの能力を絶え間なく向上させること、学習する機能が備えられていること
 4能力は互いに独立ではない。対応、予見などの能力は、学習能力が高いシステムでは必然的に
高くなる。また事前の予見が的確であれば対応能力も向上する。システムがレジリエンス性を持つ
ためには4つの能力のいずれもが欠かせない。
 4能力に加え、補完的要件として・リソース配備の適切さ・変化への気づき・成功事例への着目
が必要である。
 レジリエンスエンジニアリングは変動の存在を前提にした第2種安全性の実現を目指す方法論。
この方法論は第1種安全性の追求と矛盾するものではない。
 今後、レジリエンスの方法論について、所属する第2グループでの検討に積極的に参画したいと
思った。
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Last updated  2020.08.30 14:16:00
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