大和撫子は眠らない

大和撫子は眠らない

2004.11.20
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虹色のひかりは、そのとき確かに一冊の本の背表紙にちょこん、ととまっていた。

その本のタイトルは「凛の国」。
手にとってみると、前野徹氏が書かれたもので、
「あ!」と思った。瞬時にドキドキしました。

前野氏のことは数年前から知っていました。「報道2001」の
中で竹村健一氏が、OA中でも始終放さないパイプを珍しく
手放し、頬を紅潮させながら「歴史の真実」という本を大きな声で大絶賛していたのをよく覚えていて
「いずれは前野氏の本を読もう」と決めていたので、
「あ、出逢えたんだな」と嬉しくなった。



15歳の歌手、林明日香さんとの出会いから生まれたというこの本。
明日香さんの事務所の社長で、プロデューサーであり作詞家である
鈴木健士さんが、前野氏の「歴史の真実」を読んで感激し、
同じ思いを込めてひとつの歌を作りあげた・・・

それは「凛の国」というシングルCDになった。

鈴木氏は「いいようのない無力感に苛まされるときは誰にもある。
今の日本は、空にはあたかも暗雲が立ち込めている。
どんなに厚く暗い雲が空を覆っていても太陽の光が届いていないわけではない。
必ず雲間から一条の光が届く瞬間がやってくる。その時期をとらえたなら凛と立ち上がり荒ぶる龍となり、一気に天高く翔けあがる、時期はきたれり」
とひとつの歌に願いを込められ、「是非聴いていただきたい」と
完成したCDと手紙を前野氏に送ったそうです。


先人たちの悲痛な魂の叫びを感じた。
きっと先輩たちは日本人の魂がどんどん失われていく新日本人を見るにつけ、あの世で嘆き、心配していることでしょう。
我が子孫よ、奥底に眠る凛の魂の声に耳を澄ませて立ち上がれ--
私は日本民族の悲鳴を林明日香さんの歌声に聴いたのです」

そして明日香さんと対面した前野氏は、

「明日香さんのような孫たちのためにも、何があっても日本の素晴らしい魂は伝えておかなければならない」と、
この本を書き始められたというわけです。
(これ以上紹介するとネタバレになるので詳しいことは本を読んでくださいね)

明日香さんの「凛の国」は、今、日本を遠く離れ、灼熱のイラクで
命がけで働いている自衛隊の人たちにも大きな勇気を与えているといいます。

78歳の前野徹氏は、私たちが知らない真の日本をその目で見てきた方。
15歳の林明日香さんがその精神を受け継ぎ、音楽という媒体を使って若い世代をはじめとしたあらゆる世代に届ける・・
何と貴重で素晴らしいことかと思います。

それにしても、まず感激したのは、鈴木健士氏というプロデューサーです。今時、こういった企画を実現するプロデューサーっていますかね?「桜ch」の音楽業界バージョンといったところです。
例によって、一生ついていこうと決心です(^_^;)(単純)。


ちなみに、この「凛の国」と同じ印象を持った本に

中條高徳氏の「おじいちゃん戦争のことを教えて」と
「おじいちゃん日本のことを教えて」という二冊があります。
この二冊も特筆ものの素晴らしさ。
私がミキティや、ほりえもんクラスの巨額の資産を持つことが出来たら、この三冊を全国の中学・高校に寄付することをここに約束します。











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Last updated  2004.11.21 03:49:26
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