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すずひ hd-09
少ない服・少ないもので暮らすミニマリスト。 人生のさいごには、 葛籠（つづら）ひとつにおさまるだけ、の 少ない持ちものになっていたい。
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2016.09.23
カテゴリ： ミニマルに暮らす
モノだらけだったウチから「なんにもないウチ」へ。 昨日の記事のつづきです。
http://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201609220001/
モノが大好きで、どこもかしこもモノだらけ、モノまみれだったわたしのウチですが、
いまでは、はじめて訪れた人が一瞬 絶句するほどの「なんにもないウチ」となりました。
「体育館みたいに声がひびくね。」と、笑われます。本当に響くのです。狭いのに不思議です。
結婚当初、「アメリカンカントリー」のインテリアに夢中だった頃のリビングの写真。
あー、もう、テレビの上にお人形とか、レースとか乗っけちゃって・・・（ホコリの温床）
ミニマリストをめざす人は、みな「汚部屋出身者」と思われがちなところがありますが、
いま振り返れば、わたしの「インテリア狂」が、この「アメリカンカントリー」だけで治まっていたのなら、まだ散財の傷は、よほど浅かった。
散財の傷をより致命的なものにしたのは、今から10年ほど前に心酔していたインテリアスタイル。
モデルの雅姫さんのお宅の様な、シャビーでアンティークな「ナチュラルインテリア」スタイル。
雅姫さんに惚れてしまったのです。もはや「恋」でした。
雅姫さんが大好きで、当時のわたしは、洋服も ほとんどすべて「ハグオーワー」（←高い）。
「ナチュラルインテリア」は、ナチュラルとか、やさしい暮らし、とかいいながら、
実際には、ものすごくお金のかかる「お高級インテリア」です。
本物のアンティーク雑貨というのは・・・何もかもが、とにかく高い！ベリィ エクスペンシヴ！
しかし好きになってしまったのです。じぶんのウチを、雅姫さん家のように、ハグオーワーのお店ようにしたくて、したくてしたくて、もうたまらないわけです。（←狂人発動）
木工の DIY にも手を染めました。
電動工具を揃え、自作したシェルフ↓に、色々な古いモノを買ってきては、お店のようなディスプレイを目指し、嬉々として 飾ります。
上から２段目の古びて欠けたアンティークボトル・・・ひとつ８０００円くらいしたような。
アンティーク雑貨や、ブロカントな古道具。シャビーシックなレースや布。
骨董市や古道具屋へせっせと繰り出し、見るモノ見るモノ欲しくて・・・買った、買った。
あー、壁もこんなふうにしてました。もりもり飾ってました。写真見て思い出しました。
こういう雰囲気は、いまも嫌いなわけではありません。雅姫さんのことも大好きです。
真下には食卓があるというのに、ここもまた、間違いなく「ホコリの温床」でした。
それが、そんな「狂人」＆「モノだらけ」だった わたしのウチが、いまでは、こうです。
テレビにお人形のっけてるいちばん上の目がチカチカする部屋と、嘘偽りなく、同じ部屋です。
いまの景色は、ああ、目に、老いたわたしの目にも やさしい・・・。
壁のフレームは、ペーパー素材です。落っこちてきて頭に当たっても大丈夫なIKEAのフレーム。
なんにもないウチで、がらーんとした景色ばかりを見て暮らしているうちに、
わたしは、たくさんのモノにあふれた空間（よそのお宅、親のマンション、お店など）に長時間
滞在していると、くらくらと圧倒されるようになってきてしまいました。
沢山のモノに対し、対応しきれない感じ。視覚的情報の処理を、脳が拒否している感じ。
多すぎるモノの発するエネルギーに、気圧されるような感じ。
モノって・・・なにか出していますよね。目に見えない「気」か「圧」のような、何か。
「なんにもないウチ」になってから、家族が、以前よりも健康になったように思います。
お父さんも、息子も、私も、もう２年ちかく「内科」のお世話になっていません。
受験のとき、インフルエンザで周りの子が発熱にバタバタ倒れ、学年中が学級閉鎖になったときも、うちの塩息子ときたら、まったく無事でした。ひと冬１度も医者にかからず、万全のコンディションのまま、見事に皆勤しました。（予防接種していないのにもかかわらず）
モノが少ないと、掃除がしやすく、ウチのなかの空気が、妙に すがすがしいのです。
空気清浄器も捨てちゃいましたが、そんなもの必要ないくらい、常に、とても すがすがしい。
だから、だから・・・お願いです！！
だれか１０年前のわたしにもわかるように、どうか、お願いですから、教えたげて。
その服も、アンティークボトルも、全部捨てることになるんだよ。もう買うのはよしなよ、と。
わたしがふたたび性懲りもなく散財を重ねてしまうその前に、誰か、どうかーっ（懇願）！！
（完）
＜ごあいさつ＞
今日の記事は、ちょうど「１００回目」の記事でした。わたしの拙いブログをいつもお読みいただき、みなさま、ほんとうにありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いします。
すずひ
↓ リビングの壁のフレームのタイポグラフィーは「mon・o・tone 」さんの、このクロスです！
大・小 ２枚入り。 箱もとても素敵です！
マイクロス2(大小2枚セット)【monotone モノトーン インテリア シンプル タイポグラフィー メガネ拭き スマホ 鏡 ミラー お掃除 クリーナー 洋書 マイクロファイバー】
http://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201609220001/
モノが大好きで、どこもかしこもモノだらけ、モノまみれだったわたしのウチですが、
いまでは、はじめて訪れた人が一瞬 絶句するほどの「なんにもないウチ」となりました。
「体育館みたいに声がひびくね。」と、笑われます。本当に響くのです。狭いのに不思議です。
結婚当初、「アメリカンカントリー」のインテリアに夢中だった頃のリビングの写真。
あー、もう、テレビの上にお人形とか、レースとか乗っけちゃって・・・（ホコリの温床）
ミニマリストをめざす人は、みな「汚部屋出身者」と思われがちなところがありますが、
いま振り返れば、わたしの「インテリア狂」が、この「アメリカンカントリー」だけで治まっていたのなら、まだ散財の傷は、よほど浅かった。
散財の傷をより致命的なものにしたのは、今から10年ほど前に心酔していたインテリアスタイル。
モデルの雅姫さんのお宅の様な、シャビーでアンティークな「ナチュラルインテリア」スタイル。
雅姫さんに惚れてしまったのです。もはや「恋」でした。
雅姫さんが大好きで、当時のわたしは、洋服も ほとんどすべて「ハグオーワー」（←高い）。
「ナチュラルインテリア」は、ナチュラルとか、やさしい暮らし、とかいいながら、
実際には、ものすごくお金のかかる「お高級インテリア」です。
本物のアンティーク雑貨というのは・・・何もかもが、とにかく高い！ベリィ エクスペンシヴ！
しかし好きになってしまったのです。じぶんのウチを、雅姫さん家のように、ハグオーワーのお店ようにしたくて、したくてしたくて、もうたまらないわけです。（←狂人発動）
木工の DIY にも手を染めました。
電動工具を揃え、自作したシェルフ↓に、色々な古いモノを買ってきては、お店のようなディスプレイを目指し、嬉々として 飾ります。
上から２段目の古びて欠けたアンティークボトル・・・ひとつ８０００円くらいしたような。
アンティーク雑貨や、ブロカントな古道具。シャビーシックなレースや布。
骨董市や古道具屋へせっせと繰り出し、見るモノ見るモノ欲しくて・・・買った、買った。
あー、壁もこんなふうにしてました。もりもり飾ってました。写真見て思い出しました。
こういう雰囲気は、いまも嫌いなわけではありません。雅姫さんのことも大好きです。
真下には食卓があるというのに、ここもまた、間違いなく「ホコリの温床」でした。
それが、そんな「狂人」＆「モノだらけ」だった わたしのウチが、いまでは、こうです。
テレビにお人形のっけてるいちばん上の目がチカチカする部屋と、嘘偽りなく、同じ部屋です。
いまの景色は、ああ、目に、老いたわたしの目にも やさしい・・・。
壁のフレームは、ペーパー素材です。落っこちてきて頭に当たっても大丈夫なIKEAのフレーム。
なんにもないウチで、がらーんとした景色ばかりを見て暮らしているうちに、
わたしは、たくさんのモノにあふれた空間（よそのお宅、親のマンション、お店など）に長時間
滞在していると、くらくらと圧倒されるようになってきてしまいました。
沢山のモノに対し、対応しきれない感じ。視覚的情報の処理を、脳が拒否している感じ。
多すぎるモノの発するエネルギーに、気圧されるような感じ。
モノって・・・なにか出していますよね。目に見えない「気」か「圧」のような、何か。
「なんにもないウチ」になってから、家族が、以前よりも健康になったように思います。
お父さんも、息子も、私も、もう２年ちかく「内科」のお世話になっていません。
受験のとき、インフルエンザで周りの子が発熱にバタバタ倒れ、学年中が学級閉鎖になったときも、うちの塩息子ときたら、まったく無事でした。ひと冬１度も医者にかからず、万全のコンディションのまま、見事に皆勤しました。（予防接種していないのにもかかわらず）
モノが少ないと、掃除がしやすく、ウチのなかの空気が、妙に すがすがしいのです。
空気清浄器も捨てちゃいましたが、そんなもの必要ないくらい、常に、とても すがすがしい。
だから、だから・・・お願いです！！
だれか１０年前のわたしにもわかるように、どうか、お願いですから、教えたげて。
その服も、アンティークボトルも、全部捨てることになるんだよ。もう買うのはよしなよ、と。
わたしがふたたび性懲りもなく散財を重ねてしまうその前に、誰か、どうかーっ（懇願）！！
（完）
＜ごあいさつ＞
今日の記事は、ちょうど「１００回目」の記事でした。わたしの拙いブログをいつもお読みいただき、みなさま、ほんとうにありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いします。
すずひ
↓ リビングの壁のフレームのタイポグラフィーは「mon・o・tone 」さんの、このクロスです！
大・小 ２枚入り。 箱もとても素敵です！
マイクロス2(大小2枚セット)【monotone モノトーン インテリア シンプル タイポグラフィー メガネ拭き スマホ 鏡 ミラー お掃除 クリーナー 洋書 マイクロファイバー】
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最終更新日
2016.09.23 18:30:00
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