PR

プロフィール

すずひ hd-09

すずひ hd-09

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

***** ありがとう! *****

*** みなさまの おかげで「5刷」です ***



*  日本で、中国で、1冊の本に なりました *



にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ
にほんブログ村















































































































カレンダー

2021.12.09
XML
「その服、どこの?」  と。


あなたの着ておられる服を。

周りの人や友人から、そう尋ねられたことはありますか?


そのとき、あなたは嬉しかったですか ( ´▽`) ?


それとも・・・。









その服、どこの? なんて。

そんな露骨な尋ね方をされたことはあまり記憶にないのですが、


「いつもどこで服を買っているの?」と 

とても可愛らしく聞いてもらえたことがあります。




わたしよりも2つか3つくらい年下の美人ママさんで、
たくさんの人数で集まったことは
それまでにも確か何度もあったのに、
初めて少ない人数でお会いしたときに、


かわいい服をいつも着てるね  ( ´▽`)

ずっと前から聞きたいと思っていたのだけれど、

いつもどこで服を買っているの?    と。



彼女は、わたしに、そっと聞いてくれたのです。

わたしはもう、うれしくて、うれしくて。











お相手の服がとても可愛くて、
どこの服なのかを知りたいことって
わたしにもよくあるのですが、
うまく切り出せない、というか、
なかなか直接だと聞きにくいような気持ちがどうしてもあったのです。


こんな素敵な尋ね方があるんだ・・・と、はっとして、
なんて可愛らしい人なんだ!と、感動して、
以後、わたしもこの台詞を、
個人的に、幾度使わせてもらったことか。

彼女はね、デニムがいつもとても似合っていて、
スポーティー&カジュアルなイメージの女性だったので、
わたしの着ている感じの服はきっとお好みじゃない、というか、
まさか興味を持ってくれているとは思わなかったから、
余計にびっくりして、嬉しかったのだと思います。

15年くらい昔のことなのに

今もはっきり思い出せるくらいに、嬉しかった。

言葉って、贈りものですね。

仰ってくださった素敵な彼女のほうは、

もうとっくに忘れてしまっているのだとしても ( ´▽`)






「りんご!りんご!りんご! 」

 **************************************



とっても可愛いお人柄が文章からにじみ出ていて、
かつ語り口調はとても聡明で、かつ愉快な、
とある40代のファッションブロガーさんがいらっしゃって。

わたしは大好きで、いつも密かに楽しみにさせていただいているのです ( ´▽`)


そのお方が、ある日綴られておられた日記にね、

とても考えさせられた・・・と申しますか、

いろいろとわからなくなってまいりました。





無塩バターで焦げ目をつけたら、甜菜糖を適当に加えて、ぐつぐつぐつ・・・・





そのお方はね ( ´▽`)

ご自身を「ユニクロ信者」とおっしゃるくらい
ユニクロをすごくたくさんお持ちになっていて、
(ワードローブの8割くらいがユニクロなのだそう)
大好きなのだそうです。

けれど、ある日、美容院に行ったときに、

美人な担当さんから、こう言われたのですって。



「ユニクロお好きですね」  と。



そう言われたことで、ちょっと「考えちゃった」のだそうです。


ほう・・・






できた!! アップルパイの中身、的「焼きりんご」!






着ている服を「〇〇の服お好きですね」というのは、

着ている服がどこのものかわかってくれていないと、
つまり、こちらがいつもどんな服を着ているかに対し
ある程度の知識・関心を持っていてくださらないと
迂闊に掛けられない言葉であって、

また、「どこで買っているの?」という質問も、
どこの服を着ているのか知りたい、と、
興味を持っていただけたということなのだから、

それはどちらも「とても嬉しい!」というか「好意的」というか、

服好きにとって、それは

「お似合いですね!」を凌ぐレベルのお言葉というか、

わたしには件のたいそう嬉しい記憶もあるし、

「最上級の褒め言葉」だとさえ感じていたのです。









たとえばこのワンピースを着ていて、

その服どこの服ですか? や、

ハグオーワー(クロス&クロス)好きなんですね! 

なんて言われたら、

気づいてくれた喜び、そして知っていてくれた喜びで、

「そうなんです!大好きなんです!!」 と言って、

わたくしは年齢を忘れて小躍りすると思います。

この服への愛を、うざいほどに語り出してしまいそう(汗)


 *************************************



可愛いブロガーさんは、その時のお気持ちを。

後日、こんな風に振り返っておられました。

もう、あからさまに見た目から、
傍目から見ても(ユニクロだと)わかるんだろうな。
全身全霊でユニクロ醸し出すの、ちょっとアレなのか・・・
反省 反省。 と。


怒るのではなく「反省反省」って・・・。

なんてしなやかな心の持ち主なのだろう。

性格の良さ!!  (;_;)


その美容師さんの発言を。 
もしも「失礼だ!」とするとすれば、
それはユニクロをお好きな方全体に対して失礼にあたるわけで、
そう思うと「ユニクロお好きですね」と言われて怒る、というのも、
確かに違うような気もする。



ちなみにその美容院の美女の担当さんは、

若い世代もユニクロを利用するけど

「忍ばせてる」 と仰っていたそうです。


 ほほう・・・・




わたしね、

自分自身がプチプラを着ていたときに、
とても心が「卑屈」だったのです。
そんなに着たくないのに仕方なく着てる、と申しますか、

嬉しいかうれしくないかでいったら、後者寄りの気持ち。
うきうきするかしないかでいったら「しない寄り」の気持ち。

「プチプラ着てることをできればバレたくない。」

というような・・・

「その服どこの?」とは聞かれたくないような・・・

できれば隠し通したい気持ち。

だから、自分自身がいつもそういう心境でいたから、
プチプラを着ている人は、
皆が皆そういう気持ちなのだろうと
勝手に信じ込んでしまっていたところがとてもあって、

このブログにも、
そういった主観からの、
そういった方向性のことばかり書くものだから


「プチプラ好きをバカにしてるのか!!」 と叱られたことがあって、


そうか、そうだよな Σ(゚д゚lll)

プチプラを大好きで楽しんでおられる方のお気持ちを想像することなく、
そういう決めつけや思い込みは良くなかったなあ、と学んだのです。

叱られたことを根に持っているのでは決してなく、

本当に、そう気付かせてもらうことができたの。



 ***************************************



けれども、なのです。

だからこそ考えてしまったのです。

ユニクロを「好き」で着ていても。 

たとえユニクロ大好き!という気持ちで着ていても。

ご自身がうれしくそう肯定できていることと、
好きなんですね!と「他者」から言われる(気づかれる)こととはまた違って、
ちょっと複雑な気持ちになるのだ、という心理を・・・

感じた正直なお気持ちを、
とてもわかりやすく語ってくださっていた
そのブロガーさんの日記に、
なんだかもう、
すずひは唸りに唸ってしまったのです。

わたしも、とても考えさせられちゃった (;_;)


 ***************************************


たとえば、少し前にネットを騒がせていた
今季の「ユニクロ+J」のダウンベストは
とても素敵だったのでした。

素敵だわー!さすが「+J」だわーと思いながら
購入された方の発信やスタイリングを、
すずひはうきうき拝見しました。

みなさんとっても素敵にお召しになっていらっしゃるから、
だんだん気になってしまって、
まだ在庫はあるのかしらー?と、 
こっそりサイトを覗いてみてしまったほど。


全サイズ、全カラー、きれいに完売してたわ! ( ;∀;) ホッ


完売万歳! 良かったのです。

マイサイズのブラックだけもしも「在庫あり」だったりしたら、

運命感じてしまうし、とても危険だった(笑)



↓ 袖口がゴム!めっちゃ可愛いコート!これも「黒」がなくて万歳!あったら危なかった!(笑)




けれども、SNSで素敵だと思っても、

実際にお召しになった方とリアルでお会いしたとして、

「+J(ユニクロ)ですね!」 と もしも言ってしまうことは、

それはお相手にとって嬉しいとは限らないのだ、というところの

この非常に難しい感じって・・・ 

一体、どういうことなのだろう。



自分のワードローブが。

「どこのか聞かれたくない服」ばかりになってしまった時期が、

そういう服ばかりを次々と買ってしまった時期がわたしにはあって、

たくさんたくさん捨てることになった時のあの気持ちを、

今も忘れることはありません。

これからも、決して忘れてはいけないと思っています。




少し前の日記でお話しさせいただきましたが、

わたしは2021年、服を1着も捨てませんでした。


ゴミや布資源として「捨てた」という服は、完全に「0着」だったのです。



わたくしだけでなく、家族全員がそうだったことに一番驚いたのです。


家族全員が年間を通して、

「プチプラ服を1着も買わなかったという結果」でもあったんだな、と。






このニットも「それどこの?」なんてもしも聞いてもらえたら、とっても嬉しいと思う ( ´▽`)



 *****************************************



プチプラを ご本人が大好きであることと、

それを他者から「好きなんですね!」と思われることとの狭間には、

なんだか埋められない「大きな溝」のようなものが

どうやら。 

どうやらあるのだと、改めて感じて・・・


人間の心って・・・複雑です (;_;)






いっぱいできた! 今日のおやつのお楽しみ。 バニラアイスと一緒に。



 *************************************




ユニクロのすごさって、

プチプラをブランド化してしまったところにあると思うのです。

だって、大人気なのですもの。

けれど。

そればかり着ていると思われるのはちょっと、であったり、
人とかぶるのはとても嫌だったり、
若い美人美容師さんのおっしゃるところの、
着るなら「忍ばせてる」であったり、

買った時には「ばばーん」って感じで紹介できるのだとしても、
SNSでの注目記事になるのだとしても、
それを着るときには、なぜか「忍ばせる」というあたり・・・
プチプラであることを、
着ている時はできれば指摘されたくない? という不思議。


もちろん「ユニクロ」以外にも、

おしゃれなプチプラ服はこの世にたくさんあって、

明らかにそれだとわかる何かをお召しになられた方に対し、
たとえばとても素敵であることを伝えたくなった時、
伝え方の正解、というのって、

正解があるとすれば・・・ あるとすれば・・・



正解なんて、あるのかしら (;_;)



よほど気心知れた親しい関係性の場合を除いて、

言っていいのか、聞いていいのか良くないのかわからない時には、

褒めたつもりの気持ちや言葉が、お相手にはそう伝わらない可能性がある場合は、


たとえ素敵!と思っても、お好きなんですね!と思っても、

  あえて何も言わない。

   わざわざ余計なことを言ったり聞こうとしてはいけない。




もうね、これしかないのかもしれません。



なんか、ちょっとさみしいですけれど (;_;)



ユニクロって・・・

ユニクロって・・・


どこまでも不思議なブランドだわ  (;_;)



そんな、今日のお話でした。



過去の己への戒めも込めて、書きました。







                                     おわり





今日も最後までお読みくださって ありがとう。

今日の日記は、何度も下書きして、書き直しながら書きました。

思いが伝わると嬉しいです。



↓ いつもポチッとしてくださるお気持ちを、ありがとう ( ´▽`)

にほんブログ村 ファッションブログ ナチュラル系へ
にほんブログ村

あなたさまにとって、今日も穏やかな、お幸せな1日となりますように・・・




フォローをしてくださっている たくさんのみなさま・・・

h + and ~  I want to throw away  ~ - にほんブログ村

更新を楽しみに待っていて下さること、とてもうれしいです。 いつもありがとう 

















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.12.09 19:05:50
[ミニマル ワードローブ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: