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*  日本で、中国で、1冊の本に なりました *



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2023.08.20
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カテゴリ: ミニマルに暮らす
シフォンケーキは、もう、作らないよ ( ´▽`)









シフォン型を含めた「製菓道具」の一式を手放したのは、

もう、ずっとずっと前、のこと。


コロナ禍の、

どこへも出かけられなかったあの2年半? 3年?

あのとき手元に製菓の道具がまだあったとすれば・・・

自分でお菓子作ることを、

わたくしは、もしかすると再開していたかもしれないな。

お菓子やパンを家庭で作ろうとする人が増えて、




いつか使うかも、の「いつか」がやってきてしまった格好となれば、わたくしも。

製菓道具、捨てられなくなったかも。



手放すタイミングを逃してしまっていたのかも。



 ******************************



コロナ禍のさなかに50代を迎えたわたくし。

あのとき、立ち止まって考えたことは

わたくしたちにとっては単に楽しいおやつ、嗜好品でも、

ケーキや、洋菓子や、パンや、もちろん和菓子でも、なんでも。

そのお商売で生計をたてていらっしゃる方々がたくさんいらっしゃって、

そこをわかっているようで、長年わかっていなかった、というか。



心を込めて作られたそれらの売り上げは、



従業員さん、そのまた家族、お子さん、

たくさんのたくさんの人の暮らしと「将来」を支えていて、



ああ、もうこういうところに、もっと頼ってしまおう。

むしろ甘えながら、頼りながら、こちらこそ助けてもらいながら、

好きなお店をひたすら応援するお客として生きる。





30〜40代の子育て世代だったらまた違ったのかもしれないけれど、

ちょうどその頃、子も成人を迎えることができたしたわたくしは・・・

何だかとてもそう思ったのでした。



たった1〜2ピース欲しいのですもの。

ホールで焼けば作り過ぎてしまうし(こんなに美味しく作れないし)

のっけるほんのちょっとの生クリームが欲しかったとしても

200ml買って、自分で泡立てて、ボウルを洗って・・・


そう思ったらね。


こんにちは、とお店に伺って。

(ゆるくホイップした生クリームも、小さなパックで売ってくれてるの)

笑顔で迎えてもらえて、

こちらこそ「いつも美味しいお菓子をありがとう」なのに

「いつもありがとうございます」といってもらえて、ね。


この温かな「対面」や「繋がり」が、

決して当たり前ではないと教えてくれたのもコロナ禍、でしたね。




日々のご飯やお弁当はこれからも作るけれど、

ケーキ作りに奮った腕は、もう休めよう。

自分を休める、いたわる時間に充ててゆこう。


とっても明るい、お菓子づくり「ご隠居」ライフ  ( ´▽`)













ここ何日か、めずらしく、

羽根を伸ばすなら伸ばせる機会に恵まれたんです。

こんなことは6年ぶり? もっと? 

(正確にはお子を産んで以来かも!?)


以前なら、迷わず羽根を伸ばしたんだと思うんだけれど、

何かしなくちゃ!! 

何ができる?! 遠くに行こうか! って相当浮き足たったと思うんですけど

わたくしは、全ての日程において、

伸ばすのではなく「休める」を選びました。


羽根を、休める。


ただ、ゆっくりと、ゆっくりと、休む。



もったいないかなあ、と思う自分もいたんだけれど、

ただ休む、ということが「もったいない」などというのは、

全くもって間違いだということに、すぐに気づくのです。


ただゆっくりと休む、は・・・なんと贅沢なことか  (;_;)


本当に、本当に心身がじんわり休まるのを実感しました。



誰とも、ひとことも話さない、というこの贅沢。


前日に買っておいたシフォンケーキを、

こざっぱりと整った「ひとりの空間」で、静かにいただく。



最高でしょ!?  (;_;)






大好物のかき揚げうどんも作りました。 かき揚げも一人分、ちゃんと揚げたよ ( ´▽`) ♪




 ***********************************




感情が揺れ過ぎるから、寝る前には読めなくて。

人のいるところでもなかなか読めみ進められずにいたこの本も。

「ひとりでいられるまとまった時間」があったおかげで、

静かに向き合うことができました。









カバーの内側にあった、この文章。



 まわりの人たちは家族の愛やつながりを明るく語るのに、

  家族と仲よくしようとするだけで、
  傷ついたり無力感にさいなまれたりするのはなぜだろう。






この本が届いてしばらくは、この4行を繰り返し読むだけで、

それだけで参ってしまって、放心してしまって、

先に進めず、そのままそっと閉じてしまっていた。


「仲よくしようとするだけで、傷つく。」


なぜだろう。  ほんとうに、一体なぜなんだろう。


母に会うたび感じていたこの気持ち。

言葉ではうまく説明できなかった、この気持ち。


その気持ちを・・・ この本は、言語化してくれるの?






表の表紙の女の子、ペンギンのお腹に顔を埋めていたけれど・・・
 後ろ表紙は、こうして見つめあって、手を繋いで、一緒に歩いているんだね。






去年まで、お盆はいつも、

6月頃からもう身構えて、

憂鬱だったり、緊張していましたから。

(心が元通り回復するのにも1ヶ月余りは要していましたから)


お盆の段取りを、自分の責任と思い込むあまりに、

そして「母と仲良くしなければ」と思いこむあまりに、ね。



今年はもう、静かな気持ちで、自分の気持ちで、

  ただ心のおもむくままに、ご先祖さまのお墓参りに、ゆける。




 ****************************



羽根を伸ばすよりも休めたい、なんて、ね。

気力の足りない人みたいだけれどそうじゃなくて

そういうことを「幸せ」と素直に感じる年齢にわたくしはなった、

ということなのでしょう。



現代社会は、およそほとんどの人にとって、

否応なく最後は「ひとり暮らし」に向かわざるを得ない仕組み、になっていて。


日本は、余儀なく「ソロ化」してゆく社会なのだ、と言われていて。



「ソロ化」か。  なんて言い得て妙なの。




ひとと会えない、という

あの特殊な状況によって気づくことができた「繋がり」の大切さ。

同時にはっきりと、きっと誰もが気付いてしまったのもやはり「絆」や「繋がり」のしんどさ。


それは今までの(無理してた)自分が立ちゆかなくなる、という不思議な感覚。




その両方の「本当の気持ち」をひとり静かに見つめ直した・・・



そんなすずひの4日間の夏休み。






あっという間に過ぎちゃった!! ヽ(;▽;)ノ




今日はこんなお話。



お読みくださって、ありがとう。







                                    おわり






↓   ゆうべ遅く帰還したおとーさんのひとこと・・・ 「おうちはいいなぁー 」( ;∀;)

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最終更新日  2023.08.21 11:11:31


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