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在宅酸素治療



慢性肺疾患という病気で肺が未熟な状態で生まれて酸素をうまく取り込めないそうです。
普通の人はサチュレーションが99%ぐらいあるそうですが
RINは退院時でも90%あるかないかぐらい。
入院中も何度も酸素を外すチャレンジをしたのですが1日酸素をつけてないと
ミルクを飲まなくなり、機嫌が悪くなるそうです。
一番体重が増えて欲しい時期だけどそういう理由で体重も増えなくり先生から
”在宅酸素治療をしていこうか”って提案されました。
最初はすごい不安でした。
家で酸素とかの管理がちゃんと出来るか。
もし酸素が知らない間に外れてRINが呼吸できなくなったら・・
とか不安材料はいっぱいでした。
でも先生から”在宅酸素をしてる子はたくさんいるよ。お母さんなら大丈夫!”
と言われパパも”なんとかなるよ!”と言ってくれたので
在宅酸素をすることにしました。

でもいざ退院の日・・
RINの病院は毎日退院させるわけではなくて週にこの日と決められた日しかみんな退院できないことになってます。
なのでRINの退院の日もRIN以外に4人の赤ちゃんが退院しました。
他のみんなはこれから赤ちゃんとの生活が楽しみ、嬉しいと胸をふくらませての退院だけど私は心から喜べなかった。
嬉しいんだけどなんでうちだけ酸素をつけてるの?と思ったら。。。

それから在宅酸素治療の生活が始まりました。

始めの数ヶ月は新生児扱いってことで外出することもなく家にずっといたけれど
RINもだんだん大きくなってきて買い物や色んな所に行くようになって嬉しい反面
他人の目がすごい気になった。
通りすぎる時にやっぱりみんな赤ちゃんが酸素をしてると見るんだよね。
ベビーカーに乗せてても振り返って見たり、通りすぎた後に”ゴソゴソ”って何か言ったりする人がいるとどうしても気になってそのたんびに
塞ぎ込んでた。
でも何がきっかけか分からないけど気にすることはやめた。
私が気にしてても何も変わることはない。
RINもどんどん成長してるんだからいいんだ!って思ったらなんだか吹っ切れた。
RINが酸素治療をしない限り私も他人の事色々言ったり冷ややかな目で見たりすることもあったと思う。
ホントにこの治療のおかげでたくさんの事を学んだ気がする。

それからだんだん酸素がいらない状態になってきて・・
厳密に言えば酸素が外れてても大丈夫なんだと分かってきて酸素をつけるのが面倒になってきて外す機会が多くなってきただけ(笑)
先生も”試してみないと分からないからどんどん外してもOKだよ”って言ってくれてるので今は夜寝るときだけつけてます。
ま、ほとんどRINが払いのけて付けてないんだけどね・・・。

一応、今年の春外すことになったので本当に嬉しいです。
今はサチュレーションも99%。
ホントにRINの頑張りのおかげ!
頑張ったね!!
ママはたくさんの事学びました☆

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