osamu's weblog

Batzner・Noguchi・Morrison



ヘルムート・ベッツナー
1913年ドイツ生まれ。シュトゥットガルト工科大学で建築を学ぶ。兄弟と共にベッツナー建築事務所を開設、劇場や病院、アーヘン工科大学の管理棟他を設計する。家具作品としては、サーリネンやイームズがFRP(ガラス繊維で補強されたプラスティック)でチェアをデザインしていたのに対して、初めてプラスティックのみでチェアを完成させた。この椅子「ボーフィンガー・シュトゥール」の誕生は、安価で軽く、スタッキング可能で耐候性も備えた椅子として、後の家具デザインに非常に大きな影響をもたらした。


・BOFINGER-STUHL
ボフィンガー プラスティック一体型で、スタッキング可能。ドイツらしい合理主義とカラフルでイタリアンな雰囲気とを併せ持つ魅力的なイス。






Isamu Noguchi(2アイテム)

ノグチ
イサム・ノグチ
1904年。ロサンゼルス生まれ。コロンビア大学に入学し、医師を志すかたわらレオナルド・ダ・ビンチ美術学校で彫刻を学ぶ。奨学金を授与されると、パリへ渡り留学生活を送る。その後、北京、日本と渡る。1947年にハーマンミラーのデザインディレクターであったジョージ・ネルソンに請われ「ノグチ・テーブル」を発表。世界を代表する偉大な日系アメリカ人彫刻家。


・ROCKING STOOL
ロッキングスツール 日本の鼓を思わせるデザイン。ロッキングするスツ-ルという発想と、ワイヤ-の組み合わせ具合には関心させられる。


・NOGUCHI COFFEE TABLE
ノグチテーブル ハ-マンミラ-社製のミニチュア。海外のサイトで入手。いつか本物を手にしてコ-ヒ-を飲みたいものだ。。。






Jasper Morrison(1アイテム)

ジャスパーモリソン
ジャスパー・モリソン
1959年ロンドン生まれ。キングストン美術学校、RCA(王立美術大学)で学んだ後、94年に自らデザイン事務所を設立。 カッセルで開かれている「ドクメンタ8」でのインスタレーションを皮切りに、88年にはヴィトラ社のためのインスタレーション「住宅の新しいアイテム」などデザインとアートの融合を目指した活動を続ける。モリソンのデザインは現代イギリスの大きな流れであるミニマリズムの原点ともいえる要素を多く持ち、現代家具のメインストリームである「ニュー・シンプリシティ」を最も特徴的に体現している。実際彼のデザインする家具やプロダクツは、シンプルであるにも関わらず、作品と呼びたくなるような強い存在感を持っている。オリジナリティと実用性、さらにアート性までも融合することができるという意味で、現代で最も成功したデザイナーの一人といえる。


・PLY CHAIR
プライ とってもシンプルだが、計算された後ろ脚の曲線がセンスの高さを伺わせる。コレこそミニマリズムって言うのかなぁ~?

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