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Stam・Mategot・Thonet



スタム
マルト・スタム
1899年オランダに生まれる。絵画を学び画家として働いていたが、後にベルリンに渡り建築事務所に勤務。この時期にバウハウスと関わり大きな影響を受ける。オランダに戻ったマルト・スタムは、世界で最初のスチールパイプによるキャンチレバー構造のチェア「S-33」をデザインした。その他公共建築を中心に活躍、バウハウスの客員教授も務めたオランダを代表する建築家である。


・STUHL W1
W1 カンティレバ-方式を始めて採用した有名なイス。後にブロイヤ-もそっくりのイスを発表したが、こちらが特許を持つ本家本元。本物は水道管で出来ていたらしい。






Mathieu Mategot(1アイテム)

マテゴ
マシュー・マテゴ
1910年ハンガリー生まれ。後にフランス国籍に。シアターデコレーターとしてスタート、1939年からタペストリーに興味を持ち活動を始める。1949年、主にパンチメタルを使用した家具を発表、その品質と独創性は多くの成功をもたらし、マテゴを現代デザインの先駆者と位置づけた。1960年代、ナンシーの国立美術学校の教授として迎え入れられる。その後画家としての他、タペストリーの復権に生涯を捧げた。


・NAGASAKI
ナガサキ 質感といい、配色といい、どことなくアバンギャルドな雰囲気。座面と背もたれがパンチメタル(メッシュのように小さな穴が空いている)というのも特徴。ネ-ミングもカッコエエ。





Micheal Thonet(1アイテム)

ミヒャエル・トーネット
1796年ドイツ生まれ。1819年に自身の工房を開設。プライウッドによる家具製作を行い好評となる。同時に曲木技術の研究をすすめ、ヨーロッパ各地で特許を獲得。品評会に出展した曲木の椅子がオーストリア首相の目にとまり、ウィーンで仕事をする事になる。宮殿内の内装や家具をデザインする。曲木の技術をさらに発展、万国博覧会や国産展示において、非常に高い評価を得る。1959年には代表作となる「No.14」を発表し。生産工程、配送方法、座り心地、デザインまでを考慮したこの椅子は、後の家具デザインに多大なる影響を与えることになった。


・STUHL No14
NO14 ドト-ルにパチモンがあるのをよく見かける。曲げ木の技術がそこら中に取り入れられている。何とも言えないクラッシックな雰囲気。かなり好きなイス。

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