素材

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★素材★


★綿(cotton)
乾燥や仕上げの熱が加わる事で変色が促進される場合があります。
家庭の水周りにある洗剤、漂白剤やアルコール類、頭髪用の染色剤などの付着です。
また汗による変色も多く、紫外線照射の複合作用で変色する場合も・・・
特に脇の下、首周り背中などです。

薬品をつけたり、汗をかいたらそのまま放置せずすぐに洗いましょう。
水洗いが良いです。そのままにしておくと、汗シミが取れなくなるだけでなく変色を引き起こす事もありますよ。


★毛(wool)
特に冬物のコート、ジャケット、セーターなどシーズンが終わるとしまっておくようなものは保管中、虫食いによる穴あきが生じてしまう事があります。
少しの穴あきでもクリーニングのもみ作用で繊維が脱落し穴が拡大され明瞭になる場合もあります。
食べ物の汚れや汗を付着したままで保管せず、しまう前にはクリーニングして汚れを落としてから保管しましょう。
カシミヤなどは防虫加工をしておくと良いですね。
虫もおいしい毛はよく知ってますから・・・


★アセテート(acetate)
酸性ガスで変色が起こりやすいです。保管中に変色するケースが多く、クリーニングした後はポリ包装をはずして風通しの良いところで保管するとよいです。
ストーブやコンロなどの燃焼ガス、自動車排気ガス等、酸性ガスが発生・滞留しやすい場所に衣類を放置しないように。
汚れや水分はガスを吸着しやすいので保管前にはクリーニングに出して汚れを落としてから保管してください。


★テンセル・ポリノジック(薄起毛加工)
薄起毛加工されてる素材は水分や摩擦等で毛羽の変化が起こりやすいです。
着用摩擦を受けた箇所と受けない箇所での色合いが違ってしまいます。
水分や汚れがついたままドライクリーニングしても、その部分だけに毛羽の変化が起こる場合もあります。
この素材はデリケートなので、摩擦による変化や輪ジミなどが出来やすいので
汚れが付いたら自分でこすったりせずクリーニングにだしましょう。
薄起毛加工品の平均使用年数は2年だそうです。


★皮革(leather)
皮革は染色が弱いものが多く、洗浄にによって色や風合いが変化してしまう事が多いです。
縫い合わせやパーツによって色の違いが出てしまう事もあります。
除湿剤の付着により皮革は硬化してしまうので、保管の際に除湿剤を使用する場合は注意してください。

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