ぽむのほーむぺーじ <引越ししました>

ぽむのほーむぺーじ <引越ししました>

放送大学に入るきっかけ


理由としてはいろいろあります。その積み重ねがあったからかな。


<企業内での高卒の扱い>
事務として18歳から必死に仕事してきたわけですが
5年目ぐらいに別部門から異動してきた人に言われた一言が
「高卒のクセにえらそうな意見言うよね」でした。
もう、目の前が真っ白になって、熱出て、涙ウルウルでトイレに駆け込みました。
#わ、若かったなぁ。。。^^;
就職してから本当に必死で。少しでも環境よくしたくて。
がんばって仕事してて、上司とか同僚に励まされ認められながら
コツコツ自分の実績積み上げている最中でした。
そんな中で言われたこの一言は「これが本当の学歴社会なんだ」と思いしりました。
いくら部署内で良い成果を上げても、世間的に見たら「高卒」という
レッテルは恐ろしく重いものなのだなぁと思いました。

余談ですが、その後、そいつは1年も経たずにまた別の部門に異動して、
今やどこにいるのかもわからんです。
#それなりのデカイ会社なのに名簿に載ってない ^^;
私はというと、その後もしっかり実績積んでそれなりの地位(資格は一番下だけど)にいます ^^


<転職するにも「資格」がないという事実。。。>
誰にでもある「このままでいいのか?もっといい仕事が。。」
という妄想(今はそう思う)に陥り、転職サイトやら雑誌を買いまくった。
入社して8年目ごろかなぁ。
しかし、、、そこには、またもや「学歴社会」の壁が立ちふさがる。;;
実は、このときまで「大学卒業」=「資格」って図式がまったーく理解できてなくて
自分は試験や面接はおろか、「転職」する土俵に立てないことをヒシヒシと感じたのだった。
結局、この会社でコツコツ働くか、なんらかの資格(大卒というもの以外)を得るか、大学行くか。
ってことになったのだった。
が、、、、
転職熱もある時期を過ぎれば「このままでいいや。。。」ってなものになり、気力&熱意は消えるのであった。


<暇だ。やることない。ってか。。自分に何もない。。>
ま、よくある話です。はい。男女の別れってヤツです。
男と付き合ってると、それが全てになっちゃって暇なんかありゃしない。
でも、男いなくなると暇。暇。暇。。。。
毎日、連ドラ見て、雑誌パラパラ見て、、、、
ふと、「このままでいいのか?」って思った。

とりあえず、役所で募集している講座とかに参加。
その後カルチャーセンターへ。
1年ぐらい、いろいろと渡り歩いて、様々な講座を受けた。
それなりに充実している日々を送っているつもり。だった。
しかし、突然親から、
「それって、、暇つぶし?なんの役に立つの?」
と、真顔で聞かれた。
あ。。。。世の中ではそう見えるのか。。。。^^;

全てのことが「自己満足」であることに間違いはないのだが
やはり周りに認められたいと思うのは、人間のエゴかな。。。
そんな中、本屋で「放送大学」の資料と出会う。
「放送大学」では様々なジャンルの授業を提供している。
感覚的にはカルチャーセンターで学んでいる今と変わりがない。
そして、、、、「大学」。卒業できれば「大卒」となる。

異動してきたヤツの発言。転職しようかと思った気持ち。
そして、今、「暇をもてあそんでいる」と思われていることに対しての不満。
全てが「放送大学に入学して卒業する」ということに直結した。

そして、2000年10月に入学することになる。

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