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震災の経験伝え 備える動き
01 月 18 日 06 時 35 分
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で23年となりました。
各地で追悼の行事などが行われ、震災を知らない世代が増える中、当時の教訓や経験を伝え、 新たな災害への備えに結びつけようという動きは着実に広がりを見せています。
阪神・淡路大震災から23年となった17日、大きな被害を受けた地域では犠牲者を追悼する行事が行われました。
このうち、神戸市中央区の「東遊園地」で行われた追悼のつどいでは、あの日の出来事を世代や場所を越えて、いつまでも伝え続けたいという思いを込めて、灯ろうで「伝」という文字が形づくられました。
会場の一角では、ボランティアの学生たちが、当時を撮影した写真や映像を受け取り、デジタルデータにして後世に残そうという取り組みが初めて行われ、大勢の人たちが関心を寄せていました。
神戸市の市民グループのまとめでは、兵庫県内で1月17日前後に追悼行事や避難訓練などを計画した学校や幼稚園は1449と、去年より103か所増え、増加傾向にあります。
震災から23年がたち、当時を知らない世代が増える中、教訓や経験を伝え、南海トラフの巨大地震をはじめとする新たな災害への備えに結びつけようという動きは着実に広がりを見せています。
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