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2007年01月03日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
足が吊りそうになるけど、ここで歩いておくと生まれやすい。とあとで妻は言う。


そんなことも知らない僕は、ま、あとは、本人に任すしかない。な、と、少し責任の半分が降りた

ような気持ちになる。

しばらくして、何もいわずに、陣痛室へ入っていった妻、案外、こっちを見る余裕がないくらい

痛かったのかもしれない。

自力しか頼れない、出産に挑む 女の強さ を今回は実感した。

と いきん でみても、男では何の足しにもならないので、なんとなく、うとうと、と

眠くなってきた。廊下の長いすに横になって、持参した枕を頭に

やや寝たような起きてるような時間をすごす。



意見が一致した、わがまま娘とその家族を、を残して(その後、彼女この晩は産まれず、丸一日あ

との、翌日の午後ようやく産まれたらしい)、廊下は人の動きがなくなる。

照明も消され、陣痛、分娩室のライトが煌々と輝いている。

そのまま、ぼくも寝てしまったようだ、たぶん、ほんの少し-------。

わがまま娘の付き添いの おばさんみたいな人が、僕を遠慮気味に起こした。「ふん??」

で、陣痛室を指差している。一瞬、「なにかあったのか!!??」とあわてて起き上がり

荷物はそのままに、足早に陣痛室へ入る。

妻が、寝ている。足元といううか股間に 赤ちゃんがいるみたい。

「おいおい!二人とも生きてるのか?おい、まさか!!」

すると、妻が目を開けて、にっこり。子供も良く聞けば寝息を立てている。ようやく、事の次第が

理解できた 僕は、妻に「ああ、ええ、もう産まれたの!」とひとこと。



「ふーーーーーーーーーーーーーーーーーつ。」長いため息。

赤ちゃんの股間をさぐると、ななんじや、二三也なみのが立派についてるじゃないか。

残念ながら、「産まれてみたら女の子」 なんていう奇跡は起きず。

三人目も完璧な おとこ だ。

まあ、それは いいや。時間は9時37分ころ、一月一日の。



妻への感謝は、言葉では言い尽くせない。日本の元旦早々、ほんとに、

おめでとうございます だよ。 ぼくは。

というわけで、男なら 徹 のつもりが、気が変わってきて、友人からいわれた、

一仁(かずひと あるいは いちひと)の方がいいかな、という気分になってきた。

明日、ゆっくり、字数とか字画を数えてみて、決めようっと。

そのくらい、大事にしてやらないと、妻に悪いかな?という気がしてるんですね、今は。

<元旦、出産物語---おしまい>

今年もよろしくお願いいたします。





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最終更新日  2007年01月28日 19時04分43秒
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