ひとりで楽しも。

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自分用メモ3


時間が経過した後も「悪い」と思い直さない場合です。
言葉を発した後、いくら時間が経っても、本当に何も感じないという人です。
はじめから罪悪感がなく、後日になっても、罪悪感が生まれることはありません
。これは非常に厄介なケースです。
これはあなたと相手とでは、常識や価値観が大きく異なっていることが原因です
。その差異によってトラブルが発生しますが、

これはいわゆる「モラルハラスメント」の場合です。




モラハラは性格の不一致に進化したバージョンですが、
そもそも話や行動の土台となる部分が異なるため、
いくら話しても、宇宙人と会話をしているようで
進展は期待できず、なかなか解決することができません。


あなたがここで知るべきなのは、
「やっていいこと」と「やってはいけないこと」の基準は
人によって異なる、ということです。
相手にとって「やってもいいこと」は、
あなたにとって「やってはいけないこと」かもしれません。
もちろん、逆も考えられます。


もし、相手が自分のした嫌がらせが迷惑行為を
「やってもいいこと」だと思っていた場合
どうなるでしょうか?
嫌がらせをした時点で「悪い」とは思っていませんし、嫌がらせをした後
しばらく時間をおいても、やはり「悪い」とは思っていません。



そのような相手に、あなたの考えを説明したところで
相手には伝わりません。
あなたは相手の行為が「やってはいけないこと」だと思っていても
相手は自分の行為は「やってもいいこと」だと思っているからです。



そのため、あなたの指摘によって
相手の嫌がらせや迷惑行為をとめることはできず、むしろ
相手の行為はエスカレートしてしまいます。

ここで大事なのは、あなたの価値観や判断基準を
相手に理解してもらおうと思わないことです。


相手は20歳を超えた大人であり、何十年も生きてきて、培った価値観や判断基準
を変えることは相当に難しいです。



変えることは難しいのなら、
はじめから、変える努力をしなければ良いのです。


変える努力に費やすエネルギーがあるのなら、限られたエネルギーですから
ほかのところに、重点的に使うことです。

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