ひとりで楽しも。

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2019.07.26

誰かと比べる自信なんて、

(19)

テーマ：高校生ママの日記(9402)

カテゴリ：育児

ホテイアオイの花です。
涼しげで綺麗ですよね＾＾

(2013年8月　我が家で撮影）

さて毎朝、通勤の車の中で
楽しみにしてるFMラジオ番組があって
その名も「ホンダスマイルミッション」
Honda Smile Mission

全国で地道に頑張る
ステキな方々の情報を届けてくれます。
毎朝とても幸せな気分に
させてくれるのでワシ大好き

今朝のゲストは、
北海道の小さな町工場の社長　植松努　さん。
「下町ロケット」のモデルで有名ですよね。

s******************p さんによる写真AC からの写真

空想教室 sanctuary　books／植松努(著者)

植松さんは子どもの教育にも力をいれて
おられるかた。
2年前にこの田舎でも講演会があって
姫も聴講したことがあります。

何のために働いてますか？の答え

今朝のラジオは、子どもたち相手に
ワークショップを開いているお話。

子どもたちにロケットを作らせても、皆
発射ボタンを押すのをためらうそうです。

「ボクのロケットは飛ばないから」

自信がない、そういうんだそうです。
でもね、ロケットはちゃんと飛ぶ。

そうすると子どもたちは

「優しくなります」

おお！優しくなる！！

ワシ、朝から怒涛のように感動しました。

今の子どもたちが学校や家庭で
身に着けてる自信って

「誰かと比べる自信」

そう、下を作らなきゃいけない。

（SNSとかであかの他人を匿名で
誹謗中傷したりするのも同じ理屈）

誰かと比べる自信は自分以下が必要となって
強がらなくてはならない。

でも、ロケットで生まれた自信は
他人と比べなくていい自信。

だから優しくなれる。

努力しても無駄なのか…そう思うようになれば
人は努力をしなくなる。負の連鎖が広がる。

どこかで誰かが彼らから自信を奪ったのだと。
その連鎖を断ち切るためには、
自信を奪う人間に
負けない人を増やす必要がある。

ワシの考える

誰かを下にみなくていい自信

それは、小さな成功体験だったり
誰かが無条件で愛してくれることだったり。

例のフィールドワークのレポート発表
姫様の班が最優秀賞をとったそうです。
先生が決めたのではなく、
クラス全員の投票で決まったのが
なによりうれしいのだと、
姫はそういってました。

「1学期は楽しかった」

静かにそうつぶやいた姫の言葉
これまであなたがどんなに苦しい日々だったかを
知ってるだけに、
ばんそうこうだらけの
母はとても嬉しかったのでした。

植松さんのお話はいつも
とても単純明快、そして暖かい。

たとえ失敗したっていい。
これからも
小さなロケット、たくさん飛ばせるといいね

あさりよしとおの超・名作