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2006年08月08日
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カテゴリ: その他
Tomochanさんのブログでゴッホ
ゴッホ好きの心が、疼いてしまいました。

ファンなんです。
ゴッホ展があれば200kmの距離を電車を乗り継いで出向く…
微妙に熱狂的なレベルではありますが。

二十世紀最大の画家は?と尋ねられたら、
ワイン好きかどうかは別にして、
「ピカソ」と答えて異論はないでしょう。

では、二番目は?

いえ、私の中では、ピカソよりも上に置いています。

そのきっかけは、彼の作品の一つ?と出会ったからでした。

私の通った高校が、 大原美術館 から近い事もあり、
美術の授業の中で、同館所蔵のどれか一点を模写する、
という(贅沢な?)課題が出されたのです。

同美術館は、教科書に載っている絵が多くある
という認識はあったものの、実際の絵に向き合うのは
初めてでした。
まして、勉強のため、どれかを模写する
という意図を持って立った時、

自分の器には受け入れ不能なのが
すぐに分かってしまうのです。

これが超一流の作品というものなのだろう…
とため息をつく私の傍らで、同級生達は、
セガンティーニ「アルプスの真昼」や
セガンティーニ


ホドラー「木を伐る人」
ホドラー


などに決め、
準備に取りかかっていくのです。
その素早い決断が羨ましくさえありました。

しかし私の迷いは、ある絵の前に立った時、消え失せました。
他より大きなエネルギーを発しているはずなのに、
その絵を模写したい…と心が言うのです。
魂の共振とでも言いたい感覚でした。

作者はゴッホ、題は「アルピーユの道」です。
alp1.jpg


ネジを巻くように輝く太陽、噛み合うように渦巻く空は
キャンバスを歪めてでも動こうとしているように感じられました。

その回転にくさびを打ち込むがごとく突っ立つ糸杉。
膨大なエネルギーで動こうとする
自然の運行と時の流れを一瞬だけ止めたその下で、
静かに彼方へと続く道は、辿る者の心を映す。

もしかして故郷への郷愁、
新しい地への期待、
見知らぬ土地への不安…
アルピーユの道を通る人それぞれが抱く心は、
私を巻き込んでストーリーを展開したのです。

            →To Be Continued





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Last updated  2006年08月08日 12時58分52秒 コメント(2) | コメントを書く


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