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風わたる 寒空の下 蜘蛛一匹
字余り(^_^;
やっぱり17音はむつかしい。
仕事もそこそこに一生懸命考えましたが、この程度です。
邪道ですが ちょっと説明します。
客先の工場排ガスの成分を計る分析計を点検しようとしたところ、開いた前扉の上端からぶら下がっていました。
扉の大きさは縦150センチ 横80センチほどです。
糸を伸ばして下に降りようとしているようでしたが、風で激しく揺らされ150センチも伸ばすと どこに行くか分からないような状態でした。
しかも弱っているのか糸を伸ばすスピードも少し遅いように感じられました。
蜘蛛は何度も降りかけては また上り 少し横に移動してはまた降りるということを繰り返していました。
後で気付いたのですが、ひょっとしたら気温が低いために糸を作るための反応速度が落ちていたのかも知れません。
その姿を横目に点検を急ぎながら考えたのがこの句です。
点検を終え、扉を閉め 暫くしてから見ますと、蜘蛛は 先程と同じくらいの高さに まだいました。
なんじゃ。
がっかり。
けど結構 面白かったよ。