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ドーでもいいNKチャートなどを眺めつつ、
この本も久しぶりだな、
やっぱいいね、
人の書評で恐縮なんだが、
思いは一緒なんでーー、
モモ-時間どろぼう 2007年06月30日
ミヒャエル・エンデがこの本で言いたかったのは、
「時間を大切にする」ということの本当の意味なのだろうと思った。物語の中で街の人たちは「灰色の男たち」に時間を大切にしなさい、自分の目標達成のために貯蓄しなさいとアドバイスされ、せっせと時間を管理するようになる。
その結果、仕事で成功し経済的に豊かになるが、友達と語り合う時間を失い、人生を哲学する時間をなくしてしまう。
この物語でモモ側と灰色の男たちの間に「時間を大切にする」ということの意味はふたつある。どちらの考えも間違っていないと思うが、どちらが素敵と思うか、それは人によって違う人生観の違いだ。
モモであるエンデは 時間を、使うのではなくて生きよう 、と言っているようだ。それは時間を効率的に使うことでは決してなくて、一瞬一瞬を深く味わったり、楽しい時間を誰かと共有して生きること、なのだ。
時間を管理するな、味わえと。 タイム・イズ・マネー、ではなくて、 タイム・イズ・ライフ なのだぞと、そういうメッセージが、大人になった今読んでみて、伝わってきた。
タイムマネジメントなんてくそくらえ、なのである。
極めて、同意です、
コレ前にも 時間管理
で同じこと書いていたな、
『必要なのは 時間管理ではない。
何をするか 、 これに尽きるからだ。
無駄なこと、つまらぬこと、儲かりそうもないこと、退屈なこと、非効率なこと、 これらを排除し、
楽しいこと、利益が期待できること、面白いこと、わくわくすること、効率的なこと に 全力をかければ 自ずと 時間は 過ぎてゆく。』
ウン、その通り!
で今日の結論、
「時間は味わうものである、」
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