猫まみれ 6にゃんと私

猫まみれ 6にゃんと私

全てはここから始まった!2005/11/12~



初日のご挨拶から、当時生後2ヶ月ほどだった(!)ウチで生まれたチビたち(孫にゃん)のダイジェスト成長記録や、ラテコとのなれそめなんかを書いています。




2005/11/12
ねこページ始めました。

ラテコ ドアップ
縁あって妊娠中のお猫様を保護し、一緒に暮らし始めて早くも2ヶ月が経ちました。
愛するラテコは無事可愛い子猫を出産し、子育てもしっかりこなしつつ私の事も癒してくれています(#^-^#)
その子猫たちもグングン成長し、毎日新たな驚きに満ちています。

このサイトはそんな体験談や子猫の成長日記、オススメフード・グッズの紹介などをアップしていこうと思い、作りました。
新米キャットオーナーの私ですが、頑張って更新していこうと思ってますので、どうぞよろしくお願いします♪




2005/11/20
ねこの成長は早い

子猫が生まれて丁度2ヶ月が経ちました。

今、チビたちは部屋中を走り回り、色んなものに飛びつき、紙袋や段ボール箱などかじれる物にはすべてといっていいほど歯形を付けまくり、よく食べ、よく出し(笑)元気にスクスク育っています。

スクスクというよりグングン、グイグイって感じで毎日その成長っぷりに驚いています(゜O゜)

ホントにねこは成長が早いですが、生まれたばかりの頃はとても頼りなく、はかなげです。

まだ目も開かず、ジタバタ動いてお乳に辿り着くのがやっと。

↓この写真は生後3日目と4日目。ねこも生まれたばっかの頃はお猿さんみたいなんだなぁとか思いました(笑)

ねこも生まれたばっかの頃はお猿さんみたい(笑)

生後4日。まだ目は開いてないの。


こんなにクチャッとつぶれた顔してて大丈夫なんだろうか、端正な顔立ちのお猫様になれるんだろうか?などと心配もしたものです(笑)

それが目が開く頃には段々、普通に可愛い~♪と言える風貌になってきました。↓

生後9日。目が開いてきた頃。可愛い~!!


この困ったような表情とフワフワした毛がたまりません!(〃▽〃)

そして1ヶ月経って自由に動き回れるようになった頃にはすっかりねこらしくなって初期の不安は吹き飛びました(笑)

生後1ヶ月ちょっと。もう自由に動き回れるよ♪


元気なチビ爆弾は4匹いて、黒の女の子2匹と茶の男の子2匹ですが、残念ながら黒い子は写真に撮ると真っ黒に写ってしまって何がなんだか分からなくなってしまうので、アップするのは茶の子がどうしても多くなってしまいます(^_^;)

それでも撮る私もちょっとコツを掴んできて、黒い子も何とか写せるようになってきたので、これから徐々に載せていこうかなと思ってます♪

今日は生誕2ヶ月記念ダイジェストでフォトアルバムに既にアップしてる写真も使いながらザッと書きましたが、もちろんこんなに短くまとまるほど簡単な事ではありませんし(悲しい出来事もありましたし…)、また順を追って更新していこうと思います☆

あ、ちなみに、母猫ラテコはまだ若いのにちゃんと子育てするシッカリ者で、とても賢いイイ子ですが、獣医さんお墨付きの変わり者です(笑)

ウチに来て1週間の頃(妊娠中)。慣れすぎ(笑)

枕の上でくつろぐラテコ様2005-11-20

そんなラテコを私は心の底から愛しています。




2005/11/27
2人のなれそめ。

初めて見掛けた時、ラテコはまだ幼い感じでした。薄茶色の可愛い子だなぁと思った以外はその時はまだ別に何とも思ってませんでした。今年の初夏の事です。

ラテコは元々はウチのマンションの下にたむろってるノラの一匹でした。

とは言っても、他のノラは警戒して余り近付いてこないのにラテコは物怖じせず近付いてきて直接手からゴハン食べたりナデナデさせてくれたりと凄く人懐こかったので、もしかしたら誰かに飼われた経験があるか、人の家で生まれて子猫の時に逃げたか捨てられたかしたのかな?と思います。

いずれにせよ、人間を怖がっていないという事は人間にいじめられたりした事がないという事だと思うので、人間としてとても嬉しいです。
純粋で真っ直ぐなねこが傷付けられたり、怯えてる姿は悲しいものですから(まぁ、ねこに限らず、動物全般そうですが。。)

前置きが長くなりましたが(^_^;)ちょくちょく顔を合わせてる内に情が湧いてきてラテコとはスグ仲良くなりました。

ウチのマンションの下は結構なノラ猫屋敷で他にもたくさん居るのですが、ラテコはいつも居て私が行くと「ニャ~♪」と寄ってきて「ここをこうナデて~♪」と言わんばかりにスリスリゴロゴロして、ゴハンを食べ終わった後も側でゴロンと横たわってリラックスしたりしてました。

たまらなく可愛らしいその姿に仕事の疲れも吹っ飛び、かなり癒されたものです(〃▽〃)


↓ノラだった頃のラテコ
肉球モミモミ♪

道に横たわるラテコ

のどナデナデ気持ち良い~



いつかウチの子にしたいなと漠然と夢見るようになって、ネットでねこの世話の仕方など色々調べて勉強しました。

住宅事情もあったので引越しも考え、それまで全く興味のなかった賃貸情報にも目を通すようになりました。

そんな感じで色んな準備が整ってからお迎えしようと計画していた矢先にラテコのお腹が異様に膨らんでいる事に気付いたんです…

も、もしかして妊娠!?
ついこないだまでまだ子供だと思ってたのに…


~つづく~




2005/12/06
2人のなれそめ つづき ~いよいよ保護準備~

ラテコが妊娠してるかも!?と気付いてからはかなり複雑な気持ちで焦りました。


↓お腹周りがポッテリしてます。
ゴハンを食べるぽってりお腹のラテコ

ゴハン後、側で寝そべるラテコ



ネットで調べて、ねこは生後6ヶ月前後で最初の発情が来る事や交尾の刺激で排卵するのでほぼ確実に妊娠する事、妊娠期間は約2ヶ月だという事などを知りました。

妊娠じゃなかったとしても、あんなにお腹が膨らんでいるのはおかしい、スグにお医者さんに診せたい!と思い、まだまだ先の事と思っていたお迎え計画はちょっと方向を変えつつ急ピッチで進みました。

もし本当に妊娠なら外ではなく安全な家の中で生ませてあげたい。生まれてくる子もノラにはしたくない。親子共々全員ウチで面倒見よう。

そう思い、出産準備でどこかにこもって姿が見えなくなる前にラテコを保護しようと思ったのです。

連日連夜、徹夜もして部屋の大掃除をして、ねこグッズの買出しもして、近所の獣医さんを探して予約も入れ、ねこ先輩の友人にメールでアドバイスを聞いたりしました。

ねこ先輩の友人から「ノラちゃんはギョウ虫とかノミとかいるから、獣医さんに診せる前に家に上げるのはお勧めできない」とアドバイスをもらいました。

私自身、ネットで調べた際に一度家に上げてからまた病院に連れて行くために外出するのはねこにとってストレスになるという事を読んでいたので、先に病院に行く事には何の迷いもありませんでした。

また、獣医さんに予約を入れる際、獣医さんからは「初診で、もちろんワクチンなども受けてない状態だと思うので、他の子(患者)からの影響なども考えて最終の時間に来て欲しい」と言われ、病院の最終時間の夜8時ちょっと前に行く事になりました。

という事で、保護は病院の予約当日に決行する事になり、またその日が平日だったため私が仕事を終えて帰ってきてからという事になり、つまり、当日一発勝負でしかも時間との戦いになるという、かなりドキドキな計画になりました。

いつものように晩ゴハンを持っていってあげて、ゴハンで上手い事キャリーバッグに誘導するという計画でしたが、もし失敗すれば二度と近づいてくれなくなるかも…という恐怖がありました。

それまでナデナデはしてたけど、抱き上げた事はなかったので(何となく恐れおおくて…/笑)もし、暴れられてしまったら上手く押さえる自信なども全くありませんでした。

そんな多くの不安やドキドキを抱えて、保護計画当日はやってきました…


~つづく~




2005/12/21
2人のなれそめ 3 ~保護当日の複雑な思い…~

連日の寝不足や緊張感で若干弱りながらテンヤワンヤの保護決行日はやってきたのですが、結論から言うとモチロン保護は成功しました。

だからこそこうして「猫まみれ共同生活」が始まったのですが、、

決して容易な事ではなく、色んな感情も溢れ出て、保護当日は私2回泣きましたA ̄- ̄;)

そして、一緒に生活し始めて3ヶ月が経った今でも度々複雑な思いで考え込む事があります…

それはまた追々書いていきます。


さて、保護当日に話を戻すと、まずは計画通り、いつものように晩ゴハンを持って行ってあげて、そのゴハンでキャリーバッグに誘導して入ったところでフタをして…と一応、思い描いていた通りに事は進んだんですが、イキナリ閉じ込められたラテコは案の定、パニクって鳴いて暴れ始めました。

「案の定」というか、思った以上に、だったかもしれません。

その様子を見た私も急速に心の平静を失い、泣きそうになるのを必死で堪えながら病院への道を急ぎました。

悲痛な声を上げながら外に出ようと必死でもがくラテコ…自分がこれからどうされるのか分からないまま雑踏の中を運ばれるのはさぞかし怖かったに違いありません。

「大丈夫だからね、もうすぐだからね」などと声を掛けつつも、(私は本当はとてもヒドイ事をしているのかもしれない、せっかく信頼してくれてたラテコにこんな怖い思いをさせてしまって、きっとラテコはいじめられている・裏切られたと思って私の事を嫌いになっているに違いない…)と心が痛み、いてもたってもいられない状態になってました。

そんな私は病院の近くで待ち合わせていた相方の顔を見るなり「ラテコが凄い鳴くの~!」ととうとう号泣してしまい…「長い目で見れば、きっと良い事してるんだから」と言ってくれる相方の言葉に支えられながら何とか病院に辿り着きました。


病院に着く頃には鳴き疲れたのか静かな環境で安心したのかラテコはだいぶおとなしくなっていました。


~また続きます~




※註 ここまで書いたところで、チビたちのワクチンやラテコの避妊手術などがあって、数日間はその事を書いていたので、ちょっと日付が飛びます。
( チビたちのワクチンやラテコの避妊手術にまつわるアレコレ日記はまた別章にてアップします。)




2006/01/09
2人のなれそめ ~最終章~

診察の間もおとなしくしてくれて、いつものイイ子っぷりを存分に発揮したラテコは先生にも「とても性格の良い子です」とお墨付きを頂きました(*^-^*)

ホッとすると同時に、声が枯れるほど鳴かせてしまった事をとても申し訳無くも思いました…


診察の結果、ラテコはやはり妊娠しており、しかも後2週間以内には生まれるだろうという超臨月(?)でした。

先生に生まれてくる子猫共々全員ウチで面倒見るつもりですと伝えるとレントゲンを撮って「5匹の元気な胎児が居る」と教えてくれました。

他にも、体温を測って平熱より下がってから24時間以内に生まれるとか、出産時にもしもラテコが子猫を舐めてあげたりへその緒を噛み切ったりなどの世話をしなかった場合の対処の仕方など色々教えてもらい、新しい命と向き合う覚悟を決めました。


そして、、診察が終わって先生がラテコを抱き上げて渡してくれた時にこの日2回目の号泣をしました(^_^;)

まさか直接抱いて渡されるとは思ってもいなかったのでかなりドギマギしましたし、何と言ってもあんなに鳴いていたラテコがスンナリ抱っこさせてくれた事にビックリ!

もうてっきりラテコに嫌われてると思ってたんで、「あ~!良かった~!嫌われてなかった~!」という安心感と初めてラテコを抱っこした感動で涙がボロボロ止まらなくて病院の人にかなり驚かれました(^_^;)

待合室で座って待っている間、ヒザの上でおとなしくしてくれてるラテコをナデながら幸福感を噛み締めました。


最後に栄養士さんからフードの指導を受けて、試供品のフードと計量カップなどをもらって、行きのような混乱状態を避けるため帰りはタクシーに乗りました(意外と高くついてイタカッタ~/笑)

これでこの日の大仕事は終わった…
かのように思われたのですが、本当の大仕事はまだまだこれからだったんですね~。

読みが甘かったようです( ̄^ ̄)

この時の私は家に連れて帰ればとりあえず何とかなると思ってたんですが、「お猫様お迎え計画」の“唯一の誤算”がこの後待ち受けていました。。


ウチに迎え入れてから初めて撮った写真です↓
何か初々しさを感じます(笑)
ウチに迎え入れてからの初ショット

今から見ると、この頃はラテコもまだ幼さが残ってたんだなぁ~という感じです(〃^-^〃)
まだ幼さが残るラテコ。初めての場所で緊張気味?


この頃のラテコは初めて連れてこられた場所で緊張していたでしょうし、どうしたものかと思案に暮れている様子が多々見受けられましたが、緊張気味で対処に困り気味、という点では私も同じでしたA^_^;)

お互いギクシャクしてヨソヨソしいというか(笑)


「2人のなれそめ(出会ってからウチに迎えるまで)」はこんな感じです。

かなりのドタバタ劇を演じましたA^_^;)

今後は「唯一の誤算」「子猫誕生秘話」へと続いていく予定です。

引き続き、ドタバタ劇を演じます…(苦笑)





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