のんびりいきましょう 沖縄ん

のんびりいきましょう 沖縄ん

PR

×

プロフィール

jandararin

jandararin

カテゴリ

カテゴリ未分類

(18)

日頃

(145)

喰麺

(23)

出掛

(94)

園芸

(70)

喰食

(120)

標識

(6)

舞幕

(67)

勉強

(32)

器敷

(2)

水甕

(4)

想懐

(6)

酒飲

(7)

工作

(76)

歌詠

(31)

宣言

(3)

運動

(15)

海行

(118)

負勝

(1)
2010年05月22日
XML
カテゴリ: 舞幕

あぃあぃあぃ。

ではでは、ごゆっくり楽しんでってくらさませ~
あ~ぃあぃあぃ。


あら、みてみて~星空がキレいナリょ。

ホントだねぇ、波の音が心地いぃナリ。

ねぇ、ちょいとお散歩でもいこ~ょ。


なぬ?『ちょ、ちょっと待った~!』


いゃいゃいゃいゃ。



それは…昨夜のことなんです。。。
梅雨の合間の、雨がやんだ生暖かい風の吹く夜でした。


時刻は午前0時ごろ。


わたしゃ何か、ぬぼ~っとしてたんだと思うんです。薄暗い表通りへ出て夜風にあたりながら涼んでおりました。

あたり一面に立ち込める薄い霧と、時折り雲の隙間から半月のお月さまが顔を出しては隠れる。今まさに『13日の金曜日』を彷彿とさせるようなシチュエーションは、何かが起こる前兆のよぅでした。

う~ん、明日も雨かなぁ、ふぅ。などとモゴモゴしながら梅雨空を眺めておりました。。。


すると。
『フヮ~』って、ぬく~い南風が吹いたんです。そしてその風が吹いたかとおもうと、すぐに『ブゥ~ん』って、遠くのほぅから1.6クラスのクルマが1台、濡れた路面の水を切るような単調で尖った音と、あくまでも雨上がりの夜霧の中を進もうと一定の速度を保った、エンジン音の低いクルマが近付いてきます。


何かが迫ってくるようで、何かヤだなぁ~って。背筋がムズがゆ~くなる感覚なのです。
その時私は、何かヤだな~何かヤだけど、そのクルマが通り過ぎるのを待ってようと思いました。。。

やがて、遠くから車のライトが近づいてきました。



『何か背筋がムズがゆぃな』だんだんだんだん近づ~いてきます。

『う~、何かヤだな何かヤだな~』って思いながらも、クルマは霧の中を近づいてきます。


そして私は、うつらうつら~としながらも、ライトに照らされた車道をみつめていました。。。


『ニョロだニョロリん』


『はっ?』



『ゾゾゾ、ゾクゾク~っ!背筋ゾクゾク~』

あゎゎゎ、あゎあゎ。 あがあが。
こんな近く、車道の中央でニョロりと動くハブを見た恐怖からか、何か背中がツツ~って凍りつくようなヤな感覚で、もしかしたら思わず『キャんっ』ジャンプしたのかもしれません。


果たしてあのクルマの人は気付いてるのか、気づいたならこの後どうするのか?わたしゃ表現のしようのなぃ興奮と期待と恐怖で、気もそぞろ。


『ブゥゥ~ん!』


そしてクルマが通りすぎました。。。


自分の想像する結末を思い浮かべながらも。それはこのドキュメントの終りを告げるに十分すぎていた。


んが、その猛毒で咬まれたら体内の細胞を破壊し手当てが遅くなれば死に至らしめる危険生物の、亡骸を確認しなくては今宵の話しは完結いたしません。

なので、何かヤだな何かヤだな~って思いながら、顔を覆っていた指の間から怖怖(おそるおそる)と覗いてみた。


ぬ~。


ん!


ぬぉぉ!


『このあと驚愕の結末が…』


…いながら、顔を覆っていた指の間から怖怖と覗いてみた。


ぬぉぉ!


私は、それまで顔を覆っていた手がアゴの位置まで下がり、『ムンクの叫び』のような姿勢を保ちながら。こぅ思った。


『い、生きてる!あのクルマは跨いで通過したんだ、どどど、』ど~しょ、えっ!私?。


いゃいゃいゃいゃ。


たしかに午前0時ともなると。周辺を見渡しても人っ子1人も居ません。ご近所の灯りも消えているのです。どどどど、ど~しょ、このシチュエーションど~すんの?

えっ!私?いゃいゃいゃ、いゃいゃいゃいゃ。


『ゴクり;』固唾をのんだ。


そんな場合ではないぞ。
近所にはまだ幼い子どもたちがいて、いつもココでブーブごっこして遊んでるし。夕方にもなるとウォーキングしてる人がいる。その人たちの笑顔を守らなくては、結局こ~なってしまった沖縄を守らなくては、この世界を、人類を守らなくては~ッ!

ひとしきり1人コントを終えると、この身体の奥深くから何か熱いものが沸き上がり、私の中に眠るアイツがやってきた。(タータータぁ~んっ☆)


幸い、コント中もハブはソコに居続けていたようだ、それは獲物を待つハンターのように。。。


よしっ、まだ間に合う『トォ~っ!』

『むんず、ムンズ、シャキーん、シャキシャキシャキーん!』

トぉ~ッ!『ズダんっ!』私は走って家に帰った。。。


『まだまだ続くスペクタクルロマン…』


走って帰った私は。ととと、とりあえず頭電灯(ヘッドランプ)を付けた、長靴を履いた、その辺にあった長い柄のついたタワシを持った。。。トぉ~っ!『ズダんっ!』


地球の平和を乱すハブ男め、どこだ。


ん?


居ないっ!ぬゎにぃ~、どこだ、くっそ。


探せっ!クンクンクン、クンっ。


その間に道路を左側に渡りきったハブは、塀の隙間から雑草が生えた歩道の横端を『ツツツ~っ』と移動中だった。


『わ~ッ!』いゃ、『トぉっ!』今度は確実に50cmは後方にジャンプした;。
うぬぬ、やるなハブメン。雑草と同化しとる。危うくチョメチョメされるとこだった。。。


しかしとっさに相手の動きを読んだ私は『今だ、移動中のヤツの体は完全に伸びきっている。トグロをまいて攻撃体勢に入らないうちに、今がチャンスだ』


んん~、しかしまてよ。
実はワナかも、隙があると見せかけておいてからの『カプっ』って咬まれてしまうと終わりだ。せっかく生まれたこのキャラクターもいきなり最終回かょ…。周りには誰もいないし…誰がレスキューを呼ぶんだ。くっそ~身体の力がだんだんだんだん抜けてゆく、これがヤツの魔力『ヘビに睨まれたカエル』攻撃か。。。く、くぅ。うぅぅ…


ぬぅぅ、ぶるぶるぶるっ!しかし…そんなことはさせないぞぉ~っ『トぉっ!』
秘技、た~わーし~の柄で、『コツ~んっ!』

ココココ、コツ~んっ!

コココココっ!。

『ぜぇ、ぜぇっ、はぁ~はぁ~。』


つんつんっ。どやさ?。


。。。


かくして、ハブとの闘いにかろうじて勝利した私は、人目につかぬよう丁寧に埋葬してやりました。ハブょ、君たちの住みかは山の中だ。もぅココへ来てはイカンぞ。。。


こうして地球の夜は守られ、明日の朝からは何事もなかったかのごとく、幼稚園児の送迎バスがここに停まることであろう。

そして、今夜の熱き闘いが行われたことは、誰も知る由もなかろぅ。
えっ!私は誰かって?


そぅ、私の名は。『おきなわんだーマンだ』。。。



(おきなわんだーマンの唄)

わん、とぅっ。
ワンダフル、おきなわ♪ワンダフル、おきなわマン♪
(あーう~、イェイェイェっイェイェぃ♪)

ワンダフル、おきな、わんっ♪ワンダフル、おきなわメン♪
(しゃららら、ららら、らんっ♪)


(くりかえし)


作詞(おき・なわん)



この物語はノンフィクションであり
実在する登場人物が実際に遭遇した出来事を『ハブに遭遇して退治した』と、一行で書けばすむところを、脚色して一つの物語としました。尚、あまりにも急展開であったため、画像に収める余裕などなかったことをご了承くださぃ。

注)よい子は決してマネしなぃでください。


原作・脚本(おき・なわん)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年05月23日 01時13分27秒 コメント(1) | コメントを書く
[舞幕] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: