のんびりいきましょう 沖縄ん

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2010年11月23日
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カテゴリ: 海行

なんやらお久しぶりね~、やっとですね。ようやく海を満喫できましたってかんじ。
んそそそそ。

週末。大潮。晴れ。
この三要素ががっちり組み合うと、どぅ~します?私のばやいこぅなりました。


海行。。。(秋の夜長は短編読みきりでゆこう)


そぅ。
片道120kmの移動距離を、無料化された高速道路を使ってたどり着いたのが、夕まづめ時でした。既に月が昇ってます。

北東の風、波は高め。雰囲気からすると釣れそうだが。サッパリ。。。


しゃーなぃ、家帰って風呂してメシ食って寝るべ。って、んなわけがなぃ。
そぅ、延長戦突入だ。


干潮時刻は24時。。。


基本的に22時には、海に入れますし。入りますし。入ったのだ。
漁り火ならぬ、漁り電灯のような、漁りLEDヘッドランプで。
じっくりと。
潮が引くのを冷たい海風に吹かれながら待つのもオツなもの。

しかし私は、待てなかった。

そぅ。毎回のように海に来るとゾックゾクします。今日はどんな獲物が待ち受けているのかと。もしかしたら、あ~んな甲殻類や。こ~んなばかデカイ魚介類がゴっロゴロわんさかいるのではないかと…前日の夢でみたように。。。
そぅ思うと、ゾックゾクしますね。。。
んまままま。





そして、興奮なのか恐怖なのか、私の心臓はバクバクと鼓動が高鳴る。
しだいに着ている胴長と荷物の重みと、腰の位置まで海水に浸かりながら歩く足取りも重苦しく感じてきた。
足場の悪いサンゴ岩を歩くことはあまりにも重労働なのだ。。。

しかし、それを口に出して言ってしまえば…私は自然界に敗北してしまったことになる。
つまり、自分を見つめ、体力的な自信を温存させながらも一歩ずつ進まなくてはならない。





この沖縄は周囲を何百メートルものサンゴ礁に囲まれ、浅瀬が広がっている。
そして干潮時には、外海と内海を区切るリーフが現れ、にわか珊瑚島が浮上するのだ。その干潮時にはイノーと呼ばれる池のような潮溜まりができ、そこへ逃げ遅れた魚たちが迷いこんでしまうこともある。
それを狙うのが、私たちロマン派なのだ。
しかし、何処に行っても危険はつきもの。それは陸上でも空でも海でも同じこと。


心して挑むがよい。


私からの贈り言葉はそれだけである。時として、おだやかな海も牙を剥くし、落とし穴まで用意されているのだ。
たとえば、浮上したこの珊瑚島。
ここを歩く時は、自分の進んできた道順を頭に記憶しなければならない。そぅ、このサンゴでできた池は、珊瑚であるがゆえの特徴がある。

それは凹凸だ。クルブシほどの浅場が広がってるかとおもうと、突然。幅1Mほどの岩の割れ目がパックリと口を開いている。その深さは2M以上あり、まるで『海底へようこそ』とでも誘っているかのように、ザザザ~!シュワシュワ…と、波が上下している。。。


やもすれば、地獄へ引きずり込まれてしまうかのようなおぞましさ。


もし、その穴に落っこちてしまうと…確実に命はないだろう。それどころか、しばらくは波のうねりでその海底にとどまり、誰にも発見されることはないのでは。
さすがに、真夜中の海岸を一人で散策するとマイナスなことばかりが頭をよぎってしまうのだが。それはマジメなお話しとして、緊張感はぬぐえないのだ。


そうなりたくなければ、闊歩してきた道順を覚えること。


なぜなら、潮が満ちてくると潮溜まりとなった池の中央付近から深さが増してくるのだ。その外周はサンゴのリーフで囲まれているため、浅く干上がっている。
また、その周辺に私たちが狙う獲物が生息しているのも事実である。そんな場所で大ダコと遭遇したりすると、獲物ばかりに集中してしまい。周囲のことなどを気にする余裕などなくなってしまうのだ。
そしてふと我にかえると、潮が満ちてしまい。さっき歩いてきた岩場も水没してしまっている。


慌ててはイカン。


水没してしまうと、恐怖心が一気に襲ってくる。だが、心に命ぜよ、慌てるなと。人は慌てると一直線に岸に向かって歩いていってしまう。(そこへ行ってはダメだ、戻るのだ)その中央付近は2M以上の深さになってしまっている、その胴長を着けたまんま行けば。あとのまつり。。。
ならば、どうする?

記憶だ、記憶をたどって…、おそらくそこから帰れば潮の流れも速いかもしれない。しかも、かなり遠回りになってしまうかもしれないが。一か八かだ。
これは緊急事態なのだ、その収獲した獲物も重い荷物も捨てるのだ。
そぅ、身軽になるのだ。足元も、あたりの景色も見ながら確実に、そしてなるべく早足でゆくのだ。もしも転んで胴長に海水が入ってきたなら…脱ぎ捨てるのだ。

えーい、面倒だ。
そうなってしまったら泳ぐのだ。幸いにも満潮に向けて潮は海岸付近に流れてゆくし、プカプカ浮くことさえできれば、終点は砂浜行きだからだいじょうぶ。
ひとまず温かいお茶でも飲んで心を落ちつけて。

家に帰れば、モコモコと暖かい布団が待ってるから。ぐっすり休んでくださいね。


おつかれさま。



原作・しいなおきなわん(おきなわん探検隊・隊長)





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最終更新日  2010年11月23日 20時14分53秒 コメントを書く
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