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2005.09.13
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■岩盤浴がアツイ 札幌だけで50カ所競争激化 「新たな北海道名物に」

お風呂

 道内で岩盤浴施設が急増している。健康志向の高まりに加え、設備投資や経営コストが安いこともあり、札幌市内だけですでに五十カ所を突破。岩盤の販売元には全国から視察や注文が相次いでいる。関係者は「ジンギスカンやスープカレーに次ぐ、北海道の名物に」と期待を寄せている。

 岩盤浴は床下の温水で熱した石の上に、パジャマ姿で横になって汗を流す施設。健康に良いとされる遠赤外線などを発することで知られる桧山管内上ノ国町産のブラックシリカなどの鉱石が使われる。東北などの湯治場が起源だが、道内では伊達市内の施設を皮切りに一挙に普及。女性向けの都市型施設が昨年、相次いでオープンし、人気に火が付いた。

 一般のサウナより低温の約四○度の室温に設定しているため、光熱費は安い。また、清掃も簡単で維持費も安い。

 昨年三月にオープンし、出店ラッシュのきっかけとなったのが札幌市中央区北一西一○の「さくら」。プール・温浴施設の建設、管理業ニサカ(旭川)が札幌支店の自社ビルに開設した。岡田年城事業部長は「明るい雰囲気で、美容やダイエットを打ち出せば、商売になるとにらんだ」と話す。一回二千円と比較的高額だが、一日約八十人の利用があり、会員一万人を突破した。

 昨年七月、JR札幌駅の商業施設パセオにオープンした「さらり」はお好み焼きチェーン風月(札幌)が経営。二神敏郎社長は「お好み焼きの店に併設したところ、好評だったので始めた。最近は過当競争だが、北海道発の文化と認められる日も近い」と意気込む。

 札幌駅近くのホテルモントレエーデルホフ札幌は今年八月、都市型ホテルとして初めて岩盤浴施設を導入。二十-三十歳代の女性を集客の目玉とする考えだ。

 一方、岩盤を販売する林建設工業(札幌)は売上高が五年で四倍に増えた。これまで百十の施設に岩盤を納めたが、その半数が道外だ。今井政信取締役は「本州でも北海道のようなブームが起きつつある」と話す。

 札幌市内で女性専用店「クアラ」などを積極展開する環境マネジメントの大久保浩社長は「首都圏にはノウハウを持った北海道の業者の進出も相次ぎ、新たな健康ブームの火付け役になっている」と話している。(地方紙)






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最終更新日  2005.09.13 07:07:30
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