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やにゃんさん【松前】マグロ産地の渡島管内松前町でクロマグロが突然の大漁となり、浜を沸かせている。十六日から二十日までの五日間で、十キロ級のマグロ二千五百匹(約二十五トン)の水揚げがあり、多い日は八百匹に上った。市場では一キロ八百円前後で落札され、主に札幌や東京に出荷されている。
松前さくら漁協によると、九月以降、今月十五日までは一日二十匹前後の水揚げだったが、十六日、いきなり 六百匹 が四十隻のはえ縄にかかった。十七日も 六百匹 、十八日は 八百匹 にのぼった。二十日は三百匹だった。
浜は一気に活気づき、普段は昼ごろ終わる出荷作業が夕方までかかっている。入札は土曜日の休日を返上して行われた。同漁協の滝谷義一販売部長は「松前のマグロ漁は一本釣りが二十五年前、はえ縄漁が十五年前に始まったが、これほどの大漁は今まで経験したことがない」と驚く。
関係者は、日本海を回遊する群れの中に、たまたま松前沖に近づいた大群があったとみており、北大水産学部の桜井泰憲教授(海洋生態学)も「恐らく二年魚。(稚魚が)多く生き残る現象が十年に一度くらい起きることがある」と話している。 (地方紙より)

むしろを縄で縛り、アカマツのこも巻きを体験する参加者
【七飯】アカマツの冬支度の恒例行事となっている「こも巻き」の体験会が十九日、町内鳴川の国道5号(赤松街道)沿いで開かれた。市民団体「赤松街道を愛する会」が主催し、七飯と函館から四十人が参加した。
大人の胸から顔くらいの高さに、稲わらで作ったむしろを巻き、そこで越冬した害虫を春にむしろごと焼く害虫駆除策。
参加者は講習を受けた後、六班に分かれ、複雑に縄を通す「男結び」に苦戦しつつ、計約六十本のアカマツにむしろを巻いていった。
函館稜北高校から放送局の四人が参加。二年の小笠原可歩さんは「縄を結ぶのが難しかったけれど、面白かった」と笑顔で話した。(地方紙より)
■ 桔梗町から七飯町峠下まで続く約14kmの赤松並木。江戸末期の箱館奉行が、故郷の佐渡を偲んで植えたのが始まり。1877(明治9)年に大半が植えられ、現在の景観に。
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