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やにゃんさん【羅臼】流氷の上で翼を休めるオオワシのシルエット-。根室管内羅臼町沖では、好天の早朝、国後島から昇る朝日が空と海を赤く染め、勇ましい猛きん類の姿を流氷上に浮かび上がらせている。
国の天然記念物オオワシは全長一メートル、羽を広げると二メートル四十センチにもなる大型のワシで、越冬のためオホーツク海沿岸を中心に道内に約二千羽が飛来する。
知床半島を回り込んで根室海峡に入った流氷は、三日には羅臼町沖で帯状に。オオワシは周囲を見渡せる沖合七キロの流氷の頂にとまって、付近で操業する漁船の刺し網から、こぼれる魚を狙っていた。
流氷が根室海峡から消える三月下旬から四月上旬、オオワシは繁殖のため、ロシアのベーリング海沿岸へ戻っていく。 (地方紙より)
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