[百年の家] カテゴリの記事
全93件 (93件中 1-50件目)
-
「くうき」
人は毎日どれくらいの空気の量を吸っているのでしょうか。おおざっぱな計算ですが、成人で一回あたり500mlの空気を1分間に20回呼吸するとすれば、0.5L/回 × 20回/分 ×60分/時 × 24時 ＝ 14,400L一日に14,400L ドラム缶72本の空気を吸っていることになります。体内に直接吸収する大切な空気なのに、西日本では中国からPM2.5による空気汚染が問題になっています。東日本の放射性物質による汚染はそれ以上ですし、全国的に黄砂や杉花粉、その他にも日本の空気汚染は深刻な問題です。食べ物は気をつけて食べたとしても、空気を選んで吸うことはなかなか出来ません。しかし、高性能なマスクも多く発売されていますので、予防することは可能です。そうです！汚染された空気から身を守るには、空気を濾過すれば良いのです。濾過する為に、汚染物質やその他の大きさを調べてみました。スギの花粉 約20μｍ黄砂 約5μｍPM2.5 約2.5μm（長さの単位ミクロン：μmは１mmの１０００分の１です。）ひらつか建築の建てる百年仕様の家に取り付けられる、２４時間換気システムDSDDの吸気フィルターの大きさは１０μｍなので、スギ花粉は除去されますが、黄砂・PM2.5はそれ以下なので、子供たちの気管支炎が心配です。さらに調べてみました。放射性物質ウランのセシウム 約0.0006μｍ水蒸気 約0.0004μｍインフルエンザウィルス 約0.0001μｍスギ花粉・黄砂・PM2.5と比べると、放射性物質は大きさのレベルが全然違います。「ああ。ダメか。」と諦める身はまだ早いですよ！okatomi製の「DSDD2.3」は超高性能フィルターにより放射性物質も除去され24時間換気されますので、家の中では思いっきり深呼吸できます。家の中までマスクしなければならない生活って嫌ですよね。その為には家が高気密であることが大前提になってきます。ひらつか建築の建てた最近５棟の新築実績で隙間相当面積C値の平均が、0.22 cm2/m2平均40坪とすると29cm2（約5.4ｃｍ×5.4ｃｍ）なので「DSDD2.3」を取り付けても施工技術は問題ありません。また、インフルエンザウィルスは、室温23℃湿度50％の環境ではかなり生存率が低下します。（表参照）どんなに空気環境が悪化しても家の中は、深呼吸したくなるほどクリーンで、ちゃんと加湿・暖房すれば、冬の室温23℃湿度50％で過ごすことができる百年仕様の家は、家族の健康をお守りすることを一番に考えております。
2013年02月16日
コメント(200)
-
「FANTASIA ファンタジア」
FANTASIA ファンタジア地域材の杉材を化粧梁として使用し、ＬＤＫの楠の自然木は独特の存在感があります。カラフルなカラーの壁紙や、可愛い柄の壁紙は無垢の木の素朴さの中に彩を添えています。２０１２年８月末竣工
2012年10月25日
コメント(200)
-
「モデルハウス真夏の体感会」
自然界では、あまり体感することのできない、室温３４.２℃ 湿度３２％を体感しました。計算サイトで、気温と湿度から不快指数を計算してみました。↑ クリックでサイト計算をすると不快指数８０.３で、体感としては暑くて汗が出る指数です。しかし、暑いと言うより、暖かいと言う感じで、不快を感じませんでした。湿度のコントロールが快適さの重要なポイントだと言うことです。そんな快適な室内空間を たった１０Ｗ/ｈで加湿も除湿もしてくれる装置が開発されました。《 フラハを呼ぶ装置１号 》R がそれを実現してくれそうです。昨日より今日、今日より明日です！必見！イベントのご案内です。「密室の謎を解き明かせ！」おうみ百年の家project モデルハウス真夏の体感会を開催します日時：8月11日（土）、12日（日） AM10：00～PM5:00場所：おうみ百年の家projectモデルハウス 彦根市長曽根南町ひばりヶ丘分譲地内風光明媚なびわ湖岸沿いの住宅街に佇む一軒のモデルハウス。そのモデルハウスの密室で繰り広げられる、数々の“快気”現象。五感に感じる心地よさを科学的に検証してみました。そこで見えてきた事実を公開します！詳細は↓こちらをクリックMAP
2012年08月07日
コメント(200)
-
「モデルハウス 冷房。」
梅雨が明けたらこの猛暑日。。。最高気温が３４℃を超えた７月１７日モデルハウスのポテンシャルを確認するために温湿度の実測データを採取してきました。計測に使うのは空気の温度・湿度を同時に計測できるケストレルと表面温度を計測できる赤外線放射温度計の２台。先ずは外部を測定！南西面のガルバリューム鋼鈑面 ５０℃同じ南西面の杉板面が何と５１℃・・・？鋼板の方が温度が高いと思いきや、杉板の方が高いんですね。内部の壁・床・天上面を赤外線放射温度計で測定しました。外部壁面50℃ 外部屋根面は測定していませんが、おそらく60℃超え？？しかし！1階・2階・天上・床面ほとんど温度差がありませんね。それでは室内の温湿度はどうでしょう？床下は25.6℃ 吹出し口は29.1 吸気口付近は33.3℃地中熱の恩恵で33.3℃－29.1℃＝4.2℃下がって吹出しています。計測の結果、１階の平均室温は27.8℃。2階の平均は28.3℃。 家全体で最も室温が低いのは玄関ホールの27.3℃、逆に最も高温は階段を上がった所で28.8℃と言う結果でした。さぞかしエアコンをガンガン点けていると思われるでしょうが、２階の洋室に設置した６畳用2.2Kwのエアコン１台のみ！しかし２４時間運転です。この測定により確認できたもう一つのポイントは24時間換気により1時間0.5回1日12回家中の空気を入れ替えても換気による熱損失はほとんど無いですね。これだけ冷房効果が出せるのはやはり超高断熱・超高気密そして熱の対流設計の賜物と言えるでしょう。 ポテンシャルの高い家は冬暖かいだけではなく夏の暑さにもその威力を発揮します。今回は２階のエアコンを25℃自動運転に設定しての計測です。 気になる電気の消費量も引き続き計測中ですのでランニングコストの方も報告を楽しみにしていて下さい。
2012年07月17日
コメント(200)
-
「構造見聞会＆モデルハウス オープンカフェ」
お客様のご好意で構造見聞会を東近江市長町にて６月２日（土）・３日（日）ＡＭ１０：００～ＰＭ５：００開催します。Ｆ様は多賀で開催した構造見聞会にお越し下さいまして、百年仕様+滋賀県産材（杉材）+こだわり色々をご見聞頂き、沢山の工務店の中から、ひらつか建築をお選びいただきました。楠三兄弟の内２本が力強く立っています。滋賀県産材の杉の暖かみのある材料や、楠の自然木も使い、また、エンジニアリングウッドのＴＪＩも使っています。適材適所で使い分けています。その他にも、薬剤による防蟻処理をしなくてもいい様に、白蟻が進入できない基礎。経年劣化しにくい断熱材。水蒸気をコントロールするベーパーバリア。地中熱を利用し熱交換しながら24時間換気するＤＳＤＤ。卓越風を上手く取込むための窓、家の配置、かたち。高性能な樹脂サッシのＡＰＷシリーズ。ご主人様、奥様のそれぞれの両親が？？？であった間取り、配置もそのプランになった理由をきっちりと説明させて頂いたら、なるほど！！と納得して頂きました。そして、奥さんのかわいいリクエストのミッキーの窓があったり、楽しい家がだんだんと出来上がってきました。構造なんて見るとこ無いのでは？？と思ったら大間違いです。日本最高水準の性能と大工職人の手刻みによる仕事、などなど、見所いっぱいの構造見聞会です。是非、あなたの目で見ていただき、あなたの感じたことを聞いてください。家づくりを、ど真剣考え、取り組んでいます。当日はおうみ百年の家ＰＲＪＥＣＴモデルハウスで、カフェをオープンしています。構造を見て、聞いてその後は、完成したモデルハウスで、仕上がりをご確認いただけます。モデルハウスでは、ケーキとコーヒーをご用意しております。通常セットで２５０円ですが、構造見聞会にお越しくだされば無料チケットをもれなく差し上げますので、気軽にお越しくださいませ。
2012年05月24日
コメント(200)
-
「おもい」
かなり長くなりますが、悶々としていた事を纏めました。興味を持っていただいた方には最後までお付き合い下さい。昨年末、本当に残念な事がありました。県道が拡張される為の立ち退きに伴い、新築の計画を進めていた一人住まいの６８歳お客様がおられました。そのお客様は数年前に脳梗塞で倒れられ、半身不自由な生活をされておられました。そのお住まいは茅葺き屋根の百年以上経った建物で、当然段差も多く、隙間風も入って高齢者（特にこのお客様）には不向きな家でした。今年に入って工事着工し春には引越しの予定だったのに、昨年末に脳内出血でお亡くなりになられました。ご自宅で倒れられ孤独死たったそうです。朴報を聞き私はすごく無念でなりませんでした。この冬までに引越ししていただいていたら、もっと長生きしていただけたのにと、現実を直ぐに受け入れる事が出来ませんでした。脳梗塞、ヒートショック等家の中でお亡くなりになられる方、また命は助かっても体が不自由になられた方など合わせると、一年間で２～３万人以上おられるそうです。地域別に見ると寒い東北地方での発生が一番多いのですが、もっと寒い北海道は東北地方に比べ少ないのです。何故でしょうか。それは北海道の住宅の断熱・気密性能は高く、きっちり家中暖房がされているからです。家の性能が向上する事で悲しい家の中での事故を未然に防ぐ事が出来ているのです。このように現在では北海道の住宅の断熱性能・技術は高いのですが、そうなるまでには色んな問題もあったそうです。中でも有名な話がナミタダケ被害です。「住宅が危ない！」より北海道では冬の寒さから、とにかく暖かい住宅を求めていました。しかし暖房費がかさむので、もっと燃費のかからない住宅を追求するようになります。そこで登場したのがグラスウール断熱材です。昭和50年代、北海道では住宅の断熱化への関心が高まり、壁、床、天井に１００ｍｍのグラスウールを入れるようになりました。ところが、家はぜんぜん暖かくならず、逆に「ナミダタケ事件」という悲劇が起きたのです。「ナミダタケ｣はキノコのように大きく増殖して木材を腐らせる腐朽菌です。この状況に室蘭工業大学の鎌田教授が登場。断熱材に結露する原因が、在来工法の致命的な欠点である通気性にあることを指摘したのです。湿度は、その性質上、湿度の高い側から低い側へ移動していくことが知られており、暖房で暖められた空気や湿度が壁を通り抜け、断熱材の中に入り込む。断熱材の外側部分は当然温度が低いので断熱材内部で結露を発生。そこにグラスウールがあると結露水がどんどん吸収されて、「水をたっぷり吸った綿」の状態に。そしてナミダタケが発生し、構造部材を腐らせます。その後、春になれば腐った木材にシロアリがやってきます。ほんとにおそろしいことです。結露は常に家の中でもっとも断熱的に弱い部分から先に発生します。家を解体する現場に立ち会ってみると、床や土台が腐っていたり、外壁をはがすとグラスウールが真っ黒に変色して柱が腐っているという光景が見られます。結果、内部結露を防ぐためには断熱材よりも室内側に湿気を通過させない防湿層が必要であることを提唱しました。そして気密シートや気密テープを使って気密工事を行う改良型在来工法を「新在来工法」としてマニュアルにまとめ、発表。これが気密施工の始まりです。つまり高気密の初めの目的は家を高気密にするのではなく、断熱材を保護するためだったのです。建築家の誰もが自分の考えが一番正しいと思っています。それぞれの家づくりのこだわりが勿論あり、それがデザイン・伝統工法・自然素材・耐震性などなどそれぞれあると思います。しかしそれが建築家のこだわりだけのエゴであってはいけません。クライアントはデザイン・自然素材など見た目重視を望むのが普通で、その希望に対してのクオリティーは高い提案をしなければなりません。しかしプロの建築家として建築基準法に準じる事は勿論ですが、国交省が纏めた指針である自立循環型住宅に基づいた項目の、断熱・気密性能、換気、自然エネルギー利用なども考えながら設計していかなければなりません。単に従うだけでなく、すべて家全体の性能を上げる要素だとプロなら知っているべきなのです。むろん、より効果的な施工法と技術を伴うことも至極当然に要求されます。古来「家の作りやうは夏を旨とすべし」という考え方あり近くの山の木、土、草で家を建てて来ました。その伝統工法を継承していく事は大事な事と思います。しかし、断熱・気密、建材、工法の進化に伴い、「家のつくりやうは四季を旨とすべし」と進化しました。それなのに古来の伝統工法の手刻み、自然素材の多用こそがほんまもんの家や！と言う建築家や、低価格だけにこだわって建てられた形だけの家、などなど住まわれる家族の事を一番に考えなければならないのに、もっと大事な事を無視した家が現在でも多く建てられています。クライアントよりはるかに正しい知識や経験も豊富でなければならない建築家が、間違った知識で家を建てると大変な事になります。一例ですが、土壁で真壁方法の住宅の断熱性能を高める為に、土壁の外部に透湿抵抗の低い発泡ボード系外張り断熱をしているという家がありました。確かに断熱性能は向上しますが、土壁の本来の粘りの素である納豆菌は、外張り断熱材によって結露しにくくなり、水分が減少することで納豆菌は本来の働きをせず死んでしまいます。そもそも真壁の建築で使われていた土壁は結露する事で、納豆菌が繁殖し強度を保ってきたのです。住まなくなった空家の壁が落ちている家を見かけますが、人が住まなくなって水蒸気が発生しなくなった家は、納豆菌が死に乾燥し壁が崩れてしまいます。古来工法土壁と断熱材は間違った使い方をすると、土壁の良さを殺してしまう事になります。こんな家もありました。NASAを中心とした宇宙開発で生まれたアルミ遮熱材の住宅向けの商品が発売されています。「グラスウール16Kの110ｍｍ程度の断熱効果」なんて書かれているメーカーもあります。梱包に使われるポリエチレンの気泡シートの両面にアルミ箔を貼っただけのものがそれと同等とはどうも信用できません。しかしメーカーを信じて断熱材無しで、遮熱シートだけで施工された家を見ました。熱の伝わり方は伝導・対流・放射この３つです。放射だけ止めても伝導・対流はこのシートだけで十分な断熱ができるのでしょうか。それよりも暖房で暖められた空気や湿度が壁を通り抜けることで壁の中に入り込みます。外壁に面している遮熱シートの内側は当然温度が低いのでナミダタケ事件同様に内部で結露を発生します。遮熱シートの内側で結露した水滴がどうなっているかのほうが心配です。仮に断熱材を入れたとしても同じように壁体内で結露が発生します。アルミ箔が貼られた遮熱シートは水蒸気が透過しない為、結露した水分は断熱材を濡らしたままの状態になります。その後は恐ろしい状態です。断熱力の低下、腐朽筋の増殖、カビが発生、ダニが増殖、アレルゲンが室内に浮遊する等が考えられます。水蒸気の性質を纏めた資料も参考にして下さい。誰もが良かれと思って設計・施工していますが、間違いも多く有るのです。しかしその家には紛れもなく人が生活しているのです。私自身も良かれと思って施工した断熱方法で、軒裏を結露させてしまった失敗もあります。岡田先生のご指導により原因を知り改善出来ましたが、無知による施工ミスでした。「百年の家プロジェクトの顧問岡田 好勝先生」のコメントで凄く共感しましたので紹介します。果たしてどれだけの建築家が下記の間違いに気が付くでしょうか？正確に読み取ることが出来るのでしょうか？読み取るチカラある家を解体したところ壁の中から、真っ黒に変色したグラスウールが出てきた建築家は、黒カビだと思い、やはりグラスウールはダメだと思ったある日、町を歩いていると外壁が真っ黒に汚れている家を発見した建築家は、モルタル仕上げは汚れやすいと思った建築家の自宅は古い家で、とても寒い冬の暖房は、主にコタツだ年間の光熱費は84000円ほどだ日本人の慎ましやかな暮らしは美しくコタツは最も優れた暖房であり頭寒足熱が理にかなっていると思ったそもそも、環境が良くなりすぎると身体が弱くなると思った情報を解析する作業はとても難しい注意深く多角的に読み取らなければならない即断してはいけない決め付けてはいけない自分が体感したことであってもその感覚の根幹に勘違いが働いているかもしれない「思った」では、いけない確認しなければならない建築家は確認しなければならない立場で仕事をしている「確認した」と纏めたい建築家諸君上記三点を確認されたいフェイスブックより建築家の想像で家づくりをしてはいけないし、建材メーカーのデータや言葉を信用してしてもいけない。我々は科学的根拠に基づいた考え方と、机上データでは無く実際のデータの蓄積により性能を高めていき、「我慢して節電生活ではなく、快適で省エネ生活」の出来る家づくりを追求し続けていきます。家は一番に家族が健康で安心して暮らせる為になければない。そのための構造・性能が長持ちしなければならない。それを家守りする我々も長く地域に根ざしていかなければならないと思います。現在建築中の「おうみ百年の家PROJECT」のモデルハウスは色んな思いが詰まっています。２月１１・１２日の構造見学会で疑問に思った事を、３月１８日の「家づくりのさし５百人塾」で岡田先生のお話を聴いて頂き、３月末にOPENするモデルハウスで確認していただける様に準備しております。オープン後約２年間いつでも自由にご見学していただけますし、宿泊体験もしていただけます。滋賀県産材を構造に使用した木の温かみのある内装でありながら、最高レベルの断熱・気密性能とDSDD換気システムを兼ね備えた最新の「百年仕様」はいつでも快適な室内空間で皆様のお越しをお待ちしております。長文お付き合いいただいた方ありがとう御座いました。
2012年02月09日
コメント(200)
-
「結露」
この時期結露ネタが多いですね。10年前にオープンした「山之神スタジオ」は今建築している建物より気密・断熱が良くないので不思議な結露現象が起こります。同じ空間なのに？？帯状に結露したり？？？不可解な現象が現実にあります。まだまだ勉強不足です。。。。
2012年01月27日
コメント(200)
-
「きごころの家」
先日撮影させて頂いたT様邸の写真が出来上がってきましたのでUPします。紅柄塗りの格子戸が印象的な玄関玄関横からLDKへと繋がります。お気に入りのグリーンのソファが印象的なリビングLDKからつながる和室機能的なキッチン+奥様のプライベートスペースもLDKの吹き抜けからつながる２階のフリースペース生まれて3カ月のりなちゃんと３人あったかくお暮らしいただいてます。和テイストが印象的な外観はまた後で・・・。
2012年01月19日
コメント(200)
-
「快適空間」
以前のブログで紹介させていただいているスポーツショップを経営されておられるＫさん。息子のスパイクを買いにお店に行き、「お家暖かいですか？」って尋ねたら、「ちょっと寒いんです。」と・・・・・暖かくて快適ですよ！って返ってくる事期待していたのに何処に問題があるのか？「加湿されています？」 「している。」「エアコン付けっぱなしにしていただいています？」 「点けている。」「温度設定は何度です？」 「21℃です。」「今度伺いますので24℃に設定して下さい。」とのやり取りがあり今日伺ってきました。今日は雨混じりに雪がちらつく寒い日です。玄関入ると暖かいじゃないですか。「設定上げてから暖かくなりました。」との事で家の中の温湿度を計ってみました。玄関 21.2℃ 51.0％玄関の横の和室 21.5℃ 51.0％リビング 21.2℃ 51.3％キッチン 21.7℃ 50.6％キッチン横家事室 21.3℃ 51.0％脱衣場 21.4℃ 50.0％トイレ 21.2℃ 51.0％二階フリースペース 22.1℃ 49.9％子供室 22.3℃ 49.8％吹き抜けローカ 21.2℃ 51.0％寝室 22.3℃ 49.6％外部 5.0℃ 56.9％今日のこの家の暖房は↓の2.2ｋｗのエアコン一台で」しかも１時間に0.5回２４時間換気されています。外気が０度前後の寒い日が続いたり夜冷え込んだりしたらもう一台点けていただきます。加湿は加湿器一台、洗濯は室内干し、調理から出る水蒸気、お風呂としっかり加湿していただいています。湿り空気線図で体感温度を比べてみると21℃50％のエンタルピーは24℃35％と同じなので加湿することで省エネにもなります。室温を21℃から24℃に上げるエネルギーより相対湿度を35％から50％に上げるほうがエネルギーは少なくてすみます。しかもインフルエンザウイルスは死滅しますしお肌も乾燥しませんし、喉もイガイガしません。加湿って本当に重要なのです。住まい方も十分説明させていただいてますが、工夫しながら本当に快適に暮らしていただいてます。最小限のエネルギーで快適な暮らし！11月の電気代は11,000円くらいでしたが12月はさて、おいくらでしょう？
2011年12月17日
コメント(200)
-
「おうみ百Ｐモデルハウス着工」
ようやくおうみ百年のモデルハウスの基礎工事が着工しました。年内には基礎工事を完成し新春早々に上棟を予定しています。年明けの定例会が１月１２日なのでそれまでには棟上げ終わっていたいですね。構造見学会はSUNEの入荷が遅れそうなので２月になりそうです。３月の中頃にものさし塾を開催し３月中にオーンの予定です。遥か正面に見えるのは息吹山で毎年８月１日に開催される彦根花火大会がちょうど真正面に見る事が出来ます。すぐ隣には湖周道路があり琵琶湖を一周出来ます。そしてマザーへレイクと続きます。彦根の名勝の一つ芹川沿のケヤキ並木には遊歩道も隣接していて四季折々の風景を楽しむことが出来ます。そんな最高の立地条件でモデルハウスを建てられる事に感謝しています。さあ！種も仕掛けも満載のモデルハウス！どんな物が出来上がるか乞うご期待あれ！
2011年12月14日
コメント(203)
-
「おうみ 思いっきり百年しよう！」
おうみを代表して報告します。先日、おうみ百Ｐのメンバーで計画しているモデルハウスのプランがようやく固まりました！定例会の中でもＦＳ師匠にプランのアドバイス頂き固定観念から、かなり脱皮したプランが出来ました！随所に何で？何故？・・・・ってお客様に質問攻めされそうな内容です。思いっきり百年仕様になってきました！予定では今月中に確認申請提出し１２月上棟。構造見学会ものさし塾２月？完成見学会と予定より遅れていますがおうみのメンバーにようやく火がつきました。おうみ熱いぜよ！
2011年10月12日
コメント(165)
-
「防水検査」
かなり厳しい防水検査を受けています。今でも厳しいですが、もう少し続きそうです。最も厳しいのは今晩？明日？でしょうか？１４・１５日 組上げて１６日 サッシとＦＲＰ防水（ユニット式なので半日施工）１７日 お休み１８日 外壁の防水紙施工以上が現在の工事状況です。屋根はルーフィング、外壁は防水紙のまんまですが今回の防水施工は一石三鳥の効果ありあり施工です。普通の工程ですとまだ躯体のままなのでブルーシートで覆うのが関の山。しかしこの状況には耐えられないでしょう。この厳しい防水検査は想定外でしたが、ここまでの工期短縮工法か功を奏しています。躯体（構造材）を濡らさずに済みました。今朝漏水チェックしてきましたが屋根からも耐力壁の合板にもしみている形跡もなし！！あさって？には厳しい検査も終わっているでしょうが、早く終わってほしいものです。
2011年07月19日
コメント(140)
-
「祝 上棟」
昨日 今日とＴ様邸の棟上げでした。収まりも改善した所もあり久しぶりに２日現場にでました。しかしこの暑さははんぱじゃないです。しかしみんなの頑張りで二日間で予定以上仕上がりました。１４日ＰＭ６：３０１５日ＰＭ５：００サッシも取り付け防水紙まで3日!!出来すぎ!!自ら現場出たからって訳じゃないけど…。完璧!!頑張ってくれた職人たちと冷た～いビールで乾杯！！
2011年07月15日
コメント(8)
-
「快段」
内町の家も最終段階です。家づくりの重要ポイントの一つ階段ですが、基本リビング階段なので魅せたいですよね。しかし家庭内の事故で一番多いのが階段での事故です。上がりやすいだけでなく安全も要求されます。寸法で見てみますとこうなります。標準的なサイズ ・蹴上げ＝２１ｃｍ ・踏み面＝２１ｃｍ ・蹴込み＝２～３ｃｍ ・階段の勾配＝４５°前後 内町の階段 ・蹴上げ＝１９．５ｃｍ ・踏み面＝２４ｃｍ ・蹴込み＝ ３ｃｍ ・踏み板＝２７ｃｍ ・勾配＝約３９°和田大工に図面を描き、説明しましたがなかなか伝わらなく補足で書き込んだ図面です。この図面で理解し、形にしてくれる和田大工。さすがですね。ほぼ完成です。この写真で見えない部分も多々ありますので、完成したらUPしますね。
2011年06月13日
コメント(200)
-
「南向きの家」
いつも通っている道路の近くに新しい宅地分譲地が出来て、ぽつぽつと家が建ち始めてきた。その分譲地で気になる、建築中の建物があります。道からは１５０ｍ離れているのですが、道路に対して家の配置が平行ではなく斜めに建てられているのが良くわかる建物です。気になっていたので、今日の夕方その建物に近づいて見て来ました！おおーーーー。やはり敷地に対して斜めに建てられている！隣の建物と比べるとその大胆な配置が良く目立つ！デットスペースも上手く使われている！なかなかＧＯＯＤな配置だ！しかしおかしいぞ！？その周辺の地理を知り尽くしている私はその配置は大きな間違いであると思っていた！建物に近づき方位を確かめた。やはり真南向きに建てられていた！地域の気候、風土を知り尽くしそのデータを元にプランニングしている我々には考えられない配置である！何故って？「南向きの家」を立てない理由ここに来ればわかります。 ↑クリック４月３日（日）「ものさし塾」で更に良く理解することが出来ます。
2011年03月07日
コメント(8)
-
「材料検査」
彦根の内町で建築中のＫ様の材料検査に行ってきました。数ある材木屋さんの中でも滋賀原木は滋賀県内産の杉を多く取り扱っておられます。地元多賀町の杉もあります。杉に限らず、桧の柱も地元多賀の木もありました。最近滋賀県内産の合板も取扱っておられます。メインの杉は丸太から仕入れ製材して番号を付けて管理され倉庫で乾燥されます。その乾燥方法にこだわりをもたれてます。先ず山で木を倒し葉っぱを付けたまま4、5ヶ月放置しておきます。葉っぱから水分が放出するのと、山で斜めに倒してあるので、引力で水分が下がってくるので、かなり水分も抜け木味も綺麗になります。そしてかなり大きめに製材し、倉庫で自然乾燥します。ここもこだわりで、人工乾燥だと木の水分と一緒に油分も抜けてしまい艶が無くなってしまいます。しかし自然乾燥はじっくり乾燥させますので、杉の木本来の艶が出るのです。この日はあらかじめプレーナーでそれぞれの寸法に仕上げた杉材に番付けをしていきます。木の方向、木味の綺麗な方を良く見える所にまわしたり、材料一本一本良く見ながら、番号を付けていきます。この作業をするかしないかで仕上がりが大きく変わってきます。さらに小西常務直々に材料カットをしていただいたそうです。材料は長めに用意されていますので、カットの位置によってひび割れが無くなったり、節が隠れたりしますので仕上がりが良くなります。小西常務ありがとうございましたm(__)m次は最後仕上げです！ここでも丁寧に仕上ていきます。構造材を仕上材、化粧材として使うには一手間 二手間とかかりますが、手を抜けない大事な作業です。
2011年02月21日
コメント(8)
-
「内町地区」
城下町である彦根市は景観を保全し、育成し、または創造し彦根市を美しく魅力あるまちとすることを目的として「彦根市景観条例」が制定されています。彦根城を中心としたエリアで今度建築させていただくK様邸は内町地区の中になります。建築確認申請を出す前に彦根市に景観条例の基準を満たしているか申請しなければなりません。K様邸のエリアは内町地区でも更に厳しいエリアでしたので、軒の出、屋根の勾配、外壁材の色など細かくチェックされました。しかしこの条例は平成１９年６月１８日に制定されましたのでそうでない建物もちらほら見受けられます。景観を守っていこうという事はなかなか難しい事です。家の前には蔵が２棟と松の木がこの土地の歴史を感じさせてくれます。さてさてどんなお家が出来るでしょうか！基礎も着工しましたが、基礎断熱のカネライトフォームは１２月に発注した分がようやく１８日入荷します。なんとか間に合いました。。。。３月１０日上棟予定です。
2011年02月10日
コメント(200)
-
「物の豊かな時代」
昨日深夜から降りだした雪は今日も降り続け明日も降るそうです。家の周りの除雪が大変なのでもう一本雪かきスコップを買いに行きましたが４か所のお店を回りましたがどこも売り切れてありません。物の豊かな時代ですがこんな事もあるんですね。もしこれがエネルギーでしたら大変なことになります。しかしエネルギー自給率が４％の日本。近い将来価格の高騰は十分考えられますからちゃんとした住宅の断熱計画が重要となってきます。現在のエネルギーの主流は石油ですが家庭ではオール電化が多くなっています。オール電化の場合料金はこのように時間帯で変わってきます。先週の完成見聞会をさせていただいたＴ様邸もオール電化ですので２．２ＫＷでのエアコン暖房の料金を計算してみました。エアコンの性能は暖房消費電力 冷房消費電力 平均 0.385ｋｗ 0.455ｋｗ 最低 0.125ｋｗ 0.135ｋｗ 最高 1.020ｋｗ 0.620ｋｗ暖房能力 冷房能力2.2ｋｗ（0.8～3.9） 2.2ｋｗ（0.8～2.8）２４時間暖房を平均消費電力で計算した場合ディタイム 28.02円 7時間 0.385ｋｗ×28.02円×7ｈ＝75.51円 リビングタイム21.64円9時間 0.385ｋｗ×21.64円×9ｈ＝74.98円ナイトタイム 8.19円 8時間 0.385ｋｗ×8.19円×8ｈ＝25.22円 24時間 合計 175.71円1カ月（31日） 5447.01円となります。あくまで机上の計算なのでワットチェッカーで計測してみますのでＴ様邸の暖房費楽しみにして下さい。
2011年01月16日
コメント(200)
-
「温度差０．９℃」
先日の見聞会は３日間で色んな発見、確認をする事が出来ました。計画通り冬の太陽の光はリビングの床を一日暖めてくれました。家の中の空気も計画通り循環されるのかシーリングファンを回したり、切ったりしながら温度の変化をチェックして、ファンの設置位置に間違いが無かったことも確認できました。北側と南側に設置したエアコンは最も寒い北角に配置したトイレを暖めリビングを暖める。そしてダイニングの吹き抜けから２階へ上がり家の真ん中の階段上のシーリングファンによって２階に万遍なく暖かい空気を循環させている。１０日正午、外部吸気口付近の気温床下に取り込んだ７．２℃の空気は地中熱と排気熱を利用した熱交換のおかげで噴出し口から温度１７．８℃で噴出している。その恩恵、プラス１０．６℃！！２４時間の換気で１時間０．５回室内の空気を入れ替えても室温２１℃だと３,２℃暖房するだけで済む。室内温度差をＫｅｓｔｒｅｌ４２００で計測したデータがこれだ！！平均温度２１．２３℃ 平均湿度４６．８４％温度も湿度も安定し、とっても快適である！！前回のブログで室内の温度差２℃以内って言ってましたが、なんとその差 ０．９℃ ！！！満足な結果が出ました。エアコン暖房のベストな使い方も確認しまして机上ではありますがランニングコストも計算しましたので次回まとめて報告します！このような温度差が無かったのは、設計、計画、そして現場の職人さんの技術の集大成の結果です。実は・・・・気密測定がまだなのでその結果も楽しみです。私の提案を全て受け入れて頂いて下さったＴ様に感謝しています。こんな私を信用して任せていただいて本当にありがとう御座いました。
2011年01月12日
コメント(6)
-
「もったいない」
８・９・１０日の完成・内部告白見聞会昨日は一般のお客様、業者の方々で賑やかな一日でした。思い切り寒くなることを期待し６日の昼ごろから２．２KWのエアコン１階２台 ２階１台のエアコンを点け９日の朝リビング１６℃準備の出入りも多かったので夕方で１７．５℃この温度では次の日からの見聞会「この家暖かいですね～。」にならないじゃないか。。。。三菱 SV-DK80D-W 交換レス・ディスク気化式 加湿機を設置し次の日までに温まる事を期待して帰宅。８日の朝、玄関のドアを開け・・・おそるおそる玄関に入ると・・・・木のいい香りともわ～っと暖かい！！リビングの温度計は２２℃湿度４５％２．２KWのエアコンなので冷え切った室内の内装材、蓄熱材が蓄熱するまで時間かかりますね。外気温と給気の温度もチェック１時間に０．５回家中の空気が入れ換わっても２℃の暖房だけで済みますのでとっても経済的！徐々に一台づつエアコンを切り温度の変化をチェック！１階北側トイレ前に設置したエアコン１台の稼動でも２１℃キープ！引越しされ生活が始まりますと調理から排出される熱、家電、照明、人の体温などにより２４時間１台エアコンだけで２０℃以上キープ出来そうです。計画通り家の中の空気の循環も良く、１階の暖房だけでも１階２階家中の温度差が２℃以内でした。明日もう一日ありますので嘘やろ～と思われる方は是非ご体験下さい。今日の見聞会終了後昨年末にお引き渡ししたK様宅に追加工事の見積もりを持って訪問ました。暖かいだろうな～って期待して玄関に入ると・・・・・。さぶ～。度計を見ると１５℃おかしい？？よく聞いてみると家に居ないときはエアコンを切っておられた。。。。。一台は点けっぱなしにして下さいね！って言ってたのですが、電気代が怖い！もったいないと切っておられた。同時に建てさせていただいたご両親のお宅に伺うと？？？？やはり点けたり切ったりと・・・・。暖か過ぎるし、もったいないとの事でした。。。温度設定下げて点けっぱなしにして下さいね！とお願いして帰ってきました。「もったいない」大切な考え方ですが快適にお過ごし頂けるよう正しい暖房の仕方で使うところは使って下さいね！
2011年01月09日
コメント(8)
-
「完成＆内部告白見聞会 開催」
2011年 新年明けましておめでとうございます。今年もすがすがしく新年を向かえられた事に感謝します。昨年末には２棟の上棟、新築４件、リフォーム１件、Ido一件完成と慌しい年末でしたが社員初め協力業者の協力のおかげで、無事終了する事が出来ました。そのおかげで今年のお正月は仕事も忘れ、家族とゆっくりすごす事ができました。しかし初夢はやはり仕事がらみ。。。。（なかなかGOODな内容でした。）初詣で多賀大社のおみくじは「中吉」（これもGOODな内容でした。）子供につられて書き始めた「書初め」毎年一文字にこだわって昨年は「結」でしたが今年は「縁」昨年は人との出会いも多く不思議なめぐり合わせ、ご縁を感じた年でした。今年も昨年以上にいいご縁にめぐりあえそうな予感がします、色んな「一期一会」を大切にしていきます。お正月休みはあっという間に過ぎて行き昨日は社員全員で多賀大社にてご参拝、ご祈祷。その後お昼に新年会をして、新年の挨拶回りをして終了。本格的に今日から仕事開始です。新年早々ですが８日（土）９日（日）１０日（月）三連休に「完成見聞会」「内部告白 構造見聞会」２会場で同時開催しますのでその準備で初日から気合十分！！断熱材の入荷遅れで「内部告白 構造見聞会」も延び延びになっていましたが「完成見聞会」と同時に開始することで「完成見聞会」で内装の木のぬくもりと、室内の暖かさを体感していただいて、その快適さの隠れた構造の秘密を「内部告白 見聞会」で確認していただく。理想的な見聞会を、しかも新春早々に開催できる事に感謝すると共に会場をお借りするお施主様にも心から感謝いたします。私、晴れ男なのですが、当日は雪・雨は降らず曇り空で思いっきり寒い日になることを期待しています。ちなみにてんと８８は「完成見聞会」会場にて皆様のご来場お待ちしております。
2011年01月06日
コメント(7)
-
「どんなんやね？」
今日は１２月１日大安吉日で上棟には最高の日です。天気も暑いくらいで最高の上棟日和でした。さてどんな屋根に仕上がるのでしょう？
2010年12月01日
コメント(11)
-
「お伊勢さん参り」
「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる。」「お伊勢七度熊野へ三度 お多賀さまへは月参り」って俗謡があります。伊勢神宮祭神である「天照大神」が多賀大社の祭神である「伊邪那岐命・伊邪那美命」両神の御子である神話体系を歌詞に映したものです。しかしお伊勢さんは平日にもかかわらず多くの方が参拝され賑わっています。内宮 外宮お参りしてきましたが心が清らかになります。伊勢神宮の建物は派手さは無く素朴な建物が多いですね。平成２５年には「第62回式年遷宮」で正殿(しょうでん)を始め御垣内(みかきうち)の建物全てが建て替えられます。どこかで見たことのある屋根です。いずもＤＭＳに参加された方はお分かりでしょうが、出雲大社の本殿の屋根はこの上に横桟を打ってその上に桧皮が葺かれます。出雲大社の屋根はこの屋根から発展したのでしょうか？しかしこの屋根はそのままなのでコケが生えそのうち腐っていきます。橋も鳥居も建物全て桧で作られていますが、桧で雨風にさらされているのでだんだん腐っていきます。しかし腐ればまた新しく仕替えられます。腐る事でそれに携わる職人さんも仕事が出来て伝統技術は継承され、お伊勢さんを守ってこられたのでしょう。住宅の場合腐ったら建て直しましょう！ってわけにはいきません。しかし仕事があってこそ伝統技術は継承されていくのですね。
2010年11月12日
コメント(14)
-
「上棟ショー」
土台据え一日目から組二日目上棟三日目DSDD四日目文章は手抜きですが・・・・仕事は手は抜いてません。
2010年10月19日
コメント(13)
-
「0.05ｃｍ2/ｍ2」
第３種で２４時間換気している高気密住宅で暖炉を設置すると燃焼しているときは煙突から外に向かって空気は流れますが燃焼していないときは室内は減圧されていますので煙突から外気が入ってしまいます。それはまずい！！高気密住宅用の暖炉だと設置されたのですが、気密性能を測定してみました。煙突と外気導入口を目貼りしての測定と何も目貼りしないで普通の状態で２通り測定しました。結果はその差「0.05ｃｍ2/ｍ2」延べ床面積１２０ｍ2なので６ｃｍ2です。さてそのままで良しとするのか、改善案を実行するか検討中です。とりあえず一冬様子見てから相談します。百年仕様にこの暖炉はBIGですが、このお家は土壁+GW仕様です。薪１、２本で一日持つような高燃費な暖炉があれば良いのですが。。。。
2010年10月04日
コメント(9)
-
「一石四鳥基礎」
百年仕様の基礎は基本ベタ基礎になります。通常ですと、ベースの土間コンクリートを打設し次に立ち上がりを打設し仕上げに天端レベラーで水平にします。内部はカネライトフォームの断熱材を貼り外部は化粧に土間と立ち上がりの打ち継ぎなどなど隠すため化粧モルタルで仕上るのが一般的！！しかし基礎コンと化粧モルタルの隙間から白蟻が侵入する事もある。一回目に打設したベース部分とは完全に接着していないため、鉄筋だけでコンクリートをつなぎ止めている状態となる。等々考えるとベースと立上りは一体で打説設した方が良いに決まっている！一体打ち工法だとコンクリートのコールジョイントが無くなり丈夫な基礎になります。つなぎ目からの水も入りにくくて鉄筋も錆びにくい基礎コンクリートを一体打ち工法にした方が強い基礎ができます。しかし施工が難しいことから全国でも数少ない。取引している基礎業者に相談したが口が重い。。。。。一体打ちをしている業者に聞いてみたらＮＳＰの工法を採用しているらしい。仕上がりは綺麗に仕上がるが、価格もかなりＵＰでなかなか予算的に厳しそうだ。しかしどうしても一体打ちで基礎を施工したい！という思いは強くなりこげんんぱさんのブログでさらに強く思うようになり、またまた、てんと８８閃きました！「一石四丁基礎」の工法を考案しました。基礎業者さんに施工的に大丈夫か確認し着手！ようやく完成！！工期短縮！強度増強！化粧モルタル無しでも打ち継ぎ跡なし型枠のジョイント跡なしセパの跡なしで一体打ちでも基礎は綺麗に化粧されています。それでもって価格は据え置き！まさしく「一石四丁基礎」です。改善点もしっかり考えてありますので次回はもっと工期短縮！綺麗な仕上がりになります。また報告しますね！
2010年09月22日
コメント(200)
-
「完成見聞会」
「はいばら ととろの森の家」４、５日の完成見聞会に多くの方にご来場頂き本当にありがとうございました。何よりもお施主さまには、大切な家をお貸し頂き本当に感謝しております。前日3日機械のトラブルで気密測定が出来ず当日の朝から再測定しましたので10時のオープンギリギリでのスタートでした。大阪からはるばる 「magaねえさん」 も来てくださったり初日早々から次々とご来場頂き、盛況でした。いつもですと、見聞会は地元 多賀町 彦根市が多く米原で開催するのは7年ぶりです。会場周辺に５０００部の新聞折込と１５０件のDM WEB そして口コミにて周知する程度で経費も抑えてですが、地元の方を中心に、内容の濃いお客様が多くご来場頂きました。滞在時間も平均1時間弱と熱心にご見学頂く事が出来ました。資料も揃っていますし、3階建で見るところも沢山あってまさしく「見て」「聞いて」の見聞会でした。これをきっかけに、いいご縁に繋がっていくことを願ってます。次回は１０月中頃「内部告白」構造見聞会を計画しております。構造でも十分見ごたえ聞きごたえのある内容です。またインフォしますので、乞うご期待！！
2010年09月08日
コメント(13)
-
「トトロの森の家」
サクラの咲いている頃解体の始まった現場もようやく外装が完成し足場をばらしたので全貌が見えてきました。建築確認申請に手間が入り着工も遅れた為超短縮工程となりました。上棟からまだ二ヵ月経っていません。何とか夏休み中に完成させたいとこの茹だる様な暑さの中多くの職人さんの頑張りで完成に近づいてきました。大工３人がかりで最後の追い込みです。先日ご主人様との打ち合わせで引渡し、引越しの日程の打ち合わせをさせていただきその話の中で、「見学会されるんでしょ！」無理はお願いできないと諦めかけていましたので、ありがたいお言葉でした。お客様のご好意により９月４日・５日「トトロの森の家」完成見聞会開催させていただきます。
2010年08月21日
コメント(14)
-
「無断熱」
暑い日が続きます。きょうも３５℃とうだるような熱さです。人によって快適な体感温度は違いますが、過剰冷房は身体にも、会計にも良くないですよね。エアコンの効きが悪いので見に来て欲しいとの事で、赤外線放射温度計を持って調査してきました。パソコンを使ってのお仕事をされておられる事務所で６ｍ×８ｍ ４８平米 の事務所には正面の2.8ＫＷのエアコンと対面にもう一台4.0ＫＷのエアコン。写真の奥に６ｍ×６ｍ ３６平米のショップがあり同じ2.8ＫＷエアコンが一台ついていてフルパワーで冷やしています。・・・・にもかかわらず、室温は３２℃ 湿度３０％扇風機３台 首を冷やしておられる方もおられました。天井の構造は内側から木毛板 野地合板 ルーフィング ガルバリューム鋼板無断熱！！天井面（木毛板）は４１℃でした。壁もおそらくお粗末断熱です。天井の高い所の壁面４１℃ エアコン上の壁面３８℃ 天井の低い所の壁面３４℃床面（コンクリート土間）２８℃エアコンは上から吸い込みますので３８℃の空気を吸い込んでいます。エアコンの問題より、断熱の問題ですね。天井を断熱することをお勧めしましたが、予算的に厳しそうです。しかし断熱するとしてもどうすれば？断熱材は入れられても防湿はどうするか。断熱 防湿は出来ても通気はどう取るか。簡単に「断熱しましょう！」と言ってもなかなか難しいです。しかしご相談頂いたのに何とか出来ないものか！？応急処置にしかならないかも知れませんがとりあえず「ある事」をしてみます。上手くいけば報告します。昨日予定していた「 彦根南ﾛｰﾀﾘｰｸﾗﾌﾞ湖東ちびっこ野球大会」の決勝。４年生の対戦相手が決勝に進めると思っていなく町の行事と重なったため延期。。。。。８月１４日になってしまいました。４・５年生ダブル優勝もおあずけです。
2010年07月26日
コメント(11)
-
「転入」
大変ご無沙汰いたしております。しばらくお休みいただいている間色々なことが大きく変わっていきますね。あまりにもご無沙汰なので思い切ってリニューアルしてみました。これから新たな気持ちで綴っていきます。報告が遅くなりましたが、大きく変わったことで今月から「みの百Ｐ」から「おうみ百Ｐ」に異例の条件付で転入させて頂きました。みの２期中途での転入を了解して頂きJBさんFS先生には感謝しています。２年間みので勉強させていただき後藤木材さんやみの２期のメンバーさんには本当にお世話になりました。本当に感謝感謝でいっぱいです。おうみに転入しましたが、永遠の別れでもないしまた声掛けて下さいね。１期のメンバーさんとも変わらぬ交流お願いします。みの２期の定例会が８日で９日はおうみのスタッフセミナ－でした。熱気ムンムンです。さてこれからが楽しみです。おうみのメンバーさんJBさんFS先生出しゃばらない様に頑張りますので宜しくお願いします。
2010年07月14日
コメント(16)
-
「フラット３５S」
桜の満開の季節から大変ご無沙汰です。前回の解体から早くも１カ月が過ぎてしまいました。解体後直ぐ着工したかったのですが、何しろ建築確認申請のこの厚さ！！木造３階建てなので構造計算もしましたしとにかく手間がかかりましたがやっと下りて着工です。１％金利優遇は魅力ですしフラット３５Sの「２０年金利引き下げタイプ」で申請したのですが、もちろん百年仕様なので自信を持って「省エネルギー性」を選択しました。今日から基礎工事着工したのですが上棟が６月１０日頃になりそうです。１０日はみの２期の定例会そしてMY BIRTHDAYんん～三つは無理や。。。。。
2010年05月18日
コメント(7)
-
「解体現場 そこで見た光景は？」
解体工事が始まりました。お客様曰く 「寒さと結露とカビに悩まされました。」これはしっかり検証しておかなければと調査に入りました。元は真壁でしたが壁が落ちるのでOSBが張ってありますが、カビて黒ずんでます。化粧プリント合板の上からビニールクロス貼ってますが、結露で剥がれてしまってます。押入れのベニヤももちろんカビています。化粧プリント合板を剥がしてみました。・・・・・・・やはり無断熱。。。。。一部断熱材が入っていました。しかしお粗末なものです。いきなり外壁のトタンも見えます。断熱材は、まっくろくろすけです。奥様に「子供さん気管支は大丈夫でした？」と聞きましたら、二人とも小児喘息だったそうです。窓から見えるサクラはとっても綺麗でした。来年は２階リビングのベランダからお花見が出来ます。さてどんなお家が出来るのか！！私もわくわくしています。
2010年04月16日
コメント(9)
-
「斬鉄剣」
事務所に戻ったら「斬鉄剣」届いていました。実に綺麗なラインです。まさしく「斬鉄剣」鉄でも切れるがコンニャクは切れない石川五右衛門の「斬鉄剣」ではなく断熱材切り専用の剣です。これで更に住宅の性能がＵＰします。専用カット台も新バージョンの設計が出来さらに効率よくかつ正確な断熱材のカットが可能になります。次回断熱材入れを来週に予定していますので今からワクワクしてきました！！
2010年03月12日
コメント(18)
-
「合格通知書」
２月２０日岡崎製材で「ＶＯＣ測定士認定講習会」に参加しその試験に合格したとの通知が届きました。ＦＳ師匠が講師でしたので、いつも聞きなれた話し方説明のし方なので心地よく講義を聴くことが出来ました。試験で満点を目標に我ながら猛勉強ました。しかし簡単な所で単純ミス発見・・・・・。合格は確信していましたが、合格は嬉しいものです。今回教科書の隅から隅まできっちり読みましたので、内容を熟知できた！それだけでも大きなプラスになりました。そしてお客様へ内容の濃い説明ができるようになりました。基本的に自社の測定は行なえませんので、ご要望あれば参上いたします。
2010年03月09日
コメント(16)
-
「内部告白 見聞会」
６日・７日「内部告白 見聞会」あいにくの雨降りでしたがおうみのメンバーさんや、みののメンバーさんも含め沢山の方にお越し頂きありがとう御座いました。百Ｐメンバー特におうみは「あついぜよ！」皆さん興味津々でした。しかし肝心のお客様の入りは・・・・。構造見学会を何とか来てもらいやすい様にと「内部告白 見聞会」と興味をそそるネーミングで広告を入れましたが、完成見聞会の様な反響には至りません。。。しかし新規の見込みのお客様も数組お越し頂きましたし目的は十分達成できました。１日目は無暖房でも暖かかったのですが２日目は朝から冷え込み石油ファンヒーターを点けました。開放式の石油ファンヒーターは有害なのであまり使いたく無かったのですが、他に手段が無くしかたなくでした・・・・。しかし断熱材だけで気密シートも貼っていないし隙間も多いですが、さすが「ＳＵＮ-ＥＮ 壁１２０ｍｍ 天井２００ｍｍ」１Ｆに設置したファンヒーター一台で４３坪の家が結構温まります。赤外線放射温度計で１・２Ｆの床・壁・天井を測定してみました。温度ムラも少なくまずまずの結果です。来られたお客様も工事途中でこの暖かさには驚かれる方が多く皆さん興味を持って頂き熱心に話を聴いていただけました。寒い時の見学会の方が説得力はありそうですが、完成見聞会は５月の連休を予定しています。乞うご期待あれ！！
2010年03月08日
コメント(16)
-
「百年の家 改修工事」
段々と全貌が見えてきました。瓦を撤去したらこんな感じです。その下はと！！すんごいホコリです。しかし見事な梁が見えてきました。「梁を見せられたら梁見せにして欲しい」とのリクエストなのですがさてどう料理すれば良いものか？？庇が低く部屋が暗いので軒を上げなければなりません。しかもこの下の部屋は現在使っておられるので、新しく屋根を被せてから部屋の改装となります。内装を残す部屋と改装する部屋がある為一気に解体する訳にいかないのが悩みの種です。寸法を取るのも大変です。梁を残し梁を生かしながら新しい組み手を考える。かなり難易度の高い作業になりそうです。
2010年03月05日
コメント(13)
-
「結 断熱材入れ」
先日ＳＵＮＥの断熱材を入れました。大工さんが一人で４０坪くらいの家ですと天井・壁で６、７日かかります。グラスウールですのでチクチクして嫌な作業です。そこで思いついたのが、「みんなで一気に一日で終わらそう！」ってこと考え実効しました。もちろん私も「正装」で参加しました！！異様な雰囲気ですが本人はいたって真面目です。と共に自己防衛でもあります。「そんなに格好までして有害じゃないの？？」と思われる方もおられるかも知れませんが、ご安心下さい！！グラスウールは安全な断熱材です。こちらを「クリック」大工さん含め５人で一気に入れ、一部気密シートも張って一日で完了しました１・ 助けてもらった大工さんの現場にまた助けに行き 一日で断熱材入れを完了することで嫌な作業をみんなで楽しくできる。２・ 工期を短縮することが出来る。３・ 大工さんによる施工ムラが無くなる。４・ 私も一日一緒に作業することで見えない部分も確認できる。などなどメリットは大きいですね！！断熱材入れ終わって外出たら「さぶ～～。」５人の熱気で室内は結構暖かかったのです。さすがの断熱力！！３月６・７日の「内部告白 見聞会」じっくりとご覧頂きたいですね。
2010年03月04日
コメント(12)
-
「内部告白」
何を作っているのでしょう？細やかな作業ですがとても大事な作業です。ジャストフィット！！FS師匠！ありがとう御座います。さてお次は・・・・。旨く行くかな？？さて次は何をしているのでしょう？？ジャストフィット！！これなら上手くいきそうです。解かりますか？何したいのか？作業効率が良くなると共に性能もＵＰします。小さい積み重ねが大事と考えます。「内部告白」まだまだ沢山秘めています。
2010年03月03日
コメント(10)
-
「断熱材」
３月６日（土）７日（日）の「内部告白 見聞会」の現場も順調に進んでます。基礎は雪に悩まされましたが上棟は２月と思えない暖かい天気でした。一日目２日目３日目５日目内部の仕込みも着々と・・・・・。今日は断熱材を入念に入れました。内容は後日ご紹介します。
2010年03月02日
コメント(11)
-
続 「お譲りできまへん」
前回から続きます。「お譲りできまへん」と言われ・・・・・・・奥さま曰く唐紙の魅力唐紙への思いなど丁寧にお話頂きまして要約すると「タペストリーやったら何処に一人歩きするか わかりゃしまへんやろ？ 唐長の唐紙は百年以上使われて、 現在も残っている唐紙もございます。 何代にもわたって大事に使っていただき 愛していただける方には喜んでお譲りいたします。」とのことでした。手塩にかけて育てた子供を嫁に出すのに何処に嫁いでいくのか、奥さま自身でお話しし気に行ってもらった唐紙が大事に使って頂ける事を確かめてお譲りされておらてます。こうして唐長の唐紙の伝統を守り通して来られたのでしょう。それもご主人さまの心を込めて作られた唐紙をどの様に使われるかわからない所に譲るのは唐紙にもご主人さまにも申し訳ないと言うことでしょう。４００年の歴史のある唐長をご夫婦が二人三脚で守ってこられたのです。先祖が守り続けてこられた板木です。伝統技術を守り続けられるご主人さまを支えてこられた奥様。笑顔にも厳しさが感じられるのも納得できます。そういう事で、唐紙を買うことが出来ませんでしたのでＳＲには事情を説明し諦めていただきました。２回サロンに足を運び、結果買うことが出来ず無駄足となってしましましたが、唐紙と住宅形は違っても伝統技術を継承する身としてとても心に残る出来事でした。
2010年02月11日
コメント(5)
-
「お譲りできまへん」
唐長の唐紙ご存知ですか？ＴＶや建築雑誌などでも取り上げられ唐紙と言えば「唐長」と言う位有名な唐紙の老舗が京都にあります。４年位前ある水周りメーカのショウールームの改修工事の依頼を請けその仕様の中に「唐長の唐紙のタペストリー」が在り、唐長には興味がありましたので引き受けました。先ずＨＰで京都のお店の場所を調べお店にお伺いしました。「インテリアサロン 唐長」お店の雰囲気は唐紙をあしらった内装でどこか懐かしさと新しさ新鮮さを感じさせられる、京都らしい雰囲気のお店でした。「こんにちは、唐紙が欲しいのですが。」すると「ご予約は？」「予約していないのですが、サンプルを見せていただきたいのです。」「あいにく予約のお客様がおられますので、お見せする事が出来ないのです。お店の中はご覧いただくことは出来ますが。」「唐紙を買いに来たのですが！」「ですから予約して頂かないと。」「滋賀から来たのですが・・・・」どうしても無理なようで、後日予約して再度お店へ伺いました。「なるほど！ 上品な奥様直々にお相手していただき、素晴らしい伝統の唐紙を拝見し、唐紙への拘りと伝統を継承していく為の厳しさを感じました。」さて今回はＳＲのタペストリーに使いたいと申したら・・・・・。「今回はお譲りすることは出来まへん！」「はぁ？？？？」次回に続きます。
2010年02月10日
コメント(200)
-
「一期一会」
『出会うべき人は必ず出会う 一瞬早くもなく 一瞬遅くもない』今日は不思議なご縁、人繋がりでのご紹介でお客様とお出会いいたしました。ご紹介にも色々な繋がりがあります。家族、親戚、友達、協力業者様、ＯＢのお施主様Ｋ・Ｓ・Ｆ・Ｔ・ＯＢ ですね。今日のお客様は協力業者から当社の施工現場を見られ、商工会の後輩がお客様とたまたま知り合いで今日のご縁を繋いでくれました。（感謝）人の出会うタイミングっていつも思いますがほんと、不思議ですね。今回は相見積もりでのご相談でした。一○工務店○○○業○○ホームア○○ホームひらつか建築。の５社です。ご希望の予算での提案は上２社のハウスメーカーでは価格帯の低いシリーズ ↓次２社はフルオプションお付け出来ます ↑↑↑最後私どもはその場所（土地）で、お客様の生活スタイル、好みにあったプランを予算内でお造りいたします。・・・・・です。ハイクラスのハウスメーカーではロウシリーズロウクラスのハウスメーカーではハイシリーズ・フルオプション究極の選択ですよね！そこ一社くらい工務店に相談してみようとの事でした。確かに・・・・・・・。久々の相見積もり！めらめらと熱いものが込み上げてきています。常に手を抜かず。お客様の立場に立っていつものよに！！今回はどんな提案が出来るか、週末、敷地に合ってきます。その出会いもすごくワクワクします。
2010年02月02日
コメント(12)
-
「きごころの家 性能データ」
昨年の９月末にお引き渡しした４人家族で３歳と１歳の子供さんでお住まいのご家族Ｎ様の温度・湿度データを取らせていただきました。延べ床面積３４．５坪２階建てのお家で、以前にブログでもご紹介させていただいたお宅です。暖房器具は和室に取り付けられた２．２ＫＷ（６畳用）のエアコン一台！１階の熱がこの格子の吹き抜けから上がってきて２階の暖房は無しでも１階との温度差は１，２℃の範囲内でした。１月１５日～１月２３日の温度・湿度のデータです。先ずは屋外から。参考に彦根の天気大寒に過去最高気温を観測されるなど寒暖の差の大きい天気でした。次に床下です。温度・湿度は一定で安定しています。温度が１０℃と少々低めですが、年々上昇して行くでしょう。そして室内。ＬＤＫの中心の壁に設置いたしました。調査５日目はエアコンを切って一日家を出られてましたので１６℃まで下がっていますが、室内温度２０℃前後と安定しています。お子ちゃま達は裸足で元気いっぱいですし、冷え性だった奥様もご満足頂いてます。数年前に○○○業の家で建てられたお友達の家は寒いらしく「何でこんなに温かいの？」ってＮ様のお宅に遊びに来られて嘆いておられたそうです。前回の「後悔さきに立たず」のアンケートの断熱性能の不満の結果そのままですね。気になる光熱費はオール電化なので電気代のみで１１・１２月は １１，０００円人にも家計にも優しい家です。
2010年01月23日
コメント(4)
-
「後悔先に立たず」
家づくりを追求すればするほど奥の深い仕事だとつくづく思います。お客様は始めての家づくりで期待と夢を膨らます反面分らない事や色んな不安を抱えてます。我々すべきことはその不安をいかに取り除きワクワクした気持ちで家づくりを楽しんで頂けるか、そして後悔しない家づくりが出来るか、その為の知識・情報・技術を高めていかなければなりません。まづお客様から色んなヒアリングして行くと「建物躯体の性能・仕様の決定」では比較的夫の活躍が多く、「間取り・室内レイアウトの決定」「室内設備・その他設備機器の選 定」では妻の活躍が多いという傾向が見られます。あるプロジェクトグループが家づくり経験者828名で、過去5年以内に一戸建て注文住宅を購入した全国の既婚男女のインターネット調査データを入手しました。間取り・収納スペース・バス・キッチン等の室内設備については、積極的に選定に参加している一方で、耐久性・断熱性・耐震性・防湿性など建物躯体の性能に対しては重要性を認識しながらも具体的な行動をしていないようです。しかしその結果住んでみてから省エネ性・断熱性・防湿性・耐久性などに不満を感じておられる実態が現れています。だから後悔をしてもらいたくない為ひらつか建築の考え方、百年の家仕様のお話を時間かけて解り易くじっくりとご説明させて頂いてます。そして最も重要視し時間をかけて良く考えた間取り・収納スペースも次に建てるなら重要視したい方が上回っているという結果が出ています。ライフスタイル・家族構成・家財等変化していくのにこれから長く住むいえの間取り・収納を完璧に作れる訳がありません！！自由に間取も変更でき、収納スペースも自由に組み替えることが出来る「ＩＤＯ」なら間取り・収納の不満も解消出来るでしょう！「百年仕様の断熱・気密・換気」そして「ＩＤＯ可動間仕切り収納システム」これがあれば後悔しない家づくりが出来るでしょう！まさしく「価値競争」大事です。
2010年01月20日
コメント(8)
-
「価格競争」
今日彦根の不動産業者さんから電話がかかってきました。多賀町内で今年５月頃販売開始予定で大型の宅地分譲が計画されていています。「開発業者からまとめて購入すれば安く買えるから一口（２・３区画）買わないか。」との相談でした。そんな余裕ありませんし他にも分譲地ありますので低調にお断りしました。「また建築のほうでお客さんあったら、ご紹介下さい。」・・・・・と社交辞令。すると「建築費、段々と安くなっていってるな。」「値引きしても更に値引きする業者があって値引き合戦や！建築も大変やな！」デフレスパイラルでしょうか？「平塚さんとこはどうや？」「おかげさんで、ぼちぼちです。」って答えましたが、実際は・・・・「価格競争」するから価格で負けるんです。現在商談中のお施主様で相見積りの方は一人もおられません。まだ勉強中、情報収集中の方は「家づくり質問集」をお渡しし、工務店やメーカーに行かれて、このような質問をして、聞いてみてください！って渡します。（こんな質問されたら営業さん嫌やろうな！って内容です。）するとやはりちゃんと答えられる所ありませんと再度ご相談いただけるようになります。家の価格は下がっているどころか家の性能が向上した分、見合った価格に上がっています。しかし上がった価格以上のメリットがありますからお客様も納得済みです！そして商談中のお施主様が昨年の同時期と比べ約３倍！（昨年が少なかったのですが・・・）価格だけしか売りが無いから！価格だけの勝負になる。値段だけで家を買ってしまった方はきっと後悔しながら住むことになるでしょう。・・・って言いたかったのですが。「価格競争」と「価値競争」その違いは歴然です。
2010年01月19日
コメント(5)
-
「技術の継承」
私の父である親方「平塚弘幸」その弟子が、兄弟子 久保田進（(有)マルシン久保田）私 平塚一弘弟弟子 平塚洋次（実の弟）弟子上りした親方弘幸の孫弟子・・・・・・・・・９人それぞれ個性の強い弟子ばかりです。こうして伝統工法は継承されて行きます。この絆がいつまでも続きますように！これから孫弟子の新年会に参加してきます。。。。。
2010年01月08日
コメント(200)
-
「結露の亡霊に悩む」
こげんぱさんの変な結露の亡霊に悩まされている８Ｐです。「変な結露」「雪見障子と結露の関係」「新聞に訂正記事書かなくちゃだわ」とりあえず整理して考えてみます。状況１外部がサッシ（単板ガラス）内部に上が和紙障子・下がガラスの雪見障子同じ条件の掃き出し窓が２箇所ある。状況２就寝前までは暖房していて、就寝時に暖房は切った。状況３こげんぱさんの起きる３０分から１時間先に目を覚ましたこげんぱさんのハニーが外の様子を見ようと下の和紙障子を上に上げられ雪見状態にされた。状況４状況３までは上は和紙障子下はガラス+和紙障子で２箇所の掃き出しは同じ環境であった。・・・・・・と言う事はこげんぱさんのハニーが雪見障子の下の和紙障子を上げられた時はもう一箇所の掃き出しと同じ様に下も結露していたと考えるのではないか？・・・・としたら３０分から１時間の間に結露による曇りが取れたと考えられる。曇りが取れた原因を考えるとその一つにＦＳ師匠の定義〔 赤外線は屈折するか 〕する赤外線といえども光の仲間であるから反射も屈折もする仮説を立てる前に二つの要素を確認するひつようがあるさて、現場は内外に２枚のガラスが存在し透過する赤外線は２度屈折することになる２度の屈折によるガラス間の気温はいかなる状況になるのだろうそれほど高温になるとは考えられないが、ひとつの要素として考慮するべきだ・・・・・しかしその赤外線の発生源は何処なのか？？？？太陽？ 遠赤外線輻射ストーブ？ 赤外線は 透過 反射 屈折この動きの中で透明のガラス２枚のガラスを透過し屈折する？？？赤外線が２度の屈折でガラス間の何の物体に当たって温度が上昇するのか？？？まだまだ勉強不足の８Ｐです。そこでＦＳ師匠の教えを思いすと熱の伝わり方には「対流」「輻射」「伝導」この三つにを止めるには「対流」には密度「輻射」には反射「伝導」には厚みである。（復習）「対流」「輻射」「伝導」この三つの何かがサッシのガラスの曇りが無くなったことと関係する。「対流」上の和紙障子から入った水蒸気はダウンドラフトする。しかし障子建具の場合カーテンの様に上からの空気の流れが無い為「対流」が少なく窓全体を万遍なく結露させたのではないだろうか？「輻射」赤外線の発生しているところが解らないのですが、もしこげんぱさんのハニーが起きられて雪見障子を上げられ、遠赤外線輻射ストーブをつけられたと仮定すれば、赤外線は発生しますが・・・・・。「伝導」室内の熱の発生源はこげんぱさん家族はら発する熱！しかし隙間も多そうなので暖房無しでは相当冷え込んでガラスの曇りが取れるほどは無いでしょう。そうすると・・・・こげんぱさんのハニーが起きられて遠赤外線輻射ストーブをつけられたと仮定すれば、和紙障子を上げた下のガラスからの熱の伝導とガラスを透過してガラスの水滴に赤外線が当たってサッシのガラスの曇りが取れた。しかし和紙障子の部分は和紙障子の和紙が断熱し、熱が伝わらず赤外線も和紙に反射、吸収され水滴まで到達せず、結露したままだった。・・・・あくまで暖房をつけたと仮定してなので、そうでなかったらまた「結露の亡霊」に悩まされそうです。。。。。。。。。
2010年01月07日
コメント(4)
-
「いきなり６時間」
本格的に今日から仕事始めです。今年の書初めの言葉「結」早稲田大学のハンカチ王子こと、斉藤投手も今年の漢字も『結』にしてましたね。起承転結の結だそうですが・・・内容は違っても嬉しく思っている８Ｐです。今日の午後から建築予定のお客様がお見えになりました。何回か現場等ご見学頂いているお客様ですが、山之神スタジオにお越し頂くのは初めてでようやく真剣に家づくりについて勉強したいとお越しいただきました。いろいろお話させて頂き、一時過ぎに来られて帰られたのが七時・・・。・ひらつか建築の家づくりの考え方・温度と湿度の関係・過去の性能データ（気密性能 ＶＯＣ測定 温湿度）・過去のプレゼン例 外観・内観の３Ｄ映像 施工例・耐震性能（Ｅ-ディフェンスの実験をＹＯＵＴＵＢＥ見て頂き説明）・デライト・Ｅブレス 断熱材 （総称して百Ｐ仕様）・外断熱と充填断熱の違い（外断熱が良いと思っておられた）・資金計画・ローンシュミレーション・フラット３５Ｓ・住宅エコポイントなど補助金・税制等・ＩＤＯ 収納で自由に間仕切り出来ます。などなど少々詰め過ぎたかもしれませんが質問された内容を説明させて頂いたら約６時間になってしましました。。。。本当に長時間ありがとう御座いました。次回ハッピーオーナー宅と建築中の現場をご案内させて頂く予定です。仕事始め早々熱い一日でした。
2010年01月06日
コメント(10)
-
「キッチン」
今日はキッチンを紹介します。キッチンは奥様のお城と言われますが、奥様だけでなく家族のコミュニケーションの場となってきています。明るくて清潔感があって使いやすいキッチンが求められます。I型 L型 アイランド型 並列型などなどレイアウトはさまざまですが、作業効率のよい配置の目安として「ワークトライアングル」という、アメリカで生まれた理論があります。これはシンク・コンロ・冷蔵庫の３点でできる三角形が正三角形に近いほどよく、３つの線の和が３６０～６００cmぐらいになるのが理想的だとするものです。それでは「キッチン」一挙公開。１２３４５６７８Ｐ８Ｐいかがでしたでしょうか？ＬＤＫワンルームのレイアウトが多くリビングを中心とした配置で家事動線を最小限に抑え奥様の毎日の負担を少しでも少なくと考えた間取りを心がけております。キッチン自体は既製品が主体ですがオールステンレスのキッチンでオーダーキッチンのいいメーカーを見つけましたので今度ショールーム見に行ってきます。オールＳＳのメーカーとは違います。ボックスも引き出しも全てステンレス！全てオーダーで、オールＳＳ価格もそんなに高くないようです。
2009年12月07日
コメント(200)
-
「みの２期忘年会」
昨日はみの２期の定例会とその後下呂温泉にて忘年会でした。その後は下呂温泉へと移動し由緒ある「湯之島館」ではじけてしまいました。JBさんと熱唱した「雨上がりの夜空に」感度最高！！それで調子づいてしまい８Ｐのパワーの源を披露してしまったりと暑い夜は続く。。。。。今日の予定があったため朝風呂も入れず朝食も食べれず・・・・早朝の電車で帰ってきました。kamitaさんが行かれた下呂観光ホテルにも行けなかったけどブログにＵＰしていただきありがとうございました。今度は泊まってみたいですね。そして今日はおうみ百Ｐの定例会。おうみやはり熱いです。反省会のみの参加でしたが話の内容が昨日のみのの忘年会の話になりそして８Ｐのパワーの源の話へと繋がりおうみのメンバーにもばれてしまいました。。。。真似する人が増えていきそうな予感が・・・・・。良いと思ったら即実行に移すべし！！百Ｐの鉄則ですね。
2009年12月04日
コメント(10)
全93件 (93件中 1-50件目)
-
-
- 仕事しごとシゴト
- 「魔の木曜日」に突入！
- (2024-10-03 08:43:26)
-
-
-
- handmadeのある暮らし。
- ☆ソープカービング☆
- (2024-08-01 17:13:26)
-
-
-
- ＊雑貨＊本＊おやつ＊暮らし＊あんな…
- 10/4 12時〜発売♪Arabia Moomin 冬マ…
- (2024-10-03 08:10:35)
-
