隊長さんの山ある記

隊長さんの山ある記

Aug 12, 2023
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清水区にある弟の墓参りを済ませて、西へ向かう~スマイル
島田市博物館の企画展「諏訪原城」を見るために去年だったか火剣山(ひつるぎやま)を歩いた際に寄った牧之原台地に残る「諏訪原城跡」を見ているので、前から気になっていた展覧会だ。

諏訪原城(すわはらじょう)は、群雄割拠の戦国時代、徳川家康と武田勝頼が激しい攻防を繰り返したとされる山城だ!館内には、作戦のやり取りを記した家康や勝頼の古文書が現存しているのをみるにつけ歴史の重さを実感させられる。その他、火縄銃や鉄砲玉、今川氏真、直筆の和歌、またレプリカではあったが、信玄のカブトの周りに下がるのはヤクの毛であることも知った。(下のポスターの右下のもの、左は本田忠勝の甲冑の写しであるがこれも立派なものである)
涼しくなったら、もういちど諏訪原城跡に行って見よう~








ここまで、来るといつも寄るのは、近くの別館「海野光弘版画記念館」~

今回の企画展は、主として沖縄の夏の海辺や山野を描いた版画作品に加えて、忍野村の萱葺き古民家をモチーフにした作品が多い。趣あるイスに座ってじっくり見られていい時間を過ごしましたウィンク








次回の企画展は、「私だけのこの一枚」~






<参考>

海野光弘版画記念館☎0547-34-3216
共に開演時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)休館日:月曜日
入館料は一般300円、中学生以下無料  なお、300円で博物館と版画記念館の両方に入館できる。


海野光弘版画記念館を出て島田市博物館の駐車場へ戻る~





戻るまでの界隈は、島田宿大井川川越し遺跡として保存されている地区である。越すに越されぬ大井川は、徳川家が西方からの敵の来襲を防ぐために橋を架けたり渡船することを許さなかった。渡る方法は川越し人足の肩に乗るか、蓮台に乗って渡るしかなかったのだ。万一、大雨で川止めになると多くの旅人が宿を取らざるを得ずかなりの賑わいだったと云う~ウィンク





往時の面影をいたるところに残す川越し遺跡~





時の将軍の渡しとなれば豪勢なものだったのだ!






その後、クルマで数分で移動して、蓬莱橋(ほうらいばし)へ~





蓬莱橋は、現存する世界一長い木造の歩道橋幅が2.4m、全長897.4m(やくなし・厄無し)として縁起の良い橋でもあるのだ!昔から銭取り橋、賃取り橋とも知られ、現在は通行料大人100円・子供10円という格安料金で渡れるウィンクびっくり





大河ゆえ、なんども、大雨、洪水にさらされ、破壊の憂き目にあっているので、現在は、橋げたのみコンクリートに変わり強固なものとなっている。大井川方面へ来たら、一見の価値あり!






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Last updated  Aug 15, 2023 05:04:27 PMコメント(0) | コメントを書く


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