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October 17, 2005
テーマ： 【おもちゃと遊び゛☆"】(1053)
カテゴリ： 木のおもちゃ等
今日も、spiel gut : シュピ－ル・グ－トから出版されている
『おもちゃと遊び -良い玩具の手引書-』
という本の中身について、私なりに紹介していきます。
（何度も書きますが、とてもよい本なので…。）
まず、目次の「はじめに」から、少し引用します。
以下のように書かれている部分があります。
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
この本のように長期にわたる実践的活動を通して、
遊びと玩具をとらえた本はあまりありません。
ドイツの「子供の遊びと玩具」審議会が、
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
という言葉があります。
私が読んだ感想としては、この２つの言葉は、
まさにその通りだと思いました。
長い時間、遊びと玩具について、
考えを深めてきていることを読み取ることができます。
（おもちゃ選び等に際して、とても参考になることが書いてあります。）
そして、それぞれの分野の専門家が関わっている
だけのことはあると感じました。
エキスが詰まっている感じです…。
☆さらに驚くべきは、
"業界と利害関係の無い人のみがその資格を持ち、メンバ－となりえる"
だから、利害に絡まない深い洞察が可能なのだろうと感じました。
そのことを理解するのに
ちょうどよい文章があるので、少しご紹介します。
（少し長い引用となってしまいますが…）
シュピール・グートのＨＰ の「構成と運営」という内容には、
（アンダーラインは、私が引きました。
また、引用については、以前了解済みです。）
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
創立メンバー１２名は発起人である
ロダーリッヒ・トゥーン伯爵により選出されました。
発達心理学者・教育者・建築家・デザイナー・画家・彫刻家
そしてウルム造形大学の初代校長マックス・ビル、
それは さまざまな分野の専門家から構成 されており、
全て名誉職として仕事をすることに誇りを持っていました。
現在は約４０名のメンバーがいますが彼らも全て各分野の専門家 です。
玩具の製造・販売に関係していれば
当然ユ－ザ－の信頼を得ることはできません。
そのため
メンバ－となりえる のです。
活動における諸費用は個人負担とし、
また指導や調査・玩具のテストの際の報酬は一切受け取りません。
審議会が発行する印刷物には全く広告をいれません。
運営するための諸費用は審議会が発行する本・カタログ・印刷物、
展示会の貸し出し費用などが主体です。
国からの継続した経済援助も得ておらず、
援助としてはウルム市からの印刷物にかかる費用の
少額の貸付金と美術館の使用料免除だけです。
事務所での実際の運営は
ボランティアの主婦が中心となって活動 しています。
こうした各分野にわたる専門家によるメンバー構成は、
審議会の基本原則となっています。
・玩具業界との関係がなく、中立である。
・多分野からの複合体である。
・学術面と実践面の知識から成り立つ
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
なんとなく、この本の出版に関わる背景をしっていただけたらなあ、
と思って今日のブログを書きました。
興味のある方は、そんなに多くないかも知れませんが、
これを機会に、ちょっとだけでも興味を持っていただけたらなあ
と思っています。
それでは、また＾＾
※ちなみに、このブログでは、
新作”積み木”の商品化の話 をメインに書いています。
もし興味のある方がいらしたら、 ココ をクリックしてくださいね＾＾
（ブログの目次へ移動しますので＾＾）
★お知らせ★
。・°°・☆・°°・。☆。・°°・☆・°°・。☆。・°°・☆・°°・。
このブログでは、
【楽天広場／テーマ一覧表】をダウンロードできるようにしてあります＾＾。
気が向いたら、一度お試し下さい＾＾。
（説明等は、 トップページ でしてあります。）
★無料ダウンロードはココをクリック！（エクセルデータのみ）★
↓
【楽天広場／テーマ一覧／全ジャンル編（無料）】
ちなみに、中身は、以下のような感じです。
注） ウイルスチェックは、念のため済ませてありますが、
このデータの使用に伴う、あらゆる責任は負いかねますので、
自己責任で判断し、ご利用ください。配布は自由です。
なお、手を加えた上での再配布はご遠慮ください！
（問題ないと思うのですが、お決まりの文句として…＾＾）
。・°°・☆・°°・。☆。・°°・☆・°°・。☆。・°°・☆・°°・。
『おもちゃと遊び -良い玩具の手引書-』
という本の中身について、私なりに紹介していきます。
（何度も書きますが、とてもよい本なので…。）
まず、目次の「はじめに」から、少し引用します。
以下のように書かれている部分があります。
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
この本のように長期にわたる実践的活動を通して、
遊びと玩具をとらえた本はあまりありません。
ドイツの「子供の遊びと玩具」審議会が、
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
という言葉があります。
私が読んだ感想としては、この２つの言葉は、
まさにその通りだと思いました。
長い時間、遊びと玩具について、
考えを深めてきていることを読み取ることができます。
（おもちゃ選び等に際して、とても参考になることが書いてあります。）
そして、それぞれの分野の専門家が関わっている
だけのことはあると感じました。
エキスが詰まっている感じです…。
☆さらに驚くべきは、
"業界と利害関係の無い人のみがその資格を持ち、メンバ－となりえる"
だから、利害に絡まない深い洞察が可能なのだろうと感じました。
そのことを理解するのに
ちょうどよい文章があるので、少しご紹介します。
（少し長い引用となってしまいますが…）
シュピール・グートのＨＰ の「構成と運営」という内容には、
（アンダーラインは、私が引きました。
また、引用については、以前了解済みです。）
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
創立メンバー１２名は発起人である
ロダーリッヒ・トゥーン伯爵により選出されました。
発達心理学者・教育者・建築家・デザイナー・画家・彫刻家
そしてウルム造形大学の初代校長マックス・ビル、
それは さまざまな分野の専門家から構成 されており、
全て名誉職として仕事をすることに誇りを持っていました。
現在は約４０名のメンバーがいますが彼らも全て各分野の専門家 です。
玩具の製造・販売に関係していれば
当然ユ－ザ－の信頼を得ることはできません。
そのため
メンバ－となりえる のです。
活動における諸費用は個人負担とし、
また指導や調査・玩具のテストの際の報酬は一切受け取りません。
審議会が発行する印刷物には全く広告をいれません。
運営するための諸費用は審議会が発行する本・カタログ・印刷物、
展示会の貸し出し費用などが主体です。
国からの継続した経済援助も得ておらず、
援助としてはウルム市からの印刷物にかかる費用の
少額の貸付金と美術館の使用料免除だけです。
事務所での実際の運営は
ボランティアの主婦が中心となって活動 しています。
こうした各分野にわたる専門家によるメンバー構成は、
審議会の基本原則となっています。
・玩具業界との関係がなく、中立である。
・多分野からの複合体である。
・学術面と実践面の知識から成り立つ
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
なんとなく、この本の出版に関わる背景をしっていただけたらなあ、
と思って今日のブログを書きました。
興味のある方は、そんなに多くないかも知れませんが、
これを機会に、ちょっとだけでも興味を持っていただけたらなあ
と思っています。
それでは、また＾＾
※ちなみに、このブログでは、
新作”積み木”の商品化の話 をメインに書いています。
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ちなみに、中身は、以下のような感じです。
注） ウイルスチェックは、念のため済ませてありますが、
このデータの使用に伴う、あらゆる責任は負いかねますので、
自己責任で判断し、ご利用ください。配布は自由です。
なお、手を加えた上での再配布はご遠慮ください！
（問題ないと思うのですが、お決まりの文句として…＾＾）
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