今日は後輩に頼んで、講義をやってもらいました。
私はその司会。
座ってるだけのようなものでしたけどね(*≧m≦*)
そこで、今日はちょっと画像処理講座。
天体写真はRAW画像を使うのが一般的ですが
写真を撮り始めたばかりのころに、いきなりRAWで撮るのは
私にとっては敷居が高く感じたものでした。
ではJPEGではだめなのか??
案外星雲が見えてくることは、前のブログの画像でも
わかりますよね~~。
でも、かなりざらざらしていないか??
と思いますよね。
これはカメラが純粋に光を蓄積しているだけ、ではなく、
センサーが電気で動いていることによるノイズなんですよね。
これを減らすためには・・・
写真を重ねて行く、コンポジットという方法が有効なんです。
この方法は最初のころに、 martind35さん
に
トーナメント法、というやり方を教わりました。
たとえばこのJPEG画像を8コマコンポジットすると、
こんなふうになります。
(楽天)
(フォト蔵)
ISO1600 2分 JPEG画像 8コマコンポジット
posted by (C)ホシミスト_3013
何がどう変わったかわかりにくいですよね??
実は拡大して見ると、違いは一目瞭然
上が8枚コンポジット
下が1枚もの
ざらざら感がずいぶん違いますよね。
トーナメント法とは、1枚の写真の上に別の写真をコピーペーストし
50%の透過性で1枚の写真に合成する方法です。
これをたとえば8枚でやる、となると
8枚から4枚に、4枚から2枚に、2枚から1枚に合成して行きますので
だからトーナメント。
1枚の画像に別の画像を全選択、コピーして、ペースト
合成方法を差の絶対値にします。
もし2枚の写真でガイドのずれなどでずれて写っていた場合は
拡大して見ると
完全に真黒にはならず、星が残ってしまいます。
画像をわずかにずらして、真黒になるように合わせます。
合成方法を通常にして、透過度を50%にします。
左上が2枚コンポジット、右下が1枚もの、
これだけでもずいぶんざらつきが減りますよね
まずこうやってノイズを減らして、画像処理を始めると、
仕上がりのざらざら感が減ってきます。
もちろん、枚数が増えれば増えるほどノイズは減っていきますので
8枚が16枚、16枚が32枚、32枚が64枚、と増やしていくと
もっと滑らかになります。
ただ、枚数が増えたら増えただけ、手間暇かかりますし
わずかなずれもだんだん目立ってきます。
平行移動だけできれいに重なればいいですが
回転ずれが加わると、なかなか面倒です。
それにトーナメントに収まりきれず、シードされる画像(笑)があったりすると
面倒です。
たとえば73コマコンポジット、とか(*≧m≦*)
そこで役に立つのがステライメージや DeepSkyStackerなど、
自動でずれを修正(アライン)して、コンポジット(スタック)してくれるソフトです。
https://plaza.rakuten.co.jp/aabckenfuji/diary/201508150000/
https://plaza.rakuten.co.jp/aabckenfuji/diary/201508150001/
を読んでくださいませませ。
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