ホシミスト3013の天体撮影記

ホシミスト3013の天体撮影記

2018年04月08日
XML
カテゴリ: 星空
ついこの間、400mmの望遠でも一視野に収まるほどの距離に

 それからまだ日がたたないうちに、そこに月がやってきました。
 明るい天体が三つも重なって、壮観です~~

 これを写真に収めるとするならば、
 あまり高度があがって月がこうこうと照り始めると
 その明るさの差でなかなか難しいものです。
 まだ昇り始めの月の明るさがぐっと抑えられているその時ならば、
 あまり光度差がなくて巧く行くかもしれないと思いました。

 そう思って、ベランダにカメラを設置・・・
 すると電線がどうしても視界に入ってしまいますので
 いっそ見晴らし台にでも行ってみるか、
 と、久しぶりに天体撮影に足を使うことにしました。
 星景写真は自分の基本のはずなのに
 学生の時みたいにフットワークが軽くないですから、
 久しぶりです。

 昇ってくる時刻はステラナビでシミュレートしていましたが
 その時刻になってもなかなか見えません。
 ちょっと焦りましたが、やはり低空には結構雲がたなびいていたんですね。

(楽天)





火星と土星と月
火星と土星と月 posted by (C)ホシミスト_3013

 もうここまで昇れば月もかなり明るさを増していますので、月そのものの色ではなく、
 背景の空の赤さで、どれくらい赤い月だったかがわかります。
 本当はもうちょっと地表すれすれで撮りたかったですね~~

 さすがにこの高さでは、手前の海面に、月の道はできません。

 月の道が暗すぎることのない絶妙のタイミング、というのが、この時。

(楽天)




(フォト蔵)
火星と土星と月の道
火星と土星と月の道 posted by (C)ホシミスト_3013

 やっぱり海の上にできる月の道は、こういうときは一緒に撮りたいものです(笑)

 ちなみに手前の海岸線と奥の海岸線の直線距離は12~13km、
 望遠レンズで撮ると距離感が薄れますよね(*≧m≦*)
 空に目を向けたら、月までが38万km、土星までが140000万km(14億km)、
 その奥行きは理解を超えますね(笑)
 (地球までが1天文単位、土星までが9.5天文単位であり、
 地球上から見て太陽のと90度離れた方角なので、3平方の定理が使え、
 地球と土星の距離は9.4天文単位くらいになるでしょうか??)

 さて、
 背景の空の色や、最初に撮影目的としていた地表に近いイメージ、という1枚目、
 ちょっと赤さが減り、高く昇ってしまったものの、月の道がある2枚目、
 どっちを今回の撮影の自己ベストショットに選ぶか、
 決めかねて悩みに悩んでいるんですよね(*≧m≦*)

 一つ言えることは、やはりフットワークを使うと、
 ベランダからの写真とは一味違うものが撮れる、ということ。
 そのためにきっちりとシミュレーションを繰り返し、持ち出す機材の選定もします。
 家にいるとなんとなくテキトーに始めて、あ、やっぱりこっちでも撮ってみよう
 なんて行き当たりばったりですからね。

 それにしても、我が家との標高差は500m程とは思いますが
 体感温度は別世界!
 山からの吹き下ろしの風を遮るものがない峠の上ですから
 当たり前と言えば当たり前。
 北極星に極軸を合わせた赤道儀は、強烈な西風を真横に受けますので
 あの重量にもかかわらず一度倒れそうになりました。
 今回は追尾撮影を月が昇ってくるまでの間に、とも思っていたのですが
 諦めて極軸は風上に合わせました(*≧m≦*)
 外気温計は3℃でしたから、この強烈な風で、体感温度はおそらく氷点下10℃を
 下回っていたでしょうね。
 手がかじかんでかじかんで・・・

 もう少し暖かければ、カップルたちの車もちゃんと
 駐車場に停めてくれたんでしょうけれど、
 この寒さのためか車から出なくても夜景が見えるように、
 崖の直前の広場まで車を乗り入れて
 しかも隙間なく何台も停めているものですから、
 赤道儀を組む場所がなくて、
 展望台とは違う電波塔付近の柵がないところ、に行くしかなかったんです。
 そこだと、普段視界に入らないワイヤーが撮影範囲に入ってきたり、
 たるんだ電線が風に揺れると接触するんじゃなかろうか、と避けながら
 移動して設置しないといけないし、
 それに、柵がないまま急斜面ですから
 転げ落ちたら・・・機材を入れてきたバッグが風で飛ばされたら・・・
 私のすぐ後ろに停めてある車が風にあおられて少しでも動いたら・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年04月08日 19時19分57秒
コメント(4) | コメントを書く
[星空] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

ホシミスト_3013

ホシミスト_3013

サイド自由欄

15年ぶりに趣味の世界に帰ってまいりました。はたして天体写真の腕が上達するのか?その足跡を残しておきたいと思ってはじめたブログです。
最近は、DeepSkyStackerというフリーソフトを使えるようになり、画像が格段によくなってきましたが、その分庭からでなくなってしまいました。暗いとはいえ住宅地からどれくらい星が写せるのか、も見ていただけたら、と思います。
なお、梅雨など、星が写せないときには遠景や花など、節操無くアップしますのでご容赦を。
(^^ゞ

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

カテゴリ未分類

(699)

買い物

(43)

星空

(385)

昼間の星

(30)

星野

(177)

銀河

(198)

星雲

(350)

星団

(153)

太陽系

(560)

地球

(643)

にゃん

(207)

コメント新着

ホシミスト_3013 @ Re[1]:予知(07/28) martind35さん、ありがとうございます 警…
martind35 @ Re:予知(07/28) ブログを拝読して今回ホシミスト_3013さん…
ホシミスト_3013 @ Re[1]:北アメリカ星雲とペリカン星雲(07/09) martind35さん、いろいろとお気づかいくだ…
martind35 @ Re:北アメリカ星雲とペリカン星雲(07/09) そろそろコメントをさせて頂いてもよろし…
ホシミスト_3013 @ Re[1]:北アメリカ星雲とペリカン星雲(07/09) 放浪の達人さん、コメントありがとうござ…

お気に入りブログ

花火 martind35さん

岡崎花火大会2026 放浪の達人さん

ちょっとブログ投稿… あとらくすさん

気ままにでんきこう… JOY2005さん
もみじ&くるみ   … ふうママ1130さん

フリーページ

メシエ天体カタログ M1-M10


M1かに星雲 超新星残骸 おうし座


M2 球状星団 みずがめ座


M3 球状星団 りょうけん座


M4 球状星団 さそり座


M5 球状星団 へび座


M6 散開星団 さそり座


M7 散開星団 さそり座


M8干潟星雲 散光星雲 さそり座


M9 球状星団 へびつかい座


M10 球状星団 へびつかい座


メシエ天体カタログ M11-M20


M11 散開星団 たて座


M12 球状星団 へびつかい座


M13 球状星団 ヘルクレス座


M14 球状星団 へびつかい座


M15 球状星団 ペガスス座


M16 散開星団 へび座(頭)


M17オメガ星雲 散光星雲 いて座


M18 散開星団 いて座


M19 球状星団 へびつかい座


M20 散光星雲 いて座


メシエ天体カタログ M21-M30


M21 散開星団 いて座


M22 球状星団 いて座


M23 散開星団 いて座


M24 バンビの横顔 スタークラウド


M25 散開星団 いて座


M26 散開星団 たて座


M27 亜鈴状星雲 こぎつね座


M28 球状星団 いて座


M29 散開星団 はくちょう座


M30 球状星団 やぎ座


メシエ天体カタログ M31-M40


M31 アンドロメダ銀河


M32 M31アンドロメダ銀河の伴銀河


M33 渦巻銀河 さんかく座


M34 散開星団 ペルセウス座


M35 散開星団 ふたご座


M36 散開星団 ぎょしゃ座


M37 散開星団 ぎょしゃ座


M38 散開星団 ぎょしゃ座


M39 散開星団 はくちょう座


M40 二重星 おおぐま座


メシエ天体カタログ M41-M50


M41 散開星団 おおいぬ座


M42 散光星雲 オリオン座


M43 散光星雲 オリオン座


M44プレセペ星団 散開星団 かに座


M45プレアデス星団 散開星団 おうし座


M46 散開星団 とも座


M47 散開星団 とも座


M48 散開星団 うみへび座


M49 楕円銀河 おとめ座 レ


M50 散開星団 いっかくじゅう座


Mel 111 散開星団 かみのけ座


Mel 25 ヒアデス星団 散開星団 おうし座


メシエ天体カタログ M51-M60


M51子持ち銀河 渦巻銀河 りょうけん座


M52 散開星団 カシオペヤ座


M53 球状星団 かみのけ座


M54 球状星団 いて座


M55 球状星団 いて座


M56 球状星団 こと座


M57リング状星雲 惑星状星雲 こと座


M58 棒渦巻銀河 おとめ座


M59 楕円銀河 おとめ座 レ


M60 楕円銀河 おとめ座


メシエ天体カタログ M61-M70


M61 渦巻銀河 おとめ座レ


M62 球状星団 へびつかい座


M63 渦巻銀河 りょうけん座


M64 渦巻銀河 かみのけ座レ


M65 渦巻銀河 しし座レ


M66 棒渦巻銀河 しし座レ


M67 散開星団 かに座


M68 球状星団 うみへび座レ


M69 球状星団 いて座


M70 球状星団 いて座


メシエ天体カタログ M71-M80


M71 球状星団 や座


M72 球状星団 みずがめ座


M73 星列 みずがめ座


M74 渦巻銀河 うお座


M75 球状星団 いて座


M76小亜鈴状星雲 惑星状星雲ペルセウス座


M77 渦巻銀河 くじら座


M78 反射星雲 オリオン座


M79 球状星団 うさぎ座


M80 球状星団 さそり座


メシエ天体カタログ M81-M90


M81 渦巻銀河 おおぐま座


M82 不規則銀河 おおぐま座


M83 南の回転花火銀河 うみへび座


M84 レンズ状銀河 おとめ座レ


M85 レンズ状銀河 かみのけ座レ


M86 レンズ状銀河 おとめ座レ


M87 楕円銀河 おとめ座


M88 渦巻き銀河 かみのけ座レ


M89 楕円銀河 おとめ座レ


M90 渦巻銀河 おとめ座レ


メシエ天体カタログ M91-M100


M91 棒渦巻き銀河 かみのけ座


M92 球状星団 ヘルクレス座


M93 散開星団 とも座


M94 渦巻銀河 りょうけん座


M95 棒渦巻銀河 しし座


M96 渦巻銀河 しし座 


M97ふくろう星雲 惑星状星雲 おおぐま座


M98 渦巻銀河 かみのけ座レ


M99 渦巻銀河 かみのけ座レ


M100 渦巻銀河 かみのけ座


メシエ天体カタログ M101-M110


M101回転花火銀河 渦巻銀河 おおぐま座


M102 レンズ状銀河 りゅう座


M103 散開星団 カシオペヤ座


M104ソンブレロ銀河 渦巻+楕円 おとめ座


M105 楕円銀河 しし座


M106 りょうけん座 渦巻銀河レ


M107 球状星団 へびつかい座


M108 渦巻き銀河 おおぐま座


M109(NGC3992) 棒渦巻銀河 おおぐま座


M110 M31の伴銀河 楕円銀河


NGC4565 渦巻銀河 かみのけ座


NGC3953 (M109??) 棒渦巻銀河 おおぐま座


北天の散光星雲(IC/NGC/Sh-2)


夏に見やすい散光星雲(IC/NGC/Sh2)


冬に見やすい散光星雲(IC/NGC/Sh2)


★★ホシミストの メシエ天体カタログ 目次


NGC



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: