ドーシャのバランス

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ぷちアーユルヴェーダ講座日記

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2004年04月01日

３つのエネルギー（トリ･ドーシャ）とそのバランスが大事だと昨日お話しましたが、アーユルヴェーダでは、この世の全てのものはヴァータ（風）ピッタ（火）カファ（水）という３つのドーシャから成り立っています。
ドーシャに相当する適切な日本語がないのでこれから「ドーシャ」という言葉を使いますがついてきてくださいネ。

個人の生まれつきの体質も、３つのエネルギー（トリ･ドーシャ）とそのバランスによってタイプが分かれます。
３つのドーシャのうち１つか２つが優勢になります。

生年月日や両親のタイプによって持って産まれ、周りの環境や自分の行動の影響を受けるようになり、ドーシャが乱れてそのバランスが崩れると、心身の健康に悪い影響を与えるのです。３つのドーシャが同量ずつあればいいというわけではなく、あくまでもひとりひとりの生来のドーシャのバランスを保つことが重要なんです。

ドーシャは人間だけではなく、周囲の環境にもあてはまります。そして絶えず変化しているので、「これがいい！」というものが、もちろん人によって、季節によって変化していきます。個人の体質や環境がもつドーシャとプラスマイナスで症状が悪化したり暖和させたりするものなのです。ドーシャのバランスを保つことは健康を増進するためだけでなく、ストレスに対処する上でも大きな意味をもつのです。

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