ひなつのひとりごと

ひなつのひとりごと

猫の本棚


かれこれ6年前、猫を飼い始めたときに
片っ端からいろいろ読んだのですが、
なにぶん時間が経って失念・・。
思い出しつつアップしていく予定です。

<猫が登場する小説>

○谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のおんな」
猫と庄造と二人のおんな改版 ( 著者: 谷崎潤一郎 | 出版社: 新潮社 )


○夏目漱石「吾輩は猫である」: 吾輩は猫である改版 ( 著者: 夏目漱石 | 出版社: 新潮社 )
猫くんがほんとによく書けている、さすがは漱石。
そしてその実、猫の口を借りた痛烈な社会批判でもあるという、洒脱な諧謔性にも喝采。

○江国香織「ホリー・ガーデン」
ホリー・ガーデン ( 著者: 江国香織 | 出版社: 新潮社 )


○(漫画)
きょうの猫村さん(1)
読んでみたらものすごくハマった・・・!
ヘタウマの絵と文字、脱力系ですごい味がある~~。癒される!
コテコテの設定もツボにはまる。
もう中毒になりそう・・!
猫村さんキャラ目指そうかしらん・・!?

Casa BRUTUS


<愛猫もの>

○村松友視「 アブサン物語

○(漫画)桜沢エリカ「シッポがともだち」
シッポがともだち(6)( 著者: 桜沢エリカ | 出版社: 集英社 )

○ 工藤久代「 ワルシャワ猫物語 」 
昔読んだのですが、猫のことを描きつつも
同時にポーランド社会をも鋭くえぐっていたと記憶しています。


<以下、いろいろ・・>

○群ようこ「トラちゃん」
【楽天ブックス】トラちゃん

○ 工藤久代「猫の船旅日記」
まだ読んでいないけど、母のお勧めです。



<<番外・猫にまつわる音楽>>

○スピッツ「猫になりたい」
曲も、歌詞も、スバラシイ・・・!!


<<番外・猫の絵>>

猫の本
藤田嗣治 画・文

猫を描かせたら古今東西、私の中ではこの人が一番です。
猫をこよなく愛し、猫と長年生活を共にしてきた者だからこそ知る猫の質感、ポーズ、「そうそう・・!!」と猫好きなら思わず目尻が下がってしまう。
実際、藤田と共に写真や絵の中に治まっている猫たちの、藤田に心を許しきってごろにゃんと甘えている仕草が、猫に好かれる藤田をよく表している!


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: