夢であなたは確かに私の隣にしゃがみこみ

皆と一緒に輪になって笑っていたのです

そう

まだ 私は貴方に甘えている 甘えたい 甘えられない

居なくても

居ないと解っているのに

分かる事が出来ない馬鹿

私は貴方に母以上の愛を求めていたのかもしれない
求めすぎて 神様が突き放したのかもしれない

私はまだ貴方に顔をあわせられずにいる
どうしようもない甘ったれ。



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銀杏の葉がこの樹の元につもるころ

私は此処にはいないでしょう

貴方はきっと間に合わない
ワザと歩いてくるから

だから待たずに逝きます

銀杏の葉が土にかえるころ

貴方は私を忘れるでしょう

そうして笑顔を取り戻していく
貴方ならできる

だから心配も心残りもありません

さようなら

さようなら


さようなら

私の一生をかけて この別れの文章を貴方に捧げます

さようなら

貴方に出逢えて良かった


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もうすぐ 空が高くなって。

秋の匂いを風が運んできて。

そしたら 君にまた逢えるのかな。


秋の“君”と云えばあの人です。そう、石焼き芋(ェ笑。


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