犬の手作り食事：鳥の骨、塩分、タマネギ等３２編の随想集 | 愛犬問題犬の身になって考えてみよう

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2008.08.18

犬の手作り食事：鳥の骨、塩分、タマネギ等　３２編の随想集

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テーマ：愛犬のいる生活(77211)

カテゴリ：犬

　当方の愛犬たちにはドッグフードを食べさせたことがない。完全に手作り食事だ。
愛犬のパロには人と同じ料理を食べさせている。つまり、人用を分け与えている。栄養満点で犬の健康にも良い。

　犬は有史以前から人の食べ残しを食べて繁栄してきた。歴史上、人の食べ残しにはいろんなものがあった。いろんな動物の骨があり、その中には鶏の骨もあった。犬は喜んで、その鶏の骨を食べた。現在も世界中の犬が鳥の骨を食べている。何の問題もない。

　ところが、日本では鶏の骨は喉に刺さるので、食べさせてはいけないという間違った風説風評が流布されている。
そのウソの風説風評を故意に流したのはドッグフードメーカーとそれに加担して儲けようと企んだ獣医集団だ。

そのドッグフードの販売拡販戦術の一つは犬には人の食べ残しを食べさせないような風潮を作ることであった。鶏の骨だけでなく、塩分やタマネギが犬に悪いと言うウソの情報を世の中に流した。

　戦後の日本人は外国かぶれが酷かった。特に戦勝国のアメリカの商品は無批判に歓迎した。だまされていることには思い至らなかった。ドッグフードを犬に食べさせることは自慢の種になり、羨望の的でもあった。
　おかしな話だ。人の食品には適しない正体不明の廃棄物のゴミが原料なのに、自称金持ちはそのドッグフードを愛犬に食べさせて喜んでいた。

　最近はドッグフードのイメージも変わり、犬はドッグフードで育てるのが当たり前になった。ドッグフードだけを与えている自称愛犬家もいる。その飼い犬はいろんな食べ物を食べる楽しみを飼い主に奪われている。飼い主はそのことに気づいてない。

　ドッグフードメーカーに洗脳されて、ドッグフードは綜合栄養食だと信じ込んでいる。科学的な根拠が無いとは思ってない。

　オカルト宗教の信者と同じだ。生涯、真実に目覚めることのない飼い主もいるだろう。その飼い犬がかわいそうだ。

塩分は人も犬も含め、すべての動物に必要不可欠なミネラルだ。塩分がないと人も犬も心臓が動かない。過剰な塩分は人も犬も腎臓で排出する。

　犬には皮膚に汗腺がなく過剰な塩分を排泄できないから、塩分を与えないようにという獣医が沢山いる。
日本の獣医とはその程度の生理学の知識が無くても免許が取れる職業なのかと情けなくなる。学識教養が無さ過ぎる。日本の獣医免許には国際免許が認められてない理由の一端がわかる。

タマネギ、イカ、スルメ、牛乳、香辛料についても犬の専門雑誌などにも非科学的なことがさも真実のように記述されている。
　獣医学会も絡んで世の中を惑わしている。愚劣悪質だ。詳細は下記の関連随想にある。

　愛犬たちの住んでいる世界は魑魅魍魎（ちみもうりょう）の妖怪の住んでいる世界だ。間違った風説風評が故意に流布されている。業界が儲けるためだ。

　愛犬の健康と幸せを守れるのはその飼い主以外にいない。妖怪にだまされないように、犬について大いに勉強することが大切だ。

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