2020.06.20
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日本は仏教の影響もあって明治時代以前には 四つ足動物は食べない慣習
日本人が牛や馬、豚を食べるようになったのは明治以降 だ。
明治時代は 富国強兵 の時代だ。その時代の日本人は体格が小さかった。
軍事的に欧米列強に伍していくには日本人の体格の向上を図る必要 に迫られた。
欧米人並みに体格の大きい軍人を育てるのには 動物性タンパク質 をとることが必要不可欠だということが分かった。
それで、 国策として獣医を沢山養成
牛馬豚の飼育とその病気の予防や治療の専門家 を急いで養成することになった。
言い換えると、当時の獣医教育には 犬や猫のことは眼中になかった。
だから、明治、大正時代には獣医系大学や学部には犬や猫に関する講座はない。
畜産動物に関する講座だけだ。他には公衆衛生に関する講座などがある。
昭和時代になってから私立の獣医大学には犬猫に関する講座が設置された。
(1校だけ!? つい最近新設された獣医大学の講座内容は調査してない。)
獣医界では牛馬豚を大動物と言い、犬猫を小動物と呼んで区別している。
町の開業動物病院は小動物病院と言う。
その 小動物病院が増えだしたのは戦後 になってからだ。生活が豊かになって犬猫を飼って楽しむゆとりが出てきたからだ。

 獣医は加熱した鶏の骨を犬に食べさせると喉や胃に刺さって危険だという。間違いだ。

しかし、犬は鋭くとがった鶏の骨をいかにも美味しそうに飲み込む。
何の問題も起こらない。
犬は3万年も人と共生しているうちに人の食べ残しの鶏の骨を食べることができるように進化した動物だ。
鶏の骨は犬の大好物であり、栄養満点だ。犬の万病を治す百薬の長だ。

 また、獣医は塩分は犬には毒だという。牛や馬は塩分のある食べ物は食べないから、犬も塩分はダメだという。

つまり、人の食べ物なら、何でも愛犬に食べさせても良い。犬にとっても人の食べ物は地球上で最も美味しい食べ物だ。
 つまり、 牛馬豚の知識で犬を診療するのは大きな間違いを犯しやすい。
 なお、ドッグフードは人の食品い向かない畜産廃棄物、つまり、ゴミが原料だ。
その中にはエトキシキンと言う防腐剤が沢山入っている。
その薬剤は人の食品には添加が禁止されている猛毒の薬剤だ。

補足
 医者の診療には健康保険制度があり、診療料金には定価が定められている。
一方、獣診療には定価が無い。獣医の思うままにぼったくり価格が横行している。

 その小動物病院の増え方と獣医大学の教育システムとは合致してない。不均衡になっている。
つまり、 大学では犬や猫に関する教育はしてないのに、その卒業生は開業獣医になっている。牛馬豚に関する知識で犬や猫を診療している。
また、 人の医療については医薬分業制度 があり、医者は医薬を直接販売することできないことになっている。医者の処方で薬局で購入することになっている。
ところが、 獣医は薬学的な専門知識はないのに薬剤を直接販売 している。
例えば、獣医は何の病気にも 悪魔の薬剤と揶揄されているステロイド剤 を処方している。 犬の皮膚病にはステロイド剤と抗生物質を 売りつけている。
それでは皮膚病が治るわけがない。何年治療しても治らない。
獣医が何年も治せなかった皮膚病もブログ「愛犬問題」が勧めている“ひば水”で治る。こじらせてしまった皮膚病はブログ「愛犬問題」が考案した“無水ひば油エタノール液”で治る。詳細は下段の関連随想集にある。
 ブログ「愛犬問題」の愛読者から貴重な投稿があった。
愛犬に血尿があったので動物病院に行った。
ステロイド剤 や抗生物質などの薬剤をいろいろと売りつけられた。
中には何用の薬か不明の薬剤もある。 結石症用の療法食 も強要された。
不審に思い、ブログ「愛犬問題」に相談した。やっぱり詐欺診療であった。
動物病院に行くのをやめて、薬剤は廃棄した。
悔しい思いが残ったので、その獣医の名前と出身大学をネットで調べた。
その獣医の 卒業論文は“牛” に関するものだとわかった。
びっくりして、その事実をブログ「愛犬問題」に投稿してきた。
多くの愛犬家は開業獣医は犬の専門家だと思い込んでいるようだとのこと。
その投稿の原文は次の随想のコメント欄にある。
📗  犬の正しい飼い方に関する川柳集 80句


“牛”の卒論で“犬”の専門家⁉    投稿者:さつき さん

 愛犬に血尿がったので動物病院に行きました。
獣医の出鱈目な誤診でひどい目に遭いました。
もうこの件では書き込まないつもりでしたが...。
昨日何となくその獣医の名前と出身大学で検索をしたら、卒論らしきものが引っかかりました。
“牛” についてでした(笑)
そりゃ、牛の勉強してきた人に犬を診せたら、 あんな出鱈目な診療や投薬 にもなるかもしれませんね。
愛犬を動物病院に連れて行ったことは、愛犬に本当に申し訳ないとの思いです。
こんな不良な獣医が沢山いるのでしょうね。
ブログ「愛犬問題」がもっと世の中に広まりますように。
ありがとうございました。


 返事1   投稿者:Paroowner

さつきさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q
日本の国立大学に獣医学部が併設されたり、北海道に国立の獣医大学が設置されたのは畜産業の牛馬豚の病気を治すことが目的だったのです。
明治時代に日本も欧米時並みに体格の大きい軍人を育てるのには動物のタンパク質をとることが必要不可欠だということが分かり、国策で獣医を沢山養成することになったのです。

だから、国立の獣医大学には 犬に関する独立の講座はない のですよ。
私立大学には犬の講座もあります。1校だけだと思います。

だから、獣医は犬に関する医療知識はないのです。
特に医薬に関する知識はありませんね。
私は医者でも獣医でもありません。何処にでもいる単なる犬好きです。
その私よりも獣医は犬の医療や薬剤に無知蒙昧です。
私に誤診だと指摘されても、獣医は誰も反論できないのです。
獣医連中は愛犬家に成りすまして嫌がらせのブログ荒らしの投稿はしてきます。
でも、獣医は知能が低いので、見透かされて反撃され、退散しています。ハイ。


 返事2   さつき さん

獣医大学がそんな経緯で作られたとは全く知りませんでした。
獣医の殆どは犬に関する教育はされてない
そのことは一般の愛犬家は知らないと思います。
知っていたらはじめから近寄りません。

家族(60代)に、あの獣医の卒論“牛”だったと言ったら、びっくりしていました。
まさかあんなに堂々と「動物病院」と看板を掲げておいて、実際は犬の勉強をしていないなどとは予測できないです。

獣医大学設置の経緯や獣医の教育内容をブログ「愛犬問題」の本文に書くことは、一般愛犬家にとって、奇異でびっくりで、正に“目から鱗の落ちる”ことなのではないでしょうか。
少しでも知る人が増えてほしいです。

 一般愛犬家は獣医をどのような職業と思い込んでいるかについて書きます。
動物「病院」と名前がついているため、「病院」と名乗るからには人の病院と同レベルではないかと勘違いしていると思います。
獣医を名乗り、犬の診察を行うからには、当然犬の専門的な勉強をしているだろうと思い込んでいると思います。
まずそこから違うとは大抵の人は考えないのではないでしょうか。

うちの家族は皆その事を知らず、動物病院へ通っていました。
うちの60代の親(ラッシー世代で昔コリーを飼っていた)は特に熱心というか...。獣医を先生と呼んで、病院でおかしな事があっても先生が言うのだからと妄信し、少しカルト宗教の信者のようでした。
祖父母(大正・昭和一桁生まれ)は若い頃シェパードを飼っていたそうですが、ドッグフードには違和感があったのか、先代犬に人と同じ食べ物を与えていました。
しかし、動物病院へは連れて行っていたので、どんな所かは知らず、人の病院と同じ感覚だったのではないでしょうか。

私(30代)は元々獣医と聞くと、ほのぼのとした良い職業というイメージでした。
何故そんなイメージを持ったかと考えると、多分漫画の影響です。
1990年前後『動物のお医者さん』という、青目のハスキーが流行るきっかけとなった漫画が少女漫画誌に連載されていました。
私は読んだことはないのですが、そのタイトルと表紙のかわいい絵のイメージで、何となく獣医に良いイメージを持ってしまったかもしれません。ドラマ化もされ、ファンは多いようです。
私周辺の世代は漫画やドラマの影響を受けやすいかもしれません。

市から配られる犬の飼い方の冊子でも、こちらでいう獣医の五大詐欺商法が勧められ、「犬を飼う=動物病院へ通う」、が一般愛犬家にとって当たり前となっていると思います。
まさか、その動物病院の獣医が犬専門の勉強をしていないとは誰も思っていないと思います。



 返事3   Paroowner

さつきさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q
獣医大学や学部の設置の国家的な目的は牛や豚、鶏などの畜産動物の病気を予防し、病気を治して動物性タンパク質を含む食料の安定供給を確保することでした。
牛や馬、豚、鶏などの伝染病の予防が大きな目的でした。
病気の治療はその次でした。
というのは、畜産動物は1~3年で殺して食用の肉になるからです。

しかし、現在は、その国家的な目的から大きくずれています。
毎年約1、000人いる獣医大学の卒業生の約4割が犬猫などのペットを診る獣医になっています。公務員になるよりも動物病院の獣医のほうが収入が大きいからです。
獣医業は一種の詐欺商売であり、ぼったくり商売で儲けやすい のです。

 獣医大学で最も困った問題は犬猫に関する専門知識のある教授陣が不足していることです。
開業獣医のほうが収入が大きいので、大学に残って、犬猫に関する研究をして学生に教えようとする人が少ないのです。
つまり、 獣医大学には牛、豚、鶏などの畜産動物に関する教授陣は多いが、犬猫に関する専門知識のある教授陣は慢性的に不足 しているのです。
それで、獣医大学の卒業生は犬猫に関する知識のないまま卒業するのです。

 開業獣医が犬や猫に関する診療や薬学的な知識がないままに仕事をしているのです。愛犬家の立場から言うと、恐ろしいほど怖いことです。
誤診や誤投薬が頻発していますね。

 しかも、人の診療をする医者とは違い、 獣医は内科、外科、皮膚科、眼科、循環器科、産科などすべても診療 をしています。
すべてを診るということは何の専門知識もないということ同じです。
神でもない限り、 全知は無知と同じ ですね。
(笑い話ですが、獣医は医者よりも皆頭が良いので、国も獣医には全科目を診ても良いと判断しているのだと投稿してきた獣医がいます。ハイ。)

 一言でまとめて言うと、 獣医には犬に関する専門知識はない のです。
獣医を信用すると、愛犬がひどい目に遭いますよ。
君子危うきに近寄らず 」です。ハイ。

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Last updated  2020.06.21 11:39:06 コメント(5) | コメントを書く


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