<一絨毛膜一羊膜> ママと双子の一日

<一絨毛膜一羊膜> ママと双子の一日

妊娠中期


自宅で安静にしていました。診察は週二からだんだん週一になりました。

もちろん家事はほとんどしませんでした(^^;)
でも重いものを運んだりしないといけなかったことが2回ほどありました。

つわりも一日に数回吐いていたのが、一週間に一回吐くくらいに落ち着いてきました。つわりが終わる頃からは、ひどい便秘に悩まされました。
毎日下剤必須です(恥)

なにより体調がひどかったので、不安もそれほど感じている余裕が
なかったかもしれません。それはそれで良かったのかな(後から思えば。)


一絨毛膜一羊膜は、一つの羊膜(袋)のなかに二人の子どもが入っているので、
二人が動き回ればへその緒は絡まるときは絡まるし、結ばるときはどうしても結ばってしまうみたい。
ほどく方法も、絡まらないようにする方法もなく、へその緒が完成し動き回るようになる妊娠中期頃にはへその窒息で死んでしまうかもしれないのです。

主治医が調べてくださったところでは、全く絡まらないで生まれているケースはゼロみたいだけれど、絡まっていてもきつくないとか、窒息するほどの致命的なものではなく傍から見ていたら何事も無かったかのように生きて産めるかもしれない。ここが運といわれるところ。

ただ、他の一絨毛膜一羊膜の双子を出産した方々のHPなどを見ていたり、自分自身の体験とで、できるだけ動かない方が赤ちゃんも動かない?!のかなと思いました。

私の双子がたまたまおとなしかったから良かったのかもしれませんが。
右ばかり向いて寝ていると、寝た後にお腹が右に偏っていて、
次の診察で新たなへその絡まりがあったりしました。
その夜から、何でも思ったらやってみようと思い、なるべく左を向いて寝ました。
すると次の診察で絡まりがほどけていたのがわかったりしました(*~o~*)オォー

こんなことが2、3回ありました。


だから、安静にしたほうが絡まらないっていうのは、わりと正解かも。


そんな風にして「今日は絡まってた↓」「今日はほどけてた!」と
一喜一憂しながら、長い安静の日々を過ごしました。




そして、ようやく流産期を過ぎ、早産期が来ました。
待ちに待った管理入院ですヾ(*^o^*)ノ


毎日何度も手帳で日にちを眺めていた気がします。
お祈りのつもりで編み物も編んでいました。
(長方形に編んだだけ^^;なのですが、
薄布団になったり腹巻になったりと大活躍しました。オススメ)

流産期を終え、やっと医療に助けてもらえる時期が来て、
ほっとしたせいか、それからの入院生活はわりと楽しめたように思います。


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