ラジオ、ときどきラーメン2

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2014.01.20
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カテゴリ: 市販ラジオキット
DSC_0018R.jpg

なにも考えないで、キットについて来た部品を全部実装したら、これ、動作しないんです。あとで考えたら、KeyModeの場合はボリュームは実装してはいけません(動作しません、たぶん)。また分圧抵抗、Dipスイッチは不要です。
また、DialModeで使う場合は赤と黒の4個、及び黄色の1個のスイッチは実装する必要はありません。

KTMicro製DSPラジオチップのKT0911を使ったラジオキット。昨日の試作品の後でaitendoから発売されたものを買ったのですが、電源3.3Vを勘違いして5V接続したらラジオICが焼けました。。。。。。orz
それをはがして予備のチップと交換したものです。
半田付けが怪しいので動作するか心配だったのですが、どうにか動作しました。
昨日参照させていただいたブログからデータをまた参照させていただき、それに手を加えてDialMode+SPANModeで動作させることにしました。
(この場合、赤&黒のスイッチとDipスイッチ&分圧抵抗は不要です。)

DSC_0011R.jpg
ブレッドボード上のLCD周波数カウンタに接続してSBCラジオ(864KHz)受信中。


同調と音量はボリュームで操作します。バンド切り替えはSPANキー(黄色)を使うことにしたのでDIPスイッチはOFFのままで良いです。

AMのチャンネルスペーシングは9KHzにしました。FMは100KHzです。
なのでかなり同調はクリチカルです。
周波数表示はAMはうまく表示できているので問題なく同調できますが、FMはデタラメな値が表示されるので感で合わせなければ行けません。というのも、これ同調ダイアル操作中は音量がMuteされるのでうまく合わせるのが困難なのです。。。。。orz
なんというラジオだ。。。。
それにボリュームの操作にかなりのというか、極度のデリケートな操作を要求されるのでFMなのに同調操作が困難です。
昨日のKeyModeはその点は楽です。ずーっと押し続ける必要がありますが、基本ステップ送りなので操作性はそっちのほうが良いです。

あと、まだ音量とか音質とかの調整ができていないので、音が割れます。AFアンプなしでヘッドホン駆動だから仕方ないのですが、まだ気持ちよく聞ける状態ではないです。
これも、昨日のKeyModeのほうが安定した状態で聞けるので、やはり同調がずれているためなのか?とも思います。

DSC_0025R.jpg
EEPROMですが、データ化け対策で7PINをVCCにプルアップする必要があるのですが、この基板の場合、既にGNDパターンに接続されていて、そのままジャンパをVCCに飛ばすとショートしてしまいます。なのでパターンカットが必要です。
画像のように、セラコンからEEPROM下に行ってるパターンをカットします。


KT0911_Dialmode&SPANmode.JPG
参考になるかわかりませんが、今回のEEPROMのデータを晒しておきます。
同調と音量はダイアルモードで、バンド切り替えはSPANモードで使う場合の設定です。
黄色のスイッチでAM->FM1->FM2->FM3->AMと切り替わります。
FM1~3がどの周波数バンドに対応しているのか、イマイチわかっていません。FM2がJapanバンドのような気がしますが、自宅環境ではFMトランスミッターで~100MHzまで使っているのでいまいちどこなのか自信がないです。


KT0911_KeyMode.JPG
ちなみにこっちはKeyModeでのデータです。こっちはAMー>FM->AMの順で切り替わります。こっちもFMがFM2(Japanバンド)に設定しているつもりなのですが、確証がないです。もしかしたら欧米バンドかもしれません。



ロータリーエンコーダは買わないと無いので、それはまた次回のお楽しみにしたいと思います。





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最終更新日  2014.01.21 01:35:30
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