ラジオ、ときどきラーメン2

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2022.09.12
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カテゴリ: ラジオキット


(<プチ調整>周波数カウンターは表示がまぶしすぎるので、電流制限抵抗の値を倍にしてどうにか我慢できるくらいの明るさにした。)
前回は手持ちのありあわせのポリバリコンとバーアンテナを使ったところ、受信周波数が中波の全帯域を網羅できなかった。
そこで、新たにポリバリコンとバーアンテナを注文したので今回組み替えてみた。
とりあえず、バーアンテナははんだ付けが面倒くさいので、ポリバリコンのみ交換。
その結果、どうにか中波全帯域をカバーできるようになった。

が、今度はカバー帯域幅がちょっと広すぎて、フルスケールで230KHz~1900KHzくらい。
いくら何でもダメでしょう。


ということで、カバー帯域幅を狭めるために、ポリバリコンにパラでセラコンを接続。



上側をだいたいこんな感じで調整すると、


下側の周波数はこんな感じ。それでもー100KHzは余計に受信する感じ。
なぜかこんな低い周波数でも実際に受信ができる。ここらには放送局はないはずなので、どこか強力な局のお化けか?


それと不具合、ポリバリコンを交換したらかなり発振気味になってしまった。
対策としてバリコンの下側の中立端子をGNDに接続。
これを接続しないと発振が収まらなかったのだ。

通常は上側の中立端子(ANT側とOSC側端子の中間)と接続されているはずなんだが、これは違ったようで、GNDが浮いている状態だったようだ。
今回のようにポリバリコンが基板上になくパネル取り付けの場合、やはり問題になるのが浮遊容量。
手で端子やバリコンの軸を触ると発振が収まるということで予想的中。
高周波の厄介な問題で、GND接続が十分でないと帰還して発振してしまういう典型的な例?だた。
(本来ならポリバリコン取り付け部をべたGNDパターンにしてやればOKなのだが、まな板ラジオで高増幅のスーパーラジオというのあまりよくないのか。





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最終更新日  2022.09.13 14:55:03
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