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また、つまらぬBSOL映画を観てしまった・・・ キャップ (クリス・エヴァンス)だったんでね、つい借りてしまいました。たまには、こんな何も考えずに観られる映画もいいよね~という、 ちょっとした箸休め感覚ですよ。 ←照れ隠し
ヒロインのアリー(アンナ・フェリス)は、妹に結婚を先に越されたアラサー。会社もクビになりいいことなし。女性雑誌の「 男性経験人数が20人を越した女性のほとんどが生涯独身 」という記事を読み、現在経験人数19人のアリーは焦る。新しい男よりも元カレとやり直す方が効率が良いと考えたアリーは、19人の元カレと次々に接触していくのだが・・・という話。書いててバカバカしいけど、こんな話です、はい。
で、キャップが元カレの一人なんでしょ?と思ったら、キャップはヒロインのお向かいさんで、彼に19人の元カレの身元調査を依頼するのです。キャップは売れないミュージシャンなんだけど、お父さんが警察官だったので幼い頃から身元調査に慣れているという設定です。
原題は「What's your number?」( あなた、何人斬り?
)←意訳・・・なんだけど、邦題が適当すぎる!!!「運命の元カレ」って結局最後に結ばれる相手は元カレじゃないし。もうちょっと・・・なんとかならなかったものだろうか。
ヒロインなんですが、ロマコメヒロイン的「おきゃん」な雰囲気はあるけど、お肌とか、かなりキツイ感じで、ちょっと年取りすぎてねーか?(調べたら、アンナ・フェリスは35歳) リンジー・ローハンの成れの果て みたいな感じの女優さんでした。まあイタい感じは出ていてリアルっちゃあリアルなんだけど。
しかしキャップは劇中でバンバン脱がされてましたな~。最初の登場シーンからマッパだったし(上半身裸とかじゃなく、前にタオルを下げただけの本当のマッパなのだ)。「 クリス・エヴァンス~?だったら脱がしとけ!! 」みたいなのが業界内であるんでしょうか・・・ 嬉しいっちゃ嬉しいけどさ! しかし、キャップの身体は均整が取れすぎた逆三角形の本当に綺麗すぎるバディーなので、 ゲイゲイしいのだ (完璧すぎてゲイ雑誌のグラビアモデルみたいなの)。
まあしかしねー、クリス・エヴァンスの演技の幅って意外と広くないですか?ヤリ◯ン役も納得の出来だし、真面目真面目でお国のために操を捧げる覚悟のキャップも素晴らしいしさ。なんか童貞役のときとヤリ◯ン役の時では、表情も、使ってる顔の筋肉全然違うって感じだし。
あと、髪型も大きいのかもね。スポーツ刈り風のときはヤリ◯ン、7:3とか長めのときは童貞、もしくは真面目青年て感じだし。「 40歳の童貞男 」のスティーブ・カレルも7:3だったなそう言えば。
しかし、キャップは声がちょっと変だね・・・少年ぽいと言えばぽいのだけど。今回はミュージシャン役だったけど歌もヘタクソだったし。友人Iが、「パーティーグッズでよくあるガスを吸ったみたいな声」と表現していたが、ちょっとそれがわかるのであった。
ということでキャップを観てるだけでも充分楽しめるのですが、BSOL映画にしては下ネタが強烈~!!産婦人科医の元カレに内診してもらって、カレがヒロインのことをやっと思い出すとか、男への罵り文句が「 あんたみたいな男、心の中にも膣の中にも入れたくないわ! 」だったりとか・・・まあ、私は大笑いなんですけども。
でもさー、ヒロインがビッチなのに趣味が粘土細工(しかも街角を切り取ったようなホッコリ系クラフト)何か変じゃない?こういう女はゼッタイこんなテイストもってないと思う~。
なんだかんだ言って、いつも側にいたキャップがいいってことに気が付く訳ですが。それまでに無人のコートでバスケットボールしたり(しかもゴールを外したら1枚づつ脱ぐという野球拳的なルール)、全裸で港からダイブしたり、裸の上から濡れたYシャツを羽織ったりするんですが、「 おいっ、お前ら!ヤリ◯ンとビッチなんだからよ~、爽やかお友達モードはそのへんにしておいて、とっとと始めるもん始めんかい~!! 」とイライラ(笑)。いつもはプラトニックな感じが大好きなんですが、ここはちょっと無理があったかな~。
まあ、色々つっこみつつもシッカリ楽しんだわけですよ!これで100円なら安いもん!それに、こんなのフィクションでファンタジーで妄想みたいな話なんだけど、「 ああ・・・恋愛したい!!! 」って思いましたよ!きっとアメリカのBSOLはクリス・エヴァンスのことをオカズに・・・と思わずにいられないのでした。
余談:そうそうヒロインの元カレのひとりで、「ジョン」ことマーティン・フリーマンが出ていたな。イギリス人の彼相手に無理してイギリス英語をしゃべって、最後はものすごい変ななまりになるのが面白かったです。シャーロックのシーズン2がBSプレミアムでやるから見なくっちゃ。
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