あんだんて

あんだんて

駄詩・元ネタ







アイツとオレは、対等なんかじゃない。
たとえ という、対等の称号を持っていたとしても。


ねぇ・・・今 アンタは、どんな顔をしてる?
この瞳が。 この瞳さえ見えたら、
アンタを悲しませることなんてないのに。
               (もしもエドの瞳が見えなくなったら)


伝えたい。 この胸から、喉から、口から。
伝えたい言葉があるのに・・・この口が、それを許さなくて。
ごめん。ごめんな。
意地張って、一番言わなくちゃいけない言葉を
最後の最後まで・・・言えなかった。
ゴメンな。 今なら、心から言えるのに。
アンタに・・・愛してるっ・・・て。
               (もしもエドが喋れなくなったら)


アンタは闇の中、闇の中、ヤミノナカ、ヤミノナカ。
そこはとてもふかくて、くらくて、こわいから。
オレはアンタの傍に行ったりしないよ。
もう、闇の中へは入り込みたくないんだ。
オレの傍にいたいんだったら、アンタがオレの所へ来てよ。
オレの熱で、アンタは融けて消えるだろうけどね。


渡さないよ。誰にも。
ボクの兄さんは、ボクだけのものだから。
兄さんは、ボクのことだけを考えて、ボクのことだけを想ってくれなくちゃ。
ね、兄さん。 それがボクに対する・・・
最高の償い・・・だよ。


痛い、
痛い、
切ない痛みが、
オレの身体中、
心臓から始まって、
やがて、
余すこと無く
爪の先までも
行き渡って、
海を見るように哀しくて、
だから、
オレは。


本当に。
好きで、好きで、好きで、好きで。
誰よりも愛している自信は在るのに、
なのに、
「愛している」が、言えなくて。


月よりも太陽よりも。
私を照らしてくれる光は、
だが、私のモノではなく。
月よりも太陽よりも
美しい君は、
今、何を想うのか。


電柱の側に座って、そして
空を見上げてご覧?
空が続いているようだから。






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