詩と映画と日記

詩と映画と日記

わが谷は緑なりき


出演  ウォルター・ビジョン
    モーリン・オハラ



所は南ウェールズの炭鉱町の谷間の村でした
食事のときの作法は
肉はお父さんの前に置かれます
食事中はしゃべりません
家族にとってお父さんは頭で
お母さんは心臓です
貧しいながらも礼節を重んじた時代でした
成人した息子たちも父親の権威に従いました



炭鉱労働者たちの村にも変化は訪れ
炭鉱主から賃金引下げの通知がありました

成人した息子たちは労働者の権利を主張して
組合を結成しストを決行します

そして父親と別れ家を出て行きましたが
家族の絆は強く両親は敬われ労られます

貧しいながら、こころの豊かさを感じます
懸命に働いて、自力で生きていました

感動の名作です



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