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tomoさんのネフデビュー作となるTectusがついに公式の場で発表になったそうです。一辺の長さ10cmの立方体を黄金比を用いて分割する白色塗装の積み木です。各辺の長さは黄金比ということで切りのよい数にはなっておらず、ネフ社の技術でどこまで精度が出ているのかも興味津々です。おそらくコンマ1ミリレベルの精度が要求されるはず。私のブログをご覧の方はご存知かもしれませんが、2年ほど前に、私がニーマイヤー氏の習作ともいえる、SYSTEM618のレプリカの製作をtomoさんに依頼したことがあります。その時は立方体の一辺が15cmという尺であったのですが、それでもこの黄金比というやつの美しさを表現するにはミリ単位の精度が必要でした(そしてtomoさんは素晴らしい精度で私の希望をかなえてくださいました)。あとは値段かー。せめて同じ黄金比のモデュロン並みであることを切望します。本当なら、早速CGでこの積み木を描いてみたいところだけれど、なかなか時間が取れなくて...protwoさんの仕事に期待してます!
2009.02.23
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あー悲しい。昨年末に初めて有馬でお会いした時には多忙になさってはいましたが、精力的に創作なさっていたのに。有馬玩具博物館の館長でもあり、日本を代表するからくり人形作家である、西田明夫さんが去る2月6日にお亡くなりになりました。つい先ほど別のブログ経由で知り、大変驚いております。このような才能溢れる方が若くしてお亡くなりになるのは、本当に残念でなりません。まさか、私のブログの前の日記が昨年有馬で西田さんに初対面した時のことで、その次の日記で訃報をお伝えすることになるとは...もっともっとおもちゃのこと、いろんなこと、お話を聞いておけばよかった。次にお会いするのが本当に楽しみだったんです。博物館の訃報のページにあるイラストのように、時折ヨーロッパに旅(仕事でです)をしておられた西田さんが、今度は本当に戻らない旅に出てしまったんだなあ。
2009.02.14
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仕事の関係で神戸へ行く機会があり、合間に有馬温泉にある、有馬玩具博物館へ行ってきました。ここは、館長をしていらっしゃる西田明夫さんが日本を代表するからくり(人形)作家で、ヨーロッパのからくり人形や、Naefをはじめとしたおもちゃ、ブリキのおもちゃなど、様々なおもちゃに出会えます。素晴らしい作品群を一通り見た後、エントランス脇にある工房にいらっしゃった西田館長とお話をする機会を得ました。素晴らしい!以前、Naef作家の一人、Jo Neimeyer氏の未市販のおもちゃについて、問い合わせをしたことがあり、ご本人のブログもいつも拝見していることから、前々からお会いしてみたいと思っていました。西田さんは、現在新しい作品の構想中ということで(というか、一年365日、新しい創作活動に多忙でいらっしゃるのだけれども)、その完成デッサンも見せていただきました。西田さんは、自分の仕事を受け継ぐ後進の指導にも力を入れていらっしゃるのですが、自分の技術を譲るからには自分を超える何かを加えていって欲しいと言い、後継者選びはまだまだ先が長いようです。また、来年には岡山の現代玩具博物館で、おもちゃのコンペティションが開催されるということも知りました。「出品してみてはいかが?」なんて言われましたが、うーん、こんな才能もないド素人、どうなんでしょうねえ。でも、実際に動かせるからくりおもちゃを沢山拝見して、工作好きとしては、時間さえ許せばからくりおもちゃ作りにも挑戦してみたいなあと思いました。まずは得意?の紙で製作かなあ?西田館長のブログhttp://aquio1946.exblog.jp/
2008.10.23
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相沢康夫氏のネフ社新作、キュービィ。去年春に情報を得てから一年。ようやく実物に出会えました。10パーツ全部組んでもネフスピール2個分しかないコンパクトサイズ。表面はヴィボと同じくザラザラしているので、摩擦を利用した積み方が出来ます。相沢さんらしく、ベーシックだけれども、遊びの幅はかなり広そうです。
2008.04.26
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飾り棚に並べてみました。
2008.04.23
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次女の1歳のお誕生日プレゼントにネフ社のフィデルスを選びました。もともとシグナに興味があったんだけど、何となく買わずじまいだったところに、このフィデルスが発表になって、造形といい、色調といい、すごく興味が湧いて、こんなおもちゃで自分の子供に遊んで欲しい~と強烈に思いました。小さいパーツが3つしかないように見えるのは気のせいではありません。すでに次女のかなりのお気に入りとなったフィデルスのパーツ一つ、撮影しようとしたら行方不明でした(涙)。緑~青系の4色の大きいパーツと、黄色・オレンジの小さいパーツ。どれも木目がはっきりと見える程度の塗りで、緑の中間色がとても目に優しく、いい色合いです。緑系の大きいパーツと、黄色系の小さいパーツの色々な組み合わせを並べて色合いを見るだけでも楽しめます。造形も、とても工夫されてますね。嵌め合わせても楽しいし、円錐状に積んでも面白い。1歳の我が子にとっては、大きいパーツの穴に小さいパーツを嵌めるのがとても心地よい様子で、うまくいかないと、...ちょっと怒ります。ひも通しの遊びはまだできないけれど、いずれこれにもハマることでしょう。遊びの幅は、すごく広い。見るからに積み木、というわけじゃないから、いろいろ工夫して遊べます。大小どちらのパーツもコマのように回すとかなりよく回り、その動きも形状からか単純じゃなく途中で変化する感じです。円錐パーツを伏せて置いて、ひも通しの輪っかを投げたり、棒のほうを持って振ったりすれば、輪投げ、あるいは魚釣りゲーム、のようにも楽しめました。ネフを代表する作家のハイコ・ヒリック氏。子供が生まれて、さらに新たな才能が開花したのかも。今後さらに面白いおもちゃが出てくることを期待していますよ!
2008.04.20
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VivoGreenがついに完成!到着しましたので、ご報告します。と同時に、ミニ・ヴィボも来たー!!!最初にヴィボの旧色のCGを描いたのが2006年の1月だったから、それから2年ちょい。長い道のりでしたが、ついにオリジナルカラーのヴィボに出会えました。すごく嬉しい。想像通り、イエロー・黄緑・水色の三色はとても綺麗。ヴィボの青は「青」だとばかり思っていましたが、水色(セルリアン・ブルー?コバルト・ブルー?よくわからないけど)だったんですね。アゴン持ってないからなあ。ちょっと忙しくて、きれいに写真撮っている余裕なくて、間に合わせのアップしかできないけど、ヴィボ旧色復活署名運動の発案者として、この日記だけは書いておこうと思ってね。本当に良かった。
2008.04.02
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ジーナ社、パイロムのパターン表にあったモザイク・パターンを一つ再現してみました。波状の土台の上に菱形12面体の塊が4つ乗っかっているイメージです。多面体マニア(?)としては、木製の菱形12面体が手に入る、というだけでも「買い」のアイテムですな。
2007.08.14
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いやー、五ヶ月ぶりの日記。仕事とか色々忙しくて、日記更新が一度でも面倒になってしまうと、もうなかなか復帰できないもんだなあ。で、久々にCGを描きました。いや、CGを描きたくなる積み木に出会いました。ネフ社・アゴンで有名なフレッド・フォス氏の新作、PYROM パイロム(ジーナ社)です。このCGだと非常に分かりづらいんだけど、黒い台座(V字の溝が斜めに入っている)の上に、形が一緒の白木と色つきの2種類のパーツを並べて遊ぶ。積み木というよりはモザイクなんだけど、このパーツの形状も今まで見たことの無いもので、4つ合わせると菱形12面体という形状になります(私のブログで以前ご紹介したネフ社・Dodekaと一緒の形です)。または、ネフ社のダイアモンドとの関係性も見られます。くぼみ・出っ張りの形がダイアモンドのパーツと似てるでしょ?実際、このパーツ4つをうまく並べるとダイアモンドの小さい方から2番目のパーツになりますね。これはとんだ勘違いでした。関連性はあるんだけど、そのままくぼみ・出っ張りは一致ということはありません!パターンはすでに大手?ウェブショップさんのHPでも見られます。それを見ると面白い!パターンも独特だけど、それが立体的なモザイクになっているっていう点が新しいですね。これはなかなか遊べそう。すでに知られている立体を分割して、それを「遊べる」おもちゃにしてしまう、いや、「遊べる」ってことを発見してしまう。積み木にならないならモザイクにしてしまう。そのままじゃ並べるのも辛そうなら、補助具として台座を用意する。積み木デザイナーの方々のこういう才能にはいつも感心させられますね。もうちょっとCGで遊んで物欲を高めて、久々の積み木、買い物してしまおうかなぁ、って考えています。
2007.08.13
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昨日ご紹介した相沢さんの新作、キュービィ。パーツ10個で5cmキューブ2個分、つまり5個でキューブ一つになる。切り込みパーツの形状は昨日のCGでほぼ間違いないと思うのだけど、全パーツ同形状とはどこにも書いてない。ひょっとしたら10個のうち2個だけ切り込みの無い直方体なのかもしれない。それだとちゃんと空洞なくキューブを充填する形になるから。でも、真ん中に入れる一つも同じ、ということもありえる。そのほうが、分かりやすいし、遊びが広がるんじゃないかと思うしね。というわけで、全パーツ同じ形、という前提でCG描いてます。色合いは、「やわらかめのトーン」ということで、昨日描いたCGとは違い、今日はグリーンのグラデーションにしてみました。おっ、なんか15周年記念ヴィボ・グリーンっぽいぞ!?これで決まりか?(なーんてね)
2007.03.12
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ヴィボ・グリーン(どうやらこれが正式名称のようですね)が世に出ることが決まり、そのことについてデザイナーの相沢さんから直接ご連絡いただき、百町森の会員でない私にわざわざコブタ通信を送ってまでいただきました。と、そこにはヴィボ・パターン・コンペ開催のことが。今度こそヴィボ・グリーンを手に入れて応募するぞー、と思いきや、締め切りはなんと今年五月末!...ここまで現行色を買わずに旧色を待ち続けてきたのに、コンペのために買わなければいけないの~?んーちょっと悩んでいる所です。そして、同封の「ドイツ旅行記2007」の中で、相沢さんはじめ百町森スタッフがドイツのおもちゃメッセに行ってきた様子が紹介されてました。それによると、ネフ社の今年の新作は2点で、一点は相沢さんの「キュービィ」という積み木だそうです。10個のパーツを組むと5cmのキューブ2つ分になるという記述と、小さな白黒の写真があるだけでしたが、さっそく想像力を駆使して、CGにしてみました(あくまで私が読み取った範囲でのイメージですよ)。色だってもちろん発表されてませんから、適当です!で、こんな感じ。コンパクトでなかなか面白そうな積み木だー。相沢さんが言うように、5000円くらいで出てくれると嬉しいなー。
2007.03.11
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以前からこちらのブログでも署名活動してました、ネフ社・ヴィボの旧カラー(アゴン色)の復刻が、百町森さんで決定したとのことです!!百町森会員の方には「コブタ通信」にてお知らせが届いているということですが、私は会員ではないのですが(百町森さんすみません!)、実は1週間ほど前に百町森の相沢康夫さんから直接お電話をいただきまして(!)、教えていただきました。いやー、ついにやりましたねー。私も署名運動までしていたので、喜びひとしおです。電話で、相沢さんにもこのブログがきっかけの一つになったと、喜んでいただいているようで、さらに嬉しさ倍増です。署名に参加して下さった皆さん、ありがとうございました。時期は今年中にどうかな、というぐらいの感じらしいです。じきに予約も始まることでしょうね。あー早く手に入れたい!今日夕方、再びお電話いただきまして、通信が会員さんに届いているころなので、ブログに載せてくださいと、おっしゃっていただきました。さて、ここで、相沢さんから一つ私のブログを見ていただいている皆さんへお知らせを預かっていますので、ご紹介します。去年一月の日記「ヴィボ 昔の色のが欲しい人 手あげて~ 」にて、署名活動に挙手をいただいた数名の方々、相沢康夫さんが、この皆さんに復刻の後押しをしてもらったささやかなお礼をしたい、とのことです。ですので、百町森さんまで、私のブログでのハンドル名を付けて、その旨ご連絡ください。ついでにこの日記にもコメントいただけると嬉しいです。私にも一点、お礼の品をいただけるそうです。うーん何だろう、楽しみ~。
2007.03.08
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またまたまた、準正多面体の双対です。「三方20面体」といいます。面の中心を頂点として結ぶと、切頂12面体というかたちになります(双対)。Today I made a polyhedron 'Triakis icosahedron' by ORIGAMI,using 30 sheets of paper.The number of surfaces is 60.前回、前々回の「三方○面体」と同様、形としては正多面体である正20面体の各面の中心を持ち上げたような形になっています。ですから3(つの二等辺三角形)×20(面)=60面あります。折り紙のユニット数としては30です。大分面数が増えてきました。とは言うものの、持ち上げ量が大変少なく、ほとんど平面に近いために、単に色分けされた正20面体のように見えてしまってますね。色分けに関しては、やはり本来の対象性が見えにくくなるような変な塗り方をしています。大きな星型が3つ集まっていますが(2枚目)、裏側では模様が崩れてます(3枚目)。でもこの塗り方、なかなか気に入っています。本業が最近忙しく、夜な夜な工作してるんですが、時間があったらCGでもこれらの多面体をかいてみたいなあ、と考えています。さていつになることやら。「三方20面体」についてはこちら、切頂12面体についてはこちら。
2007.03.06
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またまた双対です。「三方4面体」といいます。面の中心を頂点として結ぶと、切頂4面体というかたちになります(双対)。Today I made a polyhedron 'Triakis tetrahedron' by ORIGAMI,using 6 sheets of paper.The number of surfaces is 12.正4面体の各面の中心をちょっとだけ引っ張って持ち上げたような形です。3(つの二等辺三角形)×4(面)=12面あります。折り紙のユニット数としては6です。「四方6面体」についてはこちら、切頂4面体についてはこちら。
2007.02.18
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またまた(準正多面体の)双対作りました。「四方6面体」です。面の中心を頂点として結ぶと、切頂8面体というかたちになります(双対)。Today I made a polyhedron 'Tetrakis Hexahedron' by ORIGAMI,using 12 sheets of paper.The number of surfaces is 24.立方体(キューブ)の各面の中心をちょっとだけ引っ張って持ち上げたような形です。どれくらい持ち上げるかというと、「新しくできる隣り合う面のなす角度がどこでも等しくなる」までです。この性質は全ての(準正多面体の)双対に共通のものです。4(つの三角形)×6(面)=24面あります。折り紙のユニット数としては12です。元の立方体の3面にまたがるように面を取って赤く色付けしてあるので、赤い三角形が強調されてますが、例によって色を無視して形だけを見てもらうと、よく分かると思います。前に作った「六方8面体」と同様、頂点の微妙なとがり具合が何とも言えない感じで、好きです。「四方6面体」についてはこちら、双対の「切頂8面体」についてはこちらをご参考ください。
2007.02.15
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「双対」というのは、元の多面体の面と頂点を入れ替えたもの、ということが出来ると思います。例えば立方体の各面の中心を結ぶと正8面体になるので、立方体と正8面体は双対です。同様に正12面体と正20面体も双対の関係です。「準」正多面体の双対をとると、前回・今回と紹介するような、非正多角形で構成される立体になります。あまり詳しく解説しても面白みが無いので、これ以上描きませんが、とにかくこれらの立体を歪んだものと見るか、味のあると見るかは人それぞれですが、私にはなかなか味のある形に思えるのです。というわけで、今回は「凧形24面体」(...ふざけているのではありません。正式名称です。)を作ってみました。形としては説明しにくいのですが、これもやはり立方体または正8面体の各面を持ち上げたような形をしています。またもや立体の対象性が分かりにくくなるような色付けにしてみました。Today I made a polyhedron 'Trapezoidal Icositetrahedron' by ORIGAMI,using 24 sheets of paper.
2007.02.12
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あれほどハマった「折り鶴」熱は一段落し、より本ページの趣旨に近いと思われるユニット折り紙多面体に再び凝っています。布施知子さんのユニット折り紙シリーズの本は、いろんなバリエーションの折り方を紹介してくれる、本当に楽しい本です。もう一つ、川村みゆきさんの「多面体の折紙」という本があって、この本のすごい所は、正多面体、準正多面体とその双対を全てユニット折り紙で再現しているところです。立体マニアとしては、これら全て(30種以上ある)をネフ社並みの木工品で作ってもらい、常に身の回りにおいて眺めたり、撫で回したり、そしてニヤけていたいところですが、それも難しいので、この本を見ながら少しずつオブジェを増やしていこうかと思ってます。前にも図書館で借りて、20・12面体(いわゆるサッカーボール型)などをの準正多面体を折ったりしたのですが、さらにマイナー(?)なそれらの「双対」という立体の不思議な形状の面白さにふと気が付き、折ってみたのでご紹介します。I made a polyhedron by ORIGAMI(folding paper).This one is called 'Hexakis Octahedron'.(あ、最近海外から訪れるお客さんもいらっしゃるようなので、簡単な説明です。気になさらないで下さい。)まずはこんなものから。六方8面体といいます。正8面体(ネフのダイアモンドの一番小さいパーツの面と辺の中心を引っ張って少し膨らませたような形です。色付けをしているので、立体そのものの形が分かりづらくなってしまってますね。実はわざと立体の成り立ちが分かりにくくなるようなヒネくれた色の組み合わせにしてるんです...こちらに分かりやすい図がありますのでご参考までに。ちなみにユニット(一枚の折り紙で折る最小単位)は三角形が二つ繋がった形で、一枚で2面分です。ユニット数は24枚で、立体の面数としては三角形で48面あります。面が8つ集まった頂点の微妙なとんがり具合が、セクシーな感じでとても好きです。別角度から。
2007.02.11
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前回に引き続き、折り鶴をご紹介。たまたま「レインボーおりがみ」という、きれいな彩色の折り紙を見つけて鶴を折ってみたら、とてもきれいな模様になりました。折り紙の模様のパターンが何種類かあって、折り方に合せて、色の出方も考えながら折ると、同心円状だったり、波状だったり、見え方が変わって楽しいです。風車(かざぐるま)というのは4羽が輪になっているものだそうです。これは私がアレンジした3羽版です。くちばしも繋がっています。五人親子というテーマで折ってみました。実は自分の家族のことであったりします。清海波の16羽バージョン。限界に挑戦してみました。これくらいになると、ピンセットを利用しないと太い指では厳しいです。残念ながら一箇所切れてしまいました。布晒(ぬのざらし)。2羽ほど、向きを間違えてしまいました。村雲(むらくも)。羽、くちばし、尾以外で繋がるものはかなりテクニックを要します。早乙女(さおとめ)。でもなんだかんだ言っても、羽で繋がっているものが一番きれいに見えるんですよね。
2007.02.01
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たまーに、「ネフとは関係ないんですが」とか言いながら、立体つながりで折り紙で作った多面体をご紹介したりしてたんですが、今回はさらにネフから離れてしまいますが、折り紙つながりで、折鶴を何点かご紹介したいと思います。ネフを知るようになってから、自分の立体好きに気付き、色々な立体構成おもちゃ(有名どころではジオシェイプスやゾムツールなど)にも手を出しそうになっていたところ、折り紙に出会い、その手軽さ(安さ)、自由度、そして他のおもちゃではパーツが足りなくなり一度作った立体を崩さないと他の立体に組み替えられない点などから折り紙を立体構成ツールとして利用するようになりました。しばらくして折り紙古来(?)の楽しみ方も再認識し、子供と一緒にいろいろなものを折ってきました。図書館などで借りられる本でも、なかなか複雑な、大人の技巧を楽しませてくれる作品が結構あるもので、昆虫シリーズに始まり、動物、恐竜と、いろいろ折りました。今年に入ってからは、笠原邦彦氏の「おりがみ新発見」という本を知り、その中で「秘伝千羽鶴折形」という江戸時代の書物の中で紹介されている50種の様々な連鶴(一枚の紙で複数の鶴を折るもの)を知りました。そのバリエーションの豊富さとネーミングの「粋さ」に感銘を受け、テクニカルなものが多いことにも興味をそそられて、しばらく夢中になりました。ここまで来ると本当にネフとは無縁の話ですが、せっかく折った鶴たちをそのまま飾るだけでは飽き足らずに、公開することにしました(笑)。ちなみに全て15cm四方の折り紙一枚を、折る、切るだけで作っています。花見車(はなみぐるま)。一番基本的な形ですね。稲妻(いなずま)。くちばし(または尾)と羽が繋がっています。清海波(せいがいは)。9羽が四方で繋がっています。三巴(みつどもえ)。片方の羽の全体が繋がっています。八橋(やつはし)。リング状に繋ぐにはテクニカルな方法が要ります。
2007.01.30
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ネフ社のジュバやエリプソの作者として知られるXavier De Clippeleirさんから、突然メッセージをいただきました。ブログを見たんだけど、英語のページはないのかい?、ってな簡単な内容だったんだけど、すごく驚いて、すぐ返事を出しました。ジュバとエリプソを所有している、英語のページは残念ながらないので翻訳サイトを通して見てほしい、エリプソとロンビックのCGを描いたものがあるので見て欲しい、あなたのHPはないのですか、等々。そしたらまた返事が来て、ロンビックは1990年に商品化されて、60個だけ製造されたこと、Royal Colleg of Art(王立芸術大学?)での学位製作だったこと、現在ベルギーの大学のロボット工学科でロンビックの動くオブジェを作る計画があることなどが書かれていました。そして、メールにはロンビックの動く様子が描かれたCG動画が添付されていました。私が前に日記で想像して書いたとおりの動きをしていて、おおお!と唸りました(笑)。またまたネフに縁のある(というかおおありの)方とほんの少しだけど触れ合うことが出来た。日記書いててよかったなあ。でもどういうルートでこの日記を知ったのだろう?それも聞いてみるかな。ちなみに上のCGは以前描いたロンビック。
2007.01.24
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前出のパターンブロック、子供と遊んでいたらやはり面白くて、再び登場。かなり丸(正12角形)にこだわって並べてみました。もちろん、もっともっと多様なモザイク遊びをしても飽きが来ないですよ!12角形いろいろ。こんな単純なブロックで、実に色々な置き方が出来ることに改めて驚きました。対称性も2回対象、3回、4回、6回と、色々出来るのも面白いです。右方から三番目のものは、ネフ社のルナと類似していることがお分かりでしょうか?分かりにくいかな?ミッキー?12角形の枠。遊びやすくて、しかも奥が深い。思い出してみるとモザイク遊びの楽しさに最初に気付いたのは、ネフ社のルナとフリューリンクに触れたときでした。その感覚に近いですね。
2007.01.06
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皆さま、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。相変わらずネフ関係ではネタに乏しいのですが、また折り紙ネタをご紹介。前々から立体をユニット折り紙で作るなどしておったのですが、ここの所は子供達へのウケも考えて、具体的なモノを折ることが多くなっていました。昆虫シリーズ、動物シリーズ、恐竜シリーズなど。その辺は日記の性格から割愛いたしますが、年末にきて再び造形物への興味が沸々と湧いてきました。箱シリーズに始まり、ここの所は布施知子さんの折り紙本「らせんを折ろう」を借りてきて、いろいろと面白いものが出来ました。折り紙でらせんを折れるなんて、想像もしてなかったので、図書館でたまたま発見して飛びつきました。巻貝。いくつか折り方があるのですが、これは割と簡単な片面のみらせんになっているもの。折り紙1枚から。両面ぐるぐる。手裏剣のような形の両面に出っ張ったらせんがあります。折り紙4枚から。シンプルですがキレイでお正月風のコマのようなので、対にして玄関に飾っておいてました。DNAらせん。これはA4用紙サイズの色紙で折りました。細長い紙で作ればもっと長く出来ます。ユニット巻貝。ちゃんと口が開いているのが面白いです。4枚の折り紙で。他にも色々並べてみました。中央にあるカタツムリと巻貝は同じ折り方で出来るもので、ちゃんと裏側もらせんになっています。ともに折り紙1枚折りです。いやー、面白かったです。このシリーズ。最初に折り線を付けておいて、最後に絡めてらせんにしていくのが多いんですけど、絡め巻きつける作業が楽しいですね。クセになりました(笑)。らせんシリーズはこれで堪能し切った感があるので、そろそろ終わりにして次の標的を考え中です(笑)。
2007.01.04
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だいぶ長いこと更新できませんでしたが、なんとか年内に日記を一つ書いておこうと思い、取り急ぎアップいたします。全然大したネタではないんですが、クリスマスに子供達へのプレゼントにハバ社のパターン・ブロックを購入しました。木製のモザイク遊びなんですが、なかなか面白い!正三角形・正方形などよくありそうなパーツに混じって、角度30度の細長い菱形があり、これによって思いもよらないパターンが生まれます。本当に色々出来るんですが、今日子供と遊んでいて出来たちょっときれいなパターンをパシャリ。ほんと大した出来栄えでもありませんが、こんな感じで遊んでます、ということで。では、皆さん良いお年を!...来年はもっと更新できるといいなあ。
2006.12.31
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突然の訃報に大変驚きました。クルト・ネフ氏、享年80歳。今まで素晴しいおもちゃを作り、見せてくれてありがとうございました。それにしても本当に残念でなりません。悲しいです。ネフ氏の守ってきたおもちゃ作りの精神は、これからもネフ社とともに変わることなく受け継がれていくでしょう。そう願いたいです。それがネフ氏への一番のはなむけになるんだと思います。氏のご冥福をお祈りいたします。
2006.12.05
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先日紹介のネフ社'84年カタログに載っていて個人的に特に欲しい~と思ったものをご紹介。特にTurris、Tubus、Primoはごく単純なおもちゃだけど、触っている木のぬくもりや、形状そのものが何となく癒されるもののような気がして、すごく欲しいです。みんな信じられないくらい価格が安いんだよね。倍の値段であっても多分全部買います(笑)。Turris円盤を棒に通すだけのおもちゃのようだけど、断面が皆不規則な曲面になっている。何となく触ってみたい。Primo円盤6個を張り合わせたサイコロ状のおもちゃ。同じピエール・クラーセン作の同名の積み木があるけど、角で立つ点が同じ。今回カタログ読んで分かったのは、中に木製の玉が入っているということ。ほ、欲しい~!Tubus入れ子の円柱、ただそれだけ。でも何かいいでしょ?Via相沢さんのViaと同名のクーゲルバーン(玉の道)。こんなのあったんだ。バーの位置を調整しないと途中で横にビー玉が落ちてしまう。Motusこれもクーゲルバーンだけど、ジェットコースター的。玉の動きに緩急がついて面白そう。それにしてもデザインがいいなあ。
2006.09.26
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オークションで1984年のネフ社カタログを落札しました。私が持っている中で最古のカタログです。載っている商品は垂涎もののアイテムばかりです。と同時に、今でも現役の定番アイテムも当然のことながら多数あって、昔から変わらぬ姿勢でおもちゃ作りをしているネフ社にあらためて尊敬の念をおぼえました。そして驚いたことに、このカタログに当時のニキティキの価格表が挟まっていました。手書きのもので年代を感じさせます。この頃すでに(あるいはもっと昔かな)ネフ社製品を扱っていたんですね。ネフ自体きっと今以上に珍しい存在だったんじゃないかと思うんです(当時を知らないので推測でしかありませんが)。それを今に到るまで扱い続けている、これもすごいことですよね。物を見る目がしっかりしていなければ出来ないことです。20年前の物価がどうだったのか良くおぼえていませんが、目を通してビックリ!ものすごい安いです。ネフ・スピール \6200リグノ \8000キュービクス \8200セラ \11000等等。だいたい今の半値くらいかなあ。でもなぜかダイアモンドだけは別格の値段で、\36000でした。今より高いじゃん。やはり製作精度が要求されるものが高いのは今と変わらないようですね。そして当然ながら、今ではもし入手できたとしてもとんでもない値段がつきそうなレア・アイテムが信じられない値段です。Mr.ステッパー \4900ピクト \3900ロンバス \9800プリモII \2400等等。んー、生まれてくるの遅かったかなあ(爆)。って問題でもないって。
2006.09.25
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ちょっと変わったものを見つけました。最近パズルに興味があって、「パズルショップ・トリト」さんのHPを見ていたら、K-Dronという、他のパズルとは明らかに違う、面白い幾何学的な形状のおもちゃを見つけました。http://torito.jp/shopping/_k-dron.shtml興味があったので、色々調べてみると、ポーランドの建築家・数学家、ヤヌス・カプスタ氏が考案した11面の立体で、立方体を2分割して出来ています。2分された両方の立体とも同じ形になっています。カプスタ氏はこのK-Dronを使って様々なオブジェや建造物を作っていますね。氏のHPを色々見ていると、動画を使ってK-Dronの性質を紹介していたり、パズルをPC上でバーチャルに体験したりも出来てなかなか面白いです。http://www.k-dron.comパズルは安くて買っても良かったんですが、サイズの大きいものを自作したくなって、5cm角の立方体をベースに紙で作ってみました。分割自体は割とシンプルで、図面も容易に引けました。鋭角が多くて組み立てには苦労しましたが。とりあえず白黒2個ずつで4個作りました。色々並べてみると幾何学的にも面白いし、オブジェ的にも綺麗なものが出来て面白いです。幾何学的に言うと、このいくつか並べた立体の中に、前に作ったネフ社のドデカの菱形十二面体が内包されているんですよ。なので尚更興味があったんです。もっとパーツを作ったら面白そうだけど、ちょっと大変そうなのでこのへんでやめにしておくかな。
2006.09.22
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百町森さんに注文していたジーナ社のハニカムがようやく入荷、届きました。相沢康夫氏の新作積み木ということで、かなーり期待していたおもちゃ。箱を開けてまずはその巨大なパーツにビックリ!基尺2.5cmの正六角形のパーツを基本に、1個から7個までこれを連結した形状のパーツがあります。最大の赤パーツの長さは30cm強ということで、所有しているどんな積み木よりも大きいです。手に取るとあまりの重量感に基尺以上のものを感じます。考えてみると、2.5cm基尺といっても正六角形の一辺が2.5cmなので、対角線の長さで言えば5cm。基本パーツの大きさはアングーラの最小パーツというよりはネフスピールに近い感じですから、その大きさも納得です。精度良く作られた各パーツは虹色に塗り分けられています。その塗りは木目がはっきりと透けるような薄い感じで、表面の仕上げも木目の凹凸がかすかに手に触れるようなナチュラルなもので、木のぬくもりが感じられるとても良い感触です。こういう塗り・表面加工の違いも、木のおもちゃに触れる楽しみの一つですね。さて、さっそく色々と積んで遊んでますが、サイズのダイナミックさに輪をかけて、ダイナミックな積み方が楽しめる積み木です。ネフのアングーラに近い感覚がありますが、アングーラは4つあるジョイント・パーツを使って、バランス積みをするのに対して、ハニカムは六角形を繋いだことによって出来た凹凸がお互いに引っかかることによってジョイント無しでどんどん積んでいくことが出来ます。アングーラ以上にどんどん積めるという感じで、積んでいて楽しいです。百町森の方がおっしゃるように、ウルリッヒ・ナミスロウ氏の「カスカド」の影響を感じますが、ベースが六角形であることで、それ以上の積み方のバリエーションがあります。相沢さんも特典DVDの中でヴィボを越える自分の代表作になる、とおっしゃっていましたが、まさにそんな風格を感じますね。蛇足ながら、特典DVDの積み木ショーのなかで、相沢さんがヴィボを触りながら、ネットで旧色ヴィボの復活署名している所がある、と言ってました。これ、私のブログ以外にないですよね?ちょっと嬉しかったです。こういう声が多くなれば、復刻しやすくなる、ともおっしゃってました。旧色欲しい皆さん、どんどん意見を百町森あてに出しましょうね!私のブログにも書いていただけると尚うれしいです。えーとにかく、このハニカム、久しぶりに積み木界に現れた大物と、私は思います。ていうか、私がネフを知ってから新しい積み木が出るのって、ほとんど無かったんですよね。ほんと嬉しいです。積み木作家の皆さん、応援してますよ。どんどん面白いもの出してくださいね。
2006.09.16
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ついに出来ました!ネフ社の廃盤パズル、Dodeka ドデカ です。菱形十二面体という立体を分割してあるパズルです。直方体などを平行な平面で分割してあるパズルは何種類か(ジェミニなど)存在していたようなんですが、このドデカは複雑なかたちを更に複雑な面で分割していて、どんな構成なのかとても興味がありました。パズルなんで11個のパーツの形はすべて異なっていて、カタログの写真からだけではとても全てを知ることは困難だったのですが、「ちょいとパズルでも」というパズル系のページに、各パーツの形状が記してあったので、それを元に作ってみることにしました。材料は最近お気に入りで使っているケント紙。今までは強度を重視して、ボール紙(厚紙)を使ってましたが、これだと厚みがありすぎて、折ったり、つないだりした時に厚みが大きな誤差になってしまっていたんです。その点ケント紙は、薄いわりになかなかコシが強くて、工作後の強度が充分高いです。図面を引いてカッターで切り取った後、張り合わせはセロテープで、すべてパーツの内側に貼り付けるようにして組み立てました。この裏側から貼る、という作業が結構大変で、コツが必要なんです。途中まではなんとかピンセットなどを駆使して貼っても、最後の一箇所を閉じたとき、すでに内側には手が届きません。さて、どのようにしてテープを貼るのでしょう?本物は勿論木製なので、色は木目の茶色なんですが、今回形を作るだけで精一杯だったので、色つけは無しにしました。パーツを乗せる土台だけは本物に合わせて黒い折り紙を貼ってあります。この土台がないと組んでいる途中で安定しないんですよね。このドデカ、何度も言うようにパズルなんですが、最初なかなか難しくて完成しなかったので、積み木のように積んで遊んでみたら、バランスをとりながら積むと、最後の写真のように結構面白い形が出来るんですね。これは積み木としても充分いけるかなと思いました。菱形十二面体という形自体がなかなか面白くて、(準)正多面体と違って、頂点に集まる面の数が一定ではないんですね。3面と4面のところがあって、そのせいか、どの面とどの面がうまく合うのか、探して嵌めていく作業がなかなか面白くて、パズルとして完成しなくても、組んでいるだけでも結構楽しいです。近々、ネフ社からカンパニーレという古いパズルが復刻されて出るそうです。パズルと積み木の違いは相沢康夫さん的に言うと、積み木とは沢山の答えを探して楽しむ遊びで、それに対してパズルは一つの答えに到る過程を楽しむ遊び、ということだそうです。なるほど~。一時期積み木の面白さにはまって、パズルなんて積み木ほどの想像力を掻きたてることもないしねー、なんて軽視してたんですが、最近パズルもいいかなーと思ってます。ネフ社の木製パズルなら尚更ですね。
2006.09.14
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最近工作意欲が尽きることなく、次々いろんなものを作って遊んでいます。さて、今度は前のミステリーボックスとは全く違った手法のものです。これだけ見てなにが出来るか分かったら、かなりの...通かな?
2006.09.11
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完成しました。紙で出来た立方体、はからずも基尺(?)10cmになりました。中に微妙な曲面が組み込まれて見えるのが面白い。 カッターでのこんな細かい細工は初体験でしたが、20枚も同じような図形を切り刻んでいると段々習熟してきてカッター使いの色んなコツが分かってくるもんですね。段々製作スピードも上がってきて、楽しくなってきました。 こんな格子細工、自分で色んな立体を設計してみても面白いかも。
2006.09.07
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ネフでもなんでもないんですけど、最近ちょっとハマって作っている紙細工の一つをご紹介。といってもまだ製作中(爆)。素材はケント紙。こんな紙片を20枚も切り刻まなければならないのです。型は図書館で借りてきた本をコピーしたもので、重ねて固定して、定規を当てて切っていきます。さて何が出来るのでしょうか?
2006.09.06
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ハニカムのCGを作ったことを百町森さんにメールで伝えたところ、さっそく見ていただいた様です。相沢さんにも喜んでいただいているようで(そのページをプリントアウトしてくださったとのこと)、嬉しい限りです。相沢さんが、このCGをアニメーションにできないかなあ、とおっしゃっているとのことでしたが、アニメはちょっと技術がないので、代わりにこの間protwoさんがやっていた立体視をCGでやってみました。視点をわずかにずらして描いた2枚のCGを並べただけのことなんですが、画面から30cmほど離れて寄り目をするようにして、2つの絵を真ん中で重ねるようにしてみると、立体的に見えてくると思います。この積み木のダイナミックさが多少は伝わりましたでしょうか?
2006.08.18
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百町森の相沢康夫氏の新作が出ましたね。待ってました!といっても大分前に出ていたようですが、最近百町森のブログで知って慌てて注文しました(現在在庫入荷待ちです涙)。ジーナ社ハニカム。正六角形を1つから7つまで並べて出来た積み木です。基尺はもちろん2.5cm。その色付けと長さ違いのパーツの構成から、私はネフ社のアングーラを連想しました。アングーラと同様に、バランス積みを楽しむことができる積み木のようです。実際に手にしてみないとどんな感触で積んでいくのか想像がつきませんが、相沢さんらしい(ネーミングとか)オリジナリティあふれる積み木しかも結構大物のパーツもあってダイナミックに遊べそうで、実物がとても楽しみです。例によって、実物が待ちきれないので、CGを描いて遊んでみました。これ、どういう風に作っているんでしょうね。同じ正六角形のパーツを貼り合わせているのか、それとも全てのパーツが一体成型になっているのか...前者なら崩れたときに剥がれてバラバラになってしまう恐れがあるから、相沢さんなら一体パーツを好むんだろうけど。今まで数々の積み木をネフ社で商品化されている相沢氏といえども、ネフ社の審査の壁はとてつもなく厚いのか、あるいはあえてジーナ社で商品化するメリットがあるのか、その道についてはド素人の私には知る由もありませんが、最近の相沢氏の作品(積み木)はみんなジーナ社から出ていますね。そもそもネフ社から出る積み木の新作自体、ほとんど無いですよね。新しいアイデアの積み木が成立するのには難しい時代になってきているのかもしれませんね(もちろんネフ社の要求するレベルにおいて)。でもこういう新作が出るたびに、本当に嬉しくて、積み木界(?)の今後にますます期待をしないではいられません。 画像が暗めだったので、ライティングをし直して再描画しました。
2006.08.16
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えー久々の日記です。前々から欲しかったネフ社サンド・ペンデル。CGで描いたこともありました。値段が結構するのと、高さ50cm以上とその巨大さから、今まで購入を躊躇していました。イーベイなどで格安で出てきたら買おうかなーと思っていたら、今回ヤフオクで格安で出品されていて、入札、無事に落札することが出来ました。商品が到着して組み立てると...でかい!こんなの置いておく場所無いって...今は仕事机の上に置いてますが、常時飾って置ける所などない...ましてうちにはいたずら盛りの悪ガキがおるので、砂をバラまいて終了~となりそうです。まあそんなことはさておき、ペンデル、素敵です。振り子の先端の動きをじっと見ていても楽しいし、付属の砂の粒子がとても細かいためでしょうか、その軌跡がとても緻密で美しい模様になります。針状の先端がわずかに砂の面に触れるように調整すると、かなり長い時間に渡って振れ続け(カタログには30分以上とあります)、見ているだけで引き込まれて癒されます。ちなみに上の写真は最初に描いた大きい模様の上に、再び振り子を振って横長の模様を描いた所です。横長の模様がなかなか面白いかたちになっていました。あとは飾る場所だけが...
2006.07.28
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ユニット折り紙シリーズ第3弾です。今回は「切頂12面体」というのを作りました。正12面体の各頂点を切り取ると、正五角形の面が正10角形になります。正10角形12個と正三角形20個からなる図形です。辺の数は90個、したがって作るのに必要な折り紙の数は90枚=90ユニットです。このぐらいになると、もう数が多いとか少ないとか超越して、ひたすら折り続ける根気というか惰性が必要ですね。ちなみにユニット数が多いと出来上がりの立体の大きさもそれなりになってしまうので、今回は前回まで使っていた折り紙(標準的な一辺15cmのもの)を半分の大きさに切って作りました。なので結構細かい折りの作業で大変でした。
2006.06.27
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前回に続き、ユニット折り紙で作った多面体です。これは「切頂8面体」という立体で、正八面体(ネフ的に言うとダイアモンドの最小パーツですね)の各頂点を切り取って、全ての辺の長さが等しくなるようにしたものです。正方形と正6角形を組んだようになってます。辺の数36=ユニット数で、前回の切頂6面体のユニットと同数で出来ます。実際これは前回の完成形をバラして作って、ちょっと手間を省いてしまいました。これもやはり置き方・見方を変えると別のものに見えてくるのが面白いと思います。二つめの写真で、正方形の部分だけを見て、そこに「面」があると想像すると立方体(キュービクス)に見えるし、「頂点」が来ると想像すれば正8面体(ダイアモンド)が見えてきます。...見えますか?さらに正6角形に着目すると、正方形の場合と「面」「頂点」を入れ替えた話が成り立つのです。...ちょっと話をややこしくしすぎました。普通に折り紙の作品として楽しんでくださいね!ユニットを36個折るのも手間ですが、このように組みなおすとブロック感覚で色んな立体が出来るので、おもちゃとしてもなかなか面白いですよ。
2006.06.13
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今日はネフでも積み木でもないけど、折り紙で作った立体をご紹介。折り紙といっても一般的な折り方と違って、「ユニット折り紙」という、一枚の紙でシンプルなパーツを折って、それをいくつも繋げていって一つの作品を形成する、という折り方があります。今回作ったのは「切頂六面体」と呼ばれる図形で、立方体の6つの頂点を切り取って、正8角形と正3角形の組み合わせの立体(準正多面体といいます)になっています。ちょっと分かりづらいですが一ユニット=各一辺になるようになっていて、端を別のユニットにあるポケットに差し込んで組み立てています。この図形の辺の数は36なので、今回使った折り紙の数(ユニットの数)は36枚でした。ユニット一つ折るのも結構複雑な手順があって、それを数十~場合によっては百以上折らなければならないので、本当に時間を忘れて、夜な夜な折ってました。単純作業も嫌いじゃないので、リズムに乗ると楽しくなってきますね。結構カッチリとはまっていくので、組み立ては楽しい作業です。凝ってくると色の組み合わせをどうしようかとか、色々考えながら組んでいきます。最後のほうは回りがしっかり嵌りすぎていて差し込むのが大変だったりもします。そして完成。見る方向や置き方を変えると色んなかたちに見えて面白いです。元々、正多面体とか、規則的・幾何学的な図形に興味があり、そういう系の色んな造形玩具が発売されています。たとえばゾムツールとか。そういうものにももちろん興味があるのですが、ちょっとした立体を組むのにもパーツ数が多くて、それなりに金額がかかるのと、一つ出来上がっても、また別の図形を作るには前のをバラさなければならないので、沢山作って並べて楽しむのが難しいってのがあって、折り紙ならば時間さえかければいくらでも作れるし、大きさも折り紙のサイズで調整できて、オブジェとしてずっと飾って楽しむのにはとても良いです。布施知子さんという、その道では超有名な折り紙作家さんがいまして、この人の折り紙の本を図書館で借りてきて参考にしました。ユニット折り紙を知ったのが実は相沢康夫氏の著書の中でした。相沢さんがはじめてピエール・クラーセン氏に会いに行くときに、日本からお土産として布施さんのユニット折り紙を持っていったというマンガを読んだのです。そのとき持って行ったのは、折り紙で作った立方体(キュービクス)で、裏返すと正8面体(ダイアモンド)になる、というものでした。あ、もちろんコレも作ってみましたよ。他にも色々作ってますので、またご紹介します。
2006.06.11
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今のトップページを見てもらえれば分かりますが、以前ネフ社ヴィボの旧色(アゴンと同じ色合い)を復活して欲しいと、CGを作って旧色の復活運動をしました(旧色ヴィボのCGはこちらで見られます)。同じ頃相沢康夫さんのいる百町森さんへ、その様子をメールで伝えていました。そして先日、百町森店員の佐々木さんからメールをいただきました。紙工作やCGも見ていただいたようで、相沢さんの著作や修理日記を参考にしているという日記を見て、ご本人にも喜んでいただいているようです。そして昨日、百町森のブログにて、私のブログを紹介していただきました(こちらです)。今はゆっくりと様子を伺っておられるとのことですが、本家百町森のブログで取り上げられましたので、どうか、ヴィボ旧色復活を希望してらっしゃるみなさん、百町森のブログの該当記事に復活要望の書き込みをしましょう!メールで希望を伝えるのではなく、コメントを残すことで、他の潜在的に希望を持っている方の書き込みを誘い起こして、相乗効果的に復活運動を展開しませんか?ついでに私の日記への復活希望宣言の書き込みもお待ちしてますm(_ _)mそれにしても最近忙しさにかまけて創作活動がおざなりになってます。せっかく本家さんでも取り上げてもらったのに、もう少し頑張らないといけませんよねー。近いうちに少し更新できるかなぁ。
2006.06.01
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先日、ネフ社のクリストフさんという方からの書き込みが掲示版にありました。私の描いたCGに興味があるとのことでした。まさか本当にネフの人が?と、嬉しい反面いたずらではないかという思いも捨てきれなかったのですが、取りあえず連絡先をネフ社宛にメールしました。そして数日、本当に連絡が来ましたよ!すごいっ!内容は、私の日記をネフ製品へのトリビュートだ、この日記を見た日本人が沢山あなたのようにネフを好きになってくれたら、と。そして、そのうちネフ社のホームページで私のCGを使わせて欲しいが宜しいか、とも。これは嬉しい!確かにネフをトリビュートして作ってますが、本社の人に言われると頑張って作ってきた甲斐があったというものです。ネフのページを世界中から見に来る人が、私の(作り物の)CGを見るわけですから。そうなったらもう偽ネフとか言ってる場合じゃないですね(笑)。本当に実現したらいいなあ。日記にリンクとかも貼ってくれたりしないかなあ(笑)。そうなったら英語のページも作っちゃうのになあ(笑)。あ、勿論二つ返事でOKしましたよ。protwoさんのところにも同様の書き込みがあったようです。こういう展開になったのもCGを教えてくれたprotwoさんあってのことです。どういう形で出るのか分かりませんが、二人一緒に採用してもらえたら嬉しいです。ネフを好きになった経緯とか、CGを作りだしたのはいつ?とか聞かれたので、紙工作から始まった今までの経緯を説明しておきました。またネフの人が訪問してくれた時のために、せめてトップページだけでもと、拙い英文で説明を加えておきました。本当にネフのHPで紹介される日が待ち遠しいです。
2006.04.25
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ネフ作家のヨー・ニーマイヤー氏から再びメールが来ました。旅をしているって前にも言っていたけど、返信まで一ヶ月くらいかかってますね。まあそれはどうでもいいんですが。今度は自分のSYSTEM 618をどこで展示されていたのかと尋ねてきました。展示会などがあったのなら自分の経歴に加えたいそうです。残念ながら展示は無く、ネットで知ったのだと答えました。展示しているのなら私が見たいくらいですよ(笑)。でも、最近SYSTEM 618のレプリカの事書いているから、ニーマイヤーさんひょっとしたら見たかなあ?
2006.04.12
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tomoさんに作ってもらったSYSTEM 618、忙しい合間にもつい手が伸びていじくってます。tomoさんみたいに具体的なパターンってのはあまり作らないで、パーツを並べた時に端と端がきっちり揃うように並べるととてもしっくりするんです。とりあえずこんなパターン(?)はいかが。
2006.04.06
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スゴいものがやってきました。この日記を始めて以来の最高傑作だと思います。といっても私が作ったわけではなく、積み木作家デビュー間近のtomoさんが私のために作ってくれました!Jo Niemeyer ヨー・ニーマイヤー氏の積み木、SYSTEM 618のレプリカです。私が作るような紙工作ではなく、正真正銘の木製の積み木です。この積み木については2ヶ月ほど前の日記を見ていただきたいのですが、一辺が15cmの立方体を黄金比で26個のパーツに分割した積み木です。その私の日記で描いたSYSTEM 618のCGをtomoさんが見て、木工作でこれを作りました。そして今度はそれを私が見て無性に欲しくなり、DIYサポートの一般業者や、材木店などに問い合わせをしたのですが、いかんせん黄金比という特殊な基尺(?)であるがために、0.1ミリ精度の加工を必要とし、そんな工作を請け負ってくれるプロが見つからなかったのです。そこでtomoさんに依頼したところ製作を快諾してくださり、2ヶ月間の紆余曲折(?)を経て、ついに完成しました。製作工程については、きっとtomoさんがそのうち日記に書かれると思いますのでそちらを見てください。一辺15cmの立方体となるこの積み木は、重量感満点(体積はキュービクスの3倍以上!)で、最大パーツの大きさも9.27cm×9.27cm×5.73cmと巨大なものです。その最大パーツから最小パーツ1.35cm×1.35cm×5.73cmまで、全ての辺の長さが0.1mmまで細かく指定された基尺にもかかわらず、とても高い精度で工作されていて、ネフ社のモデュロンのようにどんなに積み上げても並べてもピタリと揃う快感(!)を味わうことが出来ます。モデュロンやクアドリゴのような、厚めの白い塗装も美しく、思わず撫で回してしまいます(笑)。工作は素人だと謙遜されるtomoさんですが、なかなかどうしてここまでの工作は本当にプロの仕事のようで、さすがはオリジナルの積み木の試作もご自分でされるだけのことはあります。パターンを作ってももちろん楽しいのですが(まだあまりいじってないのですが。パーツ数が多いのと、大きなパーツの扱いにまだ慣れてないので遊びきれてない...)、適当に並べて弄んでいるだけでも、ピタリ、ピタリと各部が合うのでとても気持ちいいです。私的にはすごく癒し系の積み木だと感じています。
2006.03.30
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前にも書いたけどちょっと精度がいまいちの為、バランス積みのようなことは苦手なQueriプロトタイプ。それでも色々と遊べたのでご紹介しますね。独特の分割のおかげで、その不思議さでは他の積み木の追随を許しません。あ、近々スゴい(マニアックな?)ものがうちにやってくる予感がします。乞うご期待(!?)。正方形と矢印形の交差体。台形だけど、下面は逆になってます。どちらが本当の立方体に見えます?箱の裏に直筆サイン入り。パターン表も。
2006.03.26
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CG、紙製自作品と紹介してきた積み木のオリジナルが、スイス在住の作者Albert Gubeli氏ご本人から10日ほどかかって届きました。中身はMichel's Wurfelteilung2セット、そしてオマケとして同封されていたパズル。Michel's~はネフ社の2006年新製品に加わるQueriのオリジナル版で、基尺が4cmとやや小ぶりになってます。すでに自作品で遊んでいるのでとりわけ新鮮さはありませんでしたが、やはり木工品はいいですね。小さいなりにも重厚感があります。作者さんのお手製自作品ということもあって、非常に素朴な手作り感に溢れた積み木でした。よって精度ははっきり言ってあまりよくはありません。ネフ・クオリティを求めるのは酷でしょうが、パーツによっては自立しないものもあったり。お値段もそこそこなのでまあこんなものかなと。だからこそ、ネフ社で製品化したものには期待がかかりますね。私が日本で最初の客だということで、オマケを付けてくださいました。Lucs Quaderという4パーツからなる簡単なパズル。今回直接ネフ・デザイナーさんから自作品を買ったというマニアックな欲望は満たされましたが、積み木として楽しむには、きっといつものハイクオリティで出てくると思われるネフ社のQueriを待って購入したほうがいいかもしれません。でも他にもいくつも面白そうなおもちゃがGubeli氏のHPにはあるので、興味がある人はカタログを取り寄せてみるのもいいかもしれませんよ。
2006.03.24
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何気なくウェブを徘徊しているとこんなとんでもないものにブチ当たりました。「黄金分割デバイダー コンパッソ・レオナルド」カニのハサミのような器具の3つの先端の間隔が常に黄金比(1:1.618....)を指し示すという道具。わざわざ専門ツールを作ってしまうところがすごい。作者はきっと黄金比マニアなんだろうなあ。定価28,350円也。黄金比ファンの一人の私もビックリの商品でした。
2006.03.19
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Gübeliさんの積み木「Michel's Würfelteilung」(ネフ社での製品名「Queri」)を注文しました。2つ。私は「first client in Japan」だそうで、「a small present」をいただけるらしい。やった!積み木はもちろん、オマケがとても楽しみです。何だろうなあ。
2006.03.15
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今日とても嬉しいニュースがありました。大分前にヨー・ニーマイヤー氏の試作積み木「SYSTEM 618」のCGを描いたのですが、その時ニーマイヤー氏ご本人に見て欲しくなって、メールを出していたんですよ。返事がないのも仕方ないと思っていたら、今日突然返事が来たんでビックリ!まさかご本人から返事もらえるとは思ってもみなかったです。内容は、「あなたのホームページで取り上げてもらって嬉しい。私達は同じような事に興味があるようなのでまた連絡をとりましょう。」というような感じでした。原文の微妙なニュアンスを上手に訳せないので言葉通りにはうのみにできないし、リップサービスも入っていると思うのですが、それでもコンタクトをとれて、作者さんに直接見てもらえただけで感動ものです。ニーマイヤー氏の新作がネフ社から再び製品化される日が来るのをずっと待ち続けたいという想いを新たにしました。
2006.03.12
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松屋銀座で開催中の「幼子のためのおもちゃ」展、行ってきました。事前の情報ではネフ社の廃盤おもちゃなども展示されるということで、どの程度展示されるのか、楽しみにしていました。展示場はわりとコンパクトな空間で、ショーケースの中に木製のおもちゃたちが品良く並んでいました。ネフ社ほか、ヨーロッパのおもちゃメーカーの現行および廃盤のおもちゃたち。積み木はもちろん、ガラガラ類やモザイク遊び、それに乗り物のおもちゃなどがありました。積み木はもう見慣れてしまった感がありますが、その他のガラガラや乗り物おもちゃに個人的には新鮮味を感じました。中でも一番気になったのが、「トッポリーノ」という転がすおもちゃで、薄い半円形のボディにお目目がついていて、車輪が左右についてます。おそらく車軸が円の中央からずれていて、動かすと上下に振動しながら動くというものだと思います。デザイナーはネフの積み木でもおなじみのウルリッヒ・ナミスロウ氏。センスのいい置き物として欲しいなあと思いました。あともう一つ、「ジン」というこれも転がすおもちゃ。デザイナーはあのピエール・クラーセン氏で、ドーナツが二つくっついたような形をしています。きっと面白い動きをするんだろうなあ。他にもペナルティとかJoupii(ポキポキ人形?)など、はじめて見るめずらしいものがいくつかありました。もちろん「幼子(おさなご)」のために作られたおもちゃ達ですが、どれも手間をかけて作られているものと素人目にも分かるほど仕上げが素晴らしく、大人が触れても心を落ち着かせ、癒してくれるすばらしいアイテム達だと思いました。積み木コーナー。転がすおもちゃ達。トッポリーノ。ジン。
2006.03.05
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先日、Queri作者のAlbert Gübeliさんに、おもちゃのカタログを送ってくれるようおねがいしていたのですが、今日届きましたよ。B5の用紙一枚のごく簡単なものですが、彼の考案したおもちゃが23種類も実物の写真付きで紹介されています。色とりどりの今まで見たことの無いような木製のおもちゃで、とても興味深いです。その多くがパズルのような感じです。HPにもありましたが、スイス国旗のような赤白のパズルもありますね。送料10ドルを添えて直接代金を送ればアイテムを送ってくれるらしいです。さっそくQueri(おっとネフじゃないからMichel's Würfelteilungっていうのかな)のことを更に問い合わせしている所です。あ、ちなみにこの作者さんの名前に使われている「ü」って文字、日記本文はいいんだけど、タイトルとかコメントだと正しく表示できないようなので、ご本人には申し訳ないけど「u」で代用させていただきます。ご本人にカタログ画像紹介の許可を問い合わせしてますので、OKが出たら画像も追加しますね。
2006.03.03
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