◆弱視◆
だから裸眼視力０．０４だが矯正視力１．５なんて場合は弱視ではありません。
ただの近視や遠視、乱視などになります。
よく「私は目が良い」「私は近視で目が悪い」などといいますが
近視であろうが遠視であろうがレンズを入れて見える目は良い目だということです。
矯正視力がでる方は弱視ではないので誤解のないよう御願いします。
弱視には大きく分けて２種類あります。視力が良くなる可能性がある弱視と残念ながらよくならない弱視があり前者を医学的弱視、後者を器質弱視（教育的弱視、社会的弱視）といいます。
この器質弱視とは弱視視能矯正の対象とならない器質病変による低視力をいいます。肝心の目という土台がしっかりしていないといくら訓練をしても良くならないのです。両眼の矯正視力が０．０４以上０．３未満なら弱視教育の対象となります。ここでは主に訓練によって視力の良くなる可能性のある医学的弱視についてお話します。
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