**    pure eyes     **    眼瞼下垂

** pure eyes ** 眼瞼下垂

視力の成長


それは光が見える程度といわれております。
光が見える程度の目が大きくなるにつれ1.2や1.5の視力に成長していくのです。
体の成長には栄養・運動などが必要です。
では視力の成長に必要なものは何でしょう。
それは焦点(ピント)の合った映像をみて脳を刺激することが視力を成長させる栄養源になるのです。。ある程度遠視の度が強いと弱視になるのは、
遠視があると焦点が合わずいつもぼやけた映像しか見ていないため(屈折について参照)視力の栄養不足により成長が停止するのです。
逆に近視の場合は近くを見たときには焦点が合う部分があるので弱視にはなりにくいのです。以下わが国における正常小児の視力値について表にしてみます。これは測定方法の違いや文献により多少違いがでてきますが、大人と同様の視力になるのは七歳以上といわれています。
弱視とは途中で視力の成長の止まった状態ということができます。
よって眼鏡やコンタクトレンズなどで焦点を合わせることにより再び視力の成長を促進させるわけです。
ここで問題なのが体の成長には成長期があり、成長期が過ぎるとそう簡単には身長は伸びてくれません。視力も同じように成長期があり6歳遅くとも8歳頃までには終わってしまいます。これを感受性期間といいます。もっとももう少し大きくなってからでも視力は伸びたという報告もありますので一概にはいえませんが、少なくとも治療が早ければ早いほど視力が伸びる確率が高くなります。視力の伸びる期間に治療を完了させなければならないのでこのことから弱視治療の基本は早期発見・早期治療ということができます。治療には眼鏡装用のほかアイパッチを使用する遮蔽法といわれるものなどがあります。これは斜視があったり視力に左右差がある場合に良い方の目を隠します。これにより弱視眼を強制的に使わせることによって視力の成長を促すのです。

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