**    pure eyes     **    眼瞼下垂

** pure eyes ** 眼瞼下垂

◆手術の合併症◆


治すメリットとは逆にデメリットも発生します。
その事をよく、理解した上で手術に望みましょう。


【眼瞼後退】

下方視の眼球の動きに上眼瞼がついて行かず白目がギョロリとでてしまう現象を「眼瞼後退」といいます。



【兎眼】

眼瞼下垂の手術を受けるということは、
「眼が大きく開く(開きやすくなる)=閉じにくくなる」ということです。
眼球は乾きやすくなります。
大抵の場合は睡眠中も少し眼を開いている場合が多いようですが、その事を【兎眼】といいます。
兎眼がありますと、目が乾いてしまい、場合によっては角膜を傷つけてしまう事もあるのです。
ついついメリットの方を考えてしまいがちになりますが、何事にも良い点ばかりでなく悪い点もあるのです。

眼瞼が閉じなくなる現象を「兎眼」といいます



【複視】



【下眼瞼下垂症】

「下斜視」にたいする「下直筋後転術」の合併症で、
「下眼瞼後退症」と呼ぶのが正しいようです。

「上眼瞼後退症」がバセドウ病(=甲状腺機能亢進症)の
眼症状としてしばしば認められます。

>保存強膜というご遺体の一部を使う
という方法があるようですが、
上記治療と同様な治療が行われるものと思います。

上眼瞼後退症の場合にはまぶたの「瞼板」と呼ばれる組織と
まぶたを挙げる筋肉との間に「保存強膜」などの組織を
縫い付けて上まぶたを下げるようにします。

下眼瞼後退症にも同様の手術が行われるものと思います。
つまり下眼瞼の「瞼板」と瞼板に付着している筋肉組織の間に「
保存強膜」を縫い付けて下眼瞼を上げるようにするものと思われます。

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