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"このマンガがすごい!"2024オトコ編第1位✨何かのTV番組でマンガ好き芸人さんがプレゼンしていて、面白そうだったので最初の2巻をレンタルして読みました。…その翌日、既刊4巻を一気買い😅いや〜、コレは凄い。何が凄いって、心理描写がエグすぎる。ヤバい。形は少年野球マンガなんだけど、描いてるのは野球じゃない。恐ろしいほどの人間ドラマ。"功罪"ってタイトルが、実に絶妙です。自分自身や自分の子ども、自分の教え子には決して追いつけない、圧倒的な才能を前にした時の、妬み嫉み、諦め、憤り、憎悪。逆に、何とかしてその才能に乗っかろうとしてしまう大人の執着。心の中の、様々な負の部分を掘り起こされる、その心情がリアルで辛い😓だって、私の中にも、きっとそう感じてしまうだろうって気持ちがあるもの、、、主人公の綾が本当に明るくいい子で、素直で賢くて一生懸命なだけに、あまりに残酷。いっそオラオラタイプの、自己中心的なお山の大将なら良かったのにね。監督ぅ〜😭監督が綾を野球塾に入れてくれてたら、綾は辛くなくて済んだ(かもしれない)のに…プロ野球元首位打者で日本代表チームの監督って人ですら、球界の至宝たりうる逸材よりも、我が子を優先してしまう…設定は全然違うけど、「3月のライオン」の幸田パパを想起してしまいました。零を受け入れることで、幸田の二人の子どもたちはドロップしていく。多分最初からその才能の差には気付いていただろうに、親友の忘れ形見という事情があったにせよ、幸田は零を引き取ったんだよな、、、あまりに感動して、マンガ好きの息子に「絶対読むべし!」勧めたところ、息子も「これは凄いわ」と感嘆しておりました。野球を齧った経験のある息子、枚方ベアーズ戦の後の扉絵がスコア表だったことに感銘を受けたそうで。圧倒的な内容を再び思い出させる、残酷な演出だと。また違う着眼点で、へ〜と感心しました。息子はまた、円がどこかで離脱しそうで怖いとも言ってました。仮にそうなったら、綾と雛が組む?でも雛が綾を心から受け入れることはないだろうから、綾の孤独が更に際立つことになりそう。綾はただ、楽しく、かつ全力で、野球をしたいだけなのに。どう考えても、幸せな結末を迎えそうにない、、、野球は、花形のピッチャーがいくら素晴らしくても、点を取らないと勝てないのよね、、、2回ほど登場した未来の高校球児らしき綾、純粋にチーム一丸で頑張れる、そんなチームと巡り逢えたなら良いのだけど、、、そんな単純にコトは運びそうになくて、切ない😭そんな訳で、今一番頭から離れない、心を鷲掴みにされた作品でした。次巻が楽しみです!!
2024.02.20
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息子Akiが「おもろいで」「普通にお母さん好きそうな漫画」「ガチでむっちゃ良い」「買って損ない」「この漫画は良すぎる」としきりに勧めてくるので、オトナ買いしてしまいました。面白かった!味のある絵で、手触り感のあるキャラ設定で、ほのぼのしながらじーんとくる物語。みつみちゃん&志摩くんが可愛い!でも私は、ゆづとまこっちゃんの友情に泣いたよ😭自分が高校時代にどうだったか、思わず振り返ってしまいます…いや、黒歴史だから😱思い返したくもない、本当にイヤな、サイテーな奴だったよ、わたしゃ💦だから、眩しすぎる。みつみちゃんたちの、楽しいことも、嬉しいことも、恥ずかしいことも、悲しいこと切ないことも、ぜんぶ。可笑しくて笑いながら、どこかでちくりと胸を刺す痛みが走る。これは嫉妬、あるいは、ないものねだり。こんなに歳を食っても、あの頃の気分をまざまざと思い出してしまうものなのね。7巻のラストが、ええっこんなとこで終わっちゃうの!?状態だったけど、じきに8巻が出るってことで、嬉しいな✨ガンバレみつみ!😊続きが楽しみです!!
2023.01.17
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風呂光ちゃんがたくさん出てきて嬉しかったよ〜🥰それにしてもビックリした💦悦子さんの方言、まさかこれは…と思ったら、まさにその通りなんだもの。(微妙に違うあたりは地域差)地元が舞台になるのって嬉しいねえ💕💕車で横を通り過ぎたことしかないけど、世界で一番美しいスタバと言われてるなんて知らなかったわ😅そして、海の上に聳える3000メートル級の山々は、本当に美しいです✨郷土の誇りだちゃ😊そしてまたまた事件に巻き込まれる整くん。次が待ち遠しいよ〜💦悦子さんと流がブリ大根の会話した際のカットが何やら意味深で、最初は流が怪しそうに見えたのだけど。でも風呂光ちゃんの過去話から、それは無さそうだし。まだ全然見えないです。antの正体は彼なのかな?くらい。整くんがおじいさんを説得する場面は、相変わらず痛快で良かったです😊ホントに理に適ってる。素晴らしい✨レンくんをふと思い出すのも良かった。ライカさん、相変わらずお美しい💕とりあえずの感想はそんなとこです。あー完結編が待ちきれない💦💦
2023.01.12
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息子Akiが大好きで、頼むから読んでくれと言われ続けていた作品。近所のレンタル店に置いてあったのがなぜか4巻目からで(品揃えとして有り得ない💦)放置してたら、なんとAkiが誕生日プレゼントに、しかも新刊で買ってくれました😳(母親に読ませるために、そこまでするか 笑)面白かったです😊 Akiが推すのも分かる。ツッコミどころも多い各種設定は、マンガなので受け入れます。ただ、登場人物がとにかく多くて、これは誰だったっけ?と脳がバグる💦どこの隊で何やってる誰、と何とか覚えられた…と思ったら、遠征選抜訓練でシャッフルされて、何班の誰ってまた覚え直し💦💦認知症予防に最強かも😅そんなわけで、結局4ターン目まで読み返しました😅(レンタルしなくて良かった…) 一読目でも十分面白かったけれど、キャラを把握できると数倍面白くなりました。じわじわ来るなー。読者コピーで"遅効性SF"ってあったけど、言い得て妙。これだけ多くのキャラを出して、描き分けてるのが本当にスゴい。その上、一人一人に魅力があるし。(一番魅力に欠けるのは主人公のメガネ… いやいや💦 主役キャラ以上に魅力的なサブキャラを置くのは鉄則よね😅)これでもかってくらい次々登場するけど、バトル盛り上げのために行き当たりばったりに増やしてるんじゃなく、全体のストーリーや構成がちゃんとあった上で、みんな必要なキャラなんだって分かる。でもって、サブキャラの話は適度な塩梅に留め、ムダに深掘りしないのが良い✨(興味のないキャラのサイドストーリーをやたら盛り上げられても、しらけるだけだもの)にもかかわらず、各キャラの個性が際立ってる。実に秀逸。選抜訓練もまだまだ続きそうだし、その後ようやく遠征、きっとあちこちの星にも寄るだろうし、最終的にはアフト母星での決戦、って感じでしょうか?何巻まで続ける構想なんやろ。先は長いわ〜😳今のところ、私が好きなBest3は…①風間さん 常に冷静で賢い小柄男子。 私のストライクど真ん中💕 いつか絶望に顔を歪める彼を見てみたい…🥰(←悪趣味💦)②レプリカ なまじな人間よりヒューマン。 健気さに泣ける😭 ちびレプリカが可愛すぎ💕③ヒュース シリアスな背景背負ってるのに、玉狛で餌付け(笑)されてる愛らしさと言ったら😁 狙ってるの分かってても釣られる💦あとは、ヒネた感じがお茶目なキクッチー。(散々言われてるのに、遠征一緒に行きたいメンツにキクッチー入れるメガネ君、どれだけ友達少ないねん 笑)とりまる、オッキー、出水さんのイケメンズ。遠征選抜で株爆上がり諏訪さん。てとこかな。今は復習がてら、アマプラでアニメを1日1〜2話ずつ観ています。(そしてパートナーに呆れられる…)風間さんの瞳、なんで赤?せめて青が良かった😭太刀川の瞳がなんで網目?普通にキモいよ。迅さんの声、五条悟や〜 そういやキャラ的にも立ち位置的にも似てるなーなどと楽しく観ております😅原作主義の私だけど、アニメもそんなに悪くないです。ボーダーの陣容が中高生だらけで、お子様ばっかやんと最初は思ったけど、よく考えたら呪術廻戦の虎杖たちもまだ高1やった(笑)まあ呪術は大人の登場人物の割合が大きいもんな。続きが楽しみです!
2022.10.01
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書店で平積みされていたのを見て、気になっていたマンガです。レンタルコーナーに立ち寄った際に見かけたので、面白かったら借りようかなと、第1巻を手に取り、ざっと見して…既刊3巻、即買いしました😅いやー、面白い😁これは手元に置いときたいやつ〜💕このマンガがすごい何位とか誰々絶賛とかゆう帯の謳い文句を信じて、これまで何度も失敗してきたけど、これは本当に良かった!うみ子さんが素敵すぎる✨あと10年経ったら、私もこんなステキで可愛げのある女性になれてるだろうか?いや無理😭そも、日々衰えていく脳と身体に、新しいことを始めようなんてバイタリティが残ってるとは思えないし💦うみ子さんにとっての映画撮影のような存在って、私にとって何だろう… BL小説の執筆か?いやいや😅てか、10年後にパートナーが死んでるのはイヤだ〜😭 (いつも文句ばかり言ってるけどね💦)「青春とは心の若さである(by松下幸之助)」なんて言葉を思い出してしまったよ。いくつになっても始めるのに遅いということはないのね。情熱は歳に関係なく、湧き上がって、心を攫っていくものなのね。うみ子さん、自虐に走りかけるところとか、意を決して若者たちの中に入っていくところとか、残された時間を冷静に見つめるところとか、もう応援したい要素しかない。海クンも中性的でステキ✨名乗るシーンまではうみ子さん同様、カッコいい女の子かと思ってました。彼はアロマアセクなのでしょうか。つい半年前にドラマ「恋せぬふたり」で知った言葉なのに、以来何度も見たり使ったりしてるなあ。それだけセクシャリテイの多様化が浸透してきてるのか。うみ子さんと海クンの、世代も性別も超えた友情というか同志というか、不思議な関係性がとても魅力的。海クン、普段は淡々とクールなのに、うみ子さんにグチのことを聞かれてカーッと赤くなったり、うみ子さんが撮影進めてると知って嬉しそうに笑ったり、時折見せる感情がとてもカワイイ。と、おばさん目線で愛おしくなります。soraは正直、最初ちょっとウザかったです😅でも、物語を大きく動かすには、こうゆうひっ掻き回す役(トラブルメーカー?)は必要。うみ子さんの課題わざわざ観に来て「うみちゃん」と呼び方変えたのが嬉しかった。soraを見直しました。自我意識強烈なのに、素直に人を認めることもできる稀有な方なのね。コンテストに向けて、うみ子さんと海クンがお互いをどのように撮るのか、めちゃめちゃ楽しみです!早く続きが読みたい〜🥰
2022.08.17
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人から勧められて、既刊4巻を読みました。面白かった!テーマが哲学的で考えさせられる。でも決して教条的なわけでなく、エンタメとして楽しめる。最初はその見た目に正直ギョッとしたけど、だんだんチャーリーが可愛く見えてくるから不思議😅各巻の最後の回が衝撃すぎて、引きが強い〜💦てか、3巻目のラストはあんまりだよ😭この先チャーリーはどういう運命を辿るんだろう。ハッピーエンドが待っているとはとても思えないけど、チャーリーとルーシーが少しでも楽しい時間を過ごせることを祈ってます。make loveに至るかどうかはともかく💦続きも楽しみです!
2022.07.02
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NHKの「映像の世紀 バタフライエフェクト」。この番組は当時の映像に基づいて丁寧に事実を掘り起こし、因果や関係性を解説し、歴史の大きなうねりとそこに実際に生きた人間たちのドラマを抑制ある演出で描き出して、毎回涙が出るほど心を揺さぶられます。先週の放送は、今に続くパレスチナ紛争についてでした。冒頭のバンクシーが壁の一画に描く絵と、ラストでアーティストたちの絵が壁一面を彩る風景、そのメッセージには心打たれます。分断と対立、暴力と報復の連鎖。誰もが平和を求めているはずなのに、どうして世界はこんなに残酷なのか。その歴史の分岐点に登場したのが、"砂漠の英雄"こと、"アラビアのロレンス"。なんたって、神坂智子先生の名作コミック「T.E.ロレンス」の主人公ですからね。この回は見逃せないと思ってました。ロレンスが抱える重い罪の意識、良心の呵責に、マンガの一コマ一コマが思い出されました。アラブの人々はロレンスを恨んでるんだろうな。そう言えば、あとがきマンガにもそう描かれてた。でも、そういう時代だったのだもの。彼は一介の将校でしかなく、強大な大英帝国の三枚舌外交に、彼自身が翻弄された立場なんだもの。裏切者とそしるのは後から歴史を振り返ってできることで、その時その場ではただ、彼自身が命を賭けて、アラブ人たちと戦場を駆けただけじゃないのか。そんな重苦しい史実の傍らで、ミーハー心を抑えられない私ってば、どうしようもない😅うわ〜、ホンモノだあ〜💕当時の映像に、実物のロレンスとファイサルが映ってて、「T.E.ロレンス」ファンの私には垂涎モノでした💦💦作中、ロレンスとファイサルがチェスしてたシーンを思い出します。後になって、そのことを回想するロレンスのシーンも。長らく読み返してなかったけど、アリやハムディたち登場人物が連鎖的に次々と思い返されて、今週末には改めて手に取ってみようと思いました。コミックは、架空の人物ハムディへの思慕をロレンスの原動力としたフィクションで、まだBLという言葉のなかった当時、ドキドキしながら読んでいた気持ちまで思い出して、その若気の至り気分がちょっと恥ずかしかったりする💦💦今週はキューバ危機が舞台。遅く帰ったらパートナーが一人で先に観ていて、絶賛してました。早く観たいな。
2022.06.29
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ドラマが終わっても原作マンガは続きます。新刊も面白かった〜😆脳内は完全にマンガのキャラが動いていて、すまんけどドラマのビジュアルは出てこなかったわ💦菅田クン整は、それはそれ、これはこれということで好きなんですけどね。ネタバレ含む感想です。レン君が再登場!うれしー🎵ドラマでは風呂光ちゃんに奪られた役割だもんね。こういうゲストキャラの再登場は楽しい。整との対比も良いわ🥰こ、これがコミュ力… と呑まれてる整が可愛い💕レン君の頭の回転についていけないとこぼす整に、「自分は遅いつもりなのか」と冷静にツッコむライカさんに1票!です^ ^レン君と整の頭の回転は、性質が違うよね。レン君は断片的な事実をパズルのように組み合わせて新たな事実を導き出す感じ。整はなぜ?を繰り返して深く熟考するタイプ。レン君は現場現物を走り回る刑事で、整はアームチェア・ディテクティブかな?この二人で探偵事務所構えるとか、刑事モノのバディ組んだら、天下無双なんだけどな〜😁(いやいやそれじゃ青砥さんの立場が💦💦)このマンガは本当に、言葉が良い。練られて練られて紡ぎ出されていると思うけれど、それを感じさせないさりげなさが実に素敵✨今回、心に刺さったセリフです。「美しいところから奪われていくんですね」「不意に思い出すなら、もう心の中にピンで留まってる」ライカさんがどんどん人間っぽくなっていくのが、嬉しいけれど哀しい。消えなきゃいけないの?人格統合されても、ライカさんの記憶がチヤコに残すことはできないの?ささやかな人生初の体験を、ライカさんと繰り返す整が切ないよ〜ライカvsガロは見応えありました👍どちらが整と仲良しかを張り合ってる感じ、可笑しいわ😁今回はライカさんに軍配かな?ガロ編は、整編に比べると熱量が下がる…😅大3の息子Akiも、表紙を一瞥して「ガロ編やんいらんて」とのたもうた💦いや、そこまで言わんよ私は💦💦ずっとつかえていたモヤモヤが、ようやく明かされ始めました。そうなんだよなあ、漂流郵便局の件、誰がわざわざ報せたのかって違和感あったんだよなあ。でもって、あのナズナは、喜和さん画だよね?整クンの広島の件も持ち越されてるし。これまでの点と点、線と線がどう繋がって縺れて、どんな絵を描き出すのか、今後の展開が楽しみです!
2022.06.16
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たまたま入った古本屋さんで、たまたま手に取ったマンガでした。書店で見かけた記憶はあって、潜在意識下で気になっていたのかもしれません。立ち読みした第1巻の1話目では、朝と槙生の関係が不明なまま、二人の生活が語られていて。ただプロローグで、何らかの理由で槙生が朝を引き取ったんだな、ということだけが分かった状態。しかも途中まで、槙生が男性だと思って読んでいたという💦 カバー絵も扉絵もワンピやドレス着てるのに😅そんな理解度で眺めてたのですが、穏やかで、語り過ぎない雰囲気がすごく心地よくて。そして、「ちがう国の女王の王座のかたすみで眠る」…ここで、心をギュッと鷲掴みにされました。何がそんなに私の琴線に触れたのか、分かりません。いてもたってもいられず、そこから既刊の9巻までを入手し、一気読みしてしまいました。物語の始まりでは、朝の運命は過酷で、でもその後の展開はむしろ淡々とした日常が続きます。時折登場人物の激情が画を彩ることがあっても、非常に抑制的で、静謐な美しさを湛えていて。誰もがどこか欠けていて、悲しみや怒り、ないものねだり、エゴ、打算、葛藤、見栄や欲、それら生きる上で誰もが否定できない心の動きを、包み込むように語りかけてくる感じ。極上の小説のような繊細な味わい。何気ないワンシーン、さりげないひとつひとつのセリフに泣かされます。何だろうな。羨ましいのかな?私は。昔、もの書きになりたいと漠然と願っていたこともあったしな。(でも自分は所詮パロディしか浮かばない人間なんだと悟ってあきらめた😅)学生時代には、いや働き出してからも、ずっと付き合える友達は作れなかったし。人見知りの槙生でさえ、あんなに友人がいるのにな。自分が欠点だらけの人間なのも、ごく平凡な人間なのもよく分かっている。どんな自分であってもそっと許してくれる、読んでいてそう感じるから、こんなにも感情移入してしまうのかな。1巻目の始まりは朝が高3の春。9巻目は高2の夏。追いついてしまうと、この物語は幕を閉じるんだろうか。朝の母や父の謎は、それまでに解明されるのだろうか。もっと早くこのマンガに出逢えていたら良かったな。ゆっくり、一冊ずつ、時間をかけて読みたかった。せめて、ゆっくり、時間をかけて読み直します。
2022.05.22
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いや〜、レベル高し!!素晴らしすぎる出来栄えです✨第3話からオープニング映像&エンディング映像が両方つきました😊第4話のエンディング観ながら、不覚にも涙が…💦それはまあ、"星野源のオールナイトニッポン"で源さんの詳細解説を聴いちゃったからってこともあるけど、アーニャ目線で描かれた夢の続きが、どうか幸せでありますようにと祈らずにいられない😭アーニャ可愛すぎる💕💕原作マンガ読んでても、実はそこまでアーニャには感情移入してなかったのだけど(どちらかと言えば、このクソガキめ😁的な?笑)、動いて喋るアーニャは愛おしすぎて、黄昏サマのカッコよさ✨を凌駕してしまいましたよ😅それにしても、源さんの"喜劇"、素敵すぎる。髭ダンの"ミックスナッツ"もめっちゃ良い。こんなトップアーティスト二組によるTVアニメ主題歌なんて贅沢、劇場版でもないのに、かつてあっただろうか。オープニングもエンディングも映像が素晴らしくて🥰 カッコいい黄昏とヨルに、可愛すぎるアーニャ💕第4話は一番好きなエピソードの一つで、楽しみにしていたのだけど、期待を上回る面白さでした✨いやホンマ、どこで着替えたんや💦てか、あのカバンにどれだけ入ってんねん💦💦と、映像で観ると思わずツッコんでしまいますね😁 それもまた良し。早く管理官サマ💕が観たいな〜🥰次回も楽しみです👍
2022.05.02
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原作マンガファンです。とても楽しく観ました😆画がキレイ。声優さんもイメージぴったり。音楽サイコー✨(源さんの"喜劇"、いい曲だ〜💕)なんで23時なんだろう?もっと早めの時間帯でいいと思うのだが。子供に見せないため?(ヨルの殺し屋シーンとかあるから?)原作に忠実に作ってくれていて嬉しい。でも、単行本も今月9巻目が出たばかりで、エピソードは足りるだろうか?と少し心配になったりして…分割2クールってことらしいので、その間に原作の方も進むだろうから、大丈夫なのかな?今回は黄昏のモノローグがずっと続いてて、そこが唯一気になったけど(マンガで読んでても気にならないけど、映像化すると気になることってあるよね😅)、次回以降はヨルも出て来るので、変わってくるでしょう。それにしても、アーニャ可愛いわ〜💕次回も楽しみです!
2022.04.10
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いよいよ死滅回游開始!早く続きが読みたい…愛する宿儺様✨の出番は、残念ながらまだお預けなのですが、不思議と満足感は高いです😊宿儺を警戒する虎杖と恵のやりとりがヤンキーのケンカみたいになってて、いや〜んコイツら可愛い〜💕 若いってイイネ👍(完全におばちゃん目線…😅)秤が「今日いちビビった」って独白して、「伏黒きゅん」なんて呼ぶのが可笑しかった😁 ("翌日禪院家崩壊"のオチもね)立場を利用しまくる恵の突き抜け加減がステキだわ。ポイント自力で貯める肚まで括ってるしな。ブラック恵の開眼やん。しかも、いつの間にか影を使って移動する術を身につけてたり、成長曲線スゴすぎない?チョコランキングNo.2まで上がってるのもむべなるかな。(ナナミン1位おめでとー!🥰 それにしても宿儺様がTOP10圏外とは…😭 どう見ても一番カッコいいの、宿儺様だと思うけどな、、、)こうなったら恵にはとことん闇堕ちの道へ…って酷いですか?😅 津美紀を盾に取られて、宿儺にの言いなりに残虐非道の限りを尽くすとか。それを止めようとする虎杖に倒されて最期迎えるとか、妄想するだけでエロすぎ。…って、虎杖は宿儺と同時に存在できないやん💦キララの術式は、分かるようで分からんかった。ムズ! 考えるのを放棄してしまった💦でも、星座がモチーフって、そんな新しくないと思うけどな。占星術なんて古代からあるわけだし。そんなこと言ったら、禪院家のフレームをトレースとか言ってる方が、テクノロジーの影響モロ受けてるやんね。御三家は許されるんかね。秤の術式は結局明かされなかったよね?ザラついてるってだけで。こちらも死滅回游までお預けってことかな。キララの口元、最初、納豆がついてるのかと思った…😅 ピアスですかね💦ところで、虎杖が与えられた呪物って、宿儺の指じゃなくて、つまり、卵…だよね?お母さんが羂索なら、、、もしくは、母乳、、、、、…閑話休題。コガネが可愛いです!!しかし、全泳者の情報開示って、せっかく虎杖の死亡偽装したのにちょんバレじゃん。いいのかな?私はこんなに熱狂してるのですが、大2の息子Akiに言わせると、面白くなくなったと。Akiいわく、呪術師側の戦う大義が弱いらしい。だから感動できない、泣けるポイントがないんだって。いや別に泣かんでいいんだけど。ネットでも叩かれてる、って言ってたけど、本当かなあ。私は自分の熱は言語化せずにいられないけど、あまり他人のレビューは見ないもので…😅確かに、渋谷事変を境に画風もハードボイルドな感じに変わっちゃったし、大体渋谷事変前後で魅力的なキャラが亡くなりすぎたよね…(ナナミン…😭)まあ好みは人それぞれなので。個人的にはとても面白いし、まだまだ熱は醒めてません!続きが楽しみです!
2021.12.27
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安達の魔法使い告白後、まったく怯まず、むしろ逆手に取ってオフィスラブコミュニケーションを繰り広げる黒沢がアッパレでした😆でも6巻以降はコメディ要素が減って、かつ魔法も消えてしまった(童貞の定義…)ので、個人的にはちょっと苦手…。ファンタジーだから楽しめたんだけどなあ。もちろん、あくまで個人的感想です。お好きな方々、ゴメンなさい💦そんな私の一服の清涼剤が藤崎女史。平静な顔の裏で身悶えする姿が可愛すぎる🥰BLを愛しBLに愛される…って何のコピーだ 笑
2021.12.23
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噂には聞いていたこのマンガ、レンタルコーナーでたまたま手に取り、チラ読みして面白そうだったので借りてみたら、ハマってしまいました💦いや〜、オモロいわ。変に即物的な描写とゆうか、何でそうなるん!?的な急展開がないので、安心して楽しめました。(BLとか腐女子とかって言葉がまだ生まれる前の旧時代の人間ですけど😅)魔法が使えるなんて無茶なファンタジーでも、説得力があれば感情移入できます。欲を言えば、両想いになる前の、行きつ戻りつの心理描写をもっと楽しみたかったかも…しかも特技(?)を告白しちゃうなんて、いやいやそれはさすがにどうだろう💦💦この先どう展開するのか、続刊を思わずネットで購入してしまい、到着を心待ちにしています🥰ところで、ひとつ疑問が。安達って、下の名前、、、あったっけ?黒沢はお姉さんが呼んでたけど、もしかして安達は苗字しか出てないんじゃ??個人的には、1巻の冒頭4ページが一番好きだったりする。この唐突さが可笑しい。でも一番笑ったのは、初デートの黒沢のオリジナルソング…😂 リビングで声立てて笑ってしまった💦すると高2の娘Misaが「何読んでんの〜?」と側に来たので焦る母😅背表紙見せたら「聞いたことあるわ〜」と離れて行きましたが、愛する娘が私の若い頃と同じ道に踏み外さないことを切に祈る💦💦この作品を読んでて、気恥ずかしさが軽減されてるのは、安達がそんなに美形に描かれてないところかもです。ドラマ化されてたよな〜と思ってキャストを見たけど、いやいや、これで恋愛歴ゼロってありえないでしょうよ。映像化するなら、美形オーラを完全に消し去れて、かつ、いざという時だけキュンな魅力を矢のように放てる役者さんじゃないと。例えば誰だろうって考えて、、、源さんゴメンなさい!!逃げ恥の平匡さんを一番に思い浮かべてしまった💦💦平匡さんほど仕事が出来ない平匡さんだったらどうですか!?(年齢差は置いといて💦)にこって笑顔は超ド級の可愛さでしょう!!黒沢でなくても惚れてまうやろ🥰もしくは、3月のライオンの桐山零みたいな神木隆之介くんかな。演技でイケメンオーラをここまで消せるんだってマジ感動したもの。じゃあ黒沢は…と考えてしまうと、変な妄想してしまいそうになるので、勝手キャスティングはこれ以上やめておきます、はい。
2021.12.19
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前巻から3ヶ月しか経ってないのに新刊が出てうれしい😊窪田クンのイオリもいいけど、原作のイオリも大好きなのです💕小児CTに挑戦するラジハのみんな、イメージジェントリーの体現が感動的でした✨アンちゃんの目指す乳児のIVR、ドラマで先にやっちゃったね〜😅(ドラマはCTじゃなくエコーだったけど)しかし、たまきさんの新事実にはビックリです😳いや、そんなの隠せるか?💦隠すことでもないし、色々大変なことあるだろうに…今回は諦めて…の元(?)夫のセリフには唖然としましたが。義両親の会話も、つらすぎるよ。お腹に宿した大切な命も、やりがいのある仕事も、両方諦めたくなんかないよ。その試練をたぶん乗り越えて、今は笑ってるたまきさん、カッコいいぞ!ガンバレ!広瀬の失敗の話は気の毒でした。だってそんなの医師の仕事やん!一人で当直こなしてるのに。せめてそれならそれで、救急の医師が新米で頼んないってこと誰か伝えてやらな!でも、この話と絡めたイオリへの微妙な想いの表現は良かったなあ🥰広瀬ガンバレ!脈はたぶんないけど💦広瀬とお弁当食べてるイオリを見かけた、アンちゃんの顔が怖かった💦💦そして平静な顔で広瀬に同級生だったことを話した後、心臓バクバクしてるのが可愛いかった😁どっちも応援したくなっちゃいますね。それにしても、アンちゃんパパの検査結果、早くイオリに診てほしいな〜。続きも楽しみです!(何ヶ月後か分からないけど…😅)
2021.12.19
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青砥さん好きだ〜💕見た目おカタい元夫婦が、「あっちゃん」「なりくん」と呼び合うのが微笑ましい🥰「お父さんも怖かった!」と娘さんと抱き合う姿が泣ける😭雨の中そっと腹をくくった、という整の回想が切なかったです。そんなわけで、完結編。でも星座アクセの謎は深まるばかり。ガロくんはまだ天井裏に潜んでるの?足湯に浸かりながらラストでちょこっと登場、ライカちゃん消えないでほしいわ。リモート会議&ポイント天秤の仕組み、2度読みしてやっと理解しました😅 ちょっとムズかった💦冷凍したご遺体、解凍したらどうなるのか、、、考えただけでぞわっとします。さて、ドラマ化なんですけど。ラジハ2最終回の後で流れた予告、うわー、整が喋ってる〜😆原作の雰囲気とはだいぶ変わる印象だけど、これはこれで楽しみです。原作の整は純真さの塊で思ったことを考えずに口にしちゃう感じ、ドラマの菅田クン整はシニカルさが入り混じって、意図して喋ってる感じがする。ま、本編観るとまた印象違うかもですが。菅田クンなので、どう演じても上手いのは分かってるし。風呂光が伊藤沙莉さんなのは嬉しい🥰 大好き❤青砥さん、蔵之介さんに演ってほしかったなあ…🥲
2021.12.14
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私のマンガあるある。 「最新刊を読んだ後、1巻目から読み直す」 だって忘れてるんだもの😅 今回もそこにハマって、昨日は夜1時半まで1〜16巻読んでしまった… 後半はもう目がかすんで、目薬さしながらでした💦 このマンガは割と字も多いし、マトモに目を通してると、1冊読むのも結構時間かかるんですよねー。 まあとにかく、見目麗しいオトコのオンパレードなので、オタク女子、もとい、オタクおばさんの心をくすぐります。 さぞかし2次創作BLが多いことでしょう。 私的には、本編でこれだけされてしまうと妄想の余地がないので、逆に食指をそそられないという💦 ただ、今回最初から読み直して気付いたのは、一番好きなキャラはパターソンかも🥰 ちょっと一歩退いた立ち位置で、冷静で知的なあたりが素敵です✨ (レストレードと同期とは到底思えない😅) 本編は、正直なとこ、ホームズとの対決で終わると思ってたので、前の巻が出た時も、へー、続くんだ〜と驚きました。 大丈夫?蛇足っぽくならない? 今巻でその心配が杞憂に終わった…とは、まだ言えません💦 ちょっと感傷過多で、語り過ぎな気もする。 アルバートの側から子供時代を振り返るのは悪くないけど、本編だと冗長になるし、番外編でやってほしかったな。 (いえ、好きですけどね💦) ま、番外編としては、アメリカでのホームズとウィリアムの活躍モノを期待します😅 まあ、モランやアルバートが再び前を向き、還ってきたウィリアムとともに、ここから新たな使命に向かって…ということで、次巻を待ちましょう。 でもホント、この先何やるんだろう? 当初の目的は達成してしまったし、普通にスパイものになっちゃうのか?? そこがちょっと心配、、、
2021.12.05
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1〜4巻を一気読みしました。 結構面白かったです。 主人公・日比野カフカの年齢32歳ってとこに惹かれる(笑)。こうゆうヒーローものでは、なかなか見ないですよね。 かつ、怪物や怪獣の退治はままあるとして、退治後の解体・清掃というのも面白い観点だな、と。確かに、実体あるものは、そのまま放置したら腐敗してえらいことになるもんね。(呪霊は祓われたら消えるからいいとして。笑) カフカが32歳でヒロイン・ミナが27歳? 5歳差でも幼馴染って言うんかなあ。子供の2人が並ぶ図、1年生と6年生には見えないけど…なんて、細かいところはあまり突っ込まず、単純に楽しまないとですね💦 (もしくは、ミナの年齢詐称疑惑😅) ただ、レノ君がなんで防衛隊目指してたのかは知りたいなー。風呂場の男子トークでも話してなかったもんね。 キコルがカフカをちょっと意識してるのが可愛い。いやいや、いくらこれまで周りにいなかったタイプだからって、一回り以上違うからね💦 目を覚ませ😅 既刊は4巻まで。 ちょっと進みが早い気もするけどなー。第4巻の展開、もう少しカフカ&レノに怪獣退治させてからでも良かったんちゃうかなあ。 もうすぐ第5巻が出るので、その続き方次第で、この先も読み続けたい作品がどうか分かれそうです。 楽しみにしてます😊
2021.11.28
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お、面白れえええ!!! 一番好きな宿儺様が出なかったのに、何なのこの満足感🥰 ホンマ痺れる。 夜蛾学長〜!好きだったのに、まさかこんな最期やなんて。 (大2の息子Aki、夜蛾学長がパンダ以外にも魂入れた呪骸作ってるって、またもネタバレしよって!ホンマ腹立つわ〜) 真希さん完成形も、カッコよすぎてクラクラする✨ 真依はそんな好きなキャラではなかったけど、真依あっての真希さんだったと思うと切ないですね。その真依を失った真希さんが、文字通り非情な強さを手に入れて、これからどうなっていくのか、どう考えても幸せな結末にはならないだろうし、本当にドキドキします。 呪術廻戦を好きなのは、この非情さというか、作者がキャラクターに過度な思い入れをしてない気がするところ。 ファンも多いだろう主要人物を、さくっと予定通り死なすあたり。(ナナミン…🥲) 容赦ない、この乾いた感じがたまらないです。 細かいエピソードはともかくとして、全体のストーリーがしっかり構築されてて、ブレずに描かれてる感じがする。そこが好き。 今回改めて思ったけど、やっぱ私は恵ファンじゃなかったんだな。せっかく登場したのに、私の中のミーハー魂が震えなかった。 それよりも、扇や直哉が回想した、恵パパのワンカットに痺れました😍 超カッケ〜✨ (本音は宿儺様が見たいけど…💦) その他、乙骨の真意や天元の登場、悠仁と加茂憲倫改め羂索の関係など、衝撃続きでした。 兄と呼ばれて絶叫する腸相がめちゃ可愛い💕 あ〜、映画公開に18巻発売と、今年のX'masは楽しみだらけだ!!
2021.10.07
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ついに…!ですね✨ いやあ、星加さんの感無量な表情がたまりません🥰 とにかく今回は、「宇宙兄弟」のタイトルに痺れました。 …でも。 大2の息子Akiいわく、「トラブル多すぎ」😅 いやまあ、それを言っちゃあね…💦 あと以前Akiが言ってて同感だったのは、残るのはフィリップじゃなくアンディだと思ってたってこと。ムッタとの絡みが一番多いもんね。 そもそもジョーカーズの人間関係というか信頼関係には、ちょっと描き足りない感があって、ムッタ自体は色々活躍してたし、個々人のドラマもあったけど、ジョーカーズとしてのまとまりには、ごめんなさいだけど、いまいち思い入れがないです… まあそんなことはともかく。 これで終わると予想してたんだけど、そっか、続くのか。 家に帰るまでが遠足ですね。 続きが楽しみです! (アニメの続編も作ってほしい…😅)
2021.10.02
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1年9ヶ月ぶりの新刊! 前はどんなだったっけ?と15巻を読み返したら、冒頭が学祭の告白の場面で、なんだか意外…😳 実際、あれがずいぶん前の出来事のような気がしてたので。(いや、作中での話💦) 甘々なのかもしれないけど、零が幸せそうで良かった。(祝・初チュー❣️😚) 将棋を楽しんでて良かった。級友と一緒にお昼食べられるようになってよかった。 林田先生じゃないけど、感無量だよ。 でも、こんな風に乗り越えてしまったら、この先どう展開するのかな?って少し心配にもなる。佐為の消滅をヒカルが乗り越えた後、ヒカルの碁が今ひとつ面白くなくなったみたいに。 まあきっとまた色々と山谷あって、こんなの杞憂に終わるに違いないけど。 そう言えば、後藤&香子はどうなったんだろう。また運命が残酷に重なったりしないのかな。零の胸にまだ残る痛みが、そのことを暗示してなければいいなと思いマス。 今回うれしかったこと。 宗谷名人の日常が描かかれてたこと。宗谷名人も人間なんだ、ちゃんと日常会話できるんだって、ちょっとホッとしました。 それと、島田さんの出番が割と多かったこと🥰 自分を倒しに来る若手を育ててしまったというなら幸田パパもそうなわけで、そやって世代交代してきたのが将棋界なんでしょうね。 いやでも、島田さんがおいそれと後進に座を譲ってたまるか!二階堂が勝とうが零が勝とうが、弟弟子をガツンと叩きのめした島田さんが、この先初タイトルを飾るに違いない!そう信じて続きを楽しみにしてますよ私は!! はあ〜。あかりが島田さんの人生に寄り添って、胃痛をずうっと癒してくれたらいいのに。 林田先生も好きなんだけどさ。 零&ひなより、こっちの三角関係の方が気になりますよ私は。 というわけで、島田獅子王誕生を祈りつつ、次巻を楽しみに待っています。 (次はせめて一年以内に出てほしい…😅)
2021.10.02
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漫画「呪術廻戦」にハマって1ヶ月半。何回読み返したことか😅先日とあるTVの歌番組で、男子がカッコよく決めたいアニソンみたいなランキング(うろ覚え^^;)第一位が「呪術廻戦」オープニング曲で、映像がキレイだったので何となくアニメも観てみようかなあという気になりまして。先週の金曜夜だったか、特に観たい番組もなかったので、Amazon Primeで、とりあえず1話からと選んでみました。以前チラ見したときは、やっぱり脳内想像とはイメージ違うわ、と早々に諦めてしまったのですが、今回腰を落ち着けて最初からちゃんと向き合って観たところ…ナニコレ。意外といいやん!てか、めっちゃいいやん!!原作至上主義でアニメはムリ、なんて言っててごめんなさい💦💦絵がすごいキレイで、テンポも危惧してたほど悪くない。内容も原作に忠実。時折ぶっ込まれるツッコミや茶化しも、ちゃんと面白い。すみません、日本のアニメ界の技術の高さを見くびってました💦🙏(平身低頭)まあ声についてだけは、そこはしょうがないよね。人それぞれ抱くイメージが違うから。私的にイメージピッタリなのは、ナナミンです💕 大2の息子Akiに、宇宙兄弟のビンスさんやで、と言われて納得!ホンマや〜東堂、釘崎、禅院先輩も良いです😊狗巻は、普段のおにぎりの具は今イチだけど、呪言の響きはサイコー💕 加工してるから?😅あくまで個人的に、だけど、虎杖が違う。悲しい。脳内想像では、もうちょい高めのイメージなんだよな。花御が女性ボイスなのが驚いた😳 なんかイヤ。ま、呪霊に性別なんて関係ないんだろうけどさ。パンダ、夏油も、なんか違う。真人は何で?って思うくらい合わない。真人は、絵面もちょっと気に入らない。イケメンすぎる。真人はもっと不気味であってほしいというか。つぎはぎのパーツ一つ一つはめっちゃ2枚目で、でも合わせると全体のバランスが歪んで気持ち悪い、みたいなのが良かったな。オープニングの絵面は結構そんな感じで良いんだけど。映像で一番好きなのは、オープニング映像で、虎杖の向かいの暗いガラス窓に映る宿儺です✨カッケ〜!!💕宿儺さまぁ〜😍 と毎回思わず叫んでしまいたくなる。いやあ、私ってやっぱり宿儺ファンだったんだなああ。若い頃の私だったら、恵ちゃん一択だったハズなのに。恵も好きなんだけど、その恵が地雷になってる宿儺が好き🥰 というのを、アニメを観ながら再認識しました💦(だから、宿儺と恵が相見えるエピソード5には、マジうっとり💕)しかし、動画で観ると、戦闘シーンはなかなかインパクト強いやね。漫画なら端折られる動きも、アニメだと物理的時間をしっかりかけて描かれちゃうから。チラ見した高2の娘Misaが、「こんなん子供観たらあかんのんちゃう?」と言ってました😅 そこは同感。ちなみにMisaは、虎杖がカッコいいと連呼してました…第2期はいつなんだろう。楽しみです。0巻の映画化も、劇場まで観に行ってしまうかも…(宿儺も恵もいないのに💦)あ、それと、最近のアニメは何でクール毎にオープニング・エンディングを変えちゃうかなあ。ずっと迴迴奇譚で良かったのに。と、思っちゃいました。(結局文句言い😅)
2021.06.19
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待ちに待った新刊✨ネタバレ注意です!いやぁ〜我ながらバカじゃねえ?と思いながら、GW前にハマった呪術廻戦。本当に、何がそんなに気に入っているのか、自分でも不思議😅もう5巡目?6巡目?忘れるくらい読み返しながら、新刊を待っていました。(大2の息子Akiに「それ、何巡目やねん」と呆れられた💦 てか、あのアホ、乙骨が現れる事とかネタバレしよって、もう!💢)「これからの世界の話」と言うだけあって、舞台が様変わりしてしまった。根アカで脳筋なはずの虎杖が、すっかり痛々しい状態に陥っちゃって、悲しい。腸相が一緒だから一人じゃないのが救いだけど。それにしても、お兄ちゃんと呼んでほしがったり、腸相ってこんなキャラだったの?😅あと笑えたのは、パンダが虎杖にヤバいフェロモン出してないかとか言うくだりで、それ以外は基本辛い展開だったなあ。あ、15巻でなんやこいつと腹が立った日下部が、ちゃんと仕事してたんで見直したわ。笑五条がなんで共犯なのよと腹が立つけど、そこは五条を疎ましがってたジジイ連中が、これ幸いと仕立てたんだろうねえ。乙骨の立ち位置がよう分からんけど。虎杖の死刑執行って本心なのか?0巻から1年しか経ってないのに、ちょっと強すぎひん?大体、リカちゃんって解呪されたんじゃなかったんかい。(0巻の設定は気にしちゃいけないのかな😅)てか、狗巻の腕って、どこでそんなことなってたん?宿儺が領域展開したときの余波?釘崎がどうなったのかも分からないんだけど。結構好きだったから、退場しちゃったなら寂しすぎる。真希さんが、死にかけてるって話だけど、まだ生きてて良かった。でも、恵が一コマも登場しないなんて😭 名前だけはやたら連呼されてたけどね。それにしても、自分が五条殺すつもりでいて、その条件で跡取りに据える誓約交わしてたなんて、恵パパの子煩悩ぶりに泣ける。16巻読んだ後、結局またところどころ読み返してしまったんどけど、そこで改めて気付いたのは、私は恵が好きなんじゃなくて、虎杖ビジュアルの宿儺&恵パパが好きなんだな。その二人目線で、恵を愛でてるんだわ。16巻では恵が出なかったことより、宿儺が出なかった方に、よりショックを受けてる自分にショック…😅 ホンマかいな💦乙骨に刺された後に出てくるのをやめたのは、どういう考えがあってなんだろう。最後は乙骨に引きずられてたけど、もちろんボコり返すよね?ね?この先どうなっていくんだろう。次の巻では、恵と津美紀姉ちゃんの話があるのかな?(個人的には早く宿儺&恵を観たいのだが😅)これからも楽しみです!
2021.06.06
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レンタルで6巻まで読んだ後、15巻+1をオトナ買い!してしまいました😅そしてGWはマンガ三昧…ナルトと東京喰種と百鬼夜行抄が重なった感じかなあと思いながら読み進めてたのですが、いやあ、面白いなああ!テンポの良さと、ちょいちょい入るツッコミ(キャラのセリフだったり、作者の手書きだったり)の可笑しさがたまらんです。呪いなんて陰湿な題材なのに、不思議な明るさ、どこかあっけらかんとした爽快さがイイ。(明るさは、悠仁と五条のキャラのおかげだろうけど。ちなみに、私が一番好きな悠仁のセリフは、「富士山、頭富士山!」です😁)それにしても、久々にキャラ嵌りしましたよ。やっぱり恵がイイですね🥰 いや、宿儺に気に入られてる恵が、というか💦何なんだろ、宿儺は恵をどうしようとしてるんだろ。ただ一つの好奇とか、地雷とか、全員殺しても恵一人だけ除くとか、恵に影響出ないように場所取りするとか、いったい何なの!?気になりすぎる〜💦💦そのうち、宿儺側に取り込まれた恵が五条と戦う的な展開があったりするの??うわ、ちょっとそれは、想像するだけで垂涎モノですわ😍(邪道…💦)宿儺はナルトの九尾みたいには人間側につきそうにないし、どうゆう展開や結末を考えてるのか、ホント気になります。悠仁の出生にも秘密がありそうだしさ。亡きじいちゃんが両親について何か打ち明けようとしてたもんね。宿儺の器になったのも、偶然じゃなく必然だったんだよね、きっと。狗巻も好きだと言うと、大2の息子Akiに「狗巻好きな女子は地雷や」と評された😳 どういう意味!?実は恵パパも好きなんですけど。その点についてはAkiも同意でした。あの五条も引く(笑)ろくでなし加減と冷血ぶりのカッコよさ、実に痺れるよな〜。そのくせ息子の前では…うう、泣ける。七海も素敵ですよね✨うう、ナナミン…😭 実写版を撮る際は、ぜひ佐々木蔵之介さんで!お願いします!!たくさんキャラがいるのに一人一人の個性やストーリーがしっかりしてるので、どのキャラにも感情移入できて楽しめる。(真人以外だけど😅)ホントに、まんまとジャンプ編集部の術中にハマってます💦唯一不安なのは、渋谷事変がかなり長かったこと。(Akiいわく、「ここは長くせなあかんとこやろ」いやそれは私も分かるけどさ)この先のエピソードも一編一編がどんどん長くなって、だんだん食傷気味になって、ナルトや東京喰種みたいに惰性で読み続けることにならないか、、、なんてね。展開についていけなくなって挫折した、進撃の巨人の例もあるし。惚れやすく飽きっぽい自分の性質はよく分かってるので😅 恵ちゃんが化けるまでは、ハマったままでいたいです。ちなみに、ネットでほんのさわりだけ見たのですが、私にはアニメは無理なようです…😢マンガを読んでる時に脳内に流れるテンポとか間合い、セリフのイメージとは、どうしたってズレちゃうものね。それが許容範囲かどうかってことなんだけど。それに、最近のアニメの声優さんの台詞回しというか抑揚というか、息を吐きながら喋る感じ?が、どうも苦手で。凄い技術なんだとは思うのですが。ゴメンなさい…🙏ところで、ひとつ疑問が。恵ちゃんが乙骨のことを手放しで尊敬できる先輩で、今は海外に行ってる、って言ってたけど。五条も乙骨のことを、自分に続く人材だと。…リカちゃん解呪したら、乙骨は普通の人間に戻るハズでは??それとも、呪言家として才能が開花しちゃったのでしょうか😅
2021.05.07
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かなり前から気にはなっていた「呪術廻戦」。源さんもANNでハマったと仰ってたし、TSUTAYAのレンタルコミック半額クーポンが出たので、6巻まで借りて読んでみました。面白かった!!うわー、もっと早くから手に取っとけばよかった。試し読み小冊子もなかったから、二の足踏んじゃったんだよな。舞台設定が別次元の世界と思い込んでたのよね。(SF系やファンタジー系がちょい苦手😅)現代日本て分かってたら、もっと早く読んでたわ。絵が好き。めっちゃ好みの絵柄やん。だからカバー絵が気になってたのか。キャラ設定もいいし。みんなカッコいい。これじゃ誰々が好き〜💕ってなっちゃうよね。まんまと作者&編集者の思惑にハマってしまう💦私的には伏黒がお気に入りです。他のキャラよりアクが薄い気はするけど、式神使いってとこがポイント高し。宿儺が興味持ってるのも気になる。影を使ったりクール&賢い系だったりするとこはシカマル(ナルトでいっちゃん好き💕)を彷彿とするし。でも、目隠し取った五条にはクラッとした🥰 狗巻にもちょっとドキッとする(単なる面食いか💦)これはねえ、もう買うしかないでしょ。どうせどこにも行けないGWだし、オトナ買いするぞ!ハマってやる!!これまで読まなかった原因のひとつに、大1の息子Akiがあまり勧めなかったせいもある。私とAkiは結構趣味が似てるので、以前「呪術廻戦って面白い?」と聞いたとき、「呪術は設定凝ってる少年漫画やな」「どこまでも少年漫画って感じ」「の割にはあんま感情に訴えかけてくる感じとかヒューマンドラマ的な要素が少なくて途中から物足りんくかんじてくる」そんな風に評されたら、イマイチなんかなって思うやん😅今回読んでみて面白かったって伝えたら、「俺連載当初から面白いいうとったからな」「さすが俺やわ」「売れる漫画がわかる」「俺受験期入る前ぐらいにこの漫画おもろいって勧めたしお母さんに笑」いや、知らんし!聞いてないし!
2021.04.25
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OL聡子と少年真修の物語。 終わってしまった〜 ちょっと切なくて、でもふんわりとあたたかさのなかで終わって良かった。 白黒つけないグレーな形の幸せはドラマ「カルテット」に似てるかも。でもグレーというよりは、きらきらしたパステルカラーの空気感。いやそこはターコイズブルーとすべきか?(笑) 彼女たちの将来に、何かあるかもしれないし、何もないかもしれない。この心の絆が恋愛という形に発展あるいは変容するのかどうかは分からない。 多様な関係性のひとつとして、きれいなままそっとしておく、そういうエンディングでした。良かった。 女性作者の作品なので、男性側の生理的な視点は排除されてるから、現実感の有無の論議はあるだろうけど、個人的には楽しめた作品でした。 男性作者が同じシチュエーションで描いたらどうなるのかってちょっと思ったりする。 たぶん、かなり生臭くなるよね(笑)
2020.12.06
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先週土曜に映画鑑賞した「罪の声」。 原作小説を読み終えました。 文庫本の厚さが物語る通り、読み応えのある小説でした。面白かった! 文体も好きな類でした。華美でなく、粗野でなく。どんな流行作家でも、文体が合わないと読む気をなくしてしまうもの。 映画で観て結末を知ってはいるけれど、緻密かつ大胆なストーリー展開には、やはり引き込まれました。リアルタイムで記憶のある年代でもあるので、尚更です。膨大な情報量に、途中何度もページを戻しながらでしたけど^^; 活字を貪る楽しさに、久しぶりに浸りましたよ。 原作が小説でも漫画でも、その映像化が実写版でもアニメでも、基本的に私は原作派なんですけど、でも今回は、映画も原作に引けを取らない面白さだったなあ。 本には本の良さ、想像の楽しさがあり、映像には映像の良さ、視聴覚に直接訴える強さがありますよね。とはいえ、想像を超えるモノにはなかなか出逢えないのですけど。 映画と一番違いを感じたのは、阿久津記者の取材の苦労や困難さですね。 いやもちろん映画の阿久津も苦労はしてたけど、限られた時間内で進めないといけないので、どこかトントン拍子にネタが出てきた印象がどうしても拭えなくて。 小説ではネタの取れない日々が続いて、デスクに何度も叱られてるもんね。それだけ、粘りや諦めない姿勢が、強く印象に残りました。 俊也に関しては、きっと源さんファンの贔屓目が働いてしまうんだと思うけど、映画には文句のつけようがないです。 本を読みながら、源さん演じる俊也の表情や声音、まなざし、所作の一つ一つを脳裡に浮かべてました。俊也の困惑も苦悩も救いも、すべて。 そこにまったく違和感がなく、むしろ映像の記憶が想像を凌駕してしまうので、、、 そして俊也の絶句するシーンは、そのシーンを創ったことで、小説を超えていたと思う。 …いや、やっぱりこれはフェアじゃないよね。だって源さんに惚れてるんだから^^; もう一度読み返して、それから映画をもう一度観に行こう。改めて何を感じられるか、楽しみです。 P.S. グリコ・森永事件のモチーフといえば、「レディ・ジョーカー」を思い浮かべます。 久方ぶりに、あちらも読み返したくなりました。
2020.11.05
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吉田秋生先生の新作! 本屋さんの新刊コーナーで見つけて、大喜びで即買いしました😊 海街Diaryが終わって、もう2年近くなるんですね。次は何を描かれるんだろうと密かに心待ちにしていたら、なんと、すずの義弟を主人公に物語を紡いでいくとは… 海街Diaryの終わりは、その繋ぎだったんだー。なるほどー。 先生のキャラクターへの愛情の深さに泣けます。 そして、山間の町に織りなす人間模様の細やかな描写が素晴らしい。 極上の小説を読み終えたような気分になります。 次が待ち遠しい…というか、海街Diaryを読み返したくなったよ。人間関係がちょっと複雑で、思い出すのに😅 類が何か気になるな〜と思ってたら、"七つ屋忍のぶ"の鷹さんに雰囲気が似てた!
2020.10.24
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このマンガは作者さんの世界観がすごい。絵がきれい。人間のような体に動物の顔や指先、尻尾を持つのに違和感がないってスゴイ。 数年前に息子Akiが「ズートピアを深くしたようなマンガ」と薦めてくれたのだけど、言い得て妙。 人間世界の男女の性差や人種・民族の違いを遥かに超えて、種族の差ですもんね。肉食・草食の壁とか、ハーフの差別とか、なかなか想像できるもんじゃない。 今巻も面白かったです。 ただ、このところゴウヒンさんがあまり出てこないので、早く出てきてほしいなー。 メロンと決着つけるときに現れるのでしょうか。それともその前に、キューの手紙に応えてレゴシを鍛えに来てくれるのか。 ハルのぶっ飛び発言には呆れるけど、レゴシが勝ってハルの命も助かるってことよね? あれ、でもそしたらレゴシが裏市のボスってこと?? 正直なとこ、チェリートン学園を退学する前の方が面白かったって思ってたけど、最近ようやくレゴシの社会人生活にも慣れてきました。 続きが楽しみです。
2020.07.14
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前巻発売から2ヶ月足らずで出るとは思わず全くのノーマーク、書店の新刊コーナーでびっくりしました^^; 週刊誌連載っていいですねえ✨ さて、舞台「羅刹女 Side乙」の開幕と、千秋楽までの一部始終でした。 景のラストをアクシデントでなく演出に化けさすって、さすが黒山さん。 でも、景たちの千秋楽がどうなったのか、一矢報いたのか、描かれなかったのは残念。それとも次巻に持ち越したのかな?投票結果とあわせて何らかの形で出すのかも。 最後の打ち上げのどうこうは、蛇足っぽくて要らんかったなあ。投票に悩むチビちゃんも。 まあ、週刊誌連載には緩急も必要ってことで、仕方ないですか。 続きも楽しみです🎵
2020.07.09
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ついに次巻でラストですか。 最初の頃、江戸幕府の最後まで描く予定と聞いてホンマかいなと思ってましたが、ちゃんと描ききるのはスゴイ。(いや、まだ終わってないけど💦) ラストまでしっかり構想して始めたんだってよく分かる。 中断したまま一向に終わる気配のない、どこぞの大作マンガの作者にも見習っていただきたいものです。 10カ月間が空いたので前の巻がどうだったか忘れ、第十七巻を読んでみたら今度はその前の巻が…の繰り返しで、結局第十巻あたりから読み返してしまいました💦 和宮と家茂の話はやはりグッと来ますねえ。 不覚にも涙がこぼれました。 セリフにはあったものの、「君ありてこそ」の和歌を出してほしかったなあ。 可愛くないキャラで登場した和宮だけど、だからこそ最後はいじらしさが惹き立ちました。 次巻、江戸城無血開城で、天璋院と一緒に活躍してくれるかな? それにしても、慶喜は作者によくよく嫌われてるようですね^^; 歴史上の人物で慶喜が好きだって人もいるだろうに、気の毒な… ちなみに私がこれまで一番好きなキャラは田沼意次ですね。 日本史の授業では賄賂まみれの悪い印象でしか習わなかったけど、大奥の田沼登場と同じ頃に井沢元彦さんの「学校では教えてくれない日本史の授業」を読んで、長い江戸時代の間、本当の意味で改革しようとしたのは田沼だけだったとスッと腑に落ちました。 いやー、本当に勉強になるわ、このマンガ。 リビングで私が何冊も積んで読み耽っていたとき、中3の娘Misaが来て「これ何?面白い?」とパラパラめくり、興味がそそられなかったようで立ち去っていきました。 江戸時代の流れや用語、人物がスッと頭に入るので(男女逆だけど💦)歴史苦手なMisaに読ませたいところだけど、閨事が少々過激なのでまだちょっと読ませられない💦 大奥について過去に一度書いたな〜と思って探したら、2010年5月に1〜5巻を読んだ感想がありました。 なんと、それから10年も経ちましたか… このときの感想は有功にメロメロ💦 有功の実写版は観たくないと書いてましたが、堺雅人さん主演で連ドラになりましたね。(私は言葉通り観ませんでした^^;) 最終巻、楽しみにしています!
2020.06.28
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大1の息子Aki。この春から一人暮らしを始めています。 友達がベタ褒めしてたとかで、突然、「BANANA FISH 送ってや」とLINEしてきました。 私の青春時代、リアルタイムで読んでいた大事なマンガです。大切に扱うようにと注釈付きで送ってやりました。 それから数日が過ぎ、昨晩のこと。 Akiから突然のLINE。 「アッシュ死んだかあー いやあまじでおもろかったわ アッシュまじでずっとかっこよかった」 せやろせやろ! 何しろお母さんのNo.1マンガのひとつやもんね。 「アッシュおらんくなってからの空虚感すごい」 「 シンむっちゃすき シン終始良いやつすぎて続編シンでやって欲しいぐらいやわ」 「夜叉」があるけどな。 もっとも私は「夜叉」は気が乗らなくて買わなかった。アッシュが好きすぎて、読む気になれなかったのだ。 「月龍ほんまにキモかった 塔矢アキラみたいなウザさずっとあったわ しかもそんな強い?月龍」 お母さんは正直言って、後半は月龍より英二の方がウザかってん。 月龍が、魔王のように君臨するアッシュを見たかったってのも共感できるねんなー。 だから月龍が英二を憎むのも当然って思う。 「月龍の、その背景もわかる アッシュが世界の器になるところも見たかったけど アッシュとせるとまではいかんけどもっと別格に強いってとこ見せて欲しかった ふつーに口だけ感すごい 途中からブランカにばり執着してるし」 そりゃー、ライバルの彼氏を欲しがるようなもんだね。 「オーサーはまじで胸糞やった まぁ、あれだけ胸糞やと逆に良いキャラしてるけど」 「アッシュみたいなボスになりたいって悩んだり、思い詰め続けるシンほんまに好き やからこそアッシュには生きてて欲しかった けど、アッシュはあの終わりかた、最高」 そうかー? 相手がラオって格下すぎて、オマエ誰やねん、って感じなんだけどなあ。 「やからそこまで警戒心解くほどのもんやってってんて」 お母さん的には、最終巻の1巻前で終わってもよかったなあ。 アッシュに生きててほしかったよ。 だいたい英二キライやし。アッシュが依存しすぎるのが好かん。最初の頃が一番良かった。 「あーゆー足引っ張る系統のキャラん中やったら俺はマシやけどな だってなによりアッシュの心のよりどころになれてたやん 途中からアッシュのほうが英二必要としてたやん まあおれもうざいとはおもうけど 月龍の方がうざい アッシュが17歳の男の子に戻れたんエイジのおかげやん まぁ作者女やし、ライトBLやな」 「アッシュとショーターの繋がりあたりがいっちゃん良かった 俺が多分実写するんやったら俺ショーター役抜擢される キャラ的に まぁショーター確実やろうな俺は 中国マフィア取り仕切るから」 妄想ひどすぎやろ^^; ショーターのファン聞いたら怒るで💢 「あとアッシュ掘られすぎな ホモ多すぎやろ アッコまで行くとだるい」 まー、そりゃ女子が喜ぶからかなー。 当時は腐女子なんて言葉はなかったケド。 などなど、他にもいろいろと、30年前(!)のマンガを息子と語り合う(LINEだけど)シアワセを味あわせてくれた吉田秋生先生には、ホント感謝です😄 今読んでも色褪せないよね、しかし。 BANANA FISH、まさに名作です。 (最近アニメ化されてるみたいだけど、一生観ないやろうな… やっぱり好きすぎて、どんなにいい作りでも「違う」って思っちゃいそうだから)
2020.06.24
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片平ジャンプ、AGAIN❣️ 片平さん、日本で地道に活動されててうれしいです😆 それはともかく^^; 今回は、鷹さんの生い立ちが分かって嬉しかったデスよ💕 鷹さんステキ😍 私は顕ちゃんより断然鷹さん派だわ✨ 実は、乃和と菖蒲が出てきたあたりから、ちょっと話に追いつかなくなっていて、今回1巻目から読み直しました^^; やっぱ面白いわ〜🎵 そして鷹さんに惚れ直したという😅 でもこの人の作品は、男性キャラに負けず、女の子が魅力的なのがいいなあ。志のぶはもちろんだけど、どのお嬢様も個性的✨ 応援したくなります(^^) 謎がどこまで解明されていくのか、次巻がますます楽しみです🎵
2020.06.15
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30歳のOL聡子が小6の真修と出会ってからの物語。設定に惹かれて、第1巻が出た時から読んでます。 うわー、真修がもう高校生だよ。少年から青年への変化過程が眩しすぎる✨ キレイなままの真修の生身感が乏しいのは女性作者だけに仕方がないけど、聡子には結構感情移入してしまいますねえ。 今は大1の息子Aki、こんなの絶対読まないと思ったのに、受験勉強の合間にいつの間にか読んでたみたいで、「好きになったらダメなんですか、とか泣けるわ」と言ってました^^; 奴は真修に感情移入するんやなあ。面白いもんです。
2020.06.06
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新刊です。 これホンマ面白いわ〜。 新刊コーナーで気になった初巻を買ってから、ずっと次巻を楽しみに待っています。 息子Akiは2巻目で飽きたと言って読まなくなったけど、私には極上のコメディです。 この巻で、管理官のファンになってしまった😍 バカ学生どもを黙らせた場面もさながら、「私にもあれくらいの娘がいた」「今日が平和で何よりだ」と微笑む表情が泣ける✨ 頑張って平和を守ってくれ、黄昏くん!! (それにしても精神科医って設定、ユーリに勤め先の病院を調べられたらバレちゃいそうなもんだけど…😅)
2020.05.18
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新刊です。 絵もキレイだし、面白いんだけど… もう読むのはやめよっかな。と思ってしまいました。 感情過多で、疲れるのです。 脇キャラ一人一人の全てのドラマを感傷的に描きすぎる。 色々描きたいんだろうなと思うけど、であれば何を描くかより、何を描かないかが重要。 青野が主人公の物語と思って読んでたら、実は群像劇だった、ということかもしれないけど。 ドラマが過剰だとやっぱり疲れる。思わせぶりだったり、説得めいたセリフの数々が鼻につきだす。 まあ、好みの問題ですね。 私がもっと抑制が効いた作品の方が好きというだけで。 青野のコンマスぶりを観たい気もするけど、それはそれで苦労(=ドラマ)が多そうで、今よりさらに疲れるのが目に見えてるので、ここらでサヨナラします。
2020.05.17
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何げに楽しみにしていた11巻。 舞台「羅刹女 Side甲」の続編です。 面白かったです。 どんなストーリーをどう纏めるのかと思ってましたが、なるほど、各キャラの背景も盛り込みながら、上手くクライマックスに繋げてましたね。 まあ何より、この巻で終演まで辿り着けて良かった。引っ張るだけ引っ張って、ラストは次巻に持ち越し、なんてことになったら嫌だなーと心配してたので。 この舞台の評価、結論はもちろん次巻以降だけど、舞台として完結できて良かった。 しかし、台本無視って言ってたけど、禁止されてるのはセリフの変更だけなんでしょ? なら大丈夫なんじゃないの? これを根拠に、失格みたいな扱いになったらやだなあ。 次の不安は、ちゃんとSide乙も描くよね?ってことなんだけど^^; (単行本待ち派なので、連載がどう進んでるかは知りたくない) 個人的には、なぜか景より千世子を応援してしまう… もちろん、景には成功してほしいんだけど、千世子にはさらにその上を行ってほしい。 マヤと亜弓さんなら、マヤなんだけど。なんでかなあ。 景の成長が急激すぎて、ついてけないのかも。むしろそれに脅かされる方に同情する心理が働くのかな。 というわけで、続きも楽しみです。
2020.05.16
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先日本屋さんに行った際、新刊が出たはずのマンガがなく、改めて確認すると、発売日が延期になってました。(これもコロナの影響…?) 寂しさに、何か新しい発見はないかと見回していたところ、このマンガが目を惹きました。 好きな絵柄だし、amazonのレビューも高得点。多少BL風に見えるけど、レビューによれば気になるほどでもないとあったので、買ってみました。 …結果。 私には、合わんかったです。 BL風じゃなくて、単にベッドシーンのないBLなんじゃないの? それならそっちに行けばいい。そうゆうテイストだけ残して一般誌でやるのって、どうなんでしょう。 そうゆうのを完全除去していたら、面白かったと思うのになあ。 なり損ないの吸血鬼の孤独、なんて、いいテーマやん。 コウモリのアル、かわいかったのになあ。ざんねん。 --- 吸血鬼といえば、ちばひさとさんの「妖生伝説」が最高✨ 頽廃的に昏くて耽美。生々しさや嫌らしさが一切ない。文学的な香りもして、極上の映画を観たような読後感です。 懐かしくなって、思わず本棚から引っ張り出して、読み返してしまいました^^;
2020.05.08
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書店の新刊コーナーで、音楽モノというので気になって買ってみました。 面白いんだとは思う。 でも、やっぱり私には、a boy meets a girl は肌に合わないみたい…。 ヒロインの設定はまあまあ面白い、ブラック気味で。 男の子がなあ〜。天使なのはいいんだけど、家庭環境がなあ。。。 可愛らしい画でごまかしても、汚いのは生理的に無理。視覚的嗅覚的に想像してしまうもの。 先生の登場も、デジャヴ感が強すぎてつらい。こういう展開、多いな〜。 そんなわけで、続きは買いません。ゴメンナサイ。。
2020.03.27
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またまた新たなマンガの発掘です。 現在10巻まで出ていて、5/1に第11巻が出る模様。 週刊誌連載は発刊サイクルの早さがうれしいです😊 ていうか、これ、ジャンプ連載なのね、って、読んでから知った^^; テーマにしても主人公にしても、ジャンプっぽくなくない?むしろ青年誌? ジャンプって、なんかこう、能天気的な明るさってイメージがあって… いや、いい意味で💦 …で。感想ですが、動物的なカンを持った天才的女優…とくれば、ガラかめと比較してしまうのはもう、仕方ないやね^^; 夜凪ちゃん(ネーミングがいちいち凄い💦)がマヤと違うのは、鬼キレイだってこと。 それにしては、芸能界を舞台にする割に、そのルックスがあまり特徴として描かれていない(キレイと評するのは専ら一般人の同級生たち)ので、美少女というのは後から付け足した要素なのかも?? それとも芸能界は美人がウヨウヨしてるから、たいしてポイントにならないんだろか。いや、そんなことないよな。 てなわけで、美人なのにその側面が注目されず、奇抜で斬新な演技ばかりが注目されるという、そこはちょっと違和感でした。 あとは、そう、ガラかめにわざと被せてるよね? 幻の作品のために人材を探してたとか、もう演じられない大女優とか、努力のスターがライバルとか、ダブルキャストで演技対決とか、破天荒な監督とか。 挑戦的ですな。 それとも、演技モノを描こうとすると、似たようなシチュエーションや設定になってしまうのかな?だとしたら残念だけど。 まあでも、面白いとは思ってます。なので、お気に入りリストには追加。 個人的には、悩めるイケメン、アキラくんが少し気になるかな。彼が景に惚れたら面白いのに。桜小路くん的ポジションやね。(別に桜小路くんのファンではないけど^^;) それはそうと、ガラかめはもう続きは出ないのかなあ。完結させる気がないのかしら。それとも、そもそも終わり方を考えてなかったのか?ストーリーが思いつかなくなった?? ホントいい加減にしてほしいよね。と、往年のファンの愚痴でした(^^;;
2020.03.21
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以前から少し気になってはいたマンガだったのですが、こちらもTSUTAYAで第1〜2巻を衝動買い。その後第3〜6巻もオトナ買いしてしまいました。 この歳でキラキラの青春モノを読むには若干の気恥ずかしさも感じつつ、絵はキレイで見やすいし、ストーリーも面白い。今後も買っていく予定とし、私のマンガリストに追加です。 以下、ちょっとネタバレ含む呟きです。 (辛口注意 ^^;) 主人公の設定としては、千秋真一と桐山零をミックスしたような感じ。 他作品と比較するのは良くない癖と思うけど、それらを彷彿とさせられてしまうのは少し残念です。本当に引き込まれていたら、そんな風には思い起こさないと思うので。 一人のキャラクターに感情移入する前に次のキャラ紹介が立て続けにくるのも、おばさん脳には少ししんどいです。(脇キャラは覚えるのを放棄^^;) そして、毎回のエピソードを、いちいちドラマチックに描かれるのは、ちょっと疲れる。連載毎にドラマを入れるのは仕方ないのだろうけど、もっと一巻を通しての抑揚があるといいのになあ。 定期演奏会は引っ張り過ぎ。一巻丸ごと費やしても終わらないって…。曲にからめて色々描きたいんだろうなと思うけど、メインのストーリーが進展しないので、こういうのは私はあまり好きじゃないです。 それこそ、のだめのコンサート場面くらい、思い切って切り取ってほしい。もっと見たいと思わせるくらいで十分です。 そして、一番残念に思っているのが、佐伯が青野に、あのタイミングで真実を告げてしまったこと。 なんで今!?って思ってしまったよ。 母親が倒れて大変な状況で、追い討ちをかけるような告白って、あまりにエゴイスティックだよね。 それに、これこそもっと引っ張らないといけないんじゃないの? この作品、少なくとも彼らが卒業するまでは描くつもりなんだよね?3年生の姿を見せて、コンマスへの成長の道筋をつけてるんだから。 それなら彼らが3年生の最後の定演前か、あるいは翌年のコンマス決定前でもいい。二人の信頼関係がもっと強固になるまで(その方が崩れた時の振れ幅が大きいので)、大事に育てていくべきエピソードだったと思うのに。 これ以上のエピソードを作らないとこの後盛り上がらないよ?むしろ、これ以上のドラマとなると疲れるし、あざとくなってしまいそうだけど、大丈夫? 本当に、なんでこんなにあっさりと、こんなタイミングで…。もったいない。。。 大体、真実を知った後の二人の関係性が、何も変わらない、では済まされないと思うよ。 簡単過ぎるよ。。 (まあ、これから後、気にしないつもりで気にしてしまう葛藤が出てくるかもしれないけど…) そんな訳で、青野と佐伯の関係性が強過ぎて、ヒロイン秋音の存在感がイマイチ。恋愛要素を入れないと、存在意義がなくなっちゃうよ。 といっても、青野と秋音の恋バナにたいして興味は湧かないし、本当に入ってきても気恥ずかしいだけかも…^^; まあ、なんのかの言いつつも、中・高とブラバンやってた私としては、若干の懐かしさとともに面白く読んでおります。 続巻も楽しみにしています。
2020.03.15
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昨今の閉塞感を発散するのに新しい漫画を発掘しようと、TSUTAYAのコミックスコーナーをウロウロした折、"2020このマンガがすごい オンナ編 第1位"なんて触込みで試し読み小冊子があったので、手に取ってみました。 少女マンガでジェンダー物も珍しいかなーと、出ていた1巻と2巻を衝動買いしたのですが、、、 …あかん。 試し読み時点では面白いかと思ったんだけど、a boy meets a girl をジェンダーのベールでちょっと包んでみました、って感じ。 キラキラ見開いた大きな瞳のヒロインと、爽やか優しいイケメン彼氏ってお話は、私にはやっぱり苦手。 事件や犯人のことを煽りすぎるのも疲れる。 彼氏の可能性がまだゼロではないけど(だってホクロなんて見た目加工できるじゃん)、もうそこに興味が湧きません。 マンガ好きの息子Akiが「何買ってきたん?」とパラッとめくるなり、「おもろないやつやん」とバッサリ。 「だって、"このマンガがすごい"1位やってん」と言うと、 「そんなんに惑わされたらアカンやん」 たしなめられてしまった…(^^;; もちろん、好きな人もいると思うので、否定してるワケではありません。 私には合わなかったということで、独り言でした。。。
2020.03.14
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発売日が昨日だったことに気付いて、仕事帰りに本屋さんに寄って購入。帰りの電車の中で読みました。 ・・・ウィリアムが出てこないやん。 まさか一巻まるごとホームズ編とは、、、 ごめんなさい。正直、つまんなかったです。 ホームズは別に嫌いじゃなかったんだけど、これまでウィリアムとからむから面白かったんだって、分かっちゃいました。 ジョンは最初から印象残らないキャラで、興味なかったし。(そんなに女の子遊びしてる設定なら、もっとチャラい感じにすればよかったのに) てか、このエピソード、"憂国のモリアーティ"でやる意味ある? ナントカのシャーロック、てな番外編でやればいいじゃんよ。 楽しみにしていたのになー。 肩透かしくらって、なにげにショックだったので、ちょっと愚痴ってみました。 次巻、ウィリアムの活躍を祈ってます。。。
2020.03.05
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先般からの読書熱が続き、「天と地と」を読みました。以前”風林火山”ブームから真田家ファンになった頃、真田関係・武田関係の目ぼしい本を読み漁った挙句、敵方からの目線も必要よね、と購入しておいたのですが、手に取るキッカケがないままに長年本棚に積読してしまっていたのでした。さて、読んでみた感想ですが、歴史オンチの私には眼からウロコのように越後側の事情がよく分かって、この前提知識をもって”風林火山”を観ていたらもっと楽しめただろうにと、それが悔やまれました^^;越後が当時、これほど叛乱・裏切り続きの国だったとは知りませんでした。景虎が「義」をことさら強調したのにも、それだけの理由があったということですかね。景虎の人となりについても、著者の解釈が実に的を得ている気がして、なるほど~と感動しました。早熟な天才が併せ持つ未成熟な内面、そのアンバランスさが景虎の魅力なんですかね。晴信との対比、ひいては越後と武田の対比の描写も実に冴えていました。武田に正義はないな~と改めて感じた次第です。その貪欲なアグレッシブさが武田の魅力なんでしょうけどね。もっとも、小説として見た場合にはどうかというと、実はあまり浸れなかったというか、感情移入できなかったですね…。小説世界や筆致に心地よく酔うというわけにいかなかったです。著者の卓越した歴史観や批評眼が先に立ちすぎるのか、どうも説明的に過ぎる気がして…。たとえば、”風林火山”を観る前にこの本を読んでいたら、上杉ファンになっていたかと問えば、答えはおそらく否。逆に、”風林火山”をもし観ていなかったとしても、「真田太平記」を読めばやっぱり真田信之公に惚れていたと思うもの。上巻では柿崎の裏切りとかをあれだけ描いておきながら、中盤以降はもっぱら景虎の内面中心になってしまったのも、途中で主題が変わってしまったようで違和感がありました。物語の大きな流れのなかで、脇役たちをうまく回しきれていない印象でしたね。藤紫もどうしてあれだけひっぱるのか解せなかったし、馬廻りの勇者たちも十把ひとからげで、松江だけが変に浮いてて不可解でした。(この物語の登場人物のなかでは唯一、宇佐美定行がシブくて好きでしたね~。 登場するたびに、脳内に緒形拳さんが浮かびました^^;)最後は妙に尻切れトンボで、ここで終わり?って呆気にとられた感じ。脇役のなかでは乃美の存在は物語のなかで活きていた方だと思うけど、川中島の決死の闘いよりも乃美の死の方が重要なの?戦国武将の半生を描いたにしては、腑に落ちんなあ…。ていうか、半生で終わるなよって感じですけどね^^;最期の最後までやってくれ~。そんなわけで、小説家としてはやっぱり、池波正太郎・新田次郎のが好みです。(もちろん、司馬遼太郎は大好きです)実は海音寺潮五郎には、「真田幸村」を読んだときに一度懲りておりました。信幸兄上の描き方があまりにヒドくて。一方を持ち上げるために、もう一方をそんなに貶めていいのかと、憤りを感じました。そういう意味では、「天と地と」でも晴景の描き方が実にヒドかった。景虎の欠点も描いてはいたものの、晴景には美点のひとつもなかったですもの。事実がどうかは誰も知り得ませんけど、これは勝者の歴史だなと思って少し不快でした。そうそう、真田幸隆公に関しては、名前だけ3度ばかり登場なさいました^^;上州攻めについても、全部「武田が」になっちゃってたのが残念でした…。ま、武田の一家臣なんだから仕方ないですけどね。ところで、幸隆公がその昔上州に追われたときのことを説明した文で、海野一族が武田と結んで侵攻したから村上勢にやられた、みたいなことが書かれてましたけど、反対でしょ??信虎時代の武田が村上を焚きつけて海野を攻めたんでしょ?まあ、主人公サイドではないところなので、若干の勘違いは仕方ないことでしょうけど…(↑ちょっと怒っている^^;)などなど、勝手なことを書き立ててしまいましたが、総じて観れば面白かったです。上杉サイドの別の物語もまた読んでみたいです♪(もっとも「天地人」は読む気しませんけど^^;)
2010.05.14
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映画化情報につられて、現在刊行中の1~5巻を購入、このGW期間中に一気読みしてしまいました。この男女逆転大奥、奇想天外・斬新・強引な設定にもかかわらず、その世界にけっこうすんなり納得して入り込めてしまうのが、なんとも不思議で面白いデス。ただ奇を衒っただけの興味本位な設定じゃなくて、それなりの世界観が確立されたなかで描かれてるからですかね。女性がすべての労働を担い、男性は子作りしかせずに種馬として春をひさぐ… なんと皮肉な世界なことか。この設定でいったいどこまで描こうというのか、どこで日本の歴史を元に戻す(=男女比が1対1に戻る)つもりなのか、作者の意図がとても気になるところです。とはいえ、マジメな分析なんてできないので、単なるミーハー感想。やっぱり2・3巻の有功がステキやわ~1巻の水野・吉宗編もいいと思ったですけど、有功・家光編を読んでしまうと、ものすごく引きずられましたねえ。特に私的お気に入りは、有功が遊女を抱かされてムリヤリ還俗させられてしまうくだりがなんともエロティックで… あわわそれと、別の側室を家光に勧める話は2回とも、有功の悩める姿がなんとも艶っぽくて… イエイエまあとにかく、”苦悩する美青年”は私の永遠の惚れテーマなもので、まさにど真ん中ストライクという感じでございましたことよ。今度の映画化は水野・吉宗編ということですけど(柴咲コウの吉宗、カッコイイ!二宮クンの水野はなんかイメージつかないですけど…)、まさか有功・家光編で第2弾とかないですよね?有功の実写はイヤだ~!たぶん誰が演じても「ちがう!」って怒ってしまいそうで…^^;ところで、蔵之介さまの役柄”藤波”が、どんな感じに演じられるのか、とても楽しみです肚に一物抱えた人物像は、正直ウレシイ。(久通にやりこめられるのは気に入らないけど…)あの眼ヂカラと深い声音がどう作用することか。脳内妄想するだけでウットリです。もっとも、原作ではだらしなく肥えた中年男性でしたけど^^;(容姿だけなら杉下の方が… まなざしに諦観を漂わせ、人生に疲れた美青年なんてね)続きの第6巻も、10月公開の映画も楽しみです!
2010.05.05
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「レディ・ジョーカー」文庫版にせきたてられて、積読してあったこの本を手に取ってから2週間。(引越して会社には遠くなったけど、通勤手段が自転車から電車に変わったために、読書の時間が若干確保できるのは幸いでございます)いやあ、、、、しんどかった。正直、読み進めるのが本当に、苦痛でした。マジで。2010年度の読売文学賞を受賞されたということなんですけど、…私の頭にはもう、何が何やらサッパリ。ダダイズムとか現代美術とか、宗教とかオウムとか。それらを説明・形容・問答する言葉の氾濫に加えて、裁判やら告訴やらお堅い用語がバラ撒かれて。しかも被告の殺人犯は”常識”的な会話はいっさいできず、まるで違う世界を生きているみたいだし。疑問符だらけのまま読み進めて、最後にストンと腑に落ちるカタルシスがあるかと思えば、そんな分かりやすさのカケラもなく、突き放されたような終幕で。読解不能なそれまでの全部を一切合財ひっくるめて、こちらの理解レベルなんてちらとも気にとめず、遠い彼方にくしゃくしゃポイ───実に、そんな印象でありました。これは、私の脳ミソが、よほど退化してしまったんだろうか?日常の生活に追われるうちにいつの間にか、分かりやすくて何を考えることもない話しか受け入れられなくなってしまってるんだろうか?それとも、そんな訳の分からなさの境地に読者を放り込むことが、実は作者のねらいなんだろうか?この話につながっていたらしい「晴子情歌」も「新リア王」も読んでないので(正確には、「新リア王」日経連載中は読んでましたが、これまたついていけなかった…)、その前提知識があればもっとマシだったのか?…いや、そうは思えないな。決して、つまらなかったとか、時間や本代がもったいなかったとか思ってるわけではありませんけど、読んでいてこれだけ世界に浸れないのも滅多にないことで。愛する合田警部補、もとい、合田係長(たぶん警部なんだろうな)が出ているというのに、です。その合田さん、「マークスの山」での、怜悧だけどどこか鬱屈した昏いまなざしの彼に惚れた私は、「照柿」では”壊れてる”と思い、「レディ・ジョーカー」では”壊れた自分を離れた場所からながめてる”と感じてきましたが、今回の「太陽を曳く馬」は、”壊れた自分をこれでもかとさらに叩き壊してる”みたいでしたね~。どうしたんだろう、合田さん。精神が破綻寸前(いやもう破綻したのかも?)って感じなんですけど。本当にどうなっちゃうんだろう。いったい彼をどうしたいんですか、高村先生??そんなわけで、数年後にこの本の文庫版が出たとして、おそらくまた大幅改稿されたとしても、今度ばかりは買わないかも…です。とにかく世界に入り込めなかったので。安易な入り込みを拒絶されてる、とさえ感じました。ま、所詮ミーハーなんだからしょうがない。しょうがないけど、かなしい。この読後感をたとえると、”傷心”かもしれません。。。
2010.04.24
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半年前にハンチョウ原作の安積警部補シリーズを読んで以来の読書です。先日本屋さんに寄った際、文庫の新刊が並んでいるなかに山積みされているのを見つけた途端、上中下の3巻とも迷わずレジへ直行。不毛地帯も坂の上の雲もハゲタカも、いつか読もうと思いながらも、なかなか手を出すもう一押しが欠けているくせに…^^;高村先生は文庫版発刊時には大幅改稿が常なので、ハードカバーを持っていても文庫版が出たら買わざるを得ないんですよねえ。そうして読み始めたら止まらなくなるのはいつものことで、合田警部補の一挙手一投足にハートマークを飛ばしているミーハーな私でございました(汗)考えてみれば、ハードカバーで読んだのは、もう10年くらい昔のことで。だから記憶もかなりあやふやで、筋や展開も確かには覚えてないんですけど、それでも合田さんにまつわる人間模様は思い入れが強い分だけけっこう鮮明に覚えていて、今回特に改稿されていたのがそこらへんだったので、悲しいかな違和感は否めませんでした。合田さんや加納さんの悩める弱い部分が削られて、それぞれが孤独に自己完結してしまってるようで。それはそれで自律したオトナな感じがステキとも言えますが。それでも加納さんの、「君は俺を聖人だと思っていたのか」の一言は削ってほしくなかったなあ。合田さんと半田の再会の場面の会話も、妙に露悪的というか。そういえば『照柿』の文庫版でも、ハードカバー版では思わず妄想が刺激される秦野組組長との隠微な会話が、想像の余地をあえて叩き壊すような表現に変えられていましたが。どうしてなのかなあ?高村先生は確信犯だと思っていたんですけど、そういう人間関係が気恥ずかしくなってしまったんでしょうか。まあ、事件の筋自体は特に変わってなかったので、あとは人物描写の好みの問題なんでしょうけど…。(『マークスの山』は事件の展開も変わってたし、『我が手に拳銃を』は筋もタイトルも別のお話になってしまってましたもんね^^;)面白くて夢中で読んではいたものの、事件の奥行きが深すぎて、伏線がいくつも錯綜・輻輳していて、実際どこまで理解できているかはまるで自信がありません(汗)政治や経済・金融にもっと詳しければ、もっと楽しめるんだろうと思うと、少し悲しい。そんなわけで、ろくな感想も書けません(恥)ま、ほんのミーハーな一読者としては、悩める主人公に惚れるくらいが関の山です。(そして、合田警部補を蔵之介さまが演じたらどんなステキだろう、なあんて妄想するくらいで…^^; ”引力のある目”なんて、蔵之介さまのためにあるような形容詞じゃありませんか 唯一、30代半ばの合田さんと、年齢の合わないのが悲しいところです。。。)…で。読み終わった今は『太陽を曳く馬』を読み始めています。高村先生は合田さんをもう書かないんだと思い込んでたので、数ヶ月前にこの本を古本屋さんで見つけたときは驚きましたね。こんな本出てたんだ、と思って手にしたら、帯に合田さんの名前があるんだもの。買ってはみたものの食指が動かず、しばらく本棚で寝かせてたんですが、『レディ・ジョーカー』を読んでしまったら、もう読まずにはいられません。この本での合田さんは42歳。(おお、蔵之介さまと一緒やん♪)レディ・ジョーカーのラストでは警部に昇格していたけど、今のところ役職名が出てこないので”合田警部”なのかどうか分かりません。それにしても、『レディ・ジョーカー』に比べると格段に抽象的観念的かつ難解で、正直なところ読みづらいです(汗)合田さん自身もなんだか魂が浮遊しちゃってるし。加納さんと疎遠になっちゃったせい?だいじょうぶ??そんなこんなで、久々に高村ワールドに浸りこんでいる私でした。(感想ですらない、ただの雑文でスミマセン…)
2010.04.11
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