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ベトナム散策


Vietnam 散策 with thuy

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ベトナムはファッション、雑貨など私にとって興味深い国である。
ベトナムを訪れる度に友人のThuyが案内してくれるのだ。
特にファッション関係はすごい!!こんなにステキな刺繍が・・・高そうだよって
思いながらプライスを見て驚いた。日本に比べるとかなり安いんだよ。
Thuyの住むホーチミンはフランス統治時代の名残を残す町並み。
なんだかベトナムに居ながらフランスって気になるので二カ国気分を味わえるので
得した気分になる。

私のお気に入りのデザイナーはminh hanhです。
刺繍ものが多く民族衣装的な要素を残しながら現代風。
素敵な刺繍が施され綺麗!欲しい!となってしまった私なのです。
しかし、彼女はNguyen Quoc Binhが好きなのだと言う。
彼はファッションの神に愛されたデザイナーと言われているそうである。
彼は1999年、「ベトナム・コレクション・グランドプライズ」にいきなり応募し
最終線香で落選こそしたが最終選考まで残ったという過去の持ち主との事。
彼のQB Modeってお店に行ってみた。
またまた凄い!アンティーク風な花の刺繍がステキなヘムのスカート、背中に
レトロでステキな刺繍が施されたエレガントなドレス・・・美しい。
プライスはUS$で120~150くらい。ベトナムでは高級店だと彼女は教えてくれた。
彼女は彼のデザインする洋服だけではなくバックなども好きなのだと言っていた。
彼女はminh hanhのデザインするアオザイは最高だから一着作ってみれば?と薦め
てくれたがスリムな彼女の前で採寸するのは躊躇いがあり遠慮しておいた。

刺繍が好きなら・・・と彼女がXQ Saigonに連れて行ってくれた。
そこは女性だけが縫い上げる精密刺繍絵のお店だった。
世界各国の旅人がベトナムを訪れると、ここの絵をお土産として買って帰るらしい
のだ。約3000色以上の糸を使用し縫い上げて出来上がった作品は本当に美しい。
US$1000くらい、私は絵よりも洋服が気になっていた為に購入はしなかった。
しかし、あの美しさは感動ものだった。
一つはぜひ欲しいものだ。

日本人にも人気があるのだとKhai Silkに連れて行ってくれた。
シルクを使ったオリジナルデザインのお店だった。
このお店も高級店との事。
この店のオーナーは18歳で渡航しデザインの勉強を3年間し帰国。
ここで彼女はアオザイやワンピースをオーダーするらしい。
カットワーク刺繍が良いのだとか。

ベトナム人の生活を知ろうとベンタイン市場へと行った。
驚いた事に、日本語を話せる人がけっこういるのだ。
どこで勉強したの?って聞くと日本人の観光客が増えたから覚えなきゃ仕事になら
ないからね。日本人の観光客が良い先生。それに日本から来てる留学生とお互いに
ベトナム語と日本語の教えあいなんて話してくれた。
私なんて未だに英会話さえ完璧ではないと言うのに・・・。
この市場は、ぼっ~と歩いてると店の人に強引に引っ張られあれよあれよという間
ら店の中に入れられてしまう。驚きだぁ~。


以前は渡航ビザが必要だったが現在は渡航ビザが免除になったので、さらに身近な
存在になった。ただし滞在日数が15日を超えない場合に限りである。
それと旅券の有効期限が最低3ヶ月以上あり、往復航空券又は第三国行きの航空券
を所有していることも必要条件。



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