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MY SECRET LIFE去年予告したことだが私の人生も、折り返し点に来たので(オイオイ)いや、折り返し点では無くて、終着点に近づいたので(笑) 今年は、私の人生を振り返ってまとめてみたいと思っている私が PASS AWAY した後、娘が読んでくれればいいかなと まとめ、と言うと、思い出話なのだが中でも、私が出会った女性たちについて書けば、とっかかりやすいかな?何しろ、人類の半分は女性だし 女性に関する思い出を書いた著者不明の世界的名作がある原題「MY SECRET LIFE」ヴィクトリア朝時代のある匿名の英国紳士の幼児期からの性体験を告白した性文学私は昔、銀座にあったイエナ書房という輸入外国書籍中心の大書店で購入私が購入したのはペーパーバックだったが、このイエナ書房には、この書物の豪華本も売られていたB3サイズぐらいだっただろうか?イエナ書房のプライドを示すようにひときわ高いところに陳列してあった今思えば、どうしてあの豪華本を購入しておかなかったのか?とも思うのだが、イエナ書房もその後、閉店になったし、今となっては価値のある豪華本だと思うこの本は、のちに、詩人で早川書房の編集長なども務めた田村 隆一氏が、部分訳して「我が秘密の生涯」という河出書房の文庫本になっているだが、当時は、翻訳は存在していなくて、英文で読んだわけである ちなみに、私がどうしてそのイエナ書房に通っていたかと言うと早い話が早くても遅くても同じことだがイエナ書房には、ペーパーバックのパルプ・ポルノ本がいっぱい売っていたのである表紙は、かなり扇情的な肉感的な女性が描かれていて私の購買意欲を著しく刺激(笑)ただ、読んでみると、肝心の場面では「Aaaaa!」とか「Uuuu~~!]とかいう性的な感嘆詞で埋まっていて作者の(というほどでもないが)文章力を探求しようにも・・・まあ、そういうわけで、読みやすい平易な英文なのでかなり商社マンとしての私の英語力の向上に役立ったが期待したほどの性的な興奮は得られなかった あ、こういう事を書くつもりではなかったのだが こういう世界名作には及びもつかないが不肖、わたくしが、崇高な女性軍に遭遇した貴重な記録をブログに残しておきたい とりあえず、遠藤周作ではないが「私が・棄てた・女」というカテゴリー名で、どうだろうか?(笑) いやいや、考えてみたら、私が棄てた女、などという成功例は少なく(オイオイ)私が棄てられた、という残念なケースの方が多いかもしれない(涙) とすれば「私を・跨いで行った・女」というタイトルの方が妥当かも(涙) ま、ぼつぼつ、書き始めてみよう
2023.01.11
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【大胆予測】2023年はこうなる「パソコン編」。今年パソコンがどのように進化するか予測してみました!
2023.01.11
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永平寺の日々 修行に励む雲水たちの1年間旧日本帝国陸軍の「しごき」と同じだなという感想
2023.01.11
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かんべえさんの 2023 カレンダー「かんべえの不規則発言」より1月日本が国連安保理の非常任理事国に。任期2年。12回目は最多。1月は議長国(1/1)米第118議会始まる(1/3)岸田首相が訪米、訪欧(中旬)日米2+2(ワシントン、中旬)ワールドエコノミックフォーラム(ダボス、1/15-20)通常国会召集(下旬、会期150日)春節(1/22)→中国は1/21-27が休みにバイデン大統領一般教書演説(下旬)2月立憲民主党大会(2/19)ロシアのウクライナ侵攻から1周年(2/24)自民党大会(2/26)3月東京マラソン(3/5)全人代(北京、初旬)→習近平国家主席再任、李強国務院総理?World Baseball Classic(台、日、米、3/8-21)マッカーシー新下院議長が訪台?日銀副総裁(雨宮、若田部)の任期(3/19)→この機に新執行部誕生?EU首脳会議(ブリュッセル、3/23-24)ラマダン(3/22~4/20)4月子ども家庭庁創設(4/1)黒田総裁任期切れ(4/8)統一地方選挙第1陣(道府県・政令指定都市首長選)(4/9)→北海道、神奈川県、大阪府、大分県/札幌市、相模原市、大阪市、広島市などIMF世銀春季総会(ワシントン、4/14-16)G7外相会合(軽井沢、4/16-18)統一地方選第2陣(市区町村首長、議員)&衆院補欠選挙(4/23)→千葉5区(薗浦健太郎)、山口4区(安倍晋三)、和歌山1区(岸本周平)5月アジア開銀総会(仁川、5/2-5)英チャールズ3世とカミラ戴冠式(ロンドン、5/6)G7財務相・中央銀行総裁会議(新潟、5/11-13)G7首脳会議(広島、5/19-21)6月シャングリラ会議(シンガポール、6/2-4)サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(サンクトペテルブルク、6/14-17)沖縄戦没者追悼式(糸満、6/23)通常国会会期末(下旬)EU首脳会議(6/29-30)トルコ大統領選挙(5~6月中)7月NATO首脳会議(7/11-12)サッカー女子ワールドカップ(豪、NZ、7/20~8/20)群馬県知事選挙(7/23)BRICS首脳会議(南アフリカ、6~7月?)8月全国戦没者追悼式(8/15)ジャクソンホール会合(米カンザス州、下旬)9月関東大震災から100年(9/1)ラグビーワールドカップ(フランス、9/8-10/28)G20サミット(ニューデリー、9/9-10)日越国交正常化50周年(9/21)10月インボイス制開始(10/1)岸田政権が発足から2年(10/4)IMF世銀年次総会(マラケシュ、10/13-15)アルゼンチン大統領選(10/22)EU首脳会議(10/26-27)トルコ建国100年(10/29)11月中国「独身の日」(11/11)APEC首脳会議(サンフランシスコ、中旬)ASEAN関連会議(インドネシア、月内)米ブラックフライデー(11/24)→年末商戦始まる12月新語・流行語大賞(12/1)今年の漢字(12/12)令和6年度予算、税制改正大綱を閣議決定(下旬)<期日未定>第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム(中)*2017年と19年に実施済み第3回QUAD首脳会議(豪)
2023.01.10
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Wikipedia ロック (音楽)音楽ジャンルとしてのロック、もしくはロック・ミュージック、ロック音楽(ロックおんがく、英語: Rock music)は、1950年代にアメリカ合衆国の黒人音楽であるロックンロールやブルース、カントリーミュージックを起源とし、1960年代以降、特にイギリスやアメリカ合衆国で、幅広く多様な様式へと展開した強いビートと電気的に増幅した大音量のサウンドを特色とする。また、ロックミュージックは英国のモッズやスウィンギング・ロンドン、1960年代後半の米国のヒッピームーブメントやカウンターカルチャーなどの社会運動が高揚した時代と同時期に絶頂期を迎えた。1970年代後半のパンクは、ニューウェイヴへと発展した。フォークのプロテスト精神を継承し、ロック・ミュージックは政治行動や人種、性別、セックス、ドラッグに対する社会的態度とも結びついており、旧世代による体制や、消費主義に対する若者による反乱でもあった。概要 ―――― 以下省略 ――――
2023.01.10
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【復刻過去ログ】 カメラメモ RX12014.10.11今年は iPhone 14 ProMax を購入予定 iPhone 14 ProMax は、超広角・標準・中望遠相当のレンズを備えているしかもジンバル機能がすごい・・・となると、現在保有のコンデジは、ほとんどその存在理由を失うま、それが iPhone 14 ProMax 購入の目的でもあるのだがしかし、そんな iPhone 14 ProMax でもカバーできない機能があるそれは・ 超望遠・ ボケかな?念のためこの「ボケ」は、あなたのことを言ってるわけではない(コレコレ)写真撮影技法で言う「ボケ」である日本人は、ことさら、このボケが好きだが欧米ではあまり評価されていない技法のようである一応、photo blur という言葉があるようだがそれでも仕方なく(笑)「Bokeh」という言葉を採用して日本人に対する敬意?を示しているそういう状況下、私の現有カメラの中で、もっとも「Bokeh」が強いカメラがこの10年以上前に発売された RX1 の後継機の後継機である、かの有名な? RXIRM2 である以下は、カメラに関する個人的なメモ・コピペ ―――― メモ ――――* RX1の魅力のことRX1の魅力はまず、カメラとしてあるべきところにあるべきものがある、ということだと思います。たとえば絞りリング、ピントリング、そして露出補正です。これはノスタルジーということではなしに、露出補正が写真家が表現する重要なポイントだから、重要なものはすぐ使える位置にあってほしいということです。特に露出補正がダイヤルで右肩にあるところがポイントです。これはCONTAX RTSが嚆矢で定番としたカメラのスタイルです。RTS以前のカメラでは右肩にシャッター速度のダイヤルがあったんですが、RTSではそれを追い出して露出補正ダイヤルに変えました。これはマニュアル露出からAE時代へのエポックメイキングなことでした。デジタルだろうとフィルムだろうと露出という基本は同じで、いまでもAEが基本という点も同じですから、本来デジタルだからフィルムだからという問題ではないはずです。デジタルカメラだからアップダウンボタンの方が合理的というのは詭弁のように聞こえます。いつしか「デジタルカメラだから」という言葉ですり変わっていてみながそれで当たり前だと思うようになり、失ってしまったカメラとしてのカタチがきちんとあるというのがRX1です。RX1はシャッターフィーリングが良く、押しやすくショックが少ないのも良い点です。シャッターは指の腹で押すっていう基本を思い起こさせてくれます。次にデジタルカメラとして思う通りに動くということです。大きく鮮明で見やすいEVFで構図を確認した後にフォーカスリングを回すと拡大してピント位置がわかりやすくなり、シャッターに指をかけると構図に戻って再確認し、シャッターを押してあがりを見るために背面液晶を見ようとするとアイセンサーで自動的にEVFから背面液晶に切り替わる、という一連の流れがスムーズにできます。前述のカメラとしての基本形に加えてデジタルカメラとしての新しい撮影のワークフローもきちんとストレスなく行えるわけです。RX1はEVFの出来が良いことも特筆点です。EVFの欠如はSigma DP[123] Merrillの欠点でもあります。私は一眼レフでファインダーを除くのに慣れているのでDP[123] Merrillでコンパクトデジタル然とした両手で抱えて撮るのはなじめないですね。ファインダーは単に構図を決める、ピントを確かめると言うだけではなく、目に押し付けることで両手と合わせて3点でカメラを固定するという意味があります。前にカメラ雑誌でサルガドだったかがライカを思いっきり顔に押し付けて撮ってた写真なんかを見るにそう納得できます。これも手ぶれ補正云々という前にカメラの基本ではありますね。RX1のEVFはものすごく良く出来ていてピントの山もとても見えやすくできています。ピーキングをオンにするとかえって「山」が分かりにくいところもありますね。背面液晶のリアルタイムビューもハイビジョンムービーみたいに滑らかです。(ただし電池の持ちを考えると標準を選択するようには書かれています)そしてRX1の魅力はコンパクトながらフルサイズセンサーを採用した点です。これは画質が良いと言うだけではありません。RX1のフルサイズでの大口径レンズはすごくボケます。しかしこれは反面でパンフォーカスが取りにくいということです。これはマクロ撮影でも考慮しなければなりません。これを考えると開放でボケを効かすF2から、被写界深度を取るため絞ったF8やF11、開放から素晴らしいけど解像力ベストはF5.6-F8である、といったところまで絞りをフルに活用するのがRX1の面白さであり、それを活かすための操作性の良さに繋がることが分かります。これに対して普通のコンパクトカメラはセンサーも小さくボケもなく回斥の影響で開放が一番画質が良いため、絞りがついていたとしても絞りを考える余地や意味はありません。35mmの画角のレンズも、寄って切り取り、遠近感を活かして広角表現、と使いでがあり、マクロを組み合わせるとレンズ一本での表現幅はかなり広いと言えます。そうして被写界深度を考え、絞りを合わせ、フォーカスリングを回してファインダーで像を確かめる。露出補正を決め、ファインダーを顔に密着させカメラを固定する。こうしてカメラと一体になったことを確認して指の腹でシャッターを押す。フィルムカメラの時に普通にできていたことが、いまRX1で普通にできることにただ驚きます。なぜいままでこれを忘れていたんだろうと思い、それがフルサイズの良さなのだということを今更ながら得心します。こうしたカメラとして頭を使って、手を使って、カメラ機能を駆使して撮るという基本的な面白さがきちんとできているのがRX1の大きな魅力です。まず撮ってて楽しいですね。RX1は特に撮るものがなくても持って撮りに出かけたいカメラと言えるでしょう。* RX1の画質のこともちろんRX1ではその画質の高さが魅力のひとつです。画質は一言で言って「普通にすごくきれい」です。山手の洋館の花と椅子の構図はいままで何回も撮っているけど、このRX1の絵はしみじみと美しいなあと何回も見直してしまいました。しかしやはりRX1の白眉はダイナミックレンジの広さ、光を取り入れる表現の奥深さでしょうか。実のところAPS機とフルサイズ機では数値的なダイナミックレンジの差は思ったほど大きくはありません。これはダイナミックレンジは対数表現するという点にも理由があります。センサーの飽和電荷量がサイズに比例的に増えてもダイナミックレンジは対数で効くのでAPSとフルサイズの数値的な差はそう大きくありません。とはいえ、実際に撮ってみるとRX1の光を取り入れてシルクのように滑らかに再現する能力は特筆ものです。DP[123] Merrillが質感で表現するカメラというなら、RX1は光で表現するカメラといえるかもしれません。ダイナミックレンジもそうだけど、高感度での光の余裕もそうですね。またRX1の特徴の一つは単に固定レンズを付けたということだけではなく、組立ての際に測定しながら個体ごとにスペーサーを使用して像面の傾きのばらつきを最小にしているということでするこれによってレンズの光学性能以上に平面性を上げているわけです。これは開放によるスナップですが、立体写真のように見えます。これらで撮るとJPEGオンリーになるけれども、JPEGだとRAWと違って露出を一発で決めないといけないのでそれもフィルムのポジライクで面白いことです。ひさびさにJPEGで撮る面白さというのを味わいました。下2つはリッチトーンでの写真です。池の写真も名勝でもないその辺の池ですが、リッチトーンで撮ると素晴らしい美しさを見せてくれます。* ゾナーのこと*35mmF2.0レンズのこと一般に単焦点の35mm F2.0というのは玄人好みのレンズで、コンパクトな割にそれなりに明るく、画角が見た目に近く自然です。ストリートスナップの人が好む焦点域で、たとえば旧ヘキサーは35/2固定のカメラです。旧ヘキサーも当時の高級コンパクトであるCONTAX T2やMinolta TC1などと比べると大きくて沈胴しないレンズなど、RX1がフィルムカメラとしてもっとも似ているのはこの旧ヘキサーでしょう。私はけっこう単焦点使ってた人なんですが、35mmというのはひとことで言うと「一番簡単だけど、一番使いこなしが難しい」と言えるレンズです。というのは28mmだと広角の効果が明確なのでそれを利用した撮り方が容易で、50mmだと構図の切りとりに便利です。しかし35mmはそうではありません。言い方を変えると28mとか50mmはレンズがこう撮れと教えてくれますが、35mmはそう教えてくれません。35mmは自然なゆえに漫然と取っていると漫然とした写真になってしまいます。ただ自然に街角風景をあるがままに撮るという点ではそこがいいところなので、ストリートスナップの人たちが好むところなんでしょう。レンズ自体は先に書いたようにF2開放で十分な性能を発揮して絞ると向上し、F5.6-F8でピークになり、その後に回斥の効果で画質低下するという、35mmで慣れた特性を持っているところが良いところです。絞りを駆使する面白みがあります。前に書いたようにボケやすい反面でパンフォーカス(広くピントを合わせる)ができにくいので35mmレンズの過焦点距離を知っておくとよいでしょう。過焦点距離に合わせることで、∞から過焦点距離÷2の距離までピントを合わせることができます。過焦点距離は計算で算出します。ピントリングに距離指標がないので設定しづらいけれども、だいたい計算するとF5.6で6.6m(3.3m-∞)、F8で4.6m(2.3m-∞)、F11で3.3m(1.7m-∞)、F16で2..3m-∞)ですね。もうひとつデジタル的な方法はねEVFなどで遠いほうからマニュアルでピント送りして、近くの撮りたいところまで合わせるという方法です。こちらは下のつつじから背景までその方法で合わせています。
2023.01.10
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🔴 【プーチン氏誤算】「歩兵戦闘車・自走榴弾砲」初供与で侵攻新局面に【深層NEWS】この番組では言及されていないが、別建てのニュースでは英国が「戦車」の提供を、ほぼ、決定、と言われている
2023.01.10
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東欧諸国のウクライナ支援、域内の兵器産業の追い風にBy Reuters Staff(Michael Kahn記者、Anna Koper記者、Robert Muller記者、翻訳:エァクレーレン)[プラハ/ワルシャワ 24日 ロイター] - 東欧の兵器産業では、ポスト冷戦期には見られなかったほどのペースで銃や砲弾、その他の軍事物資が大量生産されている。東欧諸国の政府が、ロシアと戦うウクライナの支援の先頭に立っているためだ。2月24日のロシアによるウクライナ侵攻開始以来、同盟各国はウクライナ政府に兵器や装備品を供給しており、その分、自国の備蓄が枯渇してきた。キール世界経済研究所の追跡指標によれば、1月24日から10月3日にかけて最も直接的にウクライナへの軍事援助を供給したのは米英両国だが、ポーランドは3位、チェコ共和国は9位につけている。かつてのワルシャワ条約機構の加盟国の中にはソ連時代の「主人」であったロシアを今も警戒し、ウクライナへの支援を地域安全保障上の問題と捉える国もある。その一方で、ロイターの取材に応じた10人前後の政府当局者、企業関係者やアナリストによれば、この紛争は同時に、東欧地域の兵器産業にとって新たなビジネスチャンスになっているという。ポーランドのPGZで最高経営責任者(CEO)を務めるセバスチャン・フワレク氏は、「ウクライナでの戦争の現実と、多くの国が国防分野における予算増大を目指す姿勢を明らかにしていることを考えれば、今後数年間は、新規市場参入と輸出収益拡大というチャンスが現実のものになる」と語る。ポーランド国営のPGZは、装甲兵員輸送車から無人防空システムに至るまで、兵器や弾薬を製造する企業50社以上を傘下に置いており、それ以外にも数十社の株式を保有している。フワレクCEOはロイターに対し、PGZは今後10年間で80億ズロチ(約2450億円)を投資する計画で、これはウクライナ侵攻前の目標の2倍以上になると語った。投資内容には複数の新たな製造施設も含まれるが、安全保障上の理由から、ロシアの同盟国ベラルーシとの国境から離れた場所に置かれるという。ポーランド、スロバキア、チェコ共和国の企業や政府当局者によれば、他のメーカーも生産能力を強化し、労働者の確保を急いでいる。ロシアによる攻撃が始まるや否や、東欧諸国の軍や製造企業の倉庫からは、ウクライナ将兵が使い慣れたソ連時代の兵器や弾薬の備蓄が流出していった。ウクライナ政府に西側諸国から北大西洋条約機構(NATO)規格の装備が届くのはその後の話だ。在庫が縮小する中で、兵器メーカーは新旧双方のタイプの装備の生産を強化し、供給の流れを維持してきた。こうした兵器が絶え間なく供給されたことが、ウクライナがロシアの兵力を押し戻し、多くの領土を奪回することにつながった。 東欧の兵器産業では、ポスト冷戦期には見られなかったほどのペースで銃や砲弾、その他の軍事物資が大量生産されている。東欧諸国の政府が、ロシアと戦うウクライナの支援の先頭に立っているためだ。写真はポーランド国営PGZの工場で7日撮影(2022年 ロイター/Kacper Pempel)PGZが提供する携帯式防空ミサイルシステム「ピオルン」の生産台数は、2022年は600基、それ以前は300─350基だった。フワレクCEOは、2023年には、すべてがウクライナ向けではないとはいえ、1000基生産することになるだろうと語る。同CEOによると、PGZはその他に大砲や迫撃砲のシステム、りゅう弾砲、防弾チョッキ、小火器、弾薬をウクライナに提供してきた。2022年の売上高は、ウクライナ侵攻前に目標としていた67億4000万ズロチを上回る可能性が高い。ロイターの取材に応じた企業や当局者は、ウクライナ向けの軍事物資供給の具体的な詳細については言及を避け、安全保障上の理由、あるいは営業上の秘密を理由に氏名を伏せたいとする人もいた。<伝統ある兵器産業>東欧の兵器産業は19世紀、チェコのエミール・シュコダがオーストリア・ハンガリー帝国向けに兵器製造を開始したことに始まる。共産主義体制のもとで、ワルシャワ条約機構加盟国の中で第2位の兵器製造国であったチェコスロバキアやポーランドをはじめ、東欧諸国では巨大工場が人々を雇用し続け、冷戦下の世界各地でソ連政府が引き起こした紛争のために兵器を生産してきた。チェコ共和国のヤクブ・ランドフスキーNATO大使は、「我が国は武器輸出大国の1つだったので、生産能力拡大に必要な人材、物質的な基盤、生産ラインがそろっている」とロイターに語った。「ウクライナにソ連時代の古い在庫を譲った後は、チェコが必要とするものを増産する大きなチャンスだ。他国に対しても、われわれが兵器産業における信頼できるパートナーであると示すことができる」ストックホルム国際平和研究所のシーモン・ウェーゼマン研究員は、1991年のソ連崩壊とNATOの東欧拡大により兵器メーカー各社は近代化を迫られたとはいえ、「今でもソ連時代のシステムに適合する弾薬などを迅速に生産できる」と指摘する。当局者や企業関係者は、ウクライナへの支援には、西側企業が生産していない152ミリりゅう弾や122ミリロケット弾といった「東側」規格の口径の砲弾が含まれていると指摘。ウクライナは、各国政府からの無償供与の他、ウクライナ政府とメーカー各社との直接の商業契約を通じて兵器・装備品を確保してきたという。<単なるビジネスではなく>キール研究所のクリストフ・トレベシュ教授は「東欧諸国はウクライナをしっかりと支援している」と語る。「これは同時に、東欧諸国にとっては軍需産業を強化するチャンスだ」チェコのトマス・コペクニー防衛副大臣はロイターに対し、ウクライナはチェコ企業から500億チェココルナ(約2950億円)近くに相当する兵器・装備品を受領しているが、そのうち約95%は無償供与ではなく商業契約による納入であると述べた。コペクニー氏によれば、今年、チェコの武器輸出額は1989年以降最高になり、兵器産業分野の多くの企業で雇用と生産能力が拡大しているという。「チェコの国防産業にとって、ウクライナでの紛争と同国への支援は、明らかに過去30年に経験したことのない追い風となっている」とコペクニー氏。チェコのSTVグループのダビド・ハクCEOはロイターに対し、小口径弾薬の製造ラインを新規に追加する計画について説明し、大口径弾薬の生産能力拡大も検討中だと語った。雇用市場が逼迫(ひっぱく)する中で、同社は停滞傾向にある自動車産業から労働者を引き抜こうとしているという。エクスカリバー・アーミー、タトラ・トラック、タトラ・ディフェンスなどの企業を傘下に収めるチェコスロバク・グループは、防衛部門の需要拡大を背景に、上半期の売上高が138億コルナと、前年同期比2倍近くになった。ロイターの取材に応じた同グループ広報担当のアンドレイ・シルテック氏は、同社ではNATO規格の155ミリ、東側規格の152ミリ双方の砲弾を増産しており、歩兵戦闘車とソ連時代のT72戦車の改修を進めていると明らかにした。シルテック氏は、ウクライナへの供給は単なる有利なビジネスにはとどまらないと述べた。「ロシアによる侵攻が始まって以降、当社からウクライナ軍への納入は増加した」と同氏。「チェコ人の大多数は、1990年以前のロシア人が我が国を占領していた時代を覚えており、ロシア軍部隊にわれわれの国境に近づいてほしくないと思っている」
2023.01.10
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アングル:東欧諸国のウクライナ支援、域内の兵器産業の追い風にBy Reuters Staff(Michael Kahn記者、Anna Koper記者、Robert Muller記者、翻訳:エァクレーレン)[プラハ/ワルシャワ 24日 ロイター] - 東欧の兵器産業では、ポスト冷戦期には見られなかったほどのペースで銃や砲弾、その他の軍事物資が大量生産されている。東欧諸国の政府が、ロシアと戦うウクライナの支援の先頭に立っているためだ。2月24日のロシアによるウクライナ侵攻開始以来、同盟各国はウクライナ政府に兵器や装備品を供給しており、その分、自国の備蓄が枯渇してきた。キール世界経済研究所の追跡指標によれば、1月24日から10月3日にかけて最も直接的にウクライナへの軍事援助を供給したのは米英両国だが、ポーランドは3位、チェコ共和国は9位につけている。かつてのワルシャワ条約機構の加盟国の中にはソ連時代の「主人」であったロシアを今も警戒し、ウクライナへの支援を地域安全保障上の問題と捉える国もある。その一方で、ロイターの取材に応じた10人前後の政府当局者、企業関係者やアナリストによれば、この紛争は同時に、東欧地域の兵器産業にとって新たなビジネスチャンスになっているという。ポーランドのPGZで最高経営責任者(CEO)を務めるセバスチャン・フワレク氏は、「ウクライナでの戦争の現実と、多くの国が国防分野における予算増大を目指す姿勢を明らかにしていることを考えれば、今後数年間は、新規市場参入と輸出収益拡大というチャンスが現実のものになる」と語る。ポーランド国営のPGZは、装甲兵員輸送車から無人防空システムに至るまで、兵器や弾薬を製造する企業50社以上を傘下に置いており、それ以外にも数十社の株式を保有している。フワレクCEOはロイターに対し、PGZは今後10年間で80億ズロチ(約2450億円)を投資する計画で、これはウクライナ侵攻前の目標の2倍以上になると語った。投資内容には複数の新たな製造施設も含まれるが、安全保障上の理由から、ロシアの同盟国ベラルーシとの国境から離れた場所に置かれるという。ポーランド、スロバキア、チェコ共和国の企業や政府当局者によれば、他のメーカーも生産能力を強化し、労働者の確保を急いでいる。ロシアによる攻撃が始まるや否や、東欧諸国の軍や製造企業の倉庫からは、ウクライナ将兵が使い慣れたソ連時代の兵器や弾薬の備蓄が流出していった。ウクライナ政府に西側諸国から北大西洋条約機構(NATO)規格の装備が届くのはその後の話だ。在庫が縮小する中で、兵器メーカーは新旧双方のタイプの装備の生産を強化し、供給の流れを維持してきた。こうした兵器が絶え間なく供給されたことが、ウクライナがロシアの兵力を押し戻し、多くの領土を奪回することにつながった。 東欧の兵器産業では、ポスト冷戦期には見られなかったほどのペースで銃や砲弾、その他の軍事物資が大量生産されている。東欧諸国の政府が、ロシアと戦うウクライナの支援の先頭に立っているためだ。写真はポーランド国営PGZの工場で7日撮影(2022年 ロイター/Kacper Pempel)PGZが提供する携帯式防空ミサイルシステム「ピオルン」の生産台数は、2022年は600基、それ以前は300─350基だった。フワレクCEOは、2023年には、すべてがウクライナ向けではないとはいえ、1000基生産することになるだろうと語る。同CEOによると、PGZはその他に大砲や迫撃砲のシステム、りゅう弾砲、防弾チョッキ、小火器、弾薬をウクライナに提供してきた。2022年の売上高は、ウクライナ侵攻前に目標としていた67億4000万ズロチを上回る可能性が高い。ロイターの取材に応じた企業や当局者は、ウクライナ向けの軍事物資供給の具体的な詳細については言及を避け、安全保障上の理由、あるいは営業上の秘密を理由に氏名を伏せたいとする人もいた。<伝統ある兵器産業>東欧の兵器産業は19世紀、チェコのエミール・シュコダがオーストリア・ハンガリー帝国向けに兵器製造を開始したことに始まる。共産主義体制のもとで、ワルシャワ条約機構加盟国の中で第2位の兵器製造国であったチェコスロバキアやポーランドをはじめ、東欧諸国では巨大工場が人々を雇用し続け、冷戦下の世界各地でソ連政府が引き起こした紛争のために兵器を生産してきた。チェコ共和国のヤクブ・ランドフスキーNATO大使は、「我が国は武器輸出大国の1つだったので、生産能力拡大に必要な人材、物質的な基盤、生産ラインがそろっている」とロイターに語った。「ウクライナにソ連時代の古い在庫を譲った後は、チェコが必要とするものを増産する大きなチャンスだ。他国に対しても、われわれが兵器産業における信頼できるパートナーであると示すことができる」ストックホルム国際平和研究所のシーモン・ウェーゼマン研究員は、1991年のソ連崩壊とNATOの東欧拡大により兵器メーカー各社は近代化を迫られたとはいえ、「今でもソ連時代のシステムに適合する弾薬などを迅速に生産できる」と指摘する。当局者や企業関係者は、ウクライナへの支援には、西側企業が生産していない152ミリりゅう弾や122ミリロケット弾といった「東側」規格の口径の砲弾が含まれていると指摘。ウクライナは、各国政府からの無償供与の他、ウクライナ政府とメーカー各社との直接の商業契約を通じて兵器・装備品を確保してきたという。<単なるビジネスではなく>キール研究所のクリストフ・トレベシュ教授は「東欧諸国はウクライナをしっかりと支援している」と語る。「これは同時に、東欧諸国にとっては軍需産業を強化するチャンスだ」チェコのトマス・コペクニー防衛副大臣はロイターに対し、ウクライナはチェコ企業から500億チェココルナ(約2950億円)近くに相当する兵器・装備品を受領しているが、そのうち約95%は無償供与ではなく商業契約による納入であると述べた。コペクニー氏によれば、今年、チェコの武器輸出額は1989年以降最高になり、兵器産業分野の多くの企業で雇用と生産能力が拡大しているという。「チェコの国防産業にとって、ウクライナでの紛争と同国への支援は、明らかに過去30年に経験したことのない追い風となっている」とコペクニー氏。チェコのSTVグループのダビド・ハクCEOはロイターに対し、小口径弾薬の製造ラインを新規に追加する計画について説明し、大口径弾薬の生産能力拡大も検討中だと語った。雇用市場が逼迫(ひっぱく)する中で、同社は停滞傾向にある自動車産業から労働者を引き抜こうとしているという。エクスカリバー・アーミー、タトラ・トラック、タトラ・ディフェンスなどの企業を傘下に収めるチェコスロバク・グループは、防衛部門の需要拡大を背景に、上半期の売上高が138億コルナと、前年同期比2倍近くになった。ロイターの取材に応じた同グループ広報担当のアンドレイ・シルテック氏は、同社ではNATO規格の155ミリ、東側規格の152ミリ双方の砲弾を増産しており、歩兵戦闘車とソ連時代のT72戦車の改修を進めていると明らかにした。シルテック氏は、ウクライナへの供給は単なる有利なビジネスにはとどまらないと述べた。「ロシアによる侵攻が始まって以降、当社からウクライナ軍への納入は増加した」と同氏。「チェコ人の大多数は、1990年以前のロシア人が我が国を占領していた時代を覚えており、ロシア軍部隊にわれわれの国境に近づいてほしくないと思っている」
2023.01.10
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プーチン・ロシアのウクライナ侵攻2022年3月18日(金)松岡正剛千夜千冊ほんほん50◆プーチン・ロシアのウクライナ侵攻が日々刻々報道されている。苛烈なミサイル攻撃が都市と施設に炸裂し、攻守入り乱れての戦闘が交錯し、国民や市民や家族が必死に移動して、二重三重四重の経済制裁が発動される。泣き叫ぶ老婆、わが子を失った若い母親の悲嘆、瓦礫になっていく街が、毎日テレビ画面やネット画面に映し出されている。◆そのなかで、バイデンのステートメント、プーチンの公式会見、各国首脳の対策提示のニュースが平静を装うかのように流れ、その隙間を破るような普段着のゼレンスキーのナマ声ナマ画面が、ポップアップのように飛び出てくる。これは尋常ではない。◆オミクロンの感染、北京パラリンピック、中国全人代、韓国大統領選挙、通貨と株価の変動、震度6の地震、そして当然ながらありとあらゆる出来事が、この戦乱の渦中でも同時平行して勃発・施行・上演・管理しつづけているのだが、これらがプーチンとゼレンスキーのシナリオの進捗と変更とは写し鏡にはならない「別件」のように感じられるのは、当然である。湾岸戦争やイラク戦争やシリア内戦とは何かが異なる「戦乱」が白日のもとに晒されているはずなのに、その実態はウクライナの日常の凄まじい破損を通してしか伝わってこないのだ。いったい、われわれは何に立ち会っているのか。あるいは何に立ち会えていないのか。◆1998年5月、ニューヨークタイムズで95歳のジョージ・ケナン(元ソ連大使)がNATOの東方拡大についてのインタビューを受けて、「新たな冷戦の始まりになる。ロシア人は強く反発するだろうし、ロシアの政治にも影響を与えるだろう。悲劇的なあやまちだ」と述べた。このケナンの記事をウィリアム・ペリー(元国防長官)が自著の『核戦争の瀬戸際で』(東京堂出版)に引いて、さらにこう書いた。「冷戦終結とソ連崩壊はアメリカにとって稀なほどの機会をもたらした。核兵器の削減だけでなく、ロシアとの関係を敵対から融和へと転換する機会がやってきたのだ。しかしわれわれはそれを掴みそこねた。30年後、米ロ関係は史上最悪になる」。◆まさに史上最悪になった。プーチンの堪忍袋の緒が切れた。その兆しは、2008年にNATOがウクライナの将来的加盟の可能性をユシチェンコ大統領に矛盾したことに始まっていた。2004年、すでにエストニア、スロバキア、スロベニア、ブルガリア、ラトビア、リトアニア、ルーマニアがNATO加盟していたから、この予告は問題がなさそうに見えた。プーチンがそのころからウクライナのヨーロッパからの隔離を謀っていたことを、昨日、91歳のゴルバチョフのインタビュー記事を読んで知った。ゴルバチョフはプーチンがKGBのころからNATOとの戦いを強調していたとも言っていた。◆NATOは「アメリカを引き込み、ロシアを締め出し、ドイツを抑え込む」ために結成された軍事同盟である。冷戦終結後は東方の巻き込みが眼目になっていた。そこにアメリカの東欧ミサイル配備、領空開放条約が重なり、ロシアはジョージア(グルジア)、ウクライナのNATO参加を警戒しはじめていた。◆2008年、プーチンなジョージアとウクライナがNATO参加に踏み切るなら、ロシアはクリミア半島を併合するためウクライナと戦争すると、公然と表明した。ただ、トランプがNATO不要論を吹聴しはじめたので、この戦火はお預けになっていた。しかし、ここからウクライナの方が燃えはじめた。◆アンドレイ・クルコフというウクライナの作家がいる。新潮クレスト・ブックスに『ペンギンの憂鬱』と『大統領の最後の恋』が入っている。レニングラードに生まれてキエフで育った。日本文化にも詳しく、川端・三島の愛読者にとどまらず、和歌・俳句・旋頭歌を嗜む。◆心身症のペンギンを飼っている売れない作家が食いぶちのために死亡記事のライターをしているうちに不穏な事件巻き込まれるという『ペンギンの憂鬱』は、読ませた。『大統領の最後の恋』はさらに意外だ。恋に見放されたセルゲイ・ブーニンという男が大統領になるのだが、かつて心臓移植手術をしたその心臓の持ち主があらわれて、ブーニンは自分の思考がどこからどこまでか混乱するのに、その心臓の持ち主である女性に惹かれるというあやうい話になっていた。◆クルコフには『ウクライナ日記』(ホーム社)というマイダン革命をドキュメントした作品もある。ヤヌコヴィッチ大統領がウクライナのEU加盟の算段を裏切ったことに反対するキエフ市民が、155日にわたってマイダン(独立尊厳広場)に集会を開き、なんとか決起しようとした刻々と顛末を追った。2014年2月に大統領が国外に逃亡して事態は雲散霧消するのだが、クルトフはそのキエフに集中する民衆の怒りを、事実経過をもとに透明に描こうとしていた。◆普段着が好きなウォロディミル・ゼレンスキーは、このマイダン革命に刺激を受けて登場する。翌年のテレビドラマ『国民のしもべ』全24話を元気に主演したのち、2019年の大統領選挙に立候補すると、決選投票で当選した。相手はオリガルヒ(新興財閥)出身の現役大統領ポロシェンコと元首相のティモシェンコだった。これでゼレンスキーは圧倒的な人気で政界リーダーになったのだが、ミンスク合意で決められていた親ロシア派の分離独立を認めなかったため、ロシアとの関係が悪化して、そのぶん一気にNATO加盟を謳う欧米派に接近した。その主旨はわかりにくく、2021年10月には支持率が25パーセントまで落ちた。プーチンがベラルーシとの特別軍事行動に踏み切ると見たゼレンスキーは、ここで敢然と立ち上がり、うっちゃり作戦に打って出た。支持率は90パーセントを超えつつある。ロシア語読みはウラジミール・アレクサンドロヴィッチ・ゼレンスキー。◆ウクライナは中世以来のキエフ大公国の伝統をもっている。東スラブの中心で、キリスト教正教を奉じ、大穀物地帯とロシア・フランスに次ぐヨーロッパ3位の軍事力を誇る。4000万人の人口もヨーロッパで4番目に多い。そうではあるが、歴史的にはつねに領土がポーランド・リトアニア、オーストリア・ハンガリー帝国、オスマン帝国などによって分断されてきた。ロシア革命期に民族自決が高まってウクライナ人民共和国を宣言したのだが、ソ連・スターリンの圧政に苦しんだ。第二次世界大戦ではドイツ軍からもソ連軍からも侵攻をうけた。やっと独立したのが1991年だ。独立のときに中立国を標榜したにもかかわらず、この路線はたえずふらふらしてきた。◆学校でそういうことを教えないのが問題だが、世界の文明は4大河川で動いてきたのではなく、紅海と黒海とベンガル湾で動いてきた。そのうちの黒海にはトルコ、ブルガリア、ルーマニア、ロシア、ジョージアがくっついている。かつてはイスタンブールにビザンツ帝国が栄え、中世はハザール・カガン王国が、近世にはオスマントルコが世界最大の力を見せていた。◆そのウクライナについては、黒川祐次の『物語 ウクライナの歴史』(中公新書)、タラス・シェフチェンコの『ウクライナ:コブザール』(AMAZON限定)、オリガ・ホメンコの『ウクライナから愛をこめて』『国境を超えたウクライナ人』(群像社)などがあるものの、決定的な本はない。プーチンについてはいろいろ本が出ているが、真野森作の『プーチンの戦争』(筑摩叢書)、フィオナ・ヒルらによる『プーチンの世界』(新潮社)が定番か。◆では、ロシアとウクライナはどうなるのか。「予断を許さない」なんておためごかしはいくら言っても仕方がないが、どう見ても根っこが深すぎる。アメリカは傍観しつづけるだろうし、NATOも自分からは出てきやしない。失敗はすでに30年前におこっているのだ。それなら折り合いがつくのかといえば、たとえばクルコフはマイダン革命を通して、ウクライナとロシアが共存する可能性がかなり薄いだろうことを痛感したようである。それは歴史の奥からの判断ではなく、戦後の現実とソ連解体後の欧米とのかかわりのミスリードから来ていると見ているものだった。◆ところで太田剛がペガサス・ブログ版にデヴィッド・ハーヴェイのウクライナ情勢に寄せる暫定ステイトメントが掲載されていることを知らせてくれたので、数日前に読んでみた。今日の世界を失敗に導いた軍産共同体の志向、軍事ケインズ主義の動向、冷戦解体後の組み立ての未熟そのほか、ウクライナ紛争の背後にひそむいくつもの要因をあげたうえでハーヴェイが結論づけていたのは、この半世紀、世界は共産主義とソ連を解体させたプロセスを幸運にも共有したにもかかわらず、一度たりとも西側の諸国アドバンテージを切り出して、マーシャル・プランのようなしくみにその「負荷」の削減を組み込むような提案を出してこなかったこと、とくにロシアと中国にそのチャンスを与えてこなかったことが、すべて裏目に出てきたという見解だった。◆新自由主義の正体を真っ先に暴いた地理学者ハーヴェイ独特の論法であるけれど、半分以上は当たっているし、それにこういうことをステイトメントする思想家はなかなかいなかった。だから、はいはい、ハーヴェイやっぱり書きましたねと感じたけれど、もっとこの手の議論は噴き出てこないといけない。そのためにはベルリンの壁解体以前と以降をつなげる発言がもっと必要だ。ぼくはゴルバチョフが元気なうちに、さらにさらに本音を漏らすべきだと思っている。
2023.01.10
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2023 セントラル 順位予想各チームとも、かなりの数の新外国人を補強しているが新外国人選手の実力のほどはペナントレースが始まってみないとわからないので変数としておくただし、阪神の新外国人選手4人についてはかなりの数の紹介動画などを見ているので「ある程度」予測がつく、と思っている知らんけど(笑)ーーーーーザックリ言ってAクラスはヤクルト 阪神 DeNAだろうと思うBクラスは残る3チーム巨人 広島 中日になりそうであるーーーーーヤクルト村神様がいるし、一番バランスが取れているただ、マフガフが抜けた穴は大きいDeNA昨年後半は出来すぎだったような気がするオースチンが恒例の(笑)けがで前半戦欠場強力打線も大駒が一枚欠けると威力半減するものであるソフトバンクに移籍した捕手峯井の穴も大きい(らしい)阪神矢野監督が退任したことで自動的に昨シーズンより数ゲーム、勝利数が増える(笑)ただし、岡田監督の力量、どうかな?矢野監督よりはまともなはずだが現時点でいろいろマスコミにしゃべっているがしゃべりすぎではないだろうか?コミットのようなことも口走っているがそれは、自身の選択肢を狭めることになると思うがーーーー大山一塁固定は、順当ただ、佐藤輝明の三塁、現在は黄色信号らしい打撃に関しても後半バテてしまう体力不足を言われている私は、佐藤の野球脳が心配(笑)配球が読めていない読もうともしていない様子並みより少し上等、の選手で終わるのか?現在、外野のライト・レフトが未定佐藤が外野に回るのか?無事三塁が務まるのか?ショート小幡本命、木浪が対抗岡田監督はショートに打力は求めないというがそんなわけないやろ(笑)あった方がいいに決まっている小幡のこれまでの一軍における打力はあまりにも弱いもし、小幡を起用となると阪神の下位打線は安全パイとなる7番小幡 8番梅野 9番投手ただし、西純が投げる日は違うが(笑)外国人ノイジーは、本職は、内野岡田監督はレフトで起用と言明しているがそれ、おかしいやろ?メジャーで三塁だったノイジーを外野起用?私にはこの岡田の考えがまったく理解できない動画で見ると、このノイジー恐ろしく強肩である日本人選手でこれ以上の強肩はいないと断言できるレベルメジャーで強肩と言われた選手だショートで使ってみればいいじゃないか?小幡って、メジャーの内野手以上の名手なの?(笑)ノイジーの昨シーズンの3Aでの打撃成績は389だったかな?4割に近い期待できるーーーーー来期の阪神弱点である「貧打」をすぐに解消できるとは思えないだから、優勝確実だ、なんて断言できない冷静に見てゆこう打撃面でのプラス要素はノイジーだけであるもう一人のドミニカの外野手120キロの巨漢だがミート技術は未知数当たればもうけものマイナス要素は、ショート起用の小幡の打撃(笑)よく考えてみればプラスマイナス ゼロである(笑)ーーーーー一方、投手陣は万全新加入の外国人投手、ふたりも優秀なように見えるただ、7年間ブルペンを見ていた金村コーチの退団は不安要素金村コーチは福原コーチとともに2軍行きを告げられ退団したと鉄壁阪神投手陣を築き上げた功労者の福原・金村両ピッチングコーチどうして2軍行きになるの?代わりに二軍コーチだった安藤・久保田コーチが一軍コーチに福原コーチは2軍へ岡田監督は前回の監督時代には久保田を酷使して90イニング以上投げさせた実績(笑)があるもし、同じことをやるとつぶれる投手が出てくる岡田を今から絶賛?するのも考え物である
2023.01.10
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『白川静と万葉集』~前編 津崎史中国人がとても及ばない漢字の巨人・白川静先生漢字だけではなく、万葉集も
2023.01.09
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Mahler: Adagietto Symphony 5 - Karajan*夜間飛行さんから教えてもらったマーラーの曲だがカラヤンの指揮で聞いてみた静謐な美しい旋律これからマーラーを聴いてみようこのところブラームスが好みだったのだがベートーベンを聴いてみるとやはりベートーベンは、いろんな面で最高だと思うまじめな私にピッタリ(笑)
2023.01.09
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【日曜ビッグバラエティ】日本→欧州20,000km 巨大コンテナ船に乗せてもらいました①【日曜ビッグバラエティ】日本→欧州20,000km 巨大コンテナ船に乗せてもらいました②
2023.01.08
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アバター2 は 反日・反捕鯨映画アバター2が実は反捕鯨の反日映画だったと判明し物議、鯨を仕留める兵器に日本語&該当場面だけ東洋人俳優起用し炎上「アバター2」に反日メッセージ!?反捕鯨がテーマ!?その真相を確かめてきました!|上念司チャンネル ニュースの虎側
2023.01.08
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【テレビ朝日】玉川徹が「信用できるコメンテーター」1位に輝く【デイリーWiLL】
2023.01.08
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「世界の10大リスク」徹底分析 中国・習近平氏 権力集中が起こす混乱【日経プラス9】(2023年1月4日)
2023.01.08
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【楽天が倒産?!】楽天モバイルの経営難による大赤字...三木谷社長はこれからどうするのか?!楽天の現状が的確にわかる客観的でよい記事だと思うなお13:03 「今までキャッシュカードだった事業が」この部分、字幕が間違っている「キャッシュカード」は「キャッシュ・カウ」の間違い
2023.01.08
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楽観は禁物か?2023年の株式相場を徹底解説【モーサテプレミアム特別コンテンツ】(2023年1月2日)
2023.01.08
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「反撃能力保有でアメリカと日本の矛と盾の役割が変わる」国防ニュース最前線 伊藤俊幸元海将 桜林美佐【チャンネルくらら】
2023.01.08
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【ゆっくり歴史解説】史上最高の天才。悪魔の頭脳を持つジョン・フォン・ノイマンの生涯とは。こいつとアインシュタインは原爆を作って何十万人という日本の面勧進を焼き殺した悪魔の弟子だ私の母方の曽祖父一家は広島で原爆によって灰にされたのだのんきにノイマンに感心している日本人頭、大丈夫か?
2023.01.06
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ロシア軍「携帯使用」“失態”発表の意図/兵士が証言 暖冬の最前線で“新たな事態”【1月5日(木)#報道1930】|TBS NEWS DIG
2023.01.06
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【過去ログ復刻】大竹まことのヒモ生活 (16) 2005.02.21 https://plaza.rakuten.co.jp/alex99/diary/200502210000/comment/write/#comment
2023.01.05
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仲道郁代「ドビュッシーの見たもの」/Ikuyo Nakamichi “Debussy’s Illusions”16,693 回視聴 2020/12/252020年10月25日に行われた「仲道郁代ピアノ・リサイタル~ドビュッシーの見たもの」のダイジェスト版です。公演に先立って行われた松橋麻利(ドビュッシー 研究者)との対談とともに、仲道郁代のドビュッシーに迫ります。
2023.01.03
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まんが日本昔ばなし NO 2015 ||【超バカ・めでたし】まんが日本昔ばなし
2023.01.03
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【過去ログ復刻】セックスに於ける「性欲派」と「征服派」https://plaza.rakuten.co.jp/alex99/diary/200502200000/新しいブログ記事を書くのも面倒になったので一日一善・・・と言うか一日一悪(笑)と言うかほぼ毎日 「過去ログ復刻」を POST することにしたまあ、自分で読むためなのだが特に今日は正月なので、目出度いテーマの過去ログを選んだ(笑)
2023.01.03
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