共同執筆者でカナダ・トロント大学(University of Toronto)古人類学者のデービッド・ビガン(David Begun)氏は、
共同執筆者で独テュービンゲン大学(University of Tubingen)教授のマレーン・ベーメ(Madelaine Bohme)氏(人類進化)は、類人猿からの分岐の背景には環境の変化があった可能性が高いとし、700万年以上前に形成された北アフリカの砂漠や南欧のサバンナ化が、ヒトとチンパンジーとの分岐において中心的役割を果たした可能性があると説明した。